CLT床版用の防護柵の開発(安部さんサポート)旭川の実験モデルをSalome-Mecaで再現(小川さんの修論や安部さんの卒論のモデル化)。
2つに割れている鞘管が1つずつ順番に降伏することで、どれぐらいエネルギーを吸収できているかを評価。
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/hattori23/防護柵支柱試験_2024.odg
↑防護柵 図面
・小川さんの論文 CLT床版への取付・交換を考慮した鋼製防護柵の破壊挙動, 構造工学論文集,Vol. 70A, p. 885-893, 2024/3. https://doi.org/10.11532/structcivil.70A.885
・小川さん 卒論:CLT床版に取り付けられた鋼製防護柵の性能評価 (概要 https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/kouzou/pdf/so20og.pdf、スライド https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/kouzou/pdf/so20ogp.pdf)
・小川さん 修論:CLT 床版への取付・交換が容易な鋼製防護柵の破壊挙動(スライド https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/kouzou/pas/sy22ogp.pdf)
・安部さん:支柱交換を考慮したCLT床版用鋼製防護柵の挙動(概要 https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/kouzou/pas/so22ab.pdf、スライド https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/kouzou/pas/so22abp.pdf)
大きさを変えても問題がないかの検証のため、200×130×9mmのモデルで解析を回してみた。 線荷重を100N/mm加えた結果、解析自体は回り、時間は26時間程度だった。
今回は少し荷重が足りず、2つめの鋼材が降伏しきるところまでは確認できなっかたけれど、接触したであろうタイミングで荷重と変位のグラフより、上の鋼材が降伏した後に再び線形を示していたため、おそらく大丈夫だと思われる。
今度時間があるタイミングでもう一度荷重を増やして回してみる。
とりあえず次の段階として実際に用いられているモデルと同じ2箇所のスリットの入った鞘管と同じサイズの円柱のモデルを作成して解析を回してみる。
以前までのモデルサイズの1/10での接触解析はparavisや荷重−変位のグラフ、応力歪曲線を見た時、うまくできたかと思われる。
まずジオメトリでの作成の際はモデル本体作成後、グループ作成より接触面を設定。詳細メッシュ用の部分も同様に作成。
メッシュの作成時いつもどうりにメッシュサイズを設定後、サブメッシュの作成より詳細メッシュ部分のメッシュを本体のメッシュサイズよりも小さく設定する。 その後メッシュを切る。今回は全体を1つとしてメッシュを切ってうまく行ってしまったが、今後モデルサイズを大きく変更した際、うまくいかなくなる可能性がある。
aster-studyでは以下を使用した。
コマンド名 | 使用用途 | カテゴリーの名前 |
LIRE_MAILLAGE | メッシュの選択 | mesh |
AFFE_MODELE | モデル形状の指定 | model Definition |
DEFI_MATERIAU | 材料諸量の指定 | material |
AFFE_MATERIAU | 各モデルの材料諸量の指定 | material |
DEFI_FONCTION | 時間の指定 | Functions and Lists |
DEFI_LIST_INST | 時間ステップ幅の自動調整機能の設定 | Functions and Lists |
DEFI_LIST_REEL | 時間ステップの指定 | Functions and Lists |
AFFE_CHAR_MECA | 境界条件の指定 | BC and Load |
DEFI_CONTACT | 摩擦なしの接触の指定 | BC and Load |
STAT_NON_LINE | 非線形解析の設定 | Analysis |
CALC_CHAMP | 計算の指定 | Post processing |
IMPR_RESU | 出力の指定 | output |
接触解析メモのページにかかれていたものとほとんど使っているものは同じだが、 DEFI_LIST_INSTの時間ステップ幅の自動調整機能の設定をしないとエラーが出てしまったため、ここも設定した。
STAT_NON_LINEでNEWTONの設定でMATRICEがTANGENTEだとエラーが出てしまっていたため、これをELASTIQUEにしたらうまく行った。
解析時間短縮のためSTAT_NON_LINEのCONVERGENCEのRESI_GLOB_MAXIを0.1にした。ここの値が小さいほど解析結果の許容できるラインが高くなるため、精度は良くなるけれど時間がかかるらしい。
DEFI_LIST_INSTのADAPTATION よりEVENEMENTはSEUILで設定。ECHECのSUBD_METHODEはMANUELで設定。
DEFI_CONTACTのFORMULATIONはDISCRETEで設定した。
今回は線荷重で荷重を加えて載荷を行った。
