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Vineメモ - *最新情報など

目次

最新情報など

Vine Linux6.5

アップグレード手順

synapticでリポジトリを6.3から6.5に変える
# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get dist-upgrade

画面が3分割されて、うまく表示されない(ログアウトやシャットダウンができない)

6.5にアップグレードした途端、画面が3分割されて表示されなくなった場合。 /etc/grub.conf 内のvga=0x313だかのところをvga=askに変更して再起動すると、 起動時に使用できるビデオモードが一覧で表示されて入力を促されるので、 1980x1080の中の37Dとか37Eとか37Fを順番に試してみる。 例えば、37Fでうまくいったら、vga=0x37Fにしておく。 ログインして使うぶんには問題ないが、ログアウトすると画面が真っ黒になって、 操作不能になる。 起動時に一つ前のカーネルを選択すれば、画面の表示もログアウトも問題なく使える。

Vine Linux 6 インストールメモ

学生用マシンをVine5.2からVine6.0にアップグレードする場合

アップグレードしようとしているVine Linuxのアーキテクチャi686は、
現在インストールされているシステムのアーキテクチャi386に対応していません。
このまま続行した場合、アップグレードが失敗する可能性があります。
それでもアップグレードを続行しますか?
と警告がでるが、「はい」で次へ進んでも、今のところ、intelの数年前ぐらいのCPUでは 問題なくアップグレードできているよう。

# apt-get update
# apt-get -f install
# apt-get dist-upgrade

パッケージリストを読みこんでいます... 完了
依存情報ツリーを作成しています... 完了        
依存関係を解決しています... 失敗しました。
以下のパッケージは解決できない依存関係を持っています:
  brasero: 依存: libbrasero-media.so.0
           依存: libtotem-plparser.so.12
  elfutils: 依存: elfutils-libelf-i386 (= 0.135-2vl5)
  elfutils-libelf: 衝突: elfutils (< 0.152-2vl6)
                   衝突: elfutils-libs (< 0.152-2vl6)
  elfutils-libs: 依存: elfutils-libelf-i386 (= 0.135-2vl5)
  gcc-c++: 依存: gcc (= 4.1.2-21vl5)
           依存: libstdc++34 (= 4.1.2-21vl5)
  gftp: 依存: libcrypto.so.6
        依存: libssl.so.6
  gimp: 依存: libpoppler-glib.so.4
  gnome-python-gnomeprint: 依存: gnome-python-desktop (= 2.26.0-1vl5)
  gnome-vfs2-smb: 依存: gnome-vfs2 (= 2.24.1)
  gstreamer-python: 依存: libpython2.5.so.1.0
  libruby: 依存: libdb-4.6.so
  libstdc++34-devel: 依存: libstdc++34 (= 4.1.2-21vl5)
  libtool: 依存: gcc (= 4.1.2)
           依存: libtool-ltdl (= 2.2.6a-3vl5)
  nautilus-cd-burner: 依存: libeel-2.so.2
  rhythmbox: 依存: libpython2.5.so.1.0
             依存: libtotem-plparser.so.12
  rpm-build: 依存: rpm (= 4.4.2.3-14vl5)
             依存: librpm-4.4.so
             依存: librpmbuild-4.4.so
             依存: librpmdb-4.4.so
             依存: librpmio-4.4.so
  samba-common: 依存: libtalloc.so.1
  samba-winbind: 依存: libtalloc.so.1
  tetex: 依存: tetex-macros (>= 3.0)
  totem-common: 依存: libpython2.5.so.1.0
                依存: libtotem-plparser.so.12
  totem-mozilla: 依存: libtotem-plparser-mini.so.12
                 依存: libtotem-plparser.so.12
  vim-huge: 依存: /usr/lib/perl5/5.10.0/i386-linux-thread-multi
  xdvik: 先行依存: dvipdfmx (>= 20080607-1)
         依存: dvipdfmx (>= 20080607-1)
E: *エラー* pkgProblemResolver::Resolve は停止しました。おそらくホールドされたパッケージが原因でしょう。
E: 依存関係を解決することができません
と表示される(frontierだけかも。twotopからは表示されなかった)。お盆休み明けにでも。

#chkconfig postfix off
でpostfixを停止。chkconfigと打って、postfixのところがすべてoffになってればよい。

学生用のマシンを新規(旧OSを削除して)インストールする場合

IBus-Mozc日本語入力

インストール後の設定

viの設定

$ cp /etc/vim/vimrc.ja ~/.vimrc

sylpheed(メーラー)を使っている場合

LibreOffice?

synapticのinstall-assist-libreofficeとかからインストールできればいいけど、 サーバーの調子が悪かったりすると?どうも、うまくインストールできないことが多いようだ。という訳で、OpenOffice2.0の要領で、tar.gzをダウンロードしてインストールする。日本語言語パックも適当なところにダウンロードして解凍すると、 解凍されたサブディレクトリ内にrpmファイルが解凍されているので、それらをインストール。

プリンタの設定

プリンタの設定は、システム管理の印刷よりもCUPSの方がうまくいくかも。ブラザーのドライバーのインストールについては、 このページ内の下の方参照。ブラザーはドライバーをダウンロードできる。

ブラウザーから特定のページが印刷できない

例えば、秋田中央交通の ページをBrotherのプリンターで印刷しようとすると、
ERROR NAME;
undefined
COMMAND;
Q
OPERAND STACK;
のエラー。

キーボードが英語キーボード(USA)になってしまう

キーボードの設定が英語キーボードになってしまい、 上部パネル右上にUSAと表示されているキーボードの設定から、 日本語キーボードに切り替えても、ログインし直すとまたUSAキーボードに戻ってしまう場合。 ログイン画面で、ユーザーを選択すると、下部パネルにキーボードの選択が出てくるので、ログインする前に、ログイン画面上で日本語キーボード(109)を選択する。 そうすると、次回ログイン以降も日本語キーボードのままとなる。たぶん。

