門間の卒論日誌 - *$K_{e}/K$ - 初期高さ のグラフ

目次

$K_{e}/K$ - 初期高さ のグラフ

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/monma/soturon.pdf

4角折り畳み円筒圧縮試験(2回目)

1回目と同様1/4が一番硬いという結果になり、2/4が一番やわらかい。 1回目、2回目の試験結果を見ると結果がばらついた。

4角折り畳み円筒(CalculiX)

Calculixだと初期高さが高い方が硬いという結果になりました。なのでもう一回作って圧縮試験をやってみます。

質問

4角の折り畳み円筒の圧縮試験を行ったんですが、6,8角は初期高さが大きい程同じ荷重の時の変位は小さくなったんですが、4角は初期高さが小さい程荷重の変位は小さくなりました。これは作りなおしてもう一回試験をやってみたほうがいいですか?

圧縮試験(4角折り畳み円筒)

圧縮試験結果:4角2/4

圧縮試験結果:4角3/4

圧縮試験からのヤング率

34.3Nまでの結果で求めた。

98.63 [MPa]

88.83 [MPa]

2つのヤング率の平均は、$93.73$ [MPa] となった。

ケント紙の圧縮試験2 質問

供試体: 高さ $\ell=5$[cm] 、断面積 $A=62.1$[$mm^2$]

ヤング率は、縦に貼った円筒がだいたい100〜130MPaの値になり、斜めに貼った方の 円筒は80〜100MPaの値になったんですが、これはそれぞれ平均をとってもいいんですか? 縦に貼った円筒は途中から傾きが変わっているように見えるんですけど。

後藤ちゃちゃ09/12/26

2本とも縦軸40(単位?)当りで傾きが変わってるように見えますね。 まあ、その辺の前までの初期のデータの線形回帰で出した2個の平均とか。

ケント紙の圧縮試験

質問: ケント紙の圧縮試験でヤング率を出したんですが、小さい円筒の方が$9.3$MPaで大きい方が$34.8$MPaとなりました。ケント紙1枚の円筒と10枚の円筒で、同じ荷重のときの変位がほぼ同じ値になったので、断面積が大きい分ヤング率が小さくでました。

ヤング率は、折れ曲がる前の線形な部分の変位と荷重を使って$E=(K\ell)/A$で計算。

圧縮試験とCalculiXとの比較(6角・8角折り畳み円筒)

圧縮試験結果:8角2/4

圧縮試験結果:8角3/4

圧縮試験結果:6角柱

CalculiX:6角柱

圧縮試験結果:6角1/4

CalculiX:6角1/4

 
圧縮試験結果:6角2/4

CalculiX:6角2/4

圧縮試験結果:6角3/4

CalculiX:6角3/4

比べるとCalculiXの値は試験結果のだいたい1/100程の値になった。

折り畳み円筒6角柱(Calculix)

赤:1/4 , 緑:2/4 , 青:3/4

6角形のばね定数(Calculixの数値計算)

$E=(P\ell)/(2\piRt\delta)$で算出

$P=0.5$ [N] , $\ell=0.16$ [m] , $2\piR=0.48$ [m] , $t=0.00026$ [m] , ヤング率とポアソン比はケント紙の引張試験(重りを変えて)の結果の平均値を使用。

去年の創造工房の0.48m×0.16mのサイズで折り畳み円筒を作ろうとすると、6角形は接着面がなんとか斜めにできるんですが、4角形だと斜めにすることができませんでした。

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/monma/tasudat.f

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/monma/gaiyou.pdf

ケント紙の引張試験(重りを変えて)

1回目: 室温23℃ , 湿度65% , ヤング率 $E=7284.74$ [MPa] ポアソン比 $\nu=0.38

2回目: 室温23℃ , 湿度65% , ヤング率 $E=8059.15$ [MPa] ポアソン比 $\nu=0.5

3回目: 室温21℃ , 湿度61% , ヤング率 $E=7260.32$ [MPa] ポアソン比 $\nu=0.44

4回目: 室温21℃ , 湿度61% , ヤング率 $E=7063.04$ [MPa] ポアソン比 $\nu=0.28

5回目: 室温21℃ , 湿度61% , ヤング率 $E=6806.63$ [MPa] ポアソン比 $\nu=0.33

最初の供試体での引張試験で6kgまで重りを載せたときのヤング率

1回目:6551.25 [MPa] , 2回目:6787.13 [MPa] , 3回目:6604.37 [MPa]