おそらく前回一定に降伏してしまった原因は境界条件の設定をしていた時、荷重を設定するのではなくDDL_IMPOより強制変位を設定することで降伏を再現していたため、それをtimeで分割した分一定間隔で表示しまっていたのかと思われる。そのためこの設定をやめて以前と同じ線荷重を与える設定にしてこのモデルでの鋼材の曲げ応力度を使って曲げモーメントから荷重を計算して与えて見たところ、解析が回ることが確認できたから荷重を増やして解析を回してみたら、4時間経っても半分くらいしか解析が回っていなかったためとても時間がかかっている。
現在接触解析をうまくできないか試していっているが、岐阜高専さんの方法を参考に進めていってみたところ、下の鋼板をすり抜けず上の鋼板が降伏して下の鋼板を押す様子を確認することができた。接触解析を行う際、部材間が空いていた場合、荷重を加えた後接触する箇所を限定的にせず、接触がある面全体を接触面として設定しても問題ないかもしれない(要検証)。
ただ、鋼材としての挙動があきらかにおかしく、一定にずっと降伏してしまった。多分設定を間違えているだけだから探してみる。
バージョンの違いも有り、設定を変えていく必要があったり、接触解析について書かれていた本とかなり方法が違ったりとしたため、もう少しいろいろ試してみたい。
まず200×130×9の鋼板1枚のモデルを荷重5N/mm^2をかけ解析をまわした結果より、降伏点を2.7N/mm^2 と判断。
縦軸 荷重 横軸 鉛直方向変位
応力-ひずみ曲線のグラフと降伏度周辺のデータ (左 ひずみ 中央 主応力 右 荷重)
続いて鋼材2枚で仮想材料を挟んだモデルは鋼材の厚さが9mmで仮想材料が7mmのものを用意した(以前までのものとは別に作り直した)。7mmにした理由は鋼材1枚で解析を回したときに、鋼材が降伏点を経過して十分に鋼材の降伏が確認できる変位分を仮想材料の厚さにすることで、2枚の鋼材を順番に降伏させたときに上の鋼材が下の鋼材に当たる時、上の鋼材が降伏した状態を再現したかったため(あくまで仮想材料は二枚の鋼材が実際に接触する様子を再現するためにいれたのもの)。この仮想材料のヤング率は0.7でポアソン比は0.001。この値にした理由は、ヤング率は小さければ小さいほど柔らかく変形しやすが、これ以上小さくするとParavisでみた時、挙動がおかしくなってしまうため。ポアソン比に関しては、ポアソン比が0に近い場合、仮に縦に荷重を加えても横に膨らんだりしにくくなるため。結果としてスポンジのような仮想材料となっている。荷重は13N/mm^2にしている。
載荷面の6点をプロットして荷重と鉛直方向の変位をグラフに落として確認したが結果は1回分の降伏の様子しか見れなかった。
このモデルの応力-ひずみ曲線を圧縮側の中央一点を上の鋼材と下の鋼材をそれぞれ見てみると次のような結果が見られた。
左 上の鋼材の応力-ひずみ曲線 右 下の鋼材の応力-ひずみ曲線
とりあえず2つの鋼材は降伏していることが見受けられる。
ただ、荷重と変位の実際の実験結果を再現できそうではなかったため、次にバネ要素を用いたモデルを作成することになった。
上記図のような載荷面側の片側のみ、計14個の7mmのバネ要素を取り入れ作成した。このバネの剛性を設定する時、xとy軸方向には変位できないように高い剛性を与え、(https://archives.framabook.org/docs/Code_Aster/beginning_with_code_aster-jp_aubry-20190129.pdf)を参考に100000とし、z軸はフックの法則より剛性を決め、ばね定数とした。ただ、この時のばね定数の値をどうするべきかわからなかったため、とりあえずバネの変位が7mmまで変形できるとしたもの(物理的にはありえないが)と、変位が5mmとしたものを想定して、使用した荷重は解析によって得られた一枚の鋼材の降伏点である2.7N/mm^2として、ばね定数をそれぞれ32N/mmと45N/mmとした。そしてばね定数の大きいものとして80N/mmのものでも解析をまわすことにしてみた。 バネ定数を32N/mmのモデルに荷重を10N/mm^2かけてみた結果次のようになった。
上の鋼材に変位は見られたものの、下の鋼材変位がほとんど見れる前に荷重をこれ以上加えられなくなってしまった。
ばね定数を80N/mmにして荷重を8N/mm^2かけてみた結果
ばね定数を56N/mmにして荷重を8N/mm^2かけてみた結果
応力歪曲線も確認してみたかったが、EPEQがバネ要素を用いていると設定できないためしっかりと確認することができない。
ここまで接触解析を用いずに接触を容易にモデル化するために仮想材料やバネを用いてきたが、求めている結果が得られなかったため、夏休みの期間を用いて接触解析を行ってみる。
そのために接触解析のための簡単なモデルから試してみる。
全体にバネを設定していたのを載荷面側の一列のみに変更。
今まで降伏点を理論値のもので考えてしまっていたため、もう一度1枚のみの鋼材で降伏点を確認して、そこから少しグラフで降伏している様子が見られるぐらいの変位のぶんをバネの長さにしたため、バネの長さが3.3801から7mmに変更。
→(こうすることで仮想材料を入れていたときのものに変化がないか複数回解析を回してみたが変化はなかった。)
変位に対する剛性(ばね定数?)を32N/mmにし、荷重を10Nに設定して解析を回した。
バネの変位に対する剛性を30にしたが下の鋼材に接する程の荷重を与えようとするとエラーが出てしまう。(15が限界)
バネの変位に対する剛性を15にすると鋼材は貫通してしまった。
バネの変位に対する剛性を18で荷重を15加えると
下の鋼材が少しだけ圧縮されているもののあまり変位が見られない。
10×10間隔でバネ要素を断面全体に取り込んだモデルの解析を行った結果、解析は回った。ただまだ鋼材がすり抜けてしまったため、バネの剛性を大きくしてみる。現在x軸方向の変位に対する剛性が100,000、y軸が100,000、z軸が1だったため(z軸方向の変位を見たく、徐々に剛性を高めていくつもりだったため)ここの値を大きくしてみる。現在の荷重は面載荷で6。
