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2016のCAD室の予定

造形手順

起動

切替器1がEden260V(プリンター)、2がホストPC(Objet Studio)側のモニタ

樹脂交換

3Dプリンター内には2つの樹脂を入れられるようになっているが、ミスをなくすために左片側しか使用していない。

Left model material compalamentを選択 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030658.png

新しく交換する樹脂(RGD525)を選択 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030660.png

FullCure720からRGD525に交換する際はEconomyを選択

(RGD525からFullCure720に交換する際はHigh-perfomanceを選択)

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030661.png

3Dプリンターの左中腹にあるスペースを開けて、左側に入っているFullCure720を取り出して、RGD525を挿入後チェックをつけてNEXTを選択。 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030662.png

パージ

8本あるヘッドの温度を上げる。

これが上がらないと印刷できなく、冬は時間がかかる。

だいたい70度くらいである。

パージ中の画面

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030664.png

パージ終了すればPurgeからStandby1になる

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030665.png

デイリーメンテナンス

ワイパークリーニング

ヘッドクリーニング

パターンテスト

ピンクの紙を写真のようにセットして、縁を水で濡らしてズレないようにする。 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030666.png

すると8本のヘッドの状態が確認できる。

今この写真では一番右側のヘッドが消耗しているが、あまり印刷に影響はないと思われる。 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030672.png

造形

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2014/tsuboi/P1030671.png

内部の材料(モデル材/サポート材)設定

造形終了後

スケールに関して

(例)

方向プログラム(fortranのファイル)上の寸法Objet Studio上の寸法
\( x \)33mm(半径)66.00mm(直径)
\( y \)33mm(半径)70.45mm(直径)
\( z \)122mm124.35mm

3Dプリンターに関して

ものづくりセンター

材料

FullCure72050円/g
サポート材30円/g
公式による材料の紹介サイト

http://www.stratasys.co.jp/3d-printers/design-series/precision/objet-eden260v

3DP wiki(英語)

http://3dpwiki.org/index.php?title=Objet_Eden_260V

&link(このページ,http://www.3d-printer.jp/materials.html)によると、FullCure720のヤング率は2\( \sim \)3GPaということだが、製作状況によってヤング率が変わるということだろうか。試験体を製作する際に、同時に引っ張り試験片も製作しなければならないのだろうか。 &link(ここ,http://www.ab-mold.com/ab-model/sub07.htm)によるとFullCure720の引張ヤング率は、2.870GPa(リンクが切れています) &link(ここ,http://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=FullCure720+%E6%AF%94%E9%87%8D&source=web&cd=1&cad=rja&ved=0CCwQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.nextmed.co.jp%2Fservice%2Fpdf%2F3dp_physicality1.pdf)によると比重は1.18$\sim$1.19

Eden260Vで利用可能な材料(硬質タイプ)

材料名曲げ強度係数(MPa)曲げ弾性係数(MPa)材料費(US$/kg)備考
FullCure72080-1102700-3300去年使った材料
VeroClear RGD81075-1102200-3200
VeroWhitePlus RGD83575-1102200-3200281
VeroGray RGD84060-701800-2500
VeroBlackPlus RGD87575-1102200-3200281
DurusWhite RGD43030-401200-1600
RGD525110-1303100-3500359

引用元

http://www.moderntechstore.com(材料費)

2014年度は強度が強いRGD525が有力。

ムトーエンジニアリングMF-2000の材料

材料名曲げ強度係数(MPa)曲げ弾性係数(MPa)材料費(円/kg)備考
ABS樹脂6822505400
PLA樹脂(非晶質)94.532005400
PLA樹脂(結晶化)77.338005400

引用元

ABS樹脂 http://homepage1.nifty.com/seas/database/ep/abs.htm

PLA樹脂 http://img.jp.fujitsu.com/downloads/jp/jmag/vol59-2/paper04.pdf

その他の3Dプリンター

PRN3Dでの造形

Gcodeの作り方

Curaの設定

 Gcodeを作るときに、プリンターの情報(造形スペース、ノズル径、フィラメントの太さ、温度、造形速度など)の設定が必要。一回設定すれば、次にCuraを起動したときも覚えていてくれる。

Slic3rのインストール

 Ubuntu16.04の公式パッケージになったようなので、端末で

Slic3rの設定

 Slic3rの方がCuraよりも細かな設定ができそうなので、上記の問題点を解決できるのではないかと思い、やってみた。下記の方法で作ると結構綺麗にできる。 単位はmm.

Slic3rでのエラー

PRN3Dの設定

G-code

なかなか可読性が高く、(格子板やハニカム板ぐらい幾何学的に単純な構造なら)いかにもプログラムで生成しやすそうなフォーマット。 自前のプログラムならgcodeを思いのままに生成できるので、「意図的に積層方向を交互に直交させる」ことも容易なはず。 とはいえ、「FEMと3Dプリンターの連携」性が全く無くなってしまうのも勿体無い気がする(brepやstepをgcodeに変換するようなとても高度なプログラムなら話は別だけど)。 なお、gcodeのヘッダーとフッダーについては、PRN3D-A4用の設定をする必要があると思うので、例えば&link(この辺,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/sekizuka/Per20FillpatRec.gcode)を参考にするのがいいかも

リンク


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Last-modified: 2023-05-01 (月) 12:38:06