ケント紙の引張試験(供試体を変えて)2

試験1回目: ヤング率 $E=6275.01$ [MPa] ポアソン比 $\nu=0.26$

試験2回目: 室温 22℃ , 湿度 70% , ヤング率 $E=6528.8$ [MPa] ポアソン比 $\nu=0.26$

試験3回目: 室温 23℃ , 湿度 68% , ヤング率 $E=6761.69$ [MPa] ポアソン比 $\nu=0.35$

ケント紙の引張試験(供試体を変えて)

試験途中重りを15kg載せたところで、ケント紙が切れてしまいました。 なので、14kgの重りを載せた時のひずみまでの結果を使って計算してみました。

室温:24.9℃ 湿度:63%

ヤング率$E=2555.83$ [MPa] , ポアソン比 $\nu=0.157$

前回の結果の半分くらいの値です。

ケント紙の引張試験(3回の平均)

試験2回目:5976.45 [MPa]

試験3回目:5960.21 [MPa]

試験4回目:6284.94 [MPa]

ケント紙の引張試験(4回目)

ケント紙の引張試験(3回目)

供試体 前回と同様 , 室温 24.8℃ , 湿度66% , ヤング率 $E=5960.21$ [MPa] , ポアソン比 $\nu=0.28$

初期高さと$E_{\e}/E$のグラフ

実験から出したヤング率とポアソン比から数値解析ができません

円筒プログラムに折り畳み円筒の諸元と実験から出したヤング率とポアソン比を入れて解析したんですが、job finishにならずno convergence for the buckling factor; maybe no buckling occursと出てしまします。曲げは起こらないという意味だと思うんですけど、なぜそうなるのか分かりません。ヤング率が間違っているんでしょうか?

後藤ちゃちゃ(09/9/28)

bucklingは座屈です。座屈解析にしてしまってるんでしょう。 まずは、座屈ではなくて静的解析で 片端を拘束して、他端を押してみて変位量からバネ定数を求めてみてください。 柴田さんにやり方を聞いてみてください。

ヤング率とポアソン比を算出(2回目)

ヤング率 $E=5976.45 [MPa]$

ポアソン比 $ν=0.29$

後藤ちゃちゃ09/9/28

ここによると、 紙のヤング率は、$2〜10\times 10^{10}$ dyne/cm$^{2}$ ということなんだけど、ということは、 1dyne=$10^{-5}$Nとすると、 $2〜10$GPaということだろうか。 アクリルが3GPaぐらいなんだけど、それの2倍ってことはありますかね。

ケント紙の引張試験(2回目)

2回目の実験をしました.今度はちゃんと横よりも縦のひずみの方が大きく測定されました。

ケント紙の引張試験(1回目)

ヤング率 $E=181573 [N/m^2]$

ポアソン比 $ν=3.70$

縦ひずみより横ひずみの方が大きく測定されたので、こんな値になりました。

後藤ちゃちゃ(09/9/17)

横ひずみが縦ひずみより大きくなる時点で相当な異方性があるのだろうと思うので、 等方性材料のように縦ひずみと横ひずみの比ではポアソン比は出せないでしょう。 ccxに入れる際は、ひとまず等方性で$\nu=0.5$とかにしておきますか。

ほぼ線形になりました。

みなさん読んで(後藤ちゃちゃ)09/6/30

そう言えば、みなさん固定端の拘束は、1から3までつまりxyz方向変位のみにしてたような。 シェル要素だと回転自由度まであるので、1から6までつまりxyz方向変位とxyz軸回り回転とを 拘束しないと固定端になりませんよね。それで回転が拘束されずに端部で回転してしまって、 大きすぎる変位が出ているのでは。

n分割でのたわみの求め方が分かりません。

たわみが出ません。datファイルのどこを見ればいいか分かりません。 あと、ディレクトリが違うファイルを上下に開くやり方も分かりません。

後藤ちゃちゃ(09/6/25)

たわみが出ないのは知りませんが、 datファイルには、各節点番号とxyz変位とが並んでるとこがありませんか。 見たい節点番号の見たい方向の変位を見ればいいのでは。 viで複数ファイルを開くのは コマンドモードでspとかvsp