バネ要素のz軸の剛性を10以上にしないと鋼材が貫通してしまい、50だと仮想材料の時と同じく2枚同時に降伏してしまった。そのため、20にして試したが、かけられる荷重が15が限界で、それ以上はエラーが出てしまった。しかし今まで1番良さそうな挙動を示した。ただ、荷重と変位のグラフを作成すると降伏がしっかりみられないグラフになってしまった。
↑荷重15 バネのz軸方向の変位に対する剛性20N/mm
前回2枚の鋼材の間に仮想材料の代わりにバネ要素を使ったモデルの試し用のバネ一つだけを入れたモデルを作成して解析を回してその日は終わったが、とりあえず解析は回った。DIS_Tを使う場合はEPEQを使用しているとエラーが出てしまっていたため、消しておく必要があった。 予想はしていたが、バネ一つだけでは上の鋼材が降伏したあとそのまま下の鋼材をすり抜けてしまったため、今度は全体にバネ要素を入れたモデルを作成して解析を回した。
この解析を回す時バネ要素が鋼材と接している部分がメッシュを切った時の接点でないと色々なエラーが出てしまったため鋼材に格子状の線を入れることが必要だった。
今まで荷重が10までしか回っていなかったが仮想材料がヤング率0.7、ポアソン比0.1のときにとりあえず荷重を13で回してみたら、解析が回った。しかしグラフは一段階の降伏しかみられなかった。
どうしても部材が同時に降伏してしまっているようで今まで以上の荷重をかけてもそこからの変位は一定に変化してしまっている。そのためこれ以上荷重を大きくしても意味がないと思われる。
仮想材料のヤング率を0.01から0.1にしてみたが同様にすり抜けてしまった。
ヤング率を0.5、0.7にし、載荷を10にして解析を回したが、すり抜けこそなかったが、グラフは以前と同様、1段階分の降伏しか見られなかった。
直方体の仮想材料を入れるだけではうまくいかなかったので次はバネ要素を取り入れてみることになった。鋼材間は空洞にして、その代わり上の鋼材の底面と下の鋼材の上面に格子状の線を入れ、その交差点にバネ要素を取り入れて解析を回してみる。そのためまずは載荷面側の中央にバネをひとつだけ入っている状態のものを作ってみてうまく行くかを試してみる。今日はジオメトリでの作成を試みたがバネの部分の設定がうまくできていなく、メッシュが切れていなかったようで解析が回らなかったため、やり方がわかりそうな人に聞くなりしてみる。
縦軸:荷重 横軸:変位
ポアソン比が0に近い場合、仮に縦に荷重を加えても横に膨らんだりしにくくなるため、ヤング率が低いかつ、ポアソン比が小さい、つまりスポンジのような仮想材料を用いることで、仮想材料で下の鋼材を押してしまうというような状況がないようにしようとした。
仮想材料のポアソン比を0.001にし、解析を回したら、想定通りほぼ鋼材が接触しているような見た目になったが、数値的な結果としてグラフは変化が得られなかった。
仮想材料をもっと柔らかいものにするために、仮想材料のヤング率を0.01にして、ポアソン比を0.001で解析を回したら、上の鋼材が下の鋼材をすり抜けてしまった。前回とは違い、スケールファクターは特にいじっていないく、下の鋼材は挙動をほんの少ししか示していなく、数値的にもほぼ変化がなかったため完全にすり抜けてしまっていた。
現在は間の空いた2枚の部材の片側を降伏させて、荷重の様子を段階的に確認していった時、上の鋼材が降伏応力を迎えた後、下の鋼材に接触して次は下の鋼材が降伏するという状況を再現したく、加えている荷重と鉛直方向の変位のグラフが2段階にわけて降伏している様子が見られるグラフを作成しようとしている。(旭川での実験結果のようなグラフ 図1)しかし上の鋼材が降伏していく際、一緒になって下の鋼材も少しずつ降伏してしまっている。そのためグラフが一回分の降伏しか確認できていないと思われる。
縦軸:荷重 横軸:変位
設定荷重が3.526Nだとあまり降伏が見られなかったため、荷重を大きくしていった結果、10Nまで荷重を加えることができたがそれ以上はエラーが出てしまった。
タイムステップの数も10分割から20分割に変更。
結果的に降伏は確認することができたものの1回分の降伏しか確認することができなかった。下の鋼材の変形が確認できたものの、降伏にまでは至っていないと思われるため、もう少し荷重が加えられるように設定を変えてみたい。
たわみの理論値計算がミスっていた
訂正 33.801→3.3801
仮想材料の大きさが大きく変わるため結果が変わるはず。
モデル図 鋼材 200×130×9 (上部、下部の部材)
仮想材料 200×130×3.3801 (中間の部材)
ヤング率 ポアソン比
鋼材 235 0.3
仮想材料 1 0.3
設定荷重 3.526N(面載荷 上部鋼材の断面のみ)
○前回のモデルの変更点
・線荷重から載荷側の上の鋼材の断面による面荷重に
・設定荷重を増やした
・理論値をしっかり仮想材料も考慮したものへ
設定荷重を増やして解析を回したが、設定荷重を理論値の3倍以上にすると、エラーが出てしまった。
Arrêt suite à l'échec de l'intégration de la loi de comportement. ! ! La base globale est sauvegardée. Elle contient les pas archivés avant l'arrêt. ! ! ! ! Conseils : ! ! - Vérifiez vos paramètres, la cohérence des unités. ! ! - Essayez d'augmenter ITER_INTE_MAXI, ou de subdiviser le pas de temps localement via ITER_INTE_PAS.
