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お知らせ

今日の外部評価(準備開始)

教育の方法や内容などに関して 「外部評価のフィードバック」 のシステムがあることを示せ みたいな要請に、 いずれ教官ごとに応えなければならなくなったりした時に、 ひょっとして使えそうだったりしないかと、 ためしにこんなのを作っておこうかなと……。 まあ、いわゆる「逆リンク集」だけど…… アクセスログを見ると、 ここ最近、 被リンク数が急激に増えたみたいなので、更新休止。 「良いプレゼン悪いプレゼン」 がどこかのブログに紹介されてからかな。

ついつい書いてしまう まえがき

……っていうか、 これからは、ある種の外部評価を実施していることを定期的に 紙で 証明していかなくてはならなくなってきているんだけど、 「私は/当学科は、 (こういう目標を掲げて) こんなことをやって(その目標を達成して)います」 ということを示す書類を 紙で 作成して、 外部の審査員に(なってくれる方を捜しだして)審査をお願いするというやり方は、 どうも、 審査される側にとっても、審査する側にとっても 、 負担が大きいし、 審査の客観性もそれほど保証される訳ではない。

 ウェブを積極的に利用することで、もっと 効率的で客観的な(ある意味では容赦のない) 外部評価の方向性というのはないだろうか。 例えば、ウェブ上に授業のテキストやら、 卒論の(双方向の)指導内容やら (度胸のある人は授業風景のビデオなど)を 公開しておけば、 第一にそれは教材データベースとして有用だろうし、 特定少数の審査員ではなかなか気づかないような (細かいことや専門的な)ことでも 不特定多数の読者なら、 「あのテキストのあの式の導出は間違っている」とか 「ああいう教え方は誤解を招くので、 こういう教え方をした方がいい」といった指摘や助言を くれるかも知れないし、 自分のテキストに好意的な紹介文でリンクしてくれている サイトだけを寄り集めて、 「私のテキストは分かりやすいと評判です!」みたいな 自己評価の書類を作成しても、 実際にウェブで検索してみれば、 「あいつのテキストは間違いだらけで使い物にならない!」 みたいな批判的なリンクの方が圧倒的に多いことがばれてしまったり という意味でのある程度の客観性が保たれたり (勿論、このようにウェブを利用すると、 今度は、自分のテキストを絶賛するダミーサイトをどんどん ウェブ上に乱立させるようなことをする人も当然 現れるだろうが……)。

 話を単純化すると、おおよそこういうことかな。 自分たちがどういうことをやっているか(実際の授業風景とか)を 隠したい人たちは、(その隠したい度合いに応じて) 自分たちが本当にそういうことをやっているのだということを示すためには、 それなりの労力(書類を作成したり)を割かなければ ならないかも知れないが、 自分たちがどういうことをやっているのかを示すために 教育や研究といった本来の業務を妨げるような 労力を割きたくない人たちは、 (その労力を割きたくない度合いに応じて) 自分たちのやっていることをなんでもかんでも (場合によっては、授業風景のビデオすら) 一般公開して不特定多数の批判の目に曝してしまえば、 審査する側で勝手に審査してくれるといった方向性はあり得ない ものだろうか…… (つまり、 やってることを公開してしまうほど挙証責任は緩和されないものか と)。

参考までに、内井惣七氏の言葉を引用しておきたい: 「 教育の「自己評価」だの、「他者評価」だのとおっしゃるなら、わたしはその「データ」となるべきものをほとんどすべて上記サイトに公表しているので、お好きなように評価してください。

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多少なりとも内容に関してコメントのあるリンク元

04/8/17 加藤 大さんから、 LaTeX と XHTML を一緒に学ぼう に対して コメントを戴きました。 LaTeX なみの組版をしてくれる印刷用cssを作成する能力は私にはないので、 ためしに、 印刷用css latex のキーワードで検索してみたら、 HTMLをLaTeXに変換して、きれいに印刷してしまおうプロジェクト というのが引っ掛かりました。 XSLT やら XSL-FO やら を見据えつつ、少し勉強したいと思いますが、 現状では、(簡単に入手して整備できるツール群だけで) いきなり (X)HTML で図入り式入り(ラベルによる)参照番号入りの 論文などを書けるような状況ではないような気がします。 ドロー系のツールは少し開拓したいと思います (TeX のeepic形式を吐いてくれると凄く有り難いのですが)。 LaTeX がXHTMLよりは旧いHTMLに近いというのは、そうだと思います。 \begin{作用} 作用させたい文章 \end{作用} みたいな書き方と、 {\作用 作用させたい文章}みたいな書き方の混在をやめて、 どちらかに統一するといった程度の改善案なら悪くないかも知れません。 ただ、XHTML みたいに、 リストやテーブルの要素もすべてタグで挟まないといけないと いうような方向性に進んでいくと、 MathML のように 手書きするのが困難になっていかないでしょうか。 XHTML1.1 は、まだ十分に手書きで (LaTeXと同じようにレイアウトを意識しない)書きやすさを 実感できるレベルだと思いますが、 それでも既に LaTeX よりは手書きが難しくなっていると思います。 もし、この先 XHTML がどんどん手書き困難な方向性に変化していったら (実際のところどう変わっていくのでしょう)、 ますます LaTeX が重宝しそうな気もするのですが。 ところで、加藤さんの というツールは、 なかなか有用かも知れません。

