創造工房実習 - *2008年度創造実習の作業用ページ

目次

2008年度創造実習の作業用ページ

レポートの書き方

お知らせ

2008年の授業は12/17が最後。 2009年は1/14から。折り畳み円筒の引っ張り試験。

出席状況

日付出席者(場所)作業内容
10/01H/E/S/Y(218)打ち合わせ
10/15H/E/S/Y(218)打ち合わせ
10/22H/E/S/Y(218)打ち合わせ
10/29H/E/S/Y(218)打ち合わせ
11/5H/E/S(218)打ち合わせ
11/12E/Y(218)打ち合わせ
11/19H/E/S/Y(218)実験
11/26H/E/S/Y(218)実験
12/3H/E/Y(218)実験
12/10H/E/S/Y(218)実験
12/17E/S/Y(218)装置製作
1/14H/E/S/Y(218)実験

実験予定

ケント紙を用いたダイヤカット円筒の圧縮試験

ダイヤカット(吉村パターン)

試作品

高さ
42
43
52
53
62
63

実験結果

円管(11/19)

ダイヤカット(4×8)(11/19)

ダイヤカット(5×8, 12/3, 1回目)

重り(gf)ダイヤルゲージ(mm)
010.02
5009.75
5009.37
5008.86
500飛び移り

ダイヤカット(4×9)(12/3,2回目)

ダイヤカット(4×9斜め貼り, 12/10, 1回目)

1.5kgfで飛び移り
重り(gf)ダイヤルゲージ(mm)
05.31
5005.05
5004.79
5004.51

ダイヤカット(4×7)(12/3,3回目)

考察

円管について

ダイヤカット

座屈について

まとめ

今回の圧縮試験からダイヤカットよりも円管の方が縦軸方向の圧縮強度が 強くなることがわかった。ならなぜダイヤカットを利用するのか自分たち なりに考えてみたところ、横軸方向の強度が強まるので縦軸とのバランス がとれるようになるのではないかと考えた。

ケント紙を用いた折り畳み円筒の圧縮・引張試験

折り畳み

実験方法

圧縮試験

引張試験

初期高さのあるモデル

四角形

ABD
1/41.5510.452.23
2/41.3910.612.12
3/41.0610.941.92

六角形

ABD
1/42.685.323.12
2/42.405.602.88
3/41.836.172.43

八角形

ABD
1/43.742.264.07
2/43.352.653.71
3/42.553.453.01

試作品

折り畳み円筒

折り畳み4角柱高さ1/4(11/26,1回目)

折り畳み4角柱高さ2/4(11/26,2回目)

折り畳み6角柱高さ1/4(12/3,4回目)

折り畳み6角柱高さ2/4(12/10,4回目)

折り畳み6角柱高さ3/4(12/10,2回目)

重り(gf)ダイヤルゲージ(mm)
09.05
967.90
956.40
964.40
992.33
95局部座屈

折り畳み8角柱高さ2/4(12/10,5回目)

折り畳み8角柱高さ3/4(12/10,3回目)

00.90
390.69
400.45
400.12
39局部座屈

折り畳み6角柱高さ0引張(1/14,1回目)

折り畳み8角柱高さ0引張(1/14,2回目)

考察

座屈について

引張試験では下の写真のように伸縮部(台形の三角の所)が伸びて平になってくる。 やかて角柱になるようだ。

圧縮試験については下の写真のようにオモリを載荷していくごとに 上端と角の辺のところに局部座屈がみられた。 座屈は端の方から始まって行くようだ。

圧縮試験について

 荷重変位曲線の傾きはほとんど同じと見なせるが・・・

以上の点をまとめると高さがある方がバネとして機能する(やわらかいバネ)ということだが、果たして妥当であるのだろうか?

私たちは予想として高さが小さいバネのほうがやわらかいバネであると予想していた。

しかし、逆であった。

ここで先輩の実験のデータを参照にしてみると、

初期高さが高い方がバネ定数が大きい。バネ定数の大きいことは硬いバネだということだ。 つまり先輩と我々の実験データは逆になってしまった。

なぜ逆になったのか考えてみた。

引張試験において

今後の発展

検討事項

買い物リスト

生協のケント紙

B3B2008KN-528
A3A1504KN-514
A4A1508KN-518

文献

参考資料

過去の創造工房実習

後藤担当ぶん(2007)

学科内公開ページ

後藤担当ぶん(2005)

薄木先生担当ぶん(2005)

薄木先生担当ぶん(2006)