#author("2025-05-02T13:32:08+09:00","default:kouzouken","kouzouken") #author("2025-05-02T13:32:43+09:00","default:kouzouken","kouzouken") [[FrontPage]] #contents **さぐありモデルの作成 [#ba3a1c8e] cable要素を使用したサグありモデルを作成した。~ https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/sagu_model.png~ *サグありモデルの作り方 [#dd60731a] [1]まずサグのないまっすぐなcable要素を用意する~ cable要素のみの場合、解析がエラーになってしまうため、固定部に壁を想定したマルチファイバー要素を結合した~ [2]cableに張力、重力を与えたときの100点の座標を読み取る~ このときサグは2.2m~ [3]読み取った座標をプロットし(各点をt0〜t100とする)100点を線で結ぶことでサグありモデルを作成した。~ *サグの理論式 [#r341fd59] ケーブル長さl(重力がかかっていないまっすぐな状態)、サグfを利用して張力、反力を求めることができるみたいだが、この逆をすることで張力からサグを求める~ まずt100の張力(水平力)をH、単位長さ重量をwをしたとき、$\gamma =w/H$を求める~ $\sinh((\gamma*l)/4)=\sqrt((\gamma*f)/2)$よりサグfを求める~ この式からサグの理論値は2.2mとなった~ *サグありモデルのt100のみを引っ張ったときのサグ [#feffaacb] t100を1003.69kNの力で引っ張ったときのサグは2.1m 理論値と近い値になった。~ *サグありモデルで各ノードに力を与えた場合 [#z6e803bc] 解析がまわらない。~ *サグありモデルのt100のみを引っ張ったとき各ノードの張力 [#wb88f165] 各ノードの張力をプロットした~ https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/sagu_tyoruyoku1.png~ *ケーブルに角度をつけたとき(60°)のさぐありモデルの張力 [#q6805928] 角度ありモデルを作成する際、重力の方向を変化させることで角度があることを再現した。~ https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/sagu_naname60do_model.png~ https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/sagu_60do_tyouryoku1.png~ グラフは直線になり、張力の変化が一定となった。~ *ケーブルの角度を45°にしたとき [#s336a87a] https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/sagu_45do_tyouryoku.png~ **サグモデルの作成(主桁をたるませてケーブルに張力導入) [#kdf34704] 主桁とケーブルの連結部1点に載荷した場合~ https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/force_1ten_model.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/force_1ten.png 主桁の100点に載荷した場合~ https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/force_100ten_model.png https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2024/shibata/force_100ten.png~ どちらも主桁がケーブルに持ち上げられている.~ **5月1日 [#y993db75] *実験モデル [#z358c085] *5月1日 [#y993db75] **実験モデル [#z358c085] ケーブルにおもりをつけることでサグを再現し、揺らしたときの挙動再現を解析で行おうとした。~ しかしおもりがいろんな方向へ揺れてしまい再現は難しそう。もう一度実験方法を考える必要あり。~ *解析 [#uf514727] **解析 [#uf514727] おもりを荷重として各ノードに下方向の力を与える方法と、おもりの質量をノードに与える方法の2つを試した。