例題2

学生実験で、 アクリル材の引張試験を行ったところ、 ヤング率の測定値が3.2GPa, ポアソン比の測定値が0.30であった。 せん断弾性係数を求めよ。
答え: $G=\frac{E}{2(1+\nu)}=\frac{3.2\text{GPa}}{2(1+0.3)}=1.230769$GPa
測定値の有効桁が2桁であるから、 せん断弾性係数の測定値としては、四捨五入して2桁を答える。 よって、1.2GPa.