TiMidity?++4ALSAがインストールできない

midi再生する必要のない人は必要ないのだが、一応。
TiMidity?++4ALSA:
 依存: libtcl.so  but it is not installable
 依存: libtk.so  but it is not installable
のエラーが出るが、/usr/lib/内に、libtcl.soもlibtk.soも入っている。 Vine4.2以前の方法でtimidityをインストールすることはできる。
./configure
make
rootになってから
make install

dir /usr/local/share/timidity/inst/GUS
#dir /nethome/sak95/shom/lib/timidity/inst/GUS
#dir /nethome/sak95/shom/lib/timidity/inst
#dir /nethome/sak95/shom/lib/timidity/inst/test
と修正。

5.2と6.0の違い

TeX

xdviはpxdvi

外付けメディア

外付けHDDなどのメディアは、5.2では/media/diskにマウントされていたが、 6.0では、HDDのボリュームラベルみたいなの/media/dlkafjsioewjkl190jkljlとかに マウントされる。そうすると、crontabとかで/media/diskに自動バックアップしてたりすると、支障があるので、df -Tとかでマウントされているメディアのデバイスを表示させて、
# e2label /dev/sdg1 disk
みたいにすれば、外部メディアが/media/diskにマウントされるようになる。

Vine Linux5.1インストールメモ

学生用のマシンをクリーンインストールする場合

新規インストール後に動作が異常に重い場合

ネットワークがうまくつながらない場合

pingすら通らない場合、または、制限つきでつながっている場合など、 ためしにネットワークケーブルを外してみる。それで動作が軽くなる場合、 ハブやルータが関係している可能性が高い。 数時間前に同じIPで違うマックアドレスから接続しているとかいうことを 検出して拒否したりしているのではないかと想像する。 起動時に"some other host already uses address"みたいなエラーが出たりする。 違うHUBにつないでみてつながるかどうか。 ネットワーク配線を変えてみる。 HUBやルータ内の検出機能が、数時間後にリセットされたりするとつながるようにならないか。

ネットワークの問題ではなさそうな場合

topを実行して、 avahi-daemonがCPUを50%以上使用しているとき、これを自動起動しないようにする。 chkconfig avahi-daemon offを実行し、chkconfig --list|grep avahiで確認。

時々ネットワークにつながらなくなる場合

ネットワークにつながるときは問題なくつながっているが、 時々つながらなくなり、またつながったりといった症状の場合は、 他のパソコンとIPを共有してしまっている可能性がある。 ifconfigでIPが指定されたものになっているかどうか確認。

Vine Linux5.1学生用インストール後のセットアップ

ネットワークの設定

右上のネットワークアイコンに×印が表示されてるところをクリック→VPN接続→VPNを設定→ネットワーク接続→有線→System eth0を選択→編集→rootのパスワードを入力→IPv4設定→方式を「手動」に変更→アドレスを追加→アドレス欄、ネットワーク、ゲートウェイにそれぞれ指定されたIPを入力→DNSサーバに指定された学科DNSサーバのIPを入力→自動的に接続するにチェック→適用をクリック→右上に「接続しました」と表示されれば成功。

プロキシの設定

システム→設定→インターネットとネットワーク→ネットワークのプロキシを選択。 マニュアルでプロキシの設定を行うにチェックし、全てのプロトコルで同じプロキシを使うにチェックし、指定されたプロキシサーバとポートを指定する。 無視するホストにstr.ce.akita-u.ac.jpを入れておく。

*Firefoxのプロキシの設定

編集→設定→(とりあえずついでに、ダウンロード先を「ファイルごとに保存先を指定する」に変更しておく)→詳細→ネットワーク→接続設定→手動でプロキシを設定する→指定されたプロキシサーバとポートを入力し、すべてのプロトコルにこのプロキシを使用するにチェック→プロキシなしで接続にstr.ce.akita-u.ac.jpを入れておく。

synapticの設定

synapticから追加インストールするリスト

時計の設定

プリンタの設定

印刷のキャンセル

印刷できなくなったとき

システム→システム管理→印刷→表示されている使用プリンターを右クリックし、「有効」にチェックが入ってなければ、入れる。

ブラザーのプリンタードライバーのインストール

例えばHL-5270DNの場合、 ここから、rpm形式の LPD/LPRng 用ドライバーとCUPS 用ドライバー(要 LPD/LPRng 用ドライバー)を どこか(~/rpm/RPMS/i386/あたりに)ダウンロードして保存。 rootになって、
rpm -ivh brhl5270dnlpr-2.0.1-1.i386.rpm
rpm -ivh cupswrapperHL5270DN-2.0.1-1.i386.rpm
を実行してそれぞれインストール。 システム→印刷→サーバー→新規→プリンター→ネットワークプリンターを選択、 で、それだけで該当のブラザープリンターが検索されればそれを選択。 ブラザープリンターが検索されない場合は、ホスト欄にブラザープリンターのIPアドレスを記入して検索。それで該当のブラザープリンターが検出されたら、それを選択。 →進む→ドライバーを検索中→Brother→HL5270DNを選択→何回か「進む」、 rootのパスワードを要求されたらいれる。