このエラーによりITER_INTE_MAXIを大きくすればいいということだと思ったが、この値を何度か変え解析を回してみてもエラーが出てしまった。
設定荷重を2倍にしたときは解析が回った。しかし下の鋼材の外見の降伏を見ることはできなかった。
スケールファクター 20倍
スケールファクター 25倍
スケールファクター 30倍
まず簡単なモデルで2段階の降伏が見られるグラフを作成できるかを試してみることになった。
・鋼材 200(高さ)×130(幅)×9(厚さ)
仮想材料 200×130×34.232(理論値)
ヤング率 ポアソン比
鋼材 20600 0.3
仮想材料 1 0.3
しかし今回出たグラフは直線になってしまった。(縦軸 荷重 横軸 変位)
一見Paravisのスケールファクターが20倍のものをみたら良さげに見えたが、それ以降の倍率を見たところ上の鋼材が下の鋼材を貫通してしまっているため、設定の仕方が良くなかったと思われる(貫通させないために仮想材料を入れたはずだったのに意味がなくなってしまっている。というか仮想材料は貫通していないのになぜ鋼材だけ貫通しているのか。)。そもそも今回このモデルの鋼材1枚のみの理論値で考えてしまっていたため計算し直す必要がある。
荷重方法が今回は線荷重にして、荷重部分のグラフを作成したが、本当にそれでいいのか(→上部鋼材の載荷部の断面の面荷重へ)と、計算の仕方があっているのかの確認もする。
あと仮想材料をParavisで表示させない方法も調べておきたい。→ExtractGroupから表示させたいグループのみを選択して反映。
左のグラフが過去の実験結果を示したグラフで右が解析結果によるグラフ。
仮想材料を用いても降伏が一回しか見られないという小川さんの結果を確認することができた。
前回までのモデルで相当応力−相当ひずみ曲線を作成した。上のモデル図はSIEQ_NOEUのミーゼス応力を表示しxが0.01の箇所(固定面側)でスライスしたもの。
前回の応力−ひずみ曲線はマイナスの値を取っていたり、与えていたはずの応力よりも圧倒的に早く降伏してしまっていた。改善のためまずマイナスでなくなるように絶対値を用いる相当応力と相当ひずみを使用することになった。
Paravisで相当ひずみを確認するためにAsterStudyで設定を付け加える必要があった。まずPost ProcessingのCLAC_CPAMPよりCRITERES(基準値)のところで以前はSIEQ_NOEU(相当応力)のみだったが、ここにEPEQ_NOEU(相当ひずみ)を加えた。そしてOutputも同様にEPEQ_NOEUを加えることでParavis で相当ひずみを確認することができるようになる。
相当応力−相当ひずみ曲線を作成した際、スライスした箇所は固定面側の面をスライスしたがxが0の箇所ではスライスができないためxが0.01の箇所でスライスした。前回は断面の9箇所のグラフを作成していたが、今回はスライスした断面の上部と下部の中央の点の2箇所のみとして(それ以外はあまり意味がないため)2つのグラフを作成した。結果としてしっかり設定荷重(238MPa)で降伏するグラフを得ることができた。
卒論に関しては、以前までは「Atype」と「Btype」と書かれていた過去の似た内容の卒論をしていた小川さんのデータを参考にさせてもらってモデルを作成しようとしていたが、今回の新しいモデルで必要だった内鞘に関する情報がないモデルで設計図にも内鞘のサイズなどに関する情報がなかったため、そこで止まってしまっていたが、先日「Ctype」という内鞘の使用されているモデルのデータを見つけてもらったため、まずこのモデルを自分の使用しているパソコンで解析が回るかを試し、内鞘が2段階に降伏するため応力−ひずみ曲線は二段階に降伏するものが得られるはずだからその確認をしてみようとなった。
当然であったが15分程度では解析が回らず、設定時間が足りないというエラーが出てしまったので45分で試したが同様のエラーが出てしまったため、10時間に設定し次の日に確認しようとしたがデータが飛んでしまっていたため、もう一度解析を回して、明日確認し続きを行ってみようと考えている。
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/hattori23/応力para.png
上記の写真が今回使用した片持ちばりの載荷されている様子の写真で、このモデルの最もひずみが見られる箇所をスライスしてプロットした点から作った応力−ひずみ曲線が上記のグラフのようになった。
応力がマイナスになっているのは圧縮、プラスになっているのは引張が働いているからだと思われる。paravisの設定をミーゼス応力で見ると応力が絶対値で見ることができる(ミーゼス応力はスカラー量であり、応力の方向を示さないため)。
先週作っていたモデルをecro_lineを用いた設定の仕方でも作成してみた。 弾塑性解析で作ったモデルをParavisで設定する方法等を練習。載荷面の9箇所等、特定のポイントそれぞれの応力−ひずみ曲線のグラフを作成するためにPlot Selection Over timeを用いた設定方法を覚えた。 小川さんのモデルをParavisで見る時、どのように応用できるか知るために行ってきたが、設定を理解するのにかなり時間がかかってしまったため(というかまだしっかりは理解しきれていない)まだtimeの数値を変えたもののグラフを作成したりはできていないため行ってみる。また、後藤先生に送ってもらった新しいモデルの図面は限界まで拡大したら蛍光色で書かれていた文字も読むことができた。
これは載荷面の右上端の点のものだが、上記のようなグラフになってしまった。今回、特に理由はなく載荷面をスライスしていたため、ひずみの最も変化のある箇所をスライスしてみてやったら、というアドバイスをもらったから試してみる。
・やったこと
小川さんの卒論のスライドや概要の内容を読んだ。そして卒論などで使っていたと思われるサロメのデータを使わせてもらって、自分の使っているパソコンで解析が回るかの確認。 解析は回ったが、弾塑性の内容についてよくわかっていなかったため、とりあえず弾塑性の春課題にあった簡単な形状の100×20×10のモデルを設定の仕方などの確認の意味もこめて作成して解析を回してみた。