04/8/18 : 上記の私の書き込みに対して、 加藤さんから早速、 意見と情報 を戴きました。最近は、メールよりもウェブ上でのやりとりの方が早かったりして。 今のところ、卒論の学生さんには、実際には LaTeX しか教えてませんが、 それで (X)HTML にも興味を持ってくれたらとは思ってます。 あと、 学生の時間は限られているので、もっと研究に時間を割いたほうがいいのは まったくその通りだと思うのですが、 私の指導力(カリスマ性?)不足のため、実際には学生さんは、 研究にもパソコン操作の勉強にもあまり時間を割いてくれません。 Operaでこういうことができたんですか 。 色々と情報提供ありがとうございます。

04/8/17 186さんから コメントを戴きました LaTeX と XHTML を一緒に学ぼうは 色々と間違っているということなのですが、 どこがどう間違っているかの記述がないので、 改善のしようがありません。 卒論生に LaTeX で論文を書けるようになってもらうにあたって、 (私の理解不足に基づく)間違いを色々と含んでいても、 (私が理解している程度の)LaTeX の書き方を解説したページを 用意した方が何もしないよりは有用だと思いました。 で、その程度に LaTeX が書けるようになった学生なら、 LaTeX からの類推で (色々と間違いは含んでいるとしても、私が書いている程度の) XHTML 文書を書くのは簡単なことではと思い、 LaTeX と XHTML を対応させた解説を書いてみた次第であります。

04/8/19 186さんから LaTeX と XHTML を一緒に学ぼう の中の XHTML についての私の間違った記述を 丁寧に添削して戴きました 。 わざわざすいません。これを参考に 近々 該当箇所を修正させて戴きたいと思います。

04/8/27 鈴木 聡さんから、 コメント を戴きました。 「インラインでスタイルを指定する形」 ()に関しては、 186さんから 指摘されたことでもあり (私自身、確信犯的にやっていることでもありますが)、 確かに、もっとうまい解説をした方がいいのでしょう。

例えば、私が使っている m15h170p.css のスタイルシートを使えば、

<div class="naka">中央寄せ</div>
<div class="migi">右寄せ</div>

のように書くと

中央寄せ
右寄せ

のように見えます。とか。

でも、こうすると、 <div class="naka">中央寄せ</div> って書けば、 CSS によらずに、 中央寄せされるもんだと思われてしまうだろうな。 CSS まで教えようとするとさすがに敷居が高い (というか私自身、ろくなCSSは書けないし)。 LaTeX のjarticle とかのスタイルファイル並に 標準的な CSS とかって出回ってたりするんでしょうか……

04/10/1追記 鈴木 聡さんから 更にコメント を戴いていたので、ちょっとだけ追記。 例えば、「表題」を中央寄せするか右寄せするかを CSSで指定するとして、例えば右寄せだから migi というクラス名を 使って、 <div class="migi">今日の外部評価</div> みたいに書いてしまったら、 後で「表題」を中央寄せしたくなった時に、 htmlファイルの方を書き換えなければならなくなるから、 これはインラインでスタイルを指定する やり方と同じになってしまうけど、 例えばクラス名は、「表題」だから hyoudai とかにしておいて、 <div class="hyoudai">今日の外部評価</div> と書いておけば、後々、やっぱり「表題」は中央寄せしたくなった時に、 CSS の方だけ書き換えればいいというような話かと思います。 確かに、「表題」のようにレイアウト自体は気にしないで書いている 多くの要素については、そうなんだと思いますが、 実は、私は文章を書きながら、 自分が文の構造を意識して書いているのか、レイアウトを意識して書いているのかが 自分で判断できないこともよくあります (プレゼンシートを 書いている時は、確実にレイアウトの方を意識して書いてます)。 そんなときに、手っ取り早くレイアウトの調整で対処してしまうことも多いです。 私は、たいがいの文章ではレイアウトよりも構造の方を意識して書いていることの方が 多いので、マークアップ方式の書き方が自分に合っているような気がして いましたが、私が LaTeX が便利だと思うのは、 「レイアウトを気にしなくてもいい」からだけではなくて、 「レイアウトの微調整も(姑息な手段で簡単に)できる」からという 理由も大きいのかも知れません。 バグが入りやすいにもかかわらず、 フォートランが使いやすいという私の態度にも通じるかも知れない。

