このページは、ブラウザーのウィンドウをせまくしたときに、右端で自動改行されない。 なぜだろう。 古いコメント文を消していったら、直ったが、 結局 何が悪さをしていたのか不明。

レイアウト

段落間の行間を広くされる。

学会関係のスタイルを使って書いていると、段落間の行間を広くされることがある。 そのときは、\begin{document}の上辺りに

\setlength{\parskip}{0mm}

を入れる。もちろん、上記の0mmを増やせば、意図的に段落間の行間を段落内の行間より広くすることもできる。

数式類

不等号

\( 0\leqq z\leqq \ell \)

写真を貼る場合

サイズを落とすこと

デジカメ等の画像を貼り付ける場合は、gimp(の画像→画像の拡大・縮小)で 横1024ドットぐらいにサイズを落とすこと。 横4096みたいな巨大な画像を何枚も貼り付けると、 コンパイルに時間がかかるし、生成されたpdfが巨大になる。

eps以外でも貼れますので

プリアンブルを

\usepackage[dvipdfmx]{graphicx,color}

とすれば、eps以外でも、pngとかjpgも貼れます。 後藤辞書だと「うpg」で変換できる。 ubuntu20以降の人は、xdviを使わずpdfplatexでpdfだけでチェックするのがデフォルトになりつつあるので、もうepsを使わなくてもいいだろう。 「うpg」で漢字変換すると出てくる

\usepackage[dvips]{graphicx,color}

と間違わないように。これは、始点と終点を指定して矢印を入れたりしたい場合に、dvipsやps2pdfを使ったりしたい人(後藤ぐらい)用にとっておく。 紛らわしいので「うpg」じゃなく「うps」とかに変える予定。

エラー

dvipdfmx:fatal: Could not find encoding file "H".

このエラーの出ているディレクトリ内で、簡単なTeXファイルを作ってみて、 同じエラーが出るかどうか試してみてほしい。 もし、このディレクトリ内だけで、このエラーが出て、他のディレクトリでは 出ない場合、エラーの出るディレクトリ内に、hというファイル名のファイルを 置いていないだろうか。 /usr/share/fonts/cmap/adobe-japan1/の中のHを読みに行きたいのに、 TeXソースのあるディレクトリ内にあるhというファイルを最初に読んでしまう ことによるエラーではないかなと思う。 ウェブでこのエラーを検索しても、texmf.cnf内に上記のパスを追加しろというようなのしか出てこないので、その通りにしても、TeXソースのあるディレクトリ内にhというファイルがあったら、そっちを読みに行ってしまうので、この原因を発見するのに、なかなか時間がかかってしまった。 エラーが出るディレクトリ内でも、eps画像を読み込ませたりすると、何故かこの エラーがなくなったりして、ますます混乱した。

I can't find file `ptmr7t

grep: ptmri7t.log: そのようなファイルやディレクトリはありません

texlive-fonts-recommendedをインストール。

sudo apt-get install texlive-fonts-recommended

不具合

pdf_texやpstex_tをviで開くと文字化け

半角英数のコマンドがほとんどで、日本語が少ないファイルを開くと、 UTF-8の自動認識がうまくいかずに、日本語が文字化けすることがある。 この場合は、:でviのコマンドモードにして

:e ++enc=utf-8 

と入れればよい。漢字変換の「う8」で出る。

コンパイルすると、A4にきれいに収まらない

jsceconfなど、学会関係スタイルを使うと、特定のパソコンのTeX環境で発生する。 その場合は、pdfplatex4 を使ってコンパイルする。 pdfplatexのdvipdfmxの行でペーパーサイズをa4と指定している。

dvipdfmx -p a4 "`basename "$1" .tex`"

基本的なところ

ルビ

\usepackage{okumacro,fancybox,otf} をヘッダーに入れてから、

\ruby{漢字}{かんじ}

みたいに。

○文字

\usepackage{okumacro,fancybox,otf} をヘッダーに入れてから

\MARU{3}

みたいに。漢字の○数字は\( \LaTeX \) には入らない。

texlive

GUIインストール

perl-tkをインストールすると、

$ sudo http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ ./install-tl -gui

