研究memo2025

テーマは『橋』

学生のみなさんがたくさん研究してくれて進捗状況をみていると,どんどん研究が面白くなっていきます.
そうするとどんどん目的が変わっていってしまって,皆さんを困らせてしまうので,どんな話し合いをしたかをメモしていきたいと思います.

6月

M2 :
TC :
斜張橋の部分腐食
・M300モデルが完成しているので,部分腐食のモデルでも終局強度やってみてくれている
HY :
アーチ橋の座屈を考慮した連鎖崩壊解析
・初期不正(外力)をapplyしたモデルで解析中.だいぶいい感じ.まだ連鎖崩壊ではない
・次はC7が切れた時の連鎖崩壊
・6月13日(金)連鎖崩壊ではなく,C7がそもそも切れちゃうので,腐食50で連鎖崩壊を行うことに
・修論の背景(第1章)いい具合にまとまってる

M1 :
TK :
malti-panel解析
・一般的な橋梁モデル(橋構造教科書内)のプレートガーダー橋を作成する
・水平補剛材をつけてモデルを解析する
・水平補剛材の代わりにC-shapeモデル(90または45で)
・DZ先生の算出式を使えるように調べる
HK :
斜張橋のリスクアセスメント:火災を伴う事故事例
・調査すること:Y橋では公共交通が走っているか?通行止め期間に救急車両などはどうしていた?
・塔の火災解析
6月24日(火)
夢への第一歩,合格おめでとう!!ここから飛び立つ日まで,やることメモ
・一般橋梁モデル(M300:SC(M2)やRM(B4)も別の解析で使用中)において火災解析を行う
・斜張橋のどの部分にどの程度の火災が発生すると橋梁にダメージが大きいかを解析的に検討する
MS :
Y橋のケーブルが揺れた事例の実験的解明
・H先生にも手伝ってもらって,無次元化した実験モデルのサイズや材料を決定
・買うもの:ローブ・ロードセル・リニアスライダー
・midasでサグありモデルで解析中:変なところに変な数字が出た・・
6月13日(金) ・サグありモデル,幾何学的非線形モデルで解析できそう!えらい!
・5月の実験モデルとの比較をしながら練習する
・サグのあるケーブルの固有振動数を出せるようにする!
6月16日(打ち合わせwith IIS)
・スケールモデルを風で揺らしてみる(扇風機,ドライヤーなど検討.揺れそう!)
・サグモデル合格!
・動画解析も行えると実橋の検討もできる
・どんな風(強さ,向き)とどのくらいのサグで揺れ方に変化が出るかを調べる!
6月23日(講習会with H先生)
・画像解析ができるようになってきているので,実験動画とmidasのモデルの比較を行う
TT :
スレンダー鋼材の木材補剛:実験と解析で検討
・月末に木材をはめ込んだ試験体の実験予定
・初期不正のあるモデルの解析
KM :
揺れたY橋のケーブルが橋梁の構造そのもに与える影響
・詳細な橋梁モデルをFEMで作っているが,解析に時間がかかったりエラーがでたり・・
・解析時間を短くする
・ケーブル要素を少なくする
・タワーにサイン波を与えて解析してみる
・タワーの振動数をIさんの論文の式を比較する
6月16日(打ち合わせwith IIS)
・タワーの揺れとケーブルの揺れの関係(タワーにsin波を与えてみる?)
・どのボルトが一番応力が集中しているか(多分上と下)なので,まずはそれをて計算でも調べてみる
・揺れやすいケーブルの特徴
6月20日
・どのボルトに最も大きな影響があるか,ケーブルの揺れからモーメントを算出,それによって,ボルトへの影響とどのくらいの振幅でそのモーメントに達するかを,手計算で検討,確認した
・てこの原理・・?

B4 :
MM :
T大橋の温度データなどの分析
・多すぎるデータと格闘中
・salomeで温度解析(ケーブル)もできるといいな.日常の温度変化でも分析したい
KK :
スレンダー鋼材の木材補剛(木材をマルチパネルで)
・実験のためにたくさん準備した.月末に実験
・木材を上縁部分にのみつけた場合と,全体につけた場合で比較
・次は木材部分を90や45で
KN :
腐食ケーブルの腐食度合い(赤サビ・白サビ割合)と引っ張り強度
・赤サビ白サビの割合を目視とプログラムで(結構いい感じかな)
・引っ張り試験を行う
・解析もしてみたい.赤サビ白サビはどうやってモデル化する?
・赤サビ白サビの割合,目視とプログラムでかなりいい感じ.プログラムの方はもう少し細かく色を刻んでもいいかも
・レベル2とレベル3のケーブルをあと2本づつ追加して,画像を分析する
・余っているレベル2とレベル3の赤サビ部分を削り,どのくらい断面積が減っているか確認する
・別の大学で腐食促進試験ができるかもしれないので,打ち合わせする
DM :
Y橋のリスクアセスメント
・過去の風向きと風速を月毎にグラフ化
・ケーブルの温度解析してみたい
6月16日(打ち合わせwith IIS)
・温度のグラフ:横軸確認,日毎でだしてみる.
・風速と風向きのグラフを一緒に作る
・風向きと橋の向きを書き出す
・雨データは由利橋から5kmの地点のものもまとめてみる
LM :
斜張橋の線形性・非線形性を考慮した影響線解析
・色々なモデルで解析してみたけど,もしかすると荷重が効いてないかもしれないから確認
・幅員方向の影響線も見てみる
・交通荷重が勢いよく載荷された場合の解析

YA :
・ケーブル腐食の促進実験について
・影響線解析のまとめ
・由利本荘市,秋田県内などの事故,洪水,船の量など調べてみる
・learning : 風,サグ,