20m×4m×0.1m板のn分割での軸方向変位のグラフ

6m×3m×0.1m板のn×m分割での$\I=I_{\y}$の時の曲げのグラフ

6m×3m×0.1m板のn×m分割での$\I=I_{\x}$の時の曲げのグラフ

6m×3m×0.1m板の2×2分割での$\I=I_{\x}$の時の曲げの変位図

張り付けの練習

卒論日誌

日付曜日開始〜終了作業時間(h)立合作業内容
4/15水曜日10:00-12:002後藤ログインの仕方
4/27月曜日14:30-17:303後藤ブラインドタッチ練習
5/11月曜日14:30-16:302後藤ブラインドタッチ練習
5/15金曜日13:30-15:302後藤宿題
5/25月曜日14:30-17:303後藤宿題
5/26火曜日13:00-17:004後藤英語文献翻訳
5/28木曜日11:30-14:002.5後藤英語文献翻訳
6/1月曜日14:30-18:003.5後藤宿題
6/2火曜日14:00-17:003後藤宿題
6/5金曜日16:00-18:002後藤宿題
6/8月曜日14:30-16:001.5後藤宿題
6/9火曜日14:30-16:302後藤英語文献翻訳
6/15月曜日14:30-15:301後藤宿題
6/16火曜日12:00-15:303.5後藤宿題
6/18木曜日9:30-14:004.5後藤グラフの作成
6/22月曜日14:00-16:002後藤n分割での軸方向変位のグラフの作成
6/23火曜日11:00-14:003後藤n分割での軸方向変位のグラフの作成
6/24水曜日14:15-18:454.5後藤n分割でのたわみのグラフの作成
6/25木曜日11:00-20:009後藤n分割でのたわみのグラフの作成
6/26金曜日10:30-17:006.5後藤曲げのグラフの作成
6/27土曜日10:30-13:002.5後藤n分割での軸方向変位のグラフの作成(やり直し)
6/29月曜日14:30-16:302後藤曲げのグラフの作成
7/1水曜日15:00-17:002後藤n分割での軸方向変位のグラフの作成(拘束を6で)
7/2木曜日12:00-13:001後藤n×m分割での曲げのグラフ作成
7/3金曜日14:00-17:003後藤n×m分割での曲げのグラフ作成
7/4土曜日13:00-16:003後藤n×m分割での曲げの変位図の作成
7/6月曜日14:30-18:304後藤n×m分割での曲げの変位図の作成
7/7火曜日11:30-13:302後藤n×m分割での曲げの変位図の作成
7/10金曜日10:30-12:001.5後藤n×m分割での曲げの変位図の作成
7/13月曜日11:00-13:002後藤n×m分割での曲げの変位図の作成
7/14火曜日11:00-13:002後藤英語文献翻訳
7/16木曜日11:00-13:002後藤n×m分割での曲げの変位図の作成
7/17金曜日12:00-14:002後藤英語文献翻訳
7/21火曜日12:00-13:301.5後藤英語文献翻訳
7/23水曜日12:00-13:301.5後藤英語文献翻訳
7/24金曜日12:30-19:307後藤パスタの橋作成(オープンキャンパスの準備)
8/11火曜日10:00-17:007後藤ケント紙の引張実験(準備)
9/1火曜日10:00-14:304.5後藤ケント紙の引張実験
9/2水曜日10:30-17:006.5後藤ケント紙の引張実験(準備)、折り畳み円筒の作成
9/7月曜日12:00-17:005後藤ケント紙の引張実験、折り畳み円筒の作成
9/8火曜日11:45-14:152.5後藤折り畳み円筒の作成
9/10木曜日13:00-16:003後藤ケント紙の引張実験、折り畳み円筒のプログラム
9/14月曜日11:00-16:005後藤折り畳み円筒のプログラム、ケント紙の引張実験
9/15火曜日11:30-13:302後藤ケント紙の引張実験
9/16水曜日11:00-16:005後藤ケント紙の引張実験
9/17木曜日11:00-15:304.5後藤ケント紙の引張実験
9/18金曜日11:30-13:302後藤折り畳み円筒プログラム
9/24木曜日10:00-16:006後藤Texでまとめ、折り畳み円筒の数値解析
9/25金曜日10:30-16:306後藤Texでまとめ、折り畳み円筒の数値解析
9/28月曜日9:30-14:305後藤Texでまとめ、折り畳み円筒の数値解析
9/29火曜日11:00-15:004後藤折り畳み円筒の作成
9/30水曜日10:00-16:006後藤折り畳み円筒の数値解析
10/3土曜日13:00-15:002後藤折り畳み円筒の数値解析
