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卒論

テーマ

ケーブルの腐食やクラックを考慮した固有振動解析(皆川)

   昨年度の山本の研究の続き.ケーブルの腐食方法やimpactの与え方などを変化させる.できればクラックやサグの解析も検討する(参考資料あり)
   昨年できなかった130mくらいの長いケーブルを要素分割し,衝撃を与えて,その固有振動モードや振動解析を行う.サグは新しく挑戦

参考資料

・山本さんの卒論

ケーブル腐食をくり抜くことで再現
腐食の長さ・深さ・位置を変えて解析

・角田さんの修論

健全モデルと腐食モデルを使って、ケーブル破断時の連鎖崩壊挙動
C1~C14をそれぞれ破断させた時に崩壊するかの解析
ケーブル健全時・腐食時の動的増幅率(DAF)と荷重再分配率(LRR)の検討

解析モデル と結果

固定の仕方を線固定にした。(張力は面載荷で与えた。)
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/senkotei.png

長さ1000mm、半径0.5mmの健全モデル

固有振動数の理論値 f=6.37Hz  解析時間0〜30秒  細長比3544.91
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/1000mm0.5mm_model.png

時間行うこと
0〜5秒張力(1N)をかける。
5〜14.99秒ケーブルを安定させる。
15秒10Nの力を与える。
15.01〜30秒卓越した振動を検出する。

由利橋 長さ71000mm、半径157.5mmの健全モデルと結果

固有振動数の理論値 f=2.85Hz  解析時間0〜100秒  細長比251.7
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/yurihasi_model1.png

時間行うこと
0〜5秒張力(100MN)をかける。
5〜14.99秒ケーブルを安定させる。
15秒100kNの力を与える。
15.01〜100秒卓越した振動を検出する。

結果
Mesh50 ボリューム169538
中央部の振動数
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/yurihasi_kenzen_ten5.png

由利橋 長さ71000mm、半径157.5mmの中央腐食モデル(長さ710mm,腐食半径157.5mm)

固有振動数の理論値 f=2.85Hz  解析時間0〜100秒 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/yurihasi_model2.png 載荷線と腐食部分
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/yurihasi_husyoku710mm.png

やること

クラックの解析
断面に作用している応力が、しっかりと張力(100MN)の分だけかかっているかを調べる。
ケーブルモデルの端に3.2Hzと理論値の2.8Hzを入れて解析を行い、モードを調べる。
張力によって点がずれてしまっていることが考えられるため、中心に点を多く作って解析を行う。

5/30~6/12

5/30 真杜くんの実験のサポート
5/31 実験サポート
6/3 100mm,半径0.5mmの解析の結果をまとめようとしたが、パソコンが重くなりまとめることができなかった。
6/4 パソコンが重く、結果が見れなかったため振動を検出する時間を15〜30秒とした。

時間行うこと
0〜5秒張力(1N)をかける。
5〜14.99秒ケーブルを安定させる。
15秒10Nの力を与える。
15.01〜30秒卓越した振動を検出する。

6/5 上記の時間で解析したがパソコンがフリーズしてしまい結果が見れなかった。
6/6 山本さんの解析では長さ50m・半径75mmで行っており、今回の解析では長さ1000mm・半径0.5mmで行った。 そこで張力を3.2MN→1N、中央部への線載荷を100KN→10Nとして解析を回した。
結果を得ることができた。明日、青木さんにFFT処理をお願いする。
6/7 長さ1000mm、半径0.5mmの中央部に100mm腐食を与えたモデルの解析を行ったがマトリクスエラーが出た。
長さ100mm、半径0.5mmの中央部に10mm腐食を与えたモデルでは解析が回った。
細長比によるエラーかもしれない。
長さ1000mm半径0.5mmモデルの細長比は3544.91
長さ100mm半径0.5mmモデルの細長比は354.5
6/8 由利橋のケーブル(長さ71000mm、半径157.5mm)の健全モデルの解析を回し、結果を青木さんに提出した。
月曜日に青木さんにFFT処理を依頼する。
6/9 由利橋のケーブル(長さ71000mm、半径157.5mm)の中央腐食モデル(長さ710mm、腐食半径157.5mm)の解析を回し、結果を青木さんに提出した。
月曜日に青木さんにFFT処理を依頼する。
6/10 FFT処理の行い方を学んだ。理論値とズレが生じたため、今後はなぜズレが生じたのかを調べるための解析も行っていきたい。
6/11 由利橋の健全モデルの解析値(3.2Hz)と理論値(2.85Hz)に差が生じた原因が張力の入れ方にあると思ったため、張力の入れ方を変えて解析した。
最初の解析では、面載荷に張力(100MN)を円の断面積で割った値を与えて解析した。そこを山本さんの昨年度の解析と同様に、張力(100MN)をMeshサイズでの面積で割った値を与えた。

5/15〜5/29

・山本さんの卒論の振動解析を解析してみる。
山本さんの解析では測点を3点設定していたが、モードをより詳細に調査するために9点設定して解析した。
5/16 山本さんの卒論,角田さんの修論を読んだ.
5/17 健全モデル、中央10m腐食、中央1m腐食のモデルを作った。
5/20 健全モデルのAster Studyを設定し,解析を回してもらう.
中央に線荷重を与える際は,3.2MNを断面積(半径75mmの円)で割った.(山本さんの卒論ではメッシュの切り方によって面積を変えていた.)
5/21 昨日設定したAster Studyのコードの意味を調べた.
5/23 健全モデルの解析を回した。