Vine Linux5.0アップグレード関連

今回はぜんぜん余裕がなかったので、β版だのRC版だの全く試せないうちに、Vine Linux5.0がリリース。 フロンティアの2005年頃のマシンとHP2133ノートのVine4.2をアップグレードしてみたが、 CD/DVDアップグレードが終了した時点で再起動するとXが起動しない。 HP2133はGUIモードでのインストーラーが起動せず、途中からテキストモードに移行。 テキストモードだと、Windowsとデュアルブートにするときは、ブートローダーをMBRに置くべきとかの 注釈が出ないのでやや危険(まあ、ほぼデフォールトでインストールしてデュアルブート環境は保たれたが)。

しかたないので、テキストモードでログインして、残りのアップグレード作業

# apt-get update
# apt-get -f install
# apt-get dist-upgrade
を行う(プロキシを指定して)。日本語らしきメッセージは文字化け。 一応、正常終了したらしいが、再起動するとやはりXは起動しない。 フロンティアの方は、
INIT: Id:"x" respawning too fast: disabled for 5 minuites
のエラー。

エンターを押すとテキストモードになるので、system-config-displayと打つと、 X設定画面が出てくるので、解像度とかを適当に設定すると、Xを起動しようとして、 また上記のエラーに戻る。

HP2133の方は、Xが起動しようとしたところで、プロンプトが点滅してハングアップ。 テキストモードでログインして、Xの設定をしようと、system-config-display を実行すると 同様にプロンプトが点滅してハングアップ。

4.2がすんなりインストールできたマシンに5.0がうまく入らないというのは、 これはちょっと保留してウェブ上にノウハウが集積されてくるのを待とう。 Vine3.X→Vine4.0のときは、3.Xが入らなかったマシンに4.0なら入ったということは 多々あるけど、逆はなかったような。 Vine5.0はXの設定が変わってしまったので、4.Xは入ったけど、5.0は入らないという マシンもそれなりにあるのかも知れない(少なくとも私が最初にためした2例はそうだった)。 これは、アップグレードする前に、まずはVine4.2にvmwareとかの仮想環境をインストールして、 その仮想環境上にVine5.0が問題なくインストールできるかどうかを確認した方がいいかも。 但し、Windows上のvmwareにVine5.0がインストールできても、同じマシンにじかに Vine5.0をインストールしたらXの問題でうまくインストールできないこともある (下記のHP2133とか)。

vmware

ディスプレイの解像度が正しく認識されていない

system-config-displayと打って、rootパスワードを入れ、 ディスプレイ設定→ハードウェア→モニタータイプ→Generic LCD Displayの中の 適切な解像度を選択し、1回ログアウトしてログインし直す。

TWO TOPのXcute E75G41とBenQのG920WLの組合せの場合、上記のやり方でも 1440x900にならずに、1024x768になってしまう。 system-config-displayでは、nv - nVidia unknownが選択されていて、ここで vesaとかを選択しても、この画面は nv にしかならない。 一方、/etc/X11/xorg.confの中の

Section "Device"
        Identifier "Videocard0"
        Driver "vesa"
EndSection?
のとこは、vesaとなっている。 この状態のxorg.confのバックアップをxorg.conf.vesaとかにコピーしておいてから、 このvesaのところをためしにnvに書き換えて再起動してみたら、 1440x900で認識されるようになった。

Anthy

vmware上のvine5.0のAnthyをいじってみたら、新しくなったようで「あたらしく」とかの形容詞の 活用形がちゃんと変換されるようになって嬉しい。辞書は、Vine4.0で使っていたバイナリ形式のprivate_dict_default.ttではなく、テキスト(UTF-8)形式のprivate_words_defaultを使うように なったようだ。(適当に辞書登録してprivate_words_defaultを生成し? 最初からあるのか?)中を見てみると、 cannaのctd形式 と同じような感じなので、viでcanna辞書を貼り付けて、そうやって保存すればたぶん、 最初に開いた文字コードのutf-8で保存されるだろうから、kasumiで登録データを見てみると、 どうもデータの区切りがうまく入ってないようだ。この辺を調整して、 まずは気長にvmware上のvine5.0のAnthyで後藤辞書が使える状態になるまで、 vine5.0へのアップグレードは保留しよう(特に学生パソコンは)。 そのうち、インストール時のX関係の不具合も解決してくれるかも知れないし。 それにしても、同じパソコンでも、vmware上でうまくインストールできたからといって、 クリーンインストールできるとは限らないところが恐いな。

Vine4.2のanthy辞書をVine5.0に移行するには、Vine4.2にsumikaをインストールして、 sumikaでanthy辞書を読み込んでからcanna形式にエクスポートして、 それをutf-8に変換したものを、Vine5.0に読み込んでprivate_words_defaultに コピーすればよさそうだ。 ただ、private_words_defaultに辞書をコピーすると、kasumiで見ると、 コピーした単語が反映されていても、anthyで変換しようとすると、 どうも古い辞書ファイルを参照しているようなのだが、一体、どの辞書ファイルを 参照しているのだろうか。 どうやら、private_words_defaultの中の、頻度を表すところが、 #T35*1みたいに1となっているところを、 (Anthyの辞書登録機能から登録してみると)#T35*500みたいに500になって、 どうも500になっているところは、 ちゃんと辞書変換候補に出てきてくれるようなので、*1を*500に置換してみたら、 他の単語も辞書変換候補に現れるようになった。

vim

viはvimかvim-bigとかを入れないと、ビジュアルモードやsp, vspなどが使えるようにならない。2行をつなごうとして、Jを押すと
E81: スクリプト以外で<SID>が使われました
のエラー。 とりあえず、最大機能のvim-hugeをインストールして、 .bashrcでalias vi='vim.huge'にしておく。 vim.hugeなら2行をつなぐJもビジュアルモードもspやvspも使えるし、 「挿入」などのメッセージも日本語で出る。 ただ、EUC-jpファイルの自動認識はうまくいかないので、 これは、.vimrcで対処する。 あと、カーソル位置の行数、列数が表示されないな。