salome-meca 弾塑性解析(2021)
C種について
https://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/sgml/070/79000132/ref/y0000002.pdf
メモ
・10*5*700 単純1次
鉛直1次 理論値 37.15451
メッシュ | 要素数 | 解析値 | 相対誤差 |
0.7 | 604706 | 37.8469 | 1.864 |
1 | 150957 | 39.3168 | 5.820 |
2 | 21270 | 47.7953 | 28.639 |
4 | 2609 | 75.567 | 103.386 |
鉛直2次 理論値 120.3942
メッシュ | 要素数 | 解析値 | 相対誤差 |
0.7 | 604706 | 122.609 | 1.840 |
1 | 150957 | 127.365 | 5.790 |
2 | 21270 | 154.866 | 28.632 |
4 | 2609 | 244.558 | 103.131 |
鉛直3次 理論値 251.1547
メッシュ | 要素数 | 解析値 | 相対誤差 |
0.7 | 604706 | 255.685 | -1.804 |
1 | 150957 | 265.629 | -5.763 |
2 | 21270 | 322.8 | 28.526 |
4 | 2609 | 509.496 | 102.861 |
水平1次 理論値 74.30902
メッシュ | 要素数 | 解析値 | 相対誤差 |
0.7 | 604706 | 74.1075 | 0.271 |
1 | 150957 | 74.9296 | 0.835 |
2 | 21270 | 77.9669 | 4.923 |
4 | 2609 | 87.7007 | 18.022 |
水平2次 理論値 240.7885
メッシュ | 要素数 | 解析値 | 相対誤差 |
0.7 | 604706 | 239.837 | 0.395 |
1 | 150957 | 242.486 | 0.705 |
2 | 21270 | 252.306 | 4.783 |
4 | 2609 | 283.626 | 17.791 |
水平3次 理論値 502.3093
メッシュ | 要素数 | 解析値 | 相対誤差 |
0.7 | 604706 | 499.386 | 0.582 |
1 | 150957 | 504.892 | 0.514 |
2 | 21270 | 525.213 | 4.560 |
4 | 2609 | 590.132 | 17.484 |
共振周波数解析について
振動設計について
https://www.fml.t.u-tokyo.ac.jp/lecture/handout/DE/yurenu/2019vibra1.pdf
メモ
・Texで図を挿入する際に一段に2つ以上横に並べて図を貼る方法
\begin{figure}[h] \begin{tabular}{cc} %---- 最初の図 --------------------------- \begin{minipage}{0.45\hsize} \begin{center} \includegraphics[width=サイズ]{ファイル1} \caption{キャプション1} \label{ラベル1} \end{center} \end{minipage} & %---- 2番目の図 -------------------------- \begin{minipage}{0.45\hsize} \centering \includegraphics[width=サイズ]{ファイル2} \caption{キャプション2} \label{ラベル2} \end{center} \end{minipage} %---- 図はここまで ---------------------- \end{tabular} \end{figure}
図がかぶってしまうときは[width]のサイズを変えたりする。
今回は2つを横に並べただけで試していないがおそらく\begin{tabular}{cc}のccの数を増やすことで並べる図の数を変更できると思う。
参考文献
http://www.yamamo10.jp/~yamamoto/comp/latex/make_doc/insert_fig/index.php
・texで表を作成した際に全体のサイズを変更する方法
→\scalebox で拡大・縮小する
\begin{table}[htbp] \begin{center} \caption{表題} \label{heading} \scalebox{0.5}[0.9]{ %ココ \begin{tabular}{|c|c|c|c|} \hline & & & \\\hline & & & \\\hline \end{tabular} } \end{center} \end{table}
通常のグラフを作成して\label{heading}の後に\scalebox{0.5}[0.9]{ を入れ、\end{tabular}の後、}で閉じる。
\scaleboxの後ろの{}で横倍率、[]で縦倍率が変更可能。ただ、[]は省略可能で、今回は{}のみで試したがうまく行った。
参考文献
https://blog.goo.ne.jp/shafact/e/8219383eb299d5b6bdfd1544d546df9f
・texでの矩形選択とコピペ方法
Escを押した後、Ctrl+vで矩形選択モードになり矢印キーで選択。
選択したい箇所が決まったら、yでコピー。
その後、pで貼り付けるが、この時下の列に注意。貼り付ける時、挿入箇所から縦に無理やり挿入されるから、下に文章があるとその文章に割り込んだ形になるため、事前にスペースキーなどで列を揃えておく必要がある。
表を作成する際、メモを開いて
%\begin{figure}[h] ←これはいらない %1 & \\ %2 & \\ %3 & \\ %4 & \\ %5 & \\ %6 & \\ %7 & \\ %8 & \\ %9 & \\ %1 & \\
