振動解析†
固有振動数の理論値†
ソリッド要素の振動解析†
梁要素の片持ち梁の解析†
- 梁要素の片持ち梁の解析.Salome-Meca2017とやり方はほとんど同じで,異なる点は,
- ModelDefinition,Assign finante elementで,Modalisationを3Dではなく,POU_D_E
にする
- ModelDefinition,AFFE_CARA_ELEMを追加し,
- 1)POITREにチェックを入れ,Edit
- 2)Group of elementは,梁要素につけたグループ名.(このhdfファイルでは,edge)
- 3)SECTIONでは,RECTANGLE(矩形という意味),CARAはHY,HZ,ValueはCARAのHY,HZに対応した数値を打つ.
- HY,HZについては,ここの[U4.42.01] Operator AFFE_CARA_ELEMの6 Keyword BARに載っている
- BC&LoadのEnforce DOFでDX,DY,DZに加え,DRX,DRY,DRZにも0を入れて,固定.
- 載荷は点なので,FORCE_NODALE
- Post Processingは今回は全部いらない
- Analysis,At Least oneはどちらもチェック入れる
- outputの出力はResult,NOM_CHAMのDEPLのみ
- Paravisにおいては,WarpByVectorの(私のパソコンでは左にある)オブジェクトインスペクターのGenerateVectorにチェックを入れる
梁要素の片持ち梁の振動解析†
- 梁の片持ち梁のモード解析
- Analysis,CALC_MODES,Optionではこのシェル要素のYoutubeで,「とりあえずPLUS_PETITEを選択しときましょう」みたいに言っているので,とりあえずPLUS_PETITEを選択.
- Analysis,CALC_MODESのSolverとSTOP_BANDEとTYPE_RESUはぜんぶ消したが,上のシェル要素のYoutubeでこの項目がなかったからなので,これが正しいやり方かは微妙
- AnalysisのVERI_MODEをEditし,STOP_ERREURのチェックを外してNoにした
ソリッド要素のラーメン構造の振動解析†
- メッシュを切るときに,詳細セットの割り当て,3D:Automatic Hexahedralozation,キャンセル,1D,までは同じで,その後Number of Segmentsにする.(今まではMaxSizeを選択していた部分)
- AsterStudyは,立体要素の振動解析と同じ設定で解ける.
梁要素のラーメン構造の振動解析†
- ジオメトリでは,全部の梁要素を選択して一つのジオメトリのグループとする.
- メッシュを切る際は,Maxsizeではなく,Number of Segment
- AsterStudyは,梁の片持ち梁の振動解析と同じ
シェル要素の片持ちばりの振動解析†
- 梁要素との違いだけ記載
- Aster Studyの設定
- Model Definition -Assign finite element -MOdelisation -1item- DKT
- AFFE_CARA_ELEM -COQUEを追加
- COQUEの設定 -Exactly one -Group of element (グループの選択) -Exactly one -EPALS(シェルの板厚設定) -ANGL REP(面の法線方向) -COQUE NCOU(層の数)
- INER_ROTA (intertia of rotationを計算する)-yes
あとの設定は一緒です。
- Analysis-CALC MODES-オプション-BANDE(今はPLUS-PETITEになっている。)
梁要素とシェル要素の振動解析†
- 梁要素とシェル要素を結合させるにはジオメトリー上でコンパウンドして一つのモデルにする。グループはシェルの結合させるEdgeと梁の結合させる点と結合する梁(まとめじゃなく一本づつ)
メッシュを切ってAster studyの設定をする。
梁とシェルの結合による骨組モデルの振動解析(LIAISON_SOLIDE)†
- 今回はLIAISON_SOLIDEの結合コマンドによる梁とシェルの結合を紹介します。
LIAISON_SOLIDEは節点同士を変形のない剛体として結合する方法である。そのためシェルの持っている節点要素と桁の持っている節点要素を結合することにより梁要素とシャル要素の結合が可能になる。
- ジオメトリーで行うこと。シェルの節点と同位置にある桁の節点を同一グループとして結合する。
- 事前に桁の節点とシェルの節点をパーティションで同一モデルにしておく必要があります。(桁とシェルはコンパウンドしておくこと。)
- メッシュはあまりやることはありません。(いつも通りってこと。)