別のマシンのVine5.0では、Jで行を連結しようとすると

:call <SID>DoRangeJoin?("")<CR>J
と出て、vim.hugeにしてもダメ。対症療法としては、:j コマンドで対処する。

Vine4.2のvimとの設定の違い

とりあえず、.vimrcに以下を書いておくことで対処。

set number
set backup
syntax on

いや、

$ cp /etc/vim/vimrc.ja ~/.vimrc
を実行すれば、Vine4.2と同様の仕様になる模様。

gvim

gvimは、vim.X11-normalとかvim.X11-bigとか。Xウィンドウを開いて起動するには、 vim.X11-big -g のオプションをつける。vim -g でもいい。

sylpheed

まず、synapticからbogofilterをインストール。 Vine4.2で使っていた、~/Mail, ~/.sylpheed-2.0/, ~/.bogofilter/を Vine5.0にコピー。これで、前と同様に使える。 メールログの文字コードはJISだから、文字コードの問題もなし。

g77

Vine4.2でEUCコードで書いたフォートランのプログラムを、 UTF-8に変換して、Vine5.1のgcc3-g77でコンパイルする場合。 EUCコードのプログラム(例えばeuc.f)を
$nkf -w euc.f > utf8.f
みたいにしてUTF-8化すればよい。 ちなみに、
$nkf -w8 euc.f > utf8.f
でUTF-8化した場合、g77でコンパイルすると、 最初の1行目で
Unrecognized character at (^) [info -f g77 M LEX]
のエラーが出てコンパイルできない。

TeX

文字コード(何も気にしなくていい)

UTF-8が使えるようになったのは嬉しいが、過去に作成したEUC-jpの ファイル群を利用するときは、

nkf -Ew --overwrite **/*.tex 

xdvi

A4横置きも自動で識別してくれるようになった。 Vine4.2までは、xdvi -paper a4rみたいなことをしなければならなかったが。

xfigがインストールできない(解決)

対処療法的なxfigのインストール方法


以下のパッケージは解決できない依存関係を持っています:
  xfig: 依存: transfig (>= 3.2.4) それをインストールすることができません
        依存: xpdf それをインストールすることができません
        依存: libXaw.so.8 それをインストールすることができません
のエラー。とりあえずtransfigだけは、インストール可能。 xpdfのrpmをVine4か3辺りのダウンロードサイトから落としてインストールしようとすると、
エラー: 依存性の欠如:
	xpdf-common >= 3.01-0vl3.3 は xpdf-3.01-0vl3.3.i386 に必要とされています
	libXm.so.3 は xpdf-3.01-0vl3.3.i386 に必要とされています
	libstdc++.so.5 は xpdf-3.01-0vl3.3.i386 に必要とされています
	libstdc++.so.5(GLIBCPP_3.2) は xpdf-3.01-0vl3.3.i386 に必要とされています
某所から、openmotif-2.2.2-14.i386.rpmを持ってきてインストールしたら、 libXm.so.3の依存性は消える。

次に

apt-get install libstdc++.so.5
したらxpdfがインストールできるようになる。 この状態でxfig-3.2.3dはインストールできるようになるが、 実行するとエラー。 xfigをxfig-3.2.4-2vl5にアップデートしようとすると libXaw.so.8がないと言われる。ので、 xorg-x11-libsをインストールしてみたがダメ。

/usr/libの中で

ln -s libXaw.so.7 libXaw.so.8
とリンクを張ってみたがダメ。それを/usr/X11R6/libにコピーしてもダメ。

vine4.2では、/usr/X11R6/lib内に、

lrwxrwxrwx 1 root root     13  6月27日  2008 libXaw.so.7 -> libXaw.so.7.0*
-rwxr-xr-x 1 root root 368432  6月14日  2008 libXaw.so.7.0*
lrwxrwxrwx 1 root root     13  6月27日  2008 libXaw.so.8 -> libXaw.so.8.0*
-rwxr-xr-x 1 root root 375024  6月14日  2008 libXaw.so.8.0*
となっている。

xfigのソースからコンパイルできるかどうか試すために、まずはxmkmf を入れるために apt-get script install-devel.lua を実行。

サウンドが鳴らないマシンがある

midi

rosegarden

synapticから旧版をインストールすると、
Rosegarden Top Box: Sorry, I can't open the application-default file.
のエラーで起動しない。 /usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/Rosegarden を /usr/share/X11/app-defaults/内にコピー。

#ln -s /usr/bin/timidity /usr/X11R6/bin/xplaymidi
とリンクを貼っておけば、SequencerのFile→Play through slave→Applyでtimidityで再生できる。

スワップデバイスのエラー

CDアップグレードで以下のエラー。
スワップデバイス hda3 を有効にしている最中にエラー発生。
これはたいていの場合、スワップパーティションが初期化されていないことを意
味します
/etc/fstabのswapの行をhda3からsda3に修正。

GRUBでテキストモードでログインする方法

なお、Ubuntuではこの方法ではテキストモードログインはできないので、 GRUBのOS選択画面でeを押してrecovery modeを選択してbを押してブートすると、 rootでテキストログインできる。

PowerPC(MAC)へのインストール

MACのCDトレイを開けるには、起動時に、林檎キー、optionキー、oキー、fキーを 同時に押す。そうすると、コマンドプロンプトが出てくるので、
>eject cd
と打ってエンターを押すと、CDトレイが開く。そこにppc用のVine LinuxインストールCDを 入れる。 再起動させて、起動時にcキーを押しっぱなしにすると、CDからブートしてくれる。 eMacにはVine5.1がインストールできたが、
"OAFIID:GNOME_WorkspaceSwitcherApplet" を読み込む際にパネルで問題が発生しました。 
のエラーが発生。

