ここにSalome-Mecaの計算できる状態の各種例題hdfファイル類を貼り付けて、説明を加えて下さい。
strサーバーのgotouhan/salome/hdf/にhdfファイルをアップして、
kata_g_m.hdfみたいにリンクを張る。
2種材料†
サンドイッチ梁†
誰か、春休みの課題で以下を計算した際のhdfファイル(できれば計算前)を貼り付けておいて下さい。
- 10mm\( \times \)10mm\( \times \)100mmの梁の上1mmと下1mmを鋼材に変えて、たわみを計算
- 鋼材はヤング率:206GPa, ポアソン比:0.3
- Salome-Meca_2材料メモ
- 木材は異方性のときと同じ材料
- 拘束条件と載荷条件も同じ(中立軸上に孔をあけるやり方)
- 手計算で\( E_{木}I_{木}+E_{鋼}I_{鋼} \)を求め、ティモシェンコ梁のたわみと初等梁のたわみを求める
- Salome-Mecaのたわみが、Timoshenkoや初等梁とどれくらい合うか、上下を固いもので挟んだサンドイッチ梁では、せん断変形が抑制されるのかむしろ増長されるのかについて考察
材料非線形†
弾塑性解析†
異方性材料の弾塑性解析†
- フォーラムで、木材の弾塑性できないかという質問(2023/4)に対する回答で、ジルコニウム合金に対する設定が使えないかとか
Salome-Meca2019でも、Hillの降伏条件のような異方性材料への弾塑性の適用は、まだできないのではないかと思う。
Code_Asterマニュアル8.4によると
Concerning the model META_LEMA_ANI, Lhas thermal dilation is written classically irrespective of
phases. Consequently, keywords ‘C_ALPHA', ‘PHASE_REFE’ and ‘EPSF_EPSC_TREF’ obligatory but
are not taken into account in the equations. Only the dilation coefficient ‘F_ALPHA’ is considered.
This model is a law without threshold thus the limits elastic and the law of the mixtures is not useful.
- META_LEMA_ANIでは、
- 熱膨張はフェーズと無関係に古典的に書かれる
- その結果、C_ALPHA, PHASE_FREE, EPSF_EPSC_TREFのキーワードは必須だが、式に考慮されない(無視されるということ?)
- 膨張係数F_ALPHAだけが考慮される。
ということなので、F_ALPHAに相当するAsterStudyの入力欄(F1_Aとかかなあ?)だけ、なんか適当に0とか(それでエラーになるなら1.d-10とか)を入れて、
その他のよくわからない、C_AとかF1_Mとかも同様にダミーの値を入れて、
F_MXX_XXから下の異方性パラメータのところを適切に設定してはどうだろうか。(後藤221110)
- 後藤メモ(221115)フランス語でchaudが熱い、froidが冷たい、で、FやCは、フェライトとかオーステナイトといった各種温度における鋼の相に対応しているようだ。
- define_function
- NOM_PARAは定義する関数の横軸で,ひずみであればEPSIを与える
- NOM_RESU(2018以降はResu_name意味はたぶん結果の名前)は縦軸のようなんだけども,昔のcode-asterは NOM_RESU='SIGM'とかで応力を与えられていたのだけど,2018?以降のSalome-Mecaだと,デフォールトで,NOM_RESU=/“TOUTRESU”となっている.
下記の弾塑性の例題とかでも,一応,これで解けることになっているようだ.
TOUTRESUは,たぶん全ての結果(縦軸がどんなパラメータでも構わない?)というような
意味ではないかと思うが,どうして,これで応力とひずみの関係を与えられているのかがわからない.
- Define material> Traction を選ぶとSIGMが選択されており,ここでdefine functionで定義した応力-ひずみ関係を指定している.つまり,ここで縦軸に応力が指定されているのだろう.
- ECRO_ASYM_LINE これも怪しい。あとで試してみます。(Define a material にある)
tar.gzの展開は、
tar xvzf dansosei.tar.gz
Salome-Meca2019のバージョン14のcommファイルで書かれているので、
Salome-Meca2018以下だと、AsterStudyでエラーが出ると思います。
荷重ステップのJUSQU_Aの説明†
弾塑性解析ができるか確認(小川さん、佐藤さん、吉田さんで情報共有)†
- SALOME-Mecaの使用法解説の塑性変形の基本(1)の片持ち梁の例題が解けるかどうかやってみる。軸方向\( z \), たわみ方向\( y \)としてほしい。
- この計算は,強制変位5mmを与える変位制御になっているが,荷重制御で解いてほしい.
- 片持ちばりの根本の縁応力が降伏点(105MPa)になる荷重の1割増しぐらいの荷重を与えて計算し,根本の上下縁が降伏し始めたところから,剛性が落ち始めて非線形になることをグラフを描いて確認したい.