で、GUIインストールができる。不要なものにチェックを入れられるからいいかも。

texlive2012

texlive2012.isoはここから

Web Equation

手書きの数式を自動認識してLaTeXやMathMLにする。

MathJaX

ASCIIMathMLからMathJaxに変更してみました。 詳細はここ

$$ \varepsilon_{ij} \;=\; \frac{1}{2} \left( \frac{\partial u_{i}}{\partial x_{j}} \;+\; \frac{\partial u_{j}}{\partial x_{i}} \right) \tag{1} $$

\( \ell \), \( \mathbf{a} \), \( \bf{a} \)とかも使える。

\labelを書く位置

\begin{eqation}環境や\begin{eqnarray}環境内に式を書いた場合、 その式に対するlabelは、その式の改行\\より前に入れる。 2行目以降に式を書きたくない場合は、 同じく2行目以降の式の改行\\より前に\nonumberを入れる。 つまり、 \begin{eqnarray} \theta&=& \displaystyle \frac{\ell\gamma}{r} \label{eq:theta} \\ &=&\frac{2\ell\varepsilon_{45}}{d/2} \nonumber \\ &=&\frac{4\ell\varepsilon_{45}}{d} \nonumber %最後の行には改行は不要 \end{eqnarray}

図の\caption{}に対するlabelは\caption{}の直後に入れる。

2段組のそろえかた

プリアンブルに

\usepackage{balance}

といれて。 2段組みがはじまるあたりに こんな感じでいれる。

\balance
\section{はじめに}
最近は、なんとかでかんとかで、てなわけで・・・・・・

2段組みの段と段の間のスペース

\setlength{\columnsep}{8mm}

2文字ぶん空けたければ、2zwとか。

画像の数

\renewcommand{\topfraction}{1.0}
\renewcommand{\bottomfraction}{1.0}
\renewcommand{\dbltopfraction}{1.0}
\renewcommand{\textfraction}{0.01}
\renewcommand{\floatpagefraction}{1.0}
\renewcommand{\dblfloatpagefraction}{1.0}
\setcounter{topnumber}{5}
\setcounter{bottomnumber}{5}
\setcounter{totalnumber}{10}

pstexの図をsibup2.texに貼ると、Undefined control sequenceのエラー

斜線

文字が入らない場合は、slashbox[20mm]みたいに幅を指定して、角から角に引かれるように調整。

斜線を入れた行だけが、高さが大きくなってしまった場合、 emathを使う。

slashboxで斜線が意図通りに入らない場合は、 試行錯誤で座標を指定して線を引くというのが確実かも。

&
\begin{picture}(100,10)
\linethickness{2pt}
\put(-7,-5){\line(21,3){113}}
\end{picture}
&

行間調整

\renewcommand{\baselinestretch}{0.8} %1行の行間調整

Inkscape

Inkscapeでgnuplotの図に矢印を入れて\( \LaTeX \)に貼る方法は、 後藤班パソコンに書いた。

Xfig

vine6だとgnuplotで出力したfigをxfigに読み込んでから修正できない(11/9/16)マシンによって?

xfig3.2.5b-1vl6
gnuplot4.4.3-1vl6

対症療法

グラフがxfigで加工できなかったが、viで加工したいfigファイルを開いて
# Begin plot #1
# End plot #1
の前と後にある
6 1612 1351 6974 4550
-6
を消すか、コメント分にするとxfigのEditで加工できる。

pstex出力のとき

xfig -specialtext -latexfonts -startlatexFont default

日本語化

$ vi /home/kiso/.Xresources

末尾に

Fig*inputMethod: scim
Fig*inputStyle: Root
Fig.international: on

を追加する。

大黒や(09/01/27)