的なものを用意してtexに作成する表のしたに貼り付けておくとかなり便利でした。
他にも表を多用する際は一度メモに使用するコマンドを貼り付けておき、そこからコピペすることでかなり時短になりました。ただ、これでも大量に表を作成すると時間はかかります。他にいい方法があるか今後探してみます。というかスクショを使えるときは絶対その方が楽です。
texの基本的な書き方https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/gotouimes.txt参照
メッシュの長さ | 要素数 | 先端変位[mm] | 相対誤差 | 計算者 |
0.7 | 155192 | 0.08378905246 | 15.365 | 安藤 |
0.8 | 138808 | 0.08380386491 | 15.350 | 安藤 |
0.9 | 82587 | 0.083707073981 | 15.45 | 兼田 |
1.1 | 38671 | 0.084201207602 | 14.95 | 兼田 |
1.2 | 31929 | 0.083688 | 15.466. | 柴田 |
1.3 | 28621 | 0.083669 | 15.4857 | 柴田 |
1.4 | 28854 | 0.08368 | 15.47 | 佐藤 |
1.5 | 20015 | 0.084052 | 15.10 | 佐藤 |
1.6 | 19448 | 0.0835402938 | 15.62 | 皆川 |
1.7 | 13801 | 0.0834355098 | 15.72 | 皆川 |
1.8 | 12528 | 0.083733 | 15.42 | 永山 |
1.9 | 11769 | 0.083924 | 15.23 | 永山 |
2 | 10699 | 0.084076876559 | 15.074 | 辻 |
3 | 3579 | 0.08414561753 | 15.004 | 辻 |
4 | 1628 | 0.082794 | 16.37 | 服部 |
5 | 1016 | 0.083033 | 18.89 | 服部 |
6 | 839 | -0.082882 | 16.26 | 梶原 |
7 | 554 | -0.080871 | 18.28 | 梶原 |
8 | 285 | 0.079995 | -19.20 | 工藤 |
9 | 261 | 0.078980 | -20.22 | 工藤 |
10 | 232 | 0.081911 | 17.26 | 佐々木 |
11 | 208 | 0.075676 | 23.56 | 佐々木 |
異方性1次について
自分のデータ
メッシュ長さ | 要素数 | 変位 | 相対誤差 | 計算者 |
4 | 1500 | 0.430156 | 12.52 | 服部 |
5 | 432 | 0.282968 | 42.45 | 服部 |
全員のデータ
メッシュ長さ | 要素数 | 先端変位 | 相対誤差 | 計算者 |
0.7 | 144563 | 0.505252 | 2.76 | 安藤 |
0.8 | 141517 | 0.504692 | 2.64 | 安藤 |
0.9 | 91648 | 0.502595 | 2.216 | 兼田 |
1.1 | 27160 | 0.489914 | 0.363 | 兼田 |
1.2 | 24675 | 0.487088 | 0.791 | 柴田 |
1.3 | 23446 | 0.4868010 | 0.995 | 柴田 |
1.4 | 17738 | 0.485999 | 1.16 | 佐藤 |
1.5 | 15438 | 0.485180 | 1.33 | 佐藤 |
1.6 | 15900 | 0.483286 | 1.71 | 皆川 |
1.7 | 12142 | 0.477952 | 2.80 | 皆川 |
1.8 | 11604 | 0.482085 | 1.9554 | 永山 |
1.9 | 10391 | 0.470887 | 4.2329 | 永山 |
2 | 10291 | 0.480910 | 2.19 | 辻 |
3 | 2328 | 0.431937 | 12.15 | 辻 |
4 | 1500 | 0.430156 | 12.52 | 服部 |
5 | 432 | 0.282968 | 42.45 | 服部 |
6 | 356 | 0.3441556 | 30.00 | 梶原 |
7 | 196 | 0.213934 | 56.49 | 梶原 |
8 | 104 | 0.229874 | 53.25 | 工藤 |
9 | 81 | 0.232308 | 52.75 | 工藤 |
10 | 78 | 0.203271 | 58.65 | 佐々木 |
11 | 63 | 0.222316 | 54.78 | 佐々木 |
等方性2次について
自分のデータ
メッシュ長さ | 要素数 | 変位 | 相対誤差 | 計算者 |
4 | 1500 | 0.429254 | 3.01 | 服部 |
5 | 432 | 0.428170 | 2.75 | 服部 |
全員のデータ
メッシュ長さ | 要素数 | 先端変位 | 相対誤差 | 計算者 |
0.7 | 144563 | 0.430124 | 3.22 | 安藤 |
0.8 | 141517 | 0.430132 | 3.22 | 安藤 |
0.9 | 91648 | 0.430020 | 3.197 | 兼田 |
1.1 | 27160 | 0.429828 | 3.151 | 兼田 |
1.2 | 24675 | 0.429836 | 3.15 | 柴田 |
1.3 | 23446 | 0.42974 | 3.13 | 柴田 |
1.4 | 17738 | 0.429797 | 1.3 | 佐藤 |
1.5 | 15438 | 0.429958 | 3.14 | 佐藤 |
1.6 | 15900 | 0.429755 | 3.18 | 皆川 |
1.7 | 12142 | 0.429676 | 3.11 | 皆川 |
1.8 | 11604 | 0.429829 | 3.1507 | 永山 |
