修論テーマ

ケーブル腐食を考慮した単弦タイドアーチ橋の終局強度および連鎖崩壊

東北支部

進捗(Marc)

2024/1/11(ケーブルを分割して破断させてみたgif_SF10)

破断させたケーブルの先端がピロピロピロ
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/model140b_para1_sf10.gif

2023/5/24 (ケーブルの構成則減少方法で腐食を再現)

断面積減少方法と同じ方法で解析を行った
変えている値はケーブルの構成則のみ(断面積は55mm統一) 0〜250秒で徐々に設計荷重を載荷していき,250秒を過ぎたとき,c11のケーブルを破断させた(実際の事故でc11が最初に破断しているため)
このとき,ケーブルの構成則は,c11が22%,c10,12,13が25%,c1〜9が30%残存としている
荷重は主桁とアーチの死荷重(D)とタンクローリーの集中荷重(LP1)のみ
その結果より作成したグラフをのせていく
変位↓
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_5_24_kousei_c11hadan_c11kajyu_heni.png

↓c1〜c7の応力時刻歴とc7〜c13の応力時刻歴(c11はケーブルがないため張力がない)
ケーブルの材質ST1570(引張強度1570N/mm^2)
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_5_24_kousei_c11hadan_c11kajyu_c1kara7.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_5_24_kousei_c11hadan_c11kajyu_c1kara7_kakudai.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_5_24_kousei_c11hadan_c11kajyu_c7kara13.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_5_24_kousei_c11hadan_c11kajyu_c7kara13_kakudai.png

↓主桁中央部(node71)とc11の主桁(node107)の応力時刻歴
主桁の鋼材材質SM400(降伏応力245N/mm^2),アーチと横梁の鋼材材質SM490Y(降伏応力355N/mm^2)
実際の映像でも主桁中央部から破壊しているので,構成則減少方法でも妥当な結果になった
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_5_24_kousei_c11hadan_c11kajyu_node71.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_5_24_kousei_c11hadan_c11kajyu_node107.png

2023/4/18 (ケーブルの断面積減少方法で腐食を再現)

張力が左右対称にならない現象に悩まされていたが,なぜか解決した.原因はわからず
↓今使用している台湾橋の張力(健全時)
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_4_12_taiwan_tyouryoku.png

ケーブル張力がうまくいった,上のモデルで動的解析を行った
0〜250秒で徐々に設計荷重を載荷していき,250秒を過ぎたとき,c11のケーブルを破断させた(実際の事故でc11が最初に破断しているため)
このとき,ケーブルの有効断面積は,c11が22%,c10,12,13が25%,c1〜9が30%残存としている
荷重は主桁とアーチの死荷重(D)とタンクローリーの集中荷重(LP1)のみ
その結果より作成したグラフをのせていく
↓変位
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_4_18_heni22pa.png

↓c1〜c7の応力時刻歴とc7〜c13の応力時刻歴(c11はケーブルがないため張力がない)
ケーブルの材質ST1570(引張強度1570N/mm^2)
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_4_18_ouryoku22pa_node1kara7.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_4_18_ouryoku22pa_node1kara7_kakudai.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_4_18_ouryoku22pa_node7kara13.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_4_18_ouryoku22pa_node7kara13_kakudai.png

↓主桁中央部(node71)とc11の主桁(node107)の応力時刻歴
主桁の鋼材材質SM400(降伏応力245N/mm^2),アーチと横梁の鋼材材質SM490Y(降伏応力355N/mm^2)
実際の映像でも,主桁中央部から破壊しているので,妥当な結果だと思う
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_4_18_ouryoku22pa_node71.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/kimijima/23_4_18_ouryoku22pa_node107.png

2023/1/10

東北支部に向けて、台湾アーチ橋の終局強度を求めているが、うまくいかない。。。
ケーブルの断面積を100%→90%→…→30%と下げて終局強度を求めていく予定なのだが、断面積を下げるにつれて終局強度が大きくなっていってしまう
(100% k=191.5、90% k=191.513、80% k=192.152、70% k=195.339、60% k=201.293)
台湾橋はアーチ部分から崩壊していくので、圧縮応力だから上手くいかないのかな?
主桁の応力を見てたときは、終局強度の値は断面積が小さくなるにつれて小さくなっていた

2022/10/25(3Dモデル解析できた!)