- 固定端の引っ張り側の縁部の応力が、降伏点(105MPa)に達するまでは、\( \sigma=\frac{M}{I}y \)で求まる理論値と合うか確認
- 荷重(縦軸)、先端のたわみ(横軸)でグラフを描き、固定端が降伏点に達する荷重までは線形、その後は、傾きが寝てくるか確認
- 以上が確認できたら、片持ち梁の弾塑性解析のhdfファイル(計算前のもの)をSalome-Meca例題ファイルの弾塑性解析のところにアップ。
弾塑性解析†
幾何学非線形†
アイさんのhdfファイルの(ファイル名から判断して)それらしいもの.
まだチェックしてません.
エラスティカ問題(片持ち梁)†
ヒンジ(2部材)†
これは,11/8のファイルなんで,まだうまく計算できてないときのものか.
ヒンジ(2パネル)†
振動解析†
固有振動数の理論値†
ソリッド要素の振動解析†
梁要素の片持ち梁の解析†
- 梁要素の片持ち梁の解析.Salome-Meca2017とやり方はほとんど同じで,異なる点は,
- ModelDefinition,Assign finante elementで,Modalisationを3Dではなく,POU_D_E
にする
- ModelDefinition,AFFE_CARA_ELEMを追加し,
- 1)POITREにチェックを入れ,Edit
- 2)Group of elementは,梁要素につけたグループ名.(このhdfファイルでは,edge)
- 3)SECTIONでは,RECTANGLE(矩形という意味),CARAはHY,HZ,ValueはCARAのHY,HZに対応した数値を打つ.
- HY,HZについては,ここの[U4.42.01] Operator AFFE_CARA_ELEMの6 Keyword BARに載っている
- BC&LoadのEnforce DOFでDX,DY,DZに加え,DRX,DRY,DRZにも0を入れて,固定.
- 載荷は点なので,FORCE_NODALE
- Post Processingは今回は全部いらない
- Analysis,At Least oneはどちらもチェック入れる
- outputの出力はResult,NOM_CHAMのDEPLのみ
- Paravisにおいては,WarpByVectorの(私のパソコンでは左にある)オブジェクトインスペクターのGenerateVectorにチェックを入れる
梁要素の片持ち梁の振動解析†
- 梁の片持ち梁のモード解析
- Analysis,CALC_MODES,Optionではこのシェル要素のYoutubeで,「とりあえずPLUS_PETITEを選択しときましょう」みたいに言っているので,とりあえずPLUS_PETITEを選択.
- Analysis,CALC_MODESのSolverとSTOP_BANDEとTYPE_RESUはぜんぶ消したが,上のシェル要素のYoutubeでこの項目がなかったからなので,これが正しいやり方かは微妙
- AnalysisのVERI_MODEをEditし,STOP_ERREURのチェックを外してNoにした
ソリッド要素のラーメン構造の振動解析†
- メッシュを切るときに,詳細セットの割り当て,3D:Automatic Hexahedralozation,キャンセル,1D,までは同じで,その後Number of Segmentsにする.(今まではMaxSizeを選択していた部分)
- AsterStudyは,立体要素の振動解析と同じ設定で解ける.
梁要素のラーメン構造の振動解析†
- ジオメトリでは,全部の梁要素を選択して一つのジオメトリのグループとする.
- メッシュを切る際は,Maxsizeではなく,Number of Segment
- AsterStudyは,梁の片持ち梁の振動解析と同じ
シェル要素の片持ちばりの振動解析†
- 梁要素との違いだけ記載
- Aster Studyの設定
- Model Definition -Assign finite element -MOdelisation -1item- DKT
- AFFE_CARA_ELEM -COQUEを追加
- COQUEの設定 -Exactly one -Group of element (グループの選択) -Exactly one -EPALS(シェルの板厚設定) -ANGL REP(面の法線方向) -COQUE NCOU(層の数)
- INER_ROTA (intertia of rotationを計算する)-yes
あとの設定は一緒です。
- Analysis-CALC MODES-オプション-BANDE(今はPLUS-PETITEになっている。)
梁要素の両端ヒンジアーチ構造の振動解析†
- ジオメトリでは,両端の点とアーチの梁要素をパーティションで区切りグループを作成する。
- メッシュは片持ちばりの梁要素の振動解析とほぼ一緒。
- AsterStudyは境界条件の設定はDX,DY,DZ,DRX,DRZを0にする。あとは一緒
- 計算結果はPost-processで見たほうが分かりやすいと思う。
- DEPL Displacementを右クリックAnimate Modeで振動モードのアニメーションを見れば見やすい。
線膨張係数†
直方体の木材に円柱型の孔を開け,そこにPC鋼棒を入れ,鋼板をくっつけた簡単なモデル.
森吉山立川橋の図面を参考に,橋全体を4等分したときの左手前の部分をモデル化したもの.kanimodel.hdfと同様に,木材,PC鋼棒,鋼板を用いたモデルで合計18ヶ所にPC鋼棒を入れたが,中央対称面を通るPC鋼棒2本は対称条件により0.5本分となる.
大仙市2号橋解析†
水平荷重載荷解析†