2.冷たい飲み物を摂らせる
体温が下がり、意識が戻ったら、冷たい水分(できれば食塩水やスポーツドリンクなど)を飲
ませる。
3.医師を受診する
手当のあとは必ず医師の治療を受ける。意識が戻らず、重症の場合は集中治療のできる大きな
病院へ運ぶ。
2.あおむけにして、人工呼吸を
溺れて浮いている状態では、呼吸が止まっている場合が多いので、まずあおむけにして顔を水面
から出し、岸にたどり着く間も口対口人工呼吸を続ける。くびの骨を痛めていることもあるので、
くびをねじらないようにする。
3.意識がなければ、気道の確保を
水から救出して意識がなければあおむけに寝かせ、あご先挙上法で気道の確保を行ない、呼吸、
循環のサインの有無をみる。
4.呼吸と循環のサインが確認できれば、回復体位に
呼吸も循環のサインもあれば、側臥位に寝かせ、回復体位をとらせる。毛布などで全身をくるみ、
全身の保温に努めながら病院へ運ぶ。
5.呼吸がなければ、人工呼吸を
呼吸がなければ顔を横に向けて、口の中にものがつまっていないかを調べる。異物があればそれ
を取り除く。
6.循環のサインがなければ、心臓マッサージを
循環のサインがなければ心臓マッサージを行なう。そして、心臓マッサージと人工呼吸を続けな
がら、できるだけ早く患者を病院へ送る。