OpenOffice(またはLibreOffice)の使い方をメモしていきましょう。
不具合など†
編集履歴が表示されるのを消したい†
編集→変更の追跡→変更の表示
日本語が化ける†
日本語が「□□□」みたいに表示される場合。
Ubunutのシステム→設定→外観の設定→フォント→アプリケーションのフォント→
「Takao Pゴシック」や「VLゴシック」などを選択。「Takao ゴシック」がない場合はインストール。
ZoomでShare Screenにしても、スライドショーにならない†
- Impressのスライドショー→スライドショーの設定→プレゼンテーションモードを「ウィンドウ」にする
- 表示→ツールバー→チェックが入っているものをすべて消し、メニューが「ファイル」とかの1行になるまで消す
- その状態で保存したファイルなら、次に開いたときは、この設定になっている
UbuntuのLibreOfficeのアップグレード†
- (
sudo add-apt-repository ppa:libreoffice/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get dist-upgrade
- )
LibreOfficeをインストールする前にOpenOfficeをアンインストールしておいた方が
いいかもしれない。
&link(ここ,http://ja.libreoffice.org/download/)から、
- LibO_3.3.2_Linux_x86_install-rpm_en-US.tar.gz 147 MB
- LibO_3.3.2_Linux_x86_langpack-rpm_ja.tar.gz 1.9 MB (ja - 日本語)
- LibO_3.3.2_Linux_x86_helppack-rpm_ja.tar.gz 16 MB (ja - 日本語)
を適当なディレクトリにダウンロード。
tar xvzf LibO*.tar.gzでそれぞれ解凍。
rootになり、解凍されたLibO_3.3.2_Linux_x86_install-rpmのディレクトリ内の
rpmファイルのあるサブディレクトリに移って、
- (
rpm -ivh *.rpm
- )
でインストール。
cd desk* でその下のサブディレクトリに移動
- (
rpm -ivh *redhat*.rpm
- )
をインストール。
LibO_3.3.2_Linux_x86_langpack-rpmとLibO_3.3.2_Linux_x86_helppack-rpmの
ディレクトリ内のrpmのあるサブディレクトリに移って、それぞれ
- (
rpm -ivh *.rpm
- )
でインストール。
パスワードを解除†
「名前をつけて保存」で「パスワード付きで保存する」のチェックを外し、名前を変えて保存。
同じ名前で上書きだとパスワードは解除されない。
Microsoft Officeとの互換性†
- MS-Officeで保存したods形式を、OpenOfficeで編集すると保存できなくなり以下のエラーを出すことがある。
- Microsoft Officeとの対応は以下の通りです。
- Word → Writer(文書ドキュメント)
- Excel → Calc(表計算)
- Power Point → Impress(プレゼンテーション)
- Microsoft Officeで作ったファイルをOpen Officeで開く手順(Word文書を例に)
- Writerを起動させ、「ファイル」→「開く」でWord文書を選択し、ファイルを開きます。多少ずれる場合がありますが、開けると思います。Excel、Power Pointも同様に使用できますが、Excelで作ったグラフの互換性が極めて低いようです。ExcelのグラフやMicrosoft Office Visioなどに関しては現在調査中です。
一太郎との互換性†
ページスタイルの設定(用紙サイズ、余白など)†
- Word,Excel等では、「ファイル」→「ページ設定」で行っていた。
- Open Officeでは、「書式」→「ページ(P)」。
ページの書式を設定†
- 書式→ページを選び、行数と文字数→行数と文字数を指定するを選ぶ。ページ単位の行数を変えれば1行に書くことができる文字数が決まる。そして行単位の文字数を変えれば、1ページに書くことのできる行数を決めることができる。
- 書式→ページを選び、ページで余白設定をすると1行の上下左右の余白の幅を決めることができる。
数式エディター†
数式エディターの起動†
挿入→オブジェクト→数式
数式に色をつける†
- {color 色 数式}と入力。
- すると、数式が『色』の色になる。
- 使用可能な色は、white,black,cyan,magenta,red,blue,green,yellowの8色。