1.9 | 10391 | 0.429684 | 3.1159 | 永山 |
2 | 10291 | 0.429620 | 3.10 | 辻 |
3 | 2328 | 0.429169 | 2.99 | 辻 |
4 | 1500 | 0.429254 | 3.01 | 服部 |
5 | 432 | 0.428170 | 2.75 | 服部 |
6 | 356 | 0.428452 | 2.82 | 梶原 |
7 | 196 | 0.42591 | 2.21 | 梶原 |
8 | 104 | 0.426074 | 2.25 | 工藤 |
9 | 81 | 0.425552 | 2.12 | 工藤 |
10 | 78 | 0.488382 | 17.20 | 佐々木 |
11 | 63 | 0.423972 | 9.0534 | 佐々木 |
メッシュ長さ | 要素数 | 先端変位 | 相対誤差 | 計算者 |
0.7 | 1455234 | 0.422484 | 1.388 | 安藤 |
0.8 | 142973 | 0.422570 | 1.409 | 安藤 |
0.9 | 91648 | -0.420437 | 0.897 | 兼田 |
1.1 | 27160 | -0.405618 | 2.659 | 兼田 |
1.2 | 24675 | 0.404349 | 2.96 | 柴田 |
1.3 | 23446 | 0.404185 | 3.00 | 柴田 |
1.4 | 17738 | 0.398604 | 4.34 | 佐藤 |
1.5 | 15438 | 0.396593 | 4.83 | 佐藤 |
1.6 | 16122 | 0.398212 | 4.44 | 皆川 |
1.7 | 12026 | 0.393411 | 5.59 | 皆川 |
1.8 | 11604 | 0.393668 | 5.53 | 永山 |
1.9 | 10391 | 0.390695 | 6.24 | 永山 |
2 | 10921 | -0.395103 | 5.18 | 辻 |
3 | 2328 | -0.324762 | 22.06 | 辻 |
4 | 1500 | -0.155013 | 62.80 | 服部 |
5 | 432 | -0.065278 | 84.33 | 服部 |
6 | 357 | 0.213062 | 48.87 | 梶原 |
7 | 196 | 0.1019 | 75.55 | 梶原 |
8 | 104 | 0.1158624 | 72.20 | 工藤 |
9 | 81 | 0.1255118 | 69.88 | 工藤 |
10 | 78 | -0.07733 | 81.44 | 佐々木 |
11 | 63 | -0.1999 | 52.03 | 佐々木 |
すいません、僕のデータの相対誤差が100倍し忘れていたので直してあります。
メッシュ長さ | 要素数 | 先端変位(4隅の平均値)[mm] | 相対誤差 | 計算者 |
0.7 | 198464 | 6.54281 | -1.91 | 安藤 |
0.8 | 113812 | 6.5104 | -2.39 | 安藤 |
0.9 | 40280 | 6.3631525 | -4.60 | 兼田 |
1.1 | 30055 | 6.3363525 | -5.00 | 兼田 |
1.2 | 264667 | 6.3043375 | 5.48 | 柴田 |
1.3 | 25180 | 6.304355 | 5.48 | 柴田 |
1.4 | 32212 | 6.31612 | 5.31 | 佐藤 |
1.5 | 17753 | 6.1209 | 8.23 | 佐藤 |
1.6 | 14296 | 6.2044625 | -6.98 | 皆川 |
1.7 | 13596 | 6.2156625 | -6.81 | 皆川 |
1.8 | 2866 | 5.737755 | -13.98 | 永山 |
1.9 | 6001 | 5.7263625 | -14.15 | 永山 |
2 | 5617 | 5.6458525 | -15.355 | 辻 |
3 | 2309 | 5.4728755 | -17.948 | 辻 |
4 | 617 | 3.6160575 | 45.12 | 服部 |
5 | 494 | 3.8580375 | 42.16 | 服部 |
6 | 581 | 2.50682 | -62.416 | 梶原 |
7 | 133 | 1.41225 | -78.82 | 梶原 |
8 | 78 | 1.2887175 | -80.68 | 工藤 |
9 | 72 | 1.2879925 | -80.69 | 工藤 |
10 | 60 | 1.14344 | -82.85 | 佐々木 |
11 | 65 | 1.23124 | -81.154 | 佐々木 |
pwd : 自分の位置
ls : すべてのファイルを確認する
mkdir : 新規ファイルの作成 ls (作成できているかの確認)
cd ファイル名 :複数のファイルから特定のファイルに入る pwd (現在位置の確認)
ls -a : 隠しファイル
gedit ファイル名.tex & : ファイルを作りそのファイルに入るorもともとあるファイルに入る
vi ファイル名.tex : 編集(作業スペースからファイル内容を) Esc → : → wq : 内容保存
cp コピーしたいファイル名 新しいファイル名.tex : 新しいファイルに違うファイルの内容をコピー)
rm ファイル名.tex : ファイルを消す
cd .. : 1つ前のフォルダに戻る(他ファイルの選択が可能に)
rmdir ファイル名 :mkdirで作ったものの削除
マウスの両クリックor中央クリック : 選択した文章コピーand貼り付け
http://dugi6514.odns.fr/doc/v15/en/index.php?man=commande
https://www.slideshare.net/slideshow/salomemeca-59878666/59878666
https://qiita.com/Jun_Tatsuno/items/3e6558c1adc4dd9499fe