#なるほど。input style って&link(こういうこと,http://www.xfig.org/userman/japanese/i18n.html#input-text)か。まあ、どれでもいいか。 次に

$ xrdb -merge $HOME/.Xresources

で有効にするとできるよになる。 tex(eepic)、pstexでも出力可能。

日本語斜体のやりかた

Times new romanフォントを使いたい

\( \LaTeX \)のデフォールトの欧文は、Compurter Modern http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/png/fontcmr.png

\usepackage{newtxtext}

とするとTimes系フォントになる。確かにこれがTimesに一番近い。 Times New RomanはTimesをほんの少し細めにした感じだが、見た目にほとんど違いが わからないので、Times New Romanを指定された場合は、黙って、 newtxtextで出しておけば、ほとんど大丈夫なのでは。 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/png/fontrm.png

\usepackage{libertine}

とすれば、Times new romanの代替フォントのLinux Libertineが使えるが、ちょっと太い。 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/png/fontlt.png

Windowsのフォントを使ったりするのは、ライセンス的に?

フォントの埋め込み

ptex2pdf -e -l -ot '-synctex=1' -od '-f ptex-ipaex.map' hoge.tex 

dvipdfmxのサイズがおかしい

A4のクラスファイルを使っているのに、大きさがおかしくなってA4から はみ出したりすることがある。そういうときはサイズ指定する。

dvipdfmx -p a4 hoge.dvi

dvipdfmで横置きにならない

スライドを作る際、

\documentclass[a4j,landscape]{slides}

として、dvipdfm -l hoge.dvi とかすると、a4縦になってしまう。

dvipdfmのエラー

pstexがあるやつを変換しようとするとエラー。 いつもってわけじゃないけど。

[1Error: /undefinedresource in --findresource--
Operand stack:
  --nostringval--   Ryumin-Light-EUC-H   Font   (HeiseiMin-W3-EUC-H)   12    Ryumin-Light   EUC-H
 EUC-H   --dict:0/10(G)--   FDepVector   --nostringval--   --dict:11/13(ro)(G)--    HeiseiMin-W3-EUC-H   
Font   HeiseiMin-W3-EUC-H   (HeiseiMin-W3-EUC-H)   12   HeiseiMin-W3   EUC-H   EUC-H   
--dict:0/10(G)--   HeiseiMin-W3   false   HeiseiMin-W3   HeiseiMin-W3   CIDFont    --nostringval--   
CMap   CIDFont   CMap   CIDFont
Execution stack:
  %interp_exit   .runexec2   --nostringval--   --nostringval--   --nostringval--    2   %stopped_push   
--nostringval--   --nostringval--   --nostringval--   false   1   %stopped_push    1   3 %oparray_pop   
1   3   %oparray_pop   --nostringval--   1   3   %oparray_pop   1   3    %oparray_pop   .runexec2   
--nostringval--   --nostringval--   --nostringval--   2   %stopped_push    --nostringval--   
--nostringval--   13   4   %oparray_pop   14   4   %oparray_pop   --nostringval--    --nostringval--   
27   5   %oparray_pop   --nostringval--   30   6   %oparray_pop   --nostringval--    --nostringval--   
** WARNING ** Filtering file via command -->gs -q -dNOPAUSE -dBATCH -sPAPERSIZE=a0  -sDEVICE=pdfwrite [#hb567fcd]
-dCompatibilityLevel=1.3 -dAutoFilterGrayImages=false   -dGrayImageFilter=/FlateEncode 
-dAutoFilterColorImages=false -dColorImageFilter=/FlateEncode   -dUseFlateCompression=true 
-sOutputFile=/tmp/dvipdfmx.YqddTW -dNOKANJI -c '.setpdfwrite << /NeverEmbed  [/Courier /Courier-Bold 

/Courier-Oblique /Courier-BoldOblique /Helvetica /Helvetica-Bold /Helvetica-Oblique /Helvetica-