PowerMac? G5ではインストーラーが起動せず。

Vine4.0関連情報

Vine3.2までのメモ

デスクトップインストール後にSynapticから削除するリスト

デスクトップインストール後にSynapticから追加インストールしたいリスト

リポジトリのセクションのところに extras を追加しておく。 以下のパッケージを一度にインストールしようとしないで、小分けにした方がダウンロードエラーなどが起きにくい。

Xを起動せずにCUIで起動したい場合。

最初のOS選択画面でESCキーとかを押して一時停止→Vineの最新OSを選択してeキー→kernel /vmlinuz の行を選んでeキーを押し、末尾に 3を追加してエンター→bキーを押す。

Kernelのアップグレード

kernelのアップグレードは、apt-get update / apt-get upgrade だけでできるようだ。 uname -a で見てみたら新しくなってた。 これでVine3.2みたいにkernelアップグレードの度にlilo.confを書き換えたりしなくてよくなった ということか。

起動時の画面(ブートスプラッシュ)

β1をエプソンのノートに入れたら、起動時に、 「Vine Linux Development Version」というブートスプラッシュ背景画像が表示され、 真ん中の四角い小窓に起動中のメッセージが表示されるようになって (たぶん、そのせいか起動が遅く)なってしまった。 同じβ1をフロンティアのノートに入れたら、今度はそのようなブートスプラッシュ背景画像には ならずに、Vine3.2と同じ様に左上にVine Linuxのロゴが表示されて黒の無背景に 起動時メッセージのテキストのみが表示され(起動も特に遅くはなかっ)た。 エプソンのノートのbootsplashをsynapticで削除しても、たぶんカーネルイメージに ブートスプラッシュが書き込まれているのでやはり起動時にブートスプラッシュの背景画像が 表示されてしまう。カーネルのアップグレードが出たので、(bootsplashを削除した状態で) カーネルをアップグレードしたら、Vine3.2と同様の無背景で起動するようになった。 次期以降のインストーラーではbootsplashはデフォールトでインストールされないように なるらしい。

ディスプレイの解像度

インストール時のディスプレイの設定で、解像度が800*600以下しか選べなかった。 Vine4.0起動後に、/usr/sbin/setup やXconfiguratorでXの再設定をしようとすると、 「/etc/sysconfig/mouseの読み込み中に重大なエラーが発生しました」だの 「Xconfiguratorもroot権限で実行する必要があります」とのエラー (もちろん、rootで実行している)。 バグトラフィックセンターの過去ログにも同じ症状が報告されていて、 Vine3.2の/etc/sysconfig/mouseをVine4.0にコピーしたらXconfiguratorが動くようになった。

apt-getをやる前にプロキシの設定が必要

Vine3.2では、プロキシの設定はブラウザのみ必要だったが、 Vine4.0では、たぶん、デスクトップ→設定→ネットワークのプロキシでプロキシの設定をしておかないと、 apt-getだの(もちろんsynapticも)できないようだ。

Synapticでもプロキシの設定が必要

Synapticでも設定からプロキシを設定する必要がある。 Vine3.2では、Synapticとか、ブラウザ以外でネットワークを使うツールのプロキシは特に設定しなくても 使えていたが、Vine4.0からは、各ツールごとにちゃんと設定しないと使えないみたいだ。

apt-get updateで「いくつかのリポジトリのリリースファイル が取得できませんでした」

以下の症状は、リモートログインしてapt-get updateをやる際には、 ちゃんとプロキシの設定をして、
http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ apt-get update 
みたいにやる必要があるのに気づく以前の話題。 これをちゃんとやらないと 「いくつかのリポジトリのリリースファイル が取得できませんでした」のエラーが出るが、ローカルでログインすれば出ないし、 リモートログインでもsynapticならupdateができるという話。

再現性は分からないし、直接の原因ではないかも知れないが、IPアドレスとホスト名を変更したら、 apt-get updateで「いくつかのリポジトリのリリースファイル が取得できませんでした」のエラーが出るようになった (他のVine4.0マシンではエラーが出ないので、取得先のサーバーの問題ではない。 Vine3.2マシンではIPやホスト名を変えてもこのエラーは出ていない)。 Synapticでもうまくいかない。

# rpm -e --nodeps vine-keyring
# rpm -i vine-keyring*.rpm
# rpm -e --nodeps apt
# rpm -i apt*.rpm
を試して、 vine-keyringやaptを削除してから再インストールしてもうまくいかない。 というか、vine-keyringを再インストールした際に、うまくいけば、
importing Vine Linux Keyring to rpm
keyring........................done.
というメッセージが出なければならないらしいが、これが出てない時点で vine-keyringの再インストールがうまくいっていないのだろう。 Synapticでupdateとupgradeを何度か試しているうちに、 update-upgradeが出来るようになって
以下はパッケージマネージャの処理中に出力されました
openssh-serverをインストール中に:
importing Vine Linux Keyring to rpm
keyring........................done.
とパッケージマネージャの出力が出て、それ以降はapt-get updateもエラーが出なくなった。 openssh-serverとの依存性の問題でvine-keyringの再インストールがうまくいかなかったという ことだろうか。うまくいってないのに、Synapticからはupgradeできたのは何故だろう? よく分からないが、Synapticの方がエラーに鈍感なのだろうか。 その後しばらくしたら、Synapticからはupdateができるが、apt-get updateはエラーが出る 状態になった。 以上はリモートログインで操作した場合の症状、ローカルで本体にログインすれば、 apt-get updateでエラーは出ない。 つまり、cronでapt-getを自動化すればエラーが出ないだろうということで、

crontabでapt-getやupdatedbを自動化

例えば、毎日11時にupdatedbを毎日12時にapt-get updateとupgradeを自動的に実行するならば、 rootになって、crontab -eを実行するとviが起動してcrontabファイルを編集できる状態になるので、
00 11 * * * updatedb
00 12 * * * apt-get update && apt-get -y upgrade
と書き込んで保存終了。数字または*の意味は、左から、分、時、日、月、曜日で、 最初の00 11は11時00分ということ、続く* * *は、日、月、曜日が*になってるので毎日という意味。

