CAELinuxのツールでFEMの例題を解くいくつかの標準的(でないかもしれないけど)、 手っ取り早く(CalculiXを使ってきた我々にとって)簡単な手順をわかりやすくメモ。

c3D10でのエラー

エラー内容

SalomeからCalculiXのinpファイルを生成

諸注意

Salomeでメッシュを切ったunvファイルからCalculiXのinpに変換

Salomeでメッシュを切ったunvファイルをGmshを使ってCalculiXのinpに変換

Gmshのinp出力はそのままでは使えないので、プログラムを作って微修正する必要がある。 今のところ、直方体要素C3D8用とシェル要素S6用に対応。

Salomeで2種類以上の材料を使う場合

Salomeではメッシュを切らずにGmshで切ったメッシュをgi2ci.pyで修正する方法

今のところ、シェル要素の人はこちら。

以下の要素に対応

salome

Gmsh

C3D4であれば、このinpファイルを微修正して利用すればよいが、 C3D10やS6など中間節点が必要な場合は、以下のPythonスクリプトを用いてinpファイルを修正する。

gi2ci.py

C3D10やS6など中間節点が必要な場合は、

C2D3要素をS6要素に変換したい場合: python gi2ci2.py gmsh.inp calc.inp 2 S

cgxを使ってinpファイルの拘束節点番号、載荷節点番号を出力する方法

ただし、面載荷用の.dloファイルの節点番号は点載荷用には使えないので、 拘束面の名前を変えて載荷面用の載荷節点を出せばよい。

cgx

以下のcgxコマンドは全部「CalculiX Graphix」ウィンドウ(以下cgxウィンドウ)が手前にある状態で入力

Node

Node, NSET=Nall

Element, type=C3D4, ELSET=PART1

荷重のかけ方


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Last-modified: 2020-01-19 (日) 16:50:59