- color blue {A B color red C D}とすると、Cだけ赤、他は青になる。
計算する†
- ツールバーの表示→選択 で、各演算・関数・文字等がでてくる。
積分記号にの範囲をつける†
TeX形式で数式を入力する†
- LibreOfficeの5.1あたりから、OOoLatexが使えなかったりするようなので、
TexMathsを使う。
- TexMaths
- 上記のTexMaths-*.*.*.oxtを~/.libreofficeみたいな隠しディレクトリを作ってダウンロード。
- LibreOfficeを起動して、ツール->拡張機能マネージャ->追加
- ImpressでTeXの数式を入力するときに、テキストボックスなど、何かを選択状態で\( \pi \)をクリックすると、
The selected object is not a TexMaths equation...みたいなエラーが出るので、選択状態を解除してから。
- &link(OOoLatexのサイト,http://ooolatex.sourceforge.net/)から、
&link(OOoLatex-4.0.0-beta-2-linux.oxt,http://ooolatex.sourceforge.net/)を
適当な(例えば~/rpm/RPMS/i386/の中のOOを展開したディレクトリとか)ところにダウンロード
- OpenOfficeWriterを立ち上げ、ツール→拡張機能マネージャー→追加で、ダウンロードしたOOoLatexを追加。
- ツール→マクロ→マクロの実行→OOoLatex→OOoLatexEquation→mainを選択し実行
- latexとghostscriptの実行ファイルのありかをきかれるので、それぞれに/usr/binと
書いてsaveする
- OpenOfficeのツールバー欄にEquationというボタンが追加されているので、
数式を入力したいときにそれをクリックするとTeX数式入力窓が開き、そこにTeX数式を
書いてLatexボタンをクリックすると、TeX数式がたぶん画像化されて入力されている。
($$ではさまない)
入力
文字を変換する†
- 変換したい文字をドラッグする。
- ツールバーの書式→フォントの種類 で文字種を変換できる。
- ツールバーの書式→フォントサイズ で文字サイズを変換できる。
自動更新†
自動更新ファイルのダウンロードができるようにするには、
ツール→オプション→インターネット→プロキシのところで、プロキシサーバーを「手動」にして、プロキシの設定を書き込む。
Writer†
ふりがな(ルビ)をふる†
ふりがなをつける文字を選択し、書式→ルビ でルビ文字のところにふりがなを記入する。配置は中央にするとよい。
ワードやrtfファイルの表がずれる†
ワードで書かれた表や(もしかしてワードパッドとかで編集されて?)rtf形式で保存された表を
OpenOfficeで開くと、セルの上下のマージンがなくなっている場合がある。
というか、ワードとかワードパッドでオリジナルのファイルを開いてもどうやって、
上下のマージンを設定しているのか後藤には謎(誰か教えて。
ワードの「表のプロパティ」の「オプション」の「セル内の配置」の上下マージンは0mmになってるのに、
どこでマージンを入れてるんだろう?)。
こういう場合は、OpenOfficeのWriterで開いて、
表のセルを選択し右クリックで「表」→「外枠」→「比率を保つ」のチェックを外してから上下マージンを設定して調整。
ページの付け方†
- 挿入→任意区切りを選び、改ページにする
- 次に挿入→フッタ→標準を選ぶ。するとページの下に別枠の細い空欄ができる。
- 次に挿入→フィールド→ページ番号を選ぶ。左端に数字が表示される。
- 最後に中央揃えを行う。すると中央に数字が表示される。
open officeのwriterにおいてページ番号をつけようとすると『ページ番号』と表示される場合の対処†
「表示」→「フィールド名」にチェックが入っていると考えられるので、そこのチェックをはずすと解決すると思われる。
Ctrl+F9を押してしまうとこのようなことが起こる。
open officeのwriterにおいての図・数式挿入後の不具合について†
- 図や数式を挿入した部分が、objectと表示される。
- ツール→オプション→Openoffice.org Writer→表示→図とオブジェクトにチェック。
- これできちんと図や数式が表示されるようになります。
openofficeのwriterにおいて、最初のページにだけヘッダをつけたい場合†
- 「書式」→「スタイルと書式」
→左から4つ目のページスタイルアイコン→「最初のページ」を選択
- 「挿入」→「ヘッダ」→「最初のページ」を選択
openofficeのwriterにおいて、段組みをしたい場合†
- 「書式」→「段組み」→段組の数を設定→「OK」をクリック