3Dモデルの解析ができた〜(^^♪ 解析結果は↑こんな感じになった
変位は-370mmくらいだった 二股の影響で小さくなっている?
ダミー部材がちゃんとできているかどうかわかったので、一度中村先生に報告して、台湾アーチの作成に入っていきたいと思う
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_10_25_3Dfutamata.png
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_10_25_kaiseki_kekka.png

ダミー部材に1000kNの集中荷重をかけ、ダミー部材がきちんと作用しているのかどうか反力で確認した
反力が両側とも500000Nと等しくなっているのでダミー部材の設定の仕方は合っていると言える
ダミー部材…ねじれ防止の拘束のため?だけど、今回のモデルはねじれとかあまり関係ないから、実際の南方橋に近づけるために入れたもの
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_10_25_hanryoku_kekka.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_10_25_hanryoku_kekka_kakudai.png
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_10_25_hanryoku_kekka_suuti.png

2022/10/14

3Dモデルの解析をできるようにすることを優先する
今日は二股の部分のポイントまで作ったので、次はアーチの中間の部分から

今後やること(2022/10/7現在)

・動的解析を教えてもらう
・3Dモデルで解析ができるようにする
・実験を行う(根拠がほしいから?)

2022/7/22(解析できたけど値が合わない)

中村先生からいただいたモデルmodel_140Aを解析
解析はできたものの、スパン中央の変位が一致しない(TT)
中村先生の変位→-263.5mm、私の変位→-380mm、、、なんでかな〜
↓model_140A↓
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_7_22_model_140A.png

進捗(Salome)

2022/6/2 (弾塑性解析できた!)

ソリッド要素→弾塑性、梁要素→線形での解析はできた!
エラーになっていたのはPOUTREを使っているからではなかった
弾塑性解析を行うときは、POUTRE>VARI_SECT>HOMOTHETIQUEにしておく必要があったらしい?
とりあえずケーブルは線形で解析を行うことにしたので、
梁要素にPOU_D_Eを使うかPOU_D_EMを使うか問題はいっかい無視し、POU_D_Eを使った
(POU_D_EMを使うとエラーが出てしまうのは解決していない)
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_6_2_salome_asuta.png

1000Nをかけた結果、ケーブルと繋がっている(下図でいう右端)ところの変位は約0.8mmになった
角田さんの簡易モデル(桁もケーブルも梁要素)では変位が3.356mmだったのだが、大丈夫?(条件は同じ)
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2021/kimijima/2022_5_19_kanimodel.png

主応力ーひずみグラフ(固定端の上部を見ている)↓
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_6_3_gurafu.png

2022/5/27 (弾塑性解析できない)

弾塑性解析をしようとするとエラーになる

 Error of use:                                                                 !
  !  One does not manage to correctly build the field containing the number of     !
  ! subpoints                                                                      !
  !  of the finite elements (multi-layer shells, multifibre pipes, beams,') model  !
  ! model.                                                                         !
  !                                                                                !
  !  Risks & advices:                                                              !
  !  This error intervenes when one does not define TOUTES the elementary          !
  ! characteristics                                                                !
  !  in the same AFFE_CARA_ELEM.                                                   !
  !  For the commands of computation, it is necessary one MODELE and that only one !
  ! CARA_ELEM.               

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_5_27_salome_asuta.png

AFFE_CARA_ELEMではPOUTREを使っているのだが、線形解析ではつかえないのかな?と思い
他のBARREやCABLEなどを使ってみたところ、

Error during the interpolation of the function  func. 

↑のエラーが出た。
でも、POUTREを使うと最初のエラーが出てしまう無限ループにはまった。

あと、弾塑性ではPOU_D_Eが使えないらしいからPOU_D_EMを使っている
(自分で調べても出てこなかったのだが、角田さんの日誌に書いてあった)

2022/5/20 (線形解析できた!!)

↓解析できた簡易モデル(100×100×1000mm)↓
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2022/kimijima/2022_5_20_kanimodel.png
ソリッド要素と梁要素を組み合わせて解析するときは、結合部を一番端にしてはいけないらしい
このモデルは一番端から100mm離した点を結合部としている

2022/5/19 (エラーうまくいかない)

これまで
南方澳大橋のモデル作成できた
→全部ソリッド要素で解析しようとしたが、橋はソリッド要素でケーブルは梁要素で解析することにした
→まずは簡易モデルでやってみる
→ソリッドと梁を組み合わせた解析がうまくいかない…(TT) (多分境界条件がおかしい?)

↓簡易モデル(100×100×1000mm)↓
https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2021/kimijima/2022_5_19_kanimodel.png

Marc解析やり方

"""私が"""わかりやすいようにメモしておく

片持ち梁モデル(梁)(線形)

モデル作成

形状設定

材料設定

境界条件設定

解析

結果見る

簡易モデル(梁)(線形)

モデル作成

ケーブルと部材をつなげる

形状設定

材料設定

境界条件設定

アーチ橋モデル(梁)(線形)

スパン長140m, アーチ高さ28m, ケーブルを10mの間隔で13本配置しているモデル
2次曲線を計算してアーチ部分を作成する!Marcの機能に頼ってはいけない

モデル作成

ケーブルと部材をつなげる

形状設定

材料設定

境界条件設定

弾塑性解析のやり方

弾性解析と違うところを書いていく

荷重のかけ方&ケーブルの応力ひずみ曲線の入力について~

Marcメモ


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Last-modified: 2024-01-11 (木) 13:05:07