50m 半径75mm 健全モデル(点は下の写真の上部に設置した。) http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/50m75mm_kenzen_model.png http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/50m75mm_saikasen.png

50m 半径75mm 中央1m腐食 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/tyuuou1m_zyouten_husyoku.png http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/tyuuou1m_saikasen.png

MATLAB

振動試験後のMATLAB(卓越 位相確認)

ビーム要素

Salome-Meca ビーム要素

Salome-mecaの使用方法

Salomemeca使用解説法

創造工房実習

2023 12月8日 創造工房実習

サンドウィッチ梁
メッシュの長さ要素数変位(mm)相対誤差(%)計算者
0.71551920.0837890524615.365安藤
0.81388080.0838038649115.350安藤
0.9825870.08370707398115.45兼田
1.1386710.08420120760214.95兼田
1.2319290.08368815.466柴田
1.3286210.08366915.4857柴田
1.4288540.0836815.47佐藤
1.5200150.08405215.10佐藤
1.6194480.083540293815.62皆川
1.7138010.083435509815.72皆川
1.8125280.08373315.42永山
1.9117690.08392415.23永山
2106990.08407687655915.074
335790.0841456175315.004
416280.08279416.37服部
510160.08303318.89服部
6839-0.08288216.26梶原
7554-0.08087118.28梶原
82850.07999519.20工藤
92610.07898020.22工藤
102320.08191117.26佐々木
112080.07567623.56佐々木

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/sand.png

2023 11月29日 創造工房実習

異方性一次 [#p29b4460]

異方性一次
メッシュ長さ要素数変位相対誤差計算者
0.71445630.5052522.76安藤
0.81415170.5046922.64安藤
0.9916480.5025952.216兼田
1.1271600.4899140.363兼田
1.2246750.4870880.791柴田
1.3234460.48680100.995柴田
1.4177380.4859991.16佐藤
1.5154380.4851801.33佐藤
1.6159000.4832861.71皆川
1.7121420.4779522.80皆川
1.8116040.4820851.9554永山
1.9103910.4708874.2329永山
2102910.4809102.19
323280.43193712.15
415000.43015612.52服部
54320.28296842.45服部
63560.344155630.00梶原
71960.21393456.49梶原
81040.22987453.25工藤
9810.23230852.75工藤
10780.20327158.65佐々木
11630.22231654.78佐々木

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/ihousei.png

等方性二次 [#vb0def3f]

等方性二次
メッシュ長さ要素数変位相対誤差計算者
0.71445630.4301243.22安藤
0.81415170.4301323.22安藤
0.9916480.4300203.197兼田
1.1271600.4298283.151兼田
1.2246750.4298363.15柴田
1.3234460.429743.13柴田
1.4177380.4297971.3佐藤
1.5154380.4299583.14佐藤
1.6159000.4297553.18皆川
1.7121420.4296763.11皆川
1.8116040.4298293.1507永山
1.9103910.4296843.1159永山
2102910.4296203.10
323280.4291692.99
415000.4292543.01服部
54320.4281702.75服部
63560.4284522.82梶原
71960.425912.21梶原
81040.4260742.25工藤
9810.4255522.12工藤
10780.48838217.20佐々木
11630.4239729.0534佐々木

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/touhousei2zi.png

2023 11月24日 創造工房実習

単純梁

メッシュの長さ要素数変位[mm]相対誤差計算者
0.71452340.4224841.388安藤
0.81429730.4225701.409安藤
0.9916480.4204370.897兼田
1.1271600.4056182.659兼田
1.2246750.4043492.96柴田
1.3234460.4041853.00柴田
1.4177380.3986044.34佐藤
1.5154380.3965934.83佐藤
1.6161220.3982124.44皆川
1.7120260.3934115.59皆川
1.8116040.3936685.53永山
1.9103910.3906956.24永山
2109210.3951035.18
323280.32476222.06
415000.15501362.80服部
54320.06527884.33服部
63570.21306248.87梶原
71960.101975.55梶原
81040.115862472.20工藤
9810.125511869.88工藤
10780.0773381.44佐々木
11630.199952.03佐々木

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/tanzyun.png

2023 11月17日 創造工房実習

Salomeの使い方を学んだ。
Geometry
Mesh作成
Aster Study
Pravis

片持梁

メッシュ長さ要素数先端変位(4隅の平均値)[mm]相対誤差計算者
0.71984646.542811.91安藤
0.81138126.51042.39安藤
0.9402806.36315254.60兼田
1.1300556.33635255.00兼田
1.2264676.30433755.48柴田
1.3251806.3043555.48柴田
1.4322126.316125.31佐藤
1.5177536.12098.23佐藤
1.6142966.20446256.98皆川
1.7135966.21566256.81皆川
1.828665.73775513.98永山
1.960015.726362514.15永山
256175.645852515.355
323095.472875517.948
46173.616057545.12服部
54943.858037542.16服部
65812.5068262.416梶原
71331.4122578.82梶原
8781.288717580.68工藤
9721.287992580.69工藤
10601.1434482.85佐々木
11651.2312481.154佐々木

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/katamoti.png

2023 11月10日 創造工房実習

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2023/minakawa/bbb.png

2023 10月27日 創造工房実習

 コマンドを学んだ。次回までに使いこなせるように頑張りたい。
pwd 今いる場所がわかる
ls ファイルを表示する
mkdir ファイル名   ファイルの作成
rmdir ファイル名   ファイルの削除
cd ファイル名   ファイル名のところへ移動
vi ファイル名   編集
esc : w  保存
esc : q  戻る
cp コピー元 コピー先   コピーする時

皆川恭輔


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