04/10/1 ウェブ上に研究日記を公開して、 多くの研究者や学生たちと有意義で建設的な双方向のやりとりをしている 田崎晴明さん に見つかってしまったようです。 「 大輪講での発表について 」 から 「良いプレゼンと悪いプレゼン(準備中)」 にリンクされております (なかなか好意的に紹介されているので「準備中」が取れなくなってしまった)。

04/10某日: 「めうだめぽな徒然」 (はい。LaTeX の minipage に相当することを html でやらせようとして tableタグを使ってしまっています。 LaTeX の twocolumn に相当することを CSS でやらせることはできそうだった んですが、左右のコラムの内容のおよその上下位置を合わせる簡単な方法が 分からずに tableタグで妥協してしまいました)

04/10/29上の書き込みをしたところ (特に他意はなく)、 「 LaTeXとXHTML+CSSのいろいろ 」として、 「LaTeXでのminipage(or twocolumn)と同等の見栄えをHTML+CSSで実現する方法」 を具体的に解説して戴きました。とても有り難いです。

猫が逃げ惑う日記

一軒家@メモ帳

LaTeXでプレゼン takano32さん

Achipu linksから mimeTeX の導入試験にリンク

News & Topics 2004/02めたるさん

フカダソフト フリーソフト、シェアウエアのリンク (土木、建設)

プレゼンテーション伊藤 弘毅さん

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日々のメモ

無線LANカードWLI-PCM-L11Gがうまく機能しません Lindowsを気長に楽しもう

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特に内容に関するコメントのないリンク元

日本語TeX関係の情報源/ダウンロード窓口 としてお世話になっている 奥村晴彦さん とこの 日本語TeX情報 の040813 ( 日本語TeX情報:新着情報 2004 )で LaTeX と XHTML を一緒に学ぼう が紹介されてしまう。 どうも、 TeX Q & A に誰かが 晒してくれた ってことみたい。

卒論用wikiツール ほか、 アンケート用cgiなどなど各種ツールでお世話になっている 結城浩さん とこの www.textfile.orgに、 どなたかLaTeX と XHTML を一緒に学ぼう を紹介してくれたみたい。

結城さんとこに投稿した人のネタもとは、 あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんの気にし過ぎとや」日記

blogmap - 『LaTeXとXHTML』に関する詳細情報ishinao.net

いーたのマーク付け

「パソコン初級講座」リンク集 

Linux で科学しよう!へ Link していただいているページ一覧

フレッシュマンセミナー「科学的思考を養う」 から 「正しい」ってどういうこと?にリンク、 PowerPoint使用法 から 良いプレゼンと悪いプレゼンにリンク ( 日本大学工学部物質化学工学科 生命分子工学研究室

実用リンク集 学習-発表-学術系から 良いプレゼンと悪いプレゼンにリンク

リンク集 からLaTeX を pdf 化してプレゼンしよう にリンク (千葉大学数学・情報数理学科 今野良彦さん

dasmの(´・ω・`)日記

情報セキュリティマネジメントシステム

主なリンク(プレ)

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ウェブ以外の媒体からの意見・批判など

04/10/5記: 2003年12月頃でしょうか。学科で設置しているご意見箱に、 「学生からの挨拶を無視する先生が多い。 特にG先生はひどい」という内容のご批判を戴きました。 私はすぐに返答を用意したのですが、 学科としての回答の掲示の中に私からの個人的な回答を併記するのは 不適切ではということで、 そのとき私が書いた回答は、 そのまま非公開にしていました。 率直な意見を書いてくれた学生さんは既に卒業してしまったかも知れませんが、 たいへん遅ればせながら、私の回答をここに公開させて戴きます。


後藤です。
私が学生からの挨拶を無視しているという意見に回答します。
私自身は意図的に他人の挨拶を無視しているつもりはないのですが、
1)「私がぼーっとしていて相手の挨拶(や存在)に気付いていない」
2)「私が挨拶し返したつもりでも、短い会釈だけだったりして
   挨拶しているようには見えない」
などにより、せっかく挨拶してくれた人に
(私が意図的に相手を無視しているかのような)
不快な思いをさせていたことは確かなのでしょう。
大変 失礼いたしました。今後、
1)については、努力ではすぐには直らないかも知れませんが、
2)については、「言葉による挨拶には言葉で返す」、
「頭を下げている時間を長めにする」など、
思いつく限り改める努力をします。

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