文頭を勝手に大文字にするのを無効にする†
Calc†
セル内で改行†
Cntl+Enter(ちなみにエクセルの場合はAlt+Enter)
セル範囲を指定して置換†
編集→検索と置換→詳細オプション→「現在の選択範囲のみ」にチェック
予測入力の無効化†
最初の一文字を入力すると、以前に入力した同じ文字で始まる単語に変換する機能は、
オートインプットというらしい。数値データを入力していく場合は、ことごとく迷惑な機能。
ツール→セルの内容→オートインプットのチェックを外す。
ダブルコーテーションの右側を勝手に全角文字に変えられる†
Calc上でhtmlの表のタグを入れたりすることはよくあるが、その際、<a href="hoge.html">の右側の">を勝手に❞>みたいに変えられると迷惑極まりないし、気づきにくいバグを誘発する。
ツール→オートコレクト→言語固有のオプション→ダブルコーテーションマーク
(念のためシングルコーテーションマークも)の「置換」のチェックを外す。
セルのテキスト入力モード†
F2キーを押せば、マウスのダブルクリックをしなくても入力モードになる。
半角文字と全角文字の変換(特に半角カタカナ)†
Ctrlキーを押しながらセルを選択→書式→文字種の変換→全角。
濁点を含む2文字ぶんの半角カタカナも1文字ぶんの全角カタカナに変換してくれる。
事務系とか、名簿のフリガナに半角カタカナを使う悪習はつくづくやめてほしい。
あと、名前の文字間に全角スペースを入れるのも。
Calcでのグラフの軸の反転†
反転の仕方は分りません。ただ、グラフの数値をマイナスで入力するけど、グラフの軸での表記上はプラスに変更できるやり方を載せておきます。
- グラフの軸上でダブルクリック→罫線、文字、フォント効果などある中から「数」を選択→「ソース書式」のチェックを外す→左側にある「数値」を選択し、その右にある「Standard」などを選ぶ→下にある「書式コード」に 0:0 だけを入力
- ちなみに「マイナス値は赤で(N)」というのをクリックすると 0;[RED]-0 という風に出たので、そこをいじってたらできました。REDをBLUEに変えると青文字になったりもします。
行列を転置する†
(例えば1行ごとにデータを横長に書いたものを1列ごとにデータを縦長に書き換える)方法は、領域選択してコピーし、
「形式を選択して貼り付け」のところで「行と列の入れ替え」を選択する。
csvファイルをスペース区切りで保存†
gnuplotの入力ファイルなどをOpenOfficeから作る際に、
区切り文字がコンマではなく、スペースのファイルを作りたい場合がある。
OpenOfficeのCalcで、「名前を付けて保存」を選び、
ファイルの種類を「テキスト(csv)」にすると、
(OpenOffceを起動して)初めて保存するファイルの場合には、
何もしなくても区切り文字をどうするかを聞いてくるので、
そこでスペースを選択できるが、
上書き保存など、聞いてこない場合は、
「フィルタ設定を編集する」にチェックを入れてから保存する。
そうすると、
「フィールドの区切り記号」と「テキストの区切り記号」を聞いてくるので、
前者をスペースにして、後者の「"」を削除する。
表の印刷レイアウト†
書式→ページで調整し、ファイル→印刷プレビューで確認。
印刷範囲を解除したい†
表示→改ページ→(「改ページの削除」が現れない場合は一番右上のセルで)右クリック→改ページの削除
シートが表示されない†
【ツール】→【オプション】→【LibreOffice Calc】→【表示】→【シートの見出し】にチェック
1列目をグラフの横軸にできない†
xyデータのプロットは、「散布図」。
他のグラフで範囲や系列を変えようとしても、すべての列データを縦軸にされてしまう。
回帰直線†
LibreOffice6辺りの場合†
- x,yデータを2列に書いて、マウスで選択
- 挿入→グラフ→散布図→完了でひとまずグラフを描く
- プロットの1つをクリックして、プロットが水色に変わったら右クリック
- 近似曲線を挿入→タイプで線形とか対数とか関数を選択、決定係数にチェック→OK
勝手に入力予測するおせっかい機能を解除†
たとえば、1とだけ入力したいのに、直前に1.23とか入力していると、
勝手に予測して1.23とかと入力しやがるおせっかい機能を殺すには、
ツール→セルの内容→オートインプットのチェックをはずす。
ハイパーリンクの解除†
解除したいセルを選択して、書式→標準の書式設定。
セルを選択しようとマウスでセルをクリックするとリンク先に飛ばされてしまう場合は、
マウスを使わずに矢印キーでそのセルに移動して選択。または、1列ごと書式設定してしまう。
URLやメールに勝手にリンクを貼ってしまうおせっかい機能自体を解除するには、
ツール→オートコレクト→オプション→URL識別のチェックを外せばいいだろうか?