- Aster Study ではPOU_D_EとCOQUEの設定は通常通り設定してください。 COQUEの設定で節点が含まれるエッジのグループを入れる必要はございません。
- LIAISON_SOLIDEはBC and Load の中にあります。選択して節点の同一グループをGROUP_NOEUに設定する。これで終わり。あとはこれを結合させたい分だけ作る。
DEBUT(LANG='EN')
mesh = LIRE_MAILLAGE(FORMAT='MED',
UNITE=2)
model = AFFE_MODELE(AFFE=(_F(MODELISATION=('3D', ),
PHENOMENE='MECANIQUE',
TOUT='OUI'),
_F(GROUP_MA=('ta4', 'ta5', 'ta6', 'ta1', 'ta2', 'ta3'),
MODELISATION=('POU_D_E', ),
PHENOMENE='MECANIQUE'),
_F(GROUP_MA=('sss', ),
MODELISATION=('DKT', ),
PHENOMENE='MECANIQUE')),
MAILLAGE=mesh)
elemprop = AFFE_CARA_ELEM(COQUE=_F(ANGL_REP=(0.0, 0.0),
COQUE_NCOU=1,
EPAIS=8.0,
GROUP_MA=('sss', ),
INER_ROTA='OUI'),
MODELE=model,
POUTRE=_F(CARA=('A', 'IY', 'IZ', 'JX'),
GROUP_MA=('ta4', 'ta5', 'ta6', 'ta1', 'ta2', 'ta3'),
SECTION='GENERALE',
VALE=(100.0, 833.0, 833.0, 1347.87),
VARI_SECT='CONSTANT'))
mater = DEFI_MATERIAU(ELAS=_F(E=7500.0,
NU=0.4,
RHO=0.0459))
fieldmat = AFFE_MATERIAU(AFFE=_F(MATER=(mater, ),
TOUT='OUI'),
MODELE=model)
load = AFFE_CHAR_MECA(DDL_IMPO=_F(DX=0.0,
DY=0.0,
DZ=0.0,
GROUP_MA=('kotei', )),
LIAISON_SOLIDE=(_F(GROUP_NO=('ke1', )),
_F(GROUP_NO=('ke2', )),
_F(GROUP_NO=('ke3', )),
_F(GROUP_NO=('ke4', )),
_F(GROUP_NO=('ke5', )),
_F(GROUP_NO=('ke6', )),
_F(GROUP_NO=('ke7', )),
_F(GROUP_NO=('ke8', ))),
MODELE=model)
ASSEMBLAGE(CARA_ELEM=elemprop,
CHAM_MATER=fieldmat,
CHARGE=(load, ),
MATR_ASSE=(_F(MATRICE=CO('mass'),
OPTION='MASS_MECA'),
_F(MATRICE=CO('stifness'),
OPTION='RIGI_MECA')),
MODELE=model,
NUME_DDL=CO('nddl'))
modes = CALC_MODES(CALC_FREQ=_F(NMAX_FREQ=10),
MATR_MASS=mass,
MATR_RIGI=stifness,
OPTION='PLUS_PETITE',
VERI_MODE=_F(STOP_ERREUR='NON'))
IMPR_RESU(FORMAT='MED',
RESU=_F(NOM_CHAM=('DEPL', ),
RESULTAT=modes),
UNITE=3)
FIN()
かじか橋 床版シェル要素,他梁要素 振動解析†
シェル要素の異方性†

シェル要素の異方性はDEFI_COMPOSITEの設定が必要(?)
DEFI_COMPOSITEのデフォルトの名前だとエラーになることがある(?)
そのため名前を新たに設定することを推奨.(画像では「aaa」)
断面性能の計算†
- 梁要素の解析を行うためには断面諸量を与えてあげる必要がある。
A | 断面積 |
IY | 断面二次モーメント |
IZ | 断面二次モーメント |
EYEZ | ねじりの中心位置 |
JX | 断面二次極モーメント |
断面計算は計算する断面のシェルをジオメトリーで作成し(グループは断面のすべての辺、任意の点)、メッシュを切る。Aster studyのMACR_CARA_POUTREで設定する。
ASTKで断面性能を出力する。salome-meca2018でASTKを設定するにはツール、プラグイン、code_aster、run ASTKで設定してあげる。