PARM_THETA によって,θ の値を変えられる. 時間と空間の再分割時の不整合に注意
RESI_INTE_RELA, ITER_INTE_MAXIについて
「これらは線形研究のパラメータである。最大反復回数は、線形研究の収束を行うため と、線形研究の収束のために到達すべき精度reslin が与えられる。接触 を使用しないことを推奨する。 CORD法では、精度や反復回数をあまり高く指定する必要はありません。 実践によると、線形研究の反復は 2、3 回で十分です。したがって デフォルトの精度で3回の反復を求めることで満足できる。ユーザーは999 を超える線形調査の反復を行うことはできません。 一方、MIXED法では、損傷のある問題では、数十回の反復が有効です。 が有効です。」 Deepl翻訳より
サンドイッチ梁について
AsterStudyでよく使うコマンド
コマンド名 | 使用用途 | カテゴリーの名前 |
LIRE_MAILLAGE | メッシュの選択 | mesh |
AFFE_MODELE | モデル形状の指定 | model Definition |
DEFI_MATERIAU | 材料諸量の指定 | material |
AFFE_MATERIAU | 各モデルの材料諸量の指定 | material |
DEFI_FONCTION | 時間の指定 | Functions and Lists |
DEFI_LIST_REEL | 時間ステップの指定 | Functions and Lists |
AFFE_CHAR_MECA | 境界条件の指定 | BC and Load |
DEFI_CONTACT | 摩擦なしの接触の指定 | BC and Load |
STAT_NON_LINE | 非線形解析の設定 | Analysis |
CALC_CHAMP | 計算の指定 | Post processing |
IMPR_RESU | 出力の指定 | output |
Arrêt suite à l'échec de l'intégration de la loi de comportement. ! ! La base globale est sauvegardée. Elle contient les pas archivés avant l'arrêt. ! ! ! ! Conseils : ! ! - Vérifiez vos paramètres, la cohérence des unités. ! ! - Essayez d'augmenter ITER_INTE_MAXI, ou de subdiviser le pas de temps localement via ITER_INTE_PAS.
ITER_INTE_MAXIの値を大きくしてみる。(ただ大きくすればいいというわけではない?)RESI_CPLAN_RELA, ITER_CPLAN_MAXI, RESI_INTE_RELA, ITER_INTE_MAXIにチェックを入れてみた。 ITER_INTE_PASを考慮するでも解決するらしい(未検討 調べたところ、CONVERGENCEの設定のところにあると思われたが、見つからずよくわからなかった。用いることで、局所的に時間ステップを細分化することができるらしい。)
! <NonConvergenceError> <MECANONLINE9_7> !
! ! ! Arrêt pour cause d'absence de convergence avec le nombre d'itérations requis dans l'algorithme non-linéaire de Newton. ! ! La base globale est sauvegardée. Elle contient les pas archivés avant l'arrêt. ! ! ! ! Conseils : ! ! - Augmentez ITER_GLOB_MAXI. ! ! - Réactualisez plus souvent la matrice tangente. ! ! - Raffinez votre discrétisation temporelle. ! ! - Essayez d'activer la gestion des événements (découpe du pas de temps par exemple) dans la commande DEFI_LIST_INST.
! ニュートンの非線形アルゴリズムにおいて、必要な反復回数で収束しなかったため停止した! ! グローバルデータベースが保存される。停止前のステップが保存されている! ! ! ! アドバイス: ! ! - ITER_GLOB_MAXI を増やす! ! - タンジェント行列の更新頻度を上げる! ! - 時間離散化を洗練させる ! ! - DEFI_LIST_INSTコマンドでイベント管理(例えば時間ステップの切断)を有効にしてみてください。
・サロメの過去の人のデータをコピーする際はRun_Caseも一緒にコピーすると、Asterstudyの解析結果も確認することができる
・最大主応力と最小主応力について
物体に力が作用するときに方向によりせん断力がゼロになる面が必ず存在しそのときの垂直応力を主応力と呼び直交する2方向の主応力のうち大きい方を最大主応力、小さい方を最小主応力といい、通常+が引張りで-が圧縮となる。
ParavisではPRIN_1が最小主応力 PRIN_3が最大主応力
最大主応力は引張応力、最小主応力は圧縮応力となる。
尚、最大主応力の結果表示でプラスの値を示す場合は、引張応力
マイナスを示す場合は、圧縮応力
最小主応力の結果表示でプラスの値を示す場合は、引張応力
マイナスを示す場合は、圧縮応力
・最小主ひずみ、最大主ひずみについて
最大主ひずみは材料にかかる最大の引張りひずみの評価、最小主ひずみは最大の圧縮ひずみの評価に使用される
・ペナルティ要素(法)について https://www.cybernet.co.jp/ansys/learning/glossary/penaltyhou/