10/5月曜日9:30-15:005.5後藤Texでまとめ
10/6火曜日11:00-15:004後藤Texでまとめ
10/16金曜日13:00-17:004後藤ケント紙の引張実験
10/19月曜日11:30-14:303後藤ケント紙の引張実験
10/20火曜日11:30-16:305後藤ケント紙の引張実験
10/21水曜日9:00-16:007後藤ケント紙の引張実験
10/23金曜日11:00-16:005後藤ケント紙の引張実験
10/26月曜日13:00-16:003後藤ケント紙の引張実験
10/27火曜日13:00-16:003後藤ケント紙の引張実験
10/28水曜日8:30-10:001.5後藤ケント紙の引張実験
11/2月曜日10:30-16:005.5後藤 ケント紙の引張実験
11/4水曜日13:00-16:003後藤折り畳み円筒作成
11/5木曜日10:30-14:003.5後藤折り畳み円筒作成
11/6金曜日11:00-14:003後藤折り畳み円筒作成
11/9月曜日9:30-11:302後藤折り畳み円筒のヤング率計算
11/13金曜日10:30-14:304後藤折り畳み円筒の数値計算
11/16月曜日13:00-16:003後藤折り畳み円筒の圧縮試験準備
11/18水曜日12:00-16:004後藤折り畳み円筒の圧縮試験準備
11/19木曜日13:00-14:001後藤試験練習
11/24火曜日13:00-16:303.5後藤折り畳み円筒の圧縮試験
11/27水曜日12:30-18:306後藤折り畳み円筒の圧縮試験、作成
12/10木曜日12:30-18:005.5後藤実験と数値計算の比較、円筒作成
12/11金曜日11:30-16:004.5後藤折り畳み円筒作成
12/14月曜日11:30-17:306後藤スライド作成練習
12/15火曜日13:00-16:003後藤折り畳み円筒圧縮試験
12/15火曜日20:00-21:001後藤試験結果整理
12/16水曜日13:30-20:006.5後藤ケント紙の圧縮試験
12/17木曜日10:00-17:307.5後藤スライドまとめ
12/18金曜日13:00-20:007後藤スライドまとめ
12/20日曜日13:00-15:002後藤発表練習
12/26土曜日13:00-17:004後藤ケント紙の圧縮試験
12/27日曜日15:00-16:301.5後藤ケント紙の圧縮試験
1/5火曜日11:00-16:005後藤折り畳み円筒作成
1/6水曜日11:00-15:004後藤折り畳み円筒作成
1/7木曜日13:00-18:005後藤折り畳み円筒の圧縮試験
1/8金曜日12:00-19:007後藤折り畳み円筒の圧縮試験
1/9土曜日11:00-19:008後藤圧縮試験の結果整理
1/10日曜日12:00-19:007後藤圧縮試験の結果整理
1/11月曜日12:00-16:004後藤圧縮試験の結果整理
1/12火曜日12:30-17:004.5後藤折り畳み円筒の圧縮試験とCalculiXの比較
1/13水曜日10:00-18:008後藤折り畳み円筒の圧縮試験とCalculiXの比較
1/14木曜日10:00-12:002後藤概要まとめ
1/14木曜日14:00-19:005後藤概要まとめ
1/15金曜日11:00-16:305.5後藤概要まとめ
1/18月曜日11:00-19:008後藤概要まとめ
1/19火曜日12:30-18:005.5後藤概要まとめ
1/20水曜日10:30-18:007.5後藤概要まとめ
1/21木曜日14:30-17:002.5後藤概要まとめ
1/22金曜日10:30-19:309後藤概要まとめ
1/25月曜日10:30-17:006.5後藤概要まとめ
1/26火曜日13:00-18:005後藤支部原稿作成
1/27水曜日12:00-18:006後藤支部原稿作成
1/28木曜日14:30-18:003.5後藤スライド作成
1/29金曜日13:00-18:005後藤スライド作成
1/29金曜日20:00-2:306.5後藤スライド作成
1/30土曜日15:30-18:002.5後藤スライド作成
2/1月曜日13:00-15:302.5後藤スライド作成
2/2火曜日10:00-16:006後藤発表練習、スライド作成
2/2火曜日19:00-1:306.5後藤スライド作成
2/3水曜日10:00-18:008後藤スライド作成、発表練習
2/3水曜日19:30-21:001.5後藤発表練習
2/4木曜日13:00-18:005後藤発表練習
2/5金曜日12:00-20:008後藤発表練習
2/7日曜日14:30-18:003.5後藤発表練習