計算した数値を貼り付けたい†
総和や平均などを数式で計算したところを選択して他のシートなどに貼り付けると、
数式として貼り付けられてしまい、数値がぜんぶ0になってしまう。
計算した数値自体を貼り付けたいときは、選択領域を右クリックでコピーしてから、
貼り付けたいところに持っていって右クリックで「形式を選択して貼り付け」を選択し、
「すべて挿入」のチェックを外すと「数式」のチェックを外せるようになるので、
「数式」のチェックを外してから貼り付ける。
こういうのがめんどくさければ、csvで保存してしまうという手もある。
数値を計算しても0にしかならない†
セルの書式設定が「テキスト」になっていると、数値を数値として
認識してもらえない。
セルの書式設定が「テキスト」になってしまっているファイルは、
書式設定を「数」に変えてもテキストに戻ってしまったり、
なかなか浄化が難しいので、csvに保存してから読み込み直すのが安全。
金額の4桁区切り(「万」の挿入)†
60点以上のときだけ点数を記入†
例えば、試験の採点をして、60点以上の合格者の点数だけ記入したい場合
(まあ、並び替えして60点未満を消してから、また出席番号順に並び替えるという方法もあるが)、
点数が記入されているセルが例えばcで、データの最上行が3行目だったら、
- (
=if(c3>=60;c3;" ")
- )
c3が60以上はc3を記入、それ以外は空白(" ")を記入の意。
SABCD評価†
90以上がS, それ以外で80以上がA, それ以外で70以上がB, それ以外で60以上がC, それ以外がD(例えばD7のセルの点数に対して)
=IFS(D7>=90,"S",D7>=80,"A",D7>=70,"B", D7>=60, "C",1,"D")
総和を計算しても合計が0にしかならない†
総和計算がおかしいときは、セルの書式設定が「数値」ではなく、
「テキスト」とかになっている場合がある。
領域選択しても、広い領域だとちゃんとすべてが「数値」に直ってくれなかったり
するので、そういう場合は、一端csvに吐き出した数値を処理すればよい。
データベース等†
住所録を作って宛名印刷をしたい†
まだ、うまくできるかどうか分からないので、以下は試行錯誤のメモ
- 例えば、1行目のセルに「〒」「住所1」「住所2」「宛名」と書き、2行目から具体的な宛名が並ぶ住所録をCalcで作成し適当な名前(hoge.ods)をつけて保存、終了。
- 次に、ファイル→新規作成→文書ドキュメントを選択し、編集→データベースの交換を選択。
「使用できるデータベース」にBibliographyだけが表示されている。「検索」をクリックし、
先ほど保存した宛名ファイル(hoge.ods)を選択し、+をクリックして「表1」を表示させ、それを選択して、「閉じる」。
で、終了。
- 次に、ファイル→新規作成→ラベルを選択し、データベースの▼をクリックすると、Bibliographyの他にhogeも
選択できるようになっているので、それを選択。
テーブルには「表1」を選択。すると、データフィールドに「〒」「住所1」「住所2」「宛名」など、hoge.odsの1行目の
項目が現れるので、それらを一つずつ←で、左の空欄に読み込む
- 改行や空白で整形し、「宛名」の後ろに「様」や「御中」を挿入する。
- 宛名シールのレイアウトに合わせて書式を調整する
- 「新ドキュメント」をクリックすると、宛名シール全体のレイアウトが表示される。
- この時点では、「〒」や「住所1」の項目は、<〒><住所1>のように表示されている。
- ツール→差し込み印刷ウィザード→次へ→次へ→次へ→次へ→次へ→完了
- 宛名データベースの交換は、編集→データベースの交換
Impress†
縦横比(16:9か4:3か)の選択†
- 右側のプロパティ(スパナのアイコン)をクリックし、書式「画面 16:9」とか「画面 4:3」とかを選択
数式にTeXを使えるようにする†
TeXで作成した図のOpenOfficeへの(よりきれいな)貼り付け方†