BoldOblique /Times-Roman /Times-Bold /Times-Italic /Times-BoldItalic /Symbol   /ZapfDingbats /Ryumin-Light 
/GothicBBB-Medium] >> setdistillerparams' -f ./us.pstex -c quit<-- failed.
** WARNING ** Image format conversion for "./us.pstex" failed... [#dd17f8a8]
** ERROR ** pdf_ref_obj(): passed invalid object. [#z42004a9]
Output file removed.

dvipdfmの別のエラー

dvipdfm: error while loading shared libraries: libpaper.so.1: cannot open shared  object file: No such file or directory
[2]+  Done                    xdvi hoge

synapticからlibpaperをインストールしたら解決。

色文字、背景色など

点線や波線の下線

A4背景画像に文字を重ねる

\documentclass[a4j]{jsarticle}
\usepackage[dvips]{graphicx,color}
\usepackage[a4paper,margin=0mm]{geometry}% A4用紙,マージンなし
\begin{document}
\noindent
\unitlength=1truemm
\begin{picture}(210,297) % A4用紙のサイズは 210mm × 297mm
\put(0,0){\includegraphics{hoge1.eps}} % eps背景1ページ目
\put(10,285){1-1資料1}% 挿入したいテキスト
% 
\end{picture}
\begin{picture}(210,297) % A4用紙のサイズは 210mm × 297mm
\put(0,0){\includegraphics{tye01.eps}} % eps背景2ページ目
\put(10,285){1-2資料2}% 挿入したいテキスト
%
\end{picture}

このとき、pdfをeps化するときは、解像度が落ちないように 以下の要領で。

convert -density 600 hoge.pdf hoge.eps

xdvi

A4横向き

xdviでA4横向きのhoge.dviを開くときは、

xdvi -paper a4r hoge&

A4横向きを印刷するときは、PrintのDvips Options:のところに

-t a4 -t landscape

と書く。

pstex画像が表示されなくなった

OptionsでShow PSにチェックを入れる

右側のメニューが表示されなくなった

yを押す。

印刷部数の設定

印刷コマンド欄に

lpr -P プリンタ名 -#2

みたいに、-#のあとに部数。

pdfビューアー(evince)

デフォールトのpdfビューアーは(Vine3.2ではxpdfだったが)evinceになった。 evince hoge.pdfとして開ける。

全画面表示

f5を押すと全画面表示になるので、これでプレゼンができる。

全画面表示の画面がディスプレイより小さめになってしまう場合

「100%」みたいに書かれている倍率のところを「幅を合わせる」にしてみる。

両面印刷

ファイル→印刷で、 両面印刷できるリコーのネットワークプリンタとかを選ぶと、設定をクリックすると 両面印刷の選択チェックが現れる。

文字選択

マウスで普通に文字選択ができる(AdobeReaderも最近のバージョンはそうか)。

pdfファイルの分割・統合

latex2html

画像が変換されない場合。 images.logファイル内に、

! LaTeX Error: File `jsarticle.cls' not found.
! LaTeX Error:This file needs format 'pLaTeX2e'
but this is 'LaTex2e'

のようなエラーがある場合、 /usr/share/texmf/ptex/内にあるplatexディレクトリを /usr/share/texmf/tex/内にコピーしてsudo mktexlsrを実行する。

図番号の後にドットがつく

\labelを\captionの前に入れてしまっているとか。

*align* [#de85f7b3]
\begin{align*}
P_{正解}(上下上中...) < P_{誤解}(上中上中...)
\end{align*}

Latexmk(\( \LaTeX \)版 Make)

最も簡単な例

$latex = 'platex %O %S'; $dvipdf = 'dvipdfmx %O -p a4 -o %D %S'; # 用紙設定込み $pdf_mode = '3'; # pdfまで生成 $pvc_view_file_via_temporary = 0; $pdf_previewer = 'evince';

土木学会論文集


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Last-modified: 2024-02-21 (水) 08:28:02