プロキシ環境の場合

00 12 * * * http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ apt-get update && http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ apt-get -y upgrade 

日本語入力(SCIM, Anthy)

無変換キー(左手親指)で日本語入力の起動/終了ができるようにする

デスクトップ→設定→SCIM入力メソッドの設定→フロントエンド→全体設定で、 「開始/終了」のところで「...」をクリックし、キーコード欄の「...」をクリックすると、 「キーを押して下さい」と出るので、例えば「無変換キー」を押すと「Muhenkan」と表示されるので、 それを「追加」する。

ローマ字のカスタマイズ

デスクトップ→設定→SCIM入力メソッドの設定→IMエンジン→Anthy→ローマ字入力→カスタマイズで、 例えば「la」を選んで、出力文字のところを「ぁ」から「ら」に変更して「追加」をクリック。 順次OKを押して終了すれば、次からlaで「ら」が出せるようになる。

後藤辞書でanthy個人辞書を上書き

後藤辞書anthy個人辞書上書き版) を~/.anthy/の中にコピーして上書きすれば、たぶん後藤辞書が使えるようになる。 但し、anthyで既に個人辞書に登録したものがあれば、それは消えてしまう。

後藤のキー設定を上書き

後藤のキー設定

後藤辞書をanthy個人辞書に追加

まだ試験中だが、 後藤辞書DixChange版) を~/.anthy辺りに保存し、 sumikaを立ち上げる。 「インポート/エクスポート」の上段の「インポート」のファイル名のところに「参照」から移行したい辞書を指定し、 その隣を「DixChange?」にし、「インポート」をクリックすれば終了。 あれ、インポートできてない。うーん。

canna辞書をanthyに移行

sumikaを使えば、ビルドし直したりせずに、割りと簡単に移行できる。 まず、Synapticからsumikaをインストール。 移行したい辞書( 後藤辞書sumika用) を適当なディレクトリ(.anthy)に置いて、sumikaを立ち上げる。 「インポート/エクスポート」の上段の「インポート」のファイル名のところに「参照」から移行したい辞書を指定し、 その隣を「cannadic」にし、「インポート」をクリックすれば終了。 但し、cannaで\\で与えた\は\1個でいいし、半角スペースは区切りとなって そこから別単語に登録されてしまうので、 \を1個にし、とりあえず半角スペースを_に置き換えたsumika用 後藤辞書 を用意した。 これをsumikaでインポートしてからkasumiで半角スペースを修正したものを 改めてanthy個人辞書とすれば、これをコピーするだけで辞書の移行が できるようになるのでは?

半角スペースを含む単語を登録できない

後藤辞書中の半角スペース(\ )を含む単語が、anthyでは区切りとして、 別の単語になってしまう。

英語/ヨーロッパ語しか出なくなった

anthyやscimの設定をいじっているうちに「英語/ヨーロッパ語」しか 選択できなくなってしまったら、/etc/scim/configと~/.scim/configを削除して、 scim, scim-anthyを削除してから再インストール

漢字変換システムの切り替え

setime scim とか setime canna とか。

IPAフォント

IPAフォントはSynapticからインストールできる。 IPAフォントをインストールしてから、TeXのdviを印刷してみたら、 Vine3.2のさざなみフォントと比べて格段にフォントがきれいになってる。 これって、IPAフォントかな(さざなみって明朝体も修正されたの?)。 OpenOffice?上で各フォントを拡大表示して比較してみると、確かにIPAフォントで dvi印刷ができているようだ。 これなら、学生用のプリンターはLBP320とか安いので十分。 ブラザーのポストスクリプト対応なんて買う必要ない(自分用も)。

関連づけ

デスクトップやファイル・ブラウザで、ある拡張子のファイルをクリックしたときにどのアプリケーションで開くように するかを設定するには、ファイル・ブラウザで、関連づけしたい拡張子のファイルを右クリックして、 プロパティの「開き方」で関連づけたいアプリケーションを選択または追加。

サウンド設定

サウンド設定は、/usr/sbin/sndconfigではなく、/usr/sbin/alsaconf になるが、 「デスクトップインストール」ではこれがインストールされていないみたいだ。 Synapticからalsa-utilsをインストールしたらインストールされた(たぶん)。 /usr/sbin/setupのサウンド設定からでも可。

サウンドカードが認識されているかどうかは、

cat /proc/asound/cards
で確認。

動画プレーヤー(totem-xine)

動画プレーヤーのtotem-xineもSynapticからインストールできる。 ブラウザーなどで関連付けるときは/usr/bin/totem-xine

連続再生

「編集」→「リピート・モード」や「シャッフル・モード」を選択することで連続再生やシャッフル再生が可能。 あるいは起動時に
xine -l=repeat hoge.mpg

複数ファイルの順次再生

複数のファイルを順番に再生するときは、
xine hoge1.mpg hoge2.mpg hoge3.mpg

画像がしましま模様になってうまく再生されない場合

ここにあるように、~/.gnome2/totem_config の末尾辺りに、次の1行を追加。
video.driver:xshm

mpgが再生できなくなった(09/4/9)