gnuplotやxfigを用いてTeX化した図をOpenOfficeに取り込む場合、
dvipdfmでpdf化したものをスクリーンショットでpngにしてから切り取って貼り付けると、
図がpng画像化してしまうので、縮小すると線がつぶれてしまったり、
拡大するとギザギザになったりしてきれいではない。
スライドで使用する場合、想定されるプロジェクターの解像度(1024*768)とかに
合わせて、プロジェクター上で表示されることが想定されるのに近い(低い)解像度で
切り取っておくという方法もあるが、論文などの場合、
印刷されることを想定すると、ある程度 解像度を高くしておきたい。
高い解像度の画像(pngやjpeg)ファイルを文書ファイルに縮小して貼り付けると、
線などが細くなりすぎてつぶれてしまうという問題が発生する。
そこで、次のような手順で貼り付けを行う。
- 画像を貼り付けたdvi(例えばhoge.dvi)を作成。
- dvips hogeとして、これをhoge.psに変換。
- gimp hoge.ps&でhoge.psをgimpで開く。そのとき、
- 「ページをつぎのように展開する」のところを「レイヤー」ではなく「画像」とする
ことで、ページごとにウィンドウが開くようにしておく
- また、解像度を600とか、必要とされる水準に高めておく
- gimpで開いた各ページから、必要な画像部分を領域指定して切り取り、
(ファイル→画像の生成→クリップボードから)epsとして保存する。
- そのepsをOpenOfficeで挿入して貼り付け、pdfにエクスポートしてみると、
AdobeReaderとかで開いて縮小しても線がつぶれたりしない。テキスト部分は
画像化されているので拡大するとややギザギザにはなる。
Linux版ではeps画像を貼りつけられるがWin版ではできない?†
Linux版では(Xfigとかの)eps画像も貼りつけられるんだけど、そうやってLinux版でeps画像を貼り付けたodpファイルを
Windows版で開くと、eps画像が読み込まれない(OO3.0でも未解決)。
eps画像のせいか、スライドショーの実行中に、
DOS窓が一瞬開いて固まってしまったりする。フォントの問題とかも考え合わせると、Linux版のImpressで作った
ファイルをWindows上でプレゼンさせられる場合は、pdfにエクスポートしてAdobeReaderでプレゼンした方が
いいかも知れない(pdfならepsファイルもちゃんとエクスポートされるし)。
OpenOfficeにepsを貼り付けて、それをdocなりpptなりのMS形式で保存して、
Windows上のMS-Officeで開けば、eps画像は表示される。
ImpressやDrawで描いた絵をTeXに貼りつける†
epsにエクスポートしてTeXに読み込む。
スクリーンショットにすると画像になってしまうので、拡大縮小すると汚くなる。
Draw†
図形描画機能で作成した図形の移動†
作成した図形を移動させる場合は、図形を選択した後、マウスでドラッグするか、矢印キーを使用しますね。微小に移動させたい場合は、[Alt]+矢印キーで出来ます。
Draw(図形描画)を使用する前に†
- 使用方法は、オートシェイプに一番近いカンジです。
- 書き始める前には、グリッド線を表示させるのがいいでしょう。
- 「表示」→「グリッド」→「グリッド線の表示」あるいは、右クリック→「グリッド線」→「グリッド線の表示」
- ただ、表示してもかなり薄く、線ではなく点というカンジです・・・。
- ここからはグリッド線の変更です。
- 「ツール」→「オプション」→「Open Office.org Drawの前にあるプラス(+)をクリック」→「グリッド線」をクリック
- グリッド線の感覚やサブ目盛りなどを自分で調節すると見やすくなります。
- グリッド線の感覚は1.00センチ→0.80センチ、サブ目盛りは1ポイント→10ポイントくらいで調節すると、まあまあ使いやすくなると思います。
- サブ目盛りの最大は99ポイントで、99ポイントにすると線になります。
図のトリミング†
- 図を選択すると、画像のツールバーが表示される。(表示されない場合は、
「表示」→「ツールバー」→「画像」で表示できる。)
- 画像ツールバーの左端にある「ファイルから」をクリック。画像のダイアログボックス
が表示され、その中のトリミングを選択。ドラッグでやるのではなく、センチでやるようです。
- なお、図を選択し、右クリック→「画像」をクリックしても、画像ダイアログボックスが表示される。
回転体を描く†
図形を描画して、選択状態にする。
下のツールバー内の「効果」をクリックすると、選択状態で図形の周囲に表示される8個の■の枠の色と形が緑■から赤●とかに変わる。その状態で、「3D回転体に変換」を選択。回転軸を設定したりして、図形をクリックすると回転体が描画される。描画された回転体を選択状態にして、「効果」をクリックすると「回転」のみ選択でき、回転体の角度を変えられる。
Windows版のインストール†
- OpenOffice1.1系の古いバージョンがインストールされている場合は、
コントロールパネル→プログラムの追加と削除からアンインストールしておく。
- まず
ソフトのインストールフォルダー(推奨はc:\exe)にopenofficeみたいな名前の
フォルダーを作って、その中に
&link(ここ,http://ja.openoffice.org/)から最新版(Windows版JAVAを含む)をダウンロード。でそのOOo_2.0.3_Win32Intel_install_ja_wJRE.exeみたいな名前の
- セットアップファイルをダブルクリック。
「OpenOfficeをダウンロードしていただいてありがとうございます」で「次へ」。
- 「出力先フォルダ」は「参照」から上記のダウンロードディレクトリ
(C:\exe\openoffeceとか)を指定。「展開」をクリック。
- 「Installation Wizardへようこそ」で
「次へ」をクリック。「使用許諾の条項に同意します」にチェックを入れて、
「次へ」。
- ユーザー名と所属は、何もしなければパソコンの設定のまま
(漢字とかがなければそのままでいいでしょう)。
「次へ」。
- セットアップの種類は「すべて」。で、「次へ」。
- 「OpenOfficeをデフォールトのアプリケーションとするファイルの種類を
選択してください」のところで、ワードファイルやエクセルファイルとの
関連付けができるが、ワードやエクセルを通常使用しているパソコンでは、
チェックを入れない(チェックを入れるとワードファイルもOpenOfficeで
開くようになる)。「インストール」をクリック。
- 「Install Wizardを完了しました」で「完了」をクリック。
- スタート→「すべてのプログラム」にOpenOfficeが追加されているので、
たとえば、その中のWriterを選択。
- 「OpenOffceへようこそ」で「次へ」をクリック。
- 「同意する」をクリック。
- 「以下にユーザーのフルネームとイニシャルを入力します」は空欄のまま「次へ」
- 「OpenOffceの登録」は「登録しない」にチェックを入れて「完了」をクリック
- するとOpenOfficeが立ち上がる
- 右下のタスクバーにOpenOfficeのアイコンができているので、そこを右クリックし、
「OpenOfficeを起動時に読み込む」のチェックをはずし、「クイック起動の終了」をクリック
おまけ†
&link(こんなの,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/oo.html)を書いてみた。
インベーダーゲーム†
Calcで&link(=Game("StarWars")と入力するとインベーダーゲームが出てくるん,http://kengo.preston-net.com/archives/002341.shtml)だ。