複数のVine Linuxマシンのtotem-xineでmpgファイルを再生しようとすると、
Totem は 'file:///home/hoge/hoge.mpg' を再生できませんでした。
ビデオ・コーデック 'MPEG 1/2' は扱えません。この種類の動画を再生するには、追加でプラグインをインストールする必要があるかも知れません。
というエラーが出てmpgファイルを再生できなくなってしまった。 卒論・修論の発表練習ファイルは再生できてたはずだと思うので、 09年2月上旬までは再生できていたのでは。 といっても、Vine Linuxのアップグレードは09/1/19,20移行、4/8まで出ていないが、 何が起きたのだろうか。

Fedoraだと

外部メディアのマウント場所

フラッシュメモリやCDなどの外部メディアは、/mediaに、/media/discとか/media/disk-1みたいに マウントされていくらしい。

SDカード

SDカードはVine4.0β4から自動マウントされるようになった。これは便利。

フラッシュメモリ

フラッシュメモリは、Vine3.2では/mnt以下にマウントされたが、Vine4.0では/media/diskの中身が フラッシュメモリの中身になるみたい。

CDの書き込み

Vine3.2ではX-CD-Roast(の設定をしてから)X-CD-Roastを使ったけど (というかイメージファイル以外のファイルの書き込み方法はよく知らないけど)、 Vine4.0ではGnomeのファイルブラウザでCDを開いて(というかマウントされたCDのアイコンを クリックすればそうなるんだが)、そこにコピーしたいファイルを張り付けて、「ディスクへの書き込み」を クリックすればCDに書き込みができる。要は、Windowsのエクスプローラだかマイコンピュータを使っての CD書き込みと同じ様な感じで、特に焼き付けソフトを起動しなくてよくなった。

isoイメージの書き込み

Vineインストール用のisoイメージなどをハードディスク内にダウンロードしてファイル・ブラウザから見ると、 Vine40rc2-i386.isoみたいな1つのファイルとして見えるので、これを右クリックして 「ディスクへ書き込む」を選択。「ディスクへの書き込み」ウインドウが出て、書き込み先ドライブを 確認してくるので、そのままでよければ「書き込む」をクリック。 書き込み先がいっぱいのCD-RWの場合には、CD-RWの中身を削除していいかどうかを聞いてくるので、 削除を選べば、削除してから書き込んでくれるので便利。

「イメージから生成」か「ファイルと一緒に生成」かを聞かれた場合は、「イメージから生成」を選択する。

CDからMP3作成

synapticからcdparanoia, gripをインストール。 エンコーダにgogoを使う場合:

DVD-RAM書き込み

DVD-RAMへのコピーも何の設定もせずに、cpコマンドやFDから行える。 但し、UDFフォーマットへ書き込んだファイルがWindowsからは読めないという問題はまだある。

DVD-RAMやSDカードをext2でフォーマット

DVD-RAMをドライブに入れると自動マウントされてしまうので、 まず df -m またはdmesg|grep RAMなどで自動マウントされた/media/diskのデバイスが何になってるか(/dev/sdaとか/dev/hdbとか) を確認する。rootになって、自動マウントされたデバイスをumount /dev/sdaみたいにしてマウント解除する。そしたら一般ユーザーに戻って、 /sbin/mke2fs -c /dev/sda のようにしてフォーマットする(-c は不良セクタのチェックをする場合。ただし時間がかかる)。

もし、

/sbin/mke2fs: 許可がありません while trying to determine filesystem size
のエラーが出たら、rootになって、chown gotou /dev/sda みたいにしてデバイスの所有者を 自分(一般ユーザー)に変更してからフォーマットする。

一度DVD-RAMを取り出して入れ直すと自動マウントされて一般ユーザー権限で 書き込みできるようになる(ルート権限のままフォーマットしちゃうと一般ユーザーで書き込めなくなるので注意)。 このやり方だとパーミッション情報も含めてコピーされるので特定のパソコンの特定のユーザーのバックアップとしては便利。 というか、UIDの番号(たぶん、最初に登録したユーザーは500, 以降、501, 502,...)が同じなら、 異なるパソコン間でも同じユーザーの権限で書き込みができるので便利。

外付けHDDなどをext3でフォーマット

デバイスの探しかたとかは上記と同じ。 仮にUSBハードディスクが/dev/sdb1だとして、マウント解除したら、 ext3にする場合は、ジャーナリングの-jオプションをつけて
/sbin/mke2fs -j /dev/sdb1
とする。

ext4の場合は、

/sbin/mke2fs -t ext4 /dev/sda6

外付けHDDなどをntfsでフォーマット

Windowsと共有できる外付けHDDはvfatでもいいのだが、 4GBまでしか扱えないので、動画などを保存する媒体には向かない。 外付けHDDなどをLinux側でntfsでフォーマットするには、 (Windowsでフォーマットしてもいいが)synapticでGpartedとntfsprogsをインストールする。そうすると、アプリケーション→システムツールでGpartedが選択できるようになる。 で、/dev/sdb1などの外部HDDデバイスを選択して、ntfsでフォーマットする。 ただ、これだけでは、ntfsフォーマットのHDDを自動認識したり、 書き込みしたりはできないので、synapticからntfs-3gをインストールする。 そうするとntfs外部HDDが自動認識されるようになって、 df -Tで確認すると、fuseblkと表示され、書き込みもできる。

タッチパッド

タッチパッドはインストールしてすぐに使える状態になった。

DHCPルータへの接続

ルータにDHCP接続している状態で、ネットワークにつなごうとすると、 「名前解決時の一時的な失敗」みたいなエラーが出るときは、 「ネットワークの設定」のDNSサーバに、ルータのローカルのアドレス (例えば192.168.11.1)を書き込むとエラーが出ずにつながるようになる。 DNSサーバのアドレスが自動認識される場合とそうでない場合との差はなんだろう。

無線LANの設定

無線LANを差し込むと差し込まれたデバイスが 「ネットワークの設定」(デスクトップ→システム管理→ネットワークの管理)に現れて設定できるようになる。 Vine3.2のように「追加」ボタンはついていない。 IEEE802.11gのカードは認識されなかった。という訳で、bを使う。 Vine3.2の時は、「ネットワークの設定」の設定中にネットワークやデバイスがちゃんと認識されないと ハングアップすることがよくあったが、今のところ、Vine4.0の「ネットワークの設定」は反応が早く、 「すぐ認識する/すぐつながる」か「認識しない/つながらない」かのどちらかでちゃんと終了する。

ESSID, キーの種類(ASCII), WEPキーなどの設定は「プロパティ」から行える。 ifcfg-eth1とかを編集しなくてもよくなった。

ノートの内蔵無線LAN

ノートパソコンの内蔵無線LANを使うには、まず、Synapticから、ipw2200やipw3945, kernel-module-ipw3945をインストールする。これだけで使えるようになることもあるが、内蔵無線LANを使う前に、無線LANカードなどを使っていると、 /etc/modprobe.confの中に、alias eth1 bcm43xxみたいに書き込まれてそれが悪さしている場合があるようだ。 まずは、このaliasを消し、/etc/modprobe.d/blacklistの中に、blacklist bcm43xxみたいに書き込むと 内蔵無線LANがうまく認識されゲートウェイにwlan0が自動生成されるようになったりする。

サスペンド(hibernate)

hibernateは最初から入っているので、rootになって/usr/sbin/hibernateでサスペンドできる。 一般ユーザーでサスペンドできるようにするには、例えば、rootになって、/usr/sbin/visudoを立ち上げて、 /etc/sudoersの中に、user(ユーザー名) ALL=NOPASSWD: /usr/sbin/hibernate みたいに書いておいて、 .bashrc の中にalias hi='sudo /usr/sbin/hibernate'とでも書いて、hiでサスペンドできるようにする。

プロジェクター

ノートでプロジェクターに画面が外部出力されない場合は、 /etc/X11/xorg.confの中のSection "Device"のビデオカードのところに、

Option     "MonitorLayout" "CRT,LFP" 
Option     "Clone" "on"
 を書き込んでみる。で、EpsonのノートNT350は解決。EpsonのノートNT2000はダメ。          
Option "MergedFB" "true"
を書き込めというのもある。Epson NT2000でこれをやると、確かに外部出力はされるが、 ノートのディスプレイは表示されなくなったり、横に伸びた背景の右側の方だけが映ったりする。
        Option          "MergedFB" "true"
        Option          "CRT2Position" "Clone"
の2行を書いたらEpson NT2000でも外部出力とノートのディスプレイとが正常に 表示されるようになった。

以下はうまくいかなかった経緯:

EPSONのノート(Endeavor NT350)はVine3.2の時は特に問題なくプロジェクターが使えていたが、 Vine4.0にしたらプロジェクターに写らなくなる(Fn+F8の切り替えも効かない)症状が出た。 プロジェクターをつなぎっぱなしで起動し直すと(最初のEpsonのロゴから)写るようになる。 起動途中(Gnomeが立ち上がる前)にFn+F8でスクリーンだけの表示にしてみたら、完全に起動した後で、 Fn+F8の切り替えをしても液晶表示を出せなくなった。これも起動し直すとなおる。 つまり、起動時にプロジェクターをつないでおけば、液晶画面にもスクリーンにも正常に写るが、 起動途中(Gnome起動前)でFn+F8で液晶画面かスクリーンの一方のみの表示にしてしまうと、 起動後にFn+F8で両方表示に戻せなくなる。 というか、液晶とスクリーンの両方に写る状態で終了(サスペンド)しても、 プロジェクターとのケーブルを外して起動し直してからケーブルをつなぐとスクリーンには写らない。

プロジェクターにつないでFn+F8を押してもスクリーンに写らない場合は、 あわてずにプロジェクターにつないだままでサスペンドして起動し直す。

フロンティア神代のDL-JWP30Eのノートは、起動してからプロジェクターを つないでFn+F7で画面切り替えして問題なく液晶とスクリーンとに写る。

デュアルディスプレイ

トラブル

ログイン画面でキーの長押しをしないとパスワード入力できない

ログイン画面で、キーボード入力を受け付けなくなったと思って、 キーボードを取り替えたりしていると1文字ぐらい打てたり、で、 どうやら、キーを長押ししながら1文字ずつ打ち込めば入力できる。 ログインしてからは、普通にキー入力できる。 どうやら、キーボードがスローキーというモードになっているとこうなるらしい。 スローキーの解除・設定は、SHFTキーを10秒ぐらい長押しすればいいらしい。 確かに、SHFTキーを10秒ぐらい長押ししてみたら、普通に打ち込めるようになった。

端末でバックスペースを押すと画面が点滅するようになってしまったら

Gnomeターミナルで、編集→現在のプロファイル→全般→「端末ベルを鳴らす」の チェックを外す

ウィンドウの最小化タブが現れる下パネルを消してしまったら

生き残っている上パネルで右クリック、新しいパネルを作る。 作ったパネル上で右クリック、パネルへ追加でウィンドウ一覧を追加。 追加されたタブ上で右クリック、一覧をクリック。 現在のワークスペースにあるものを表示にチェックが付いているか確認して設定。

最小化したアプリがタブ上に表示されなくなった場合

Vine6からは、下パネルがなくなったので、上パネルに最小化アプリが表示される ようになったが、これが表示されなくなった場合は、 パネルへの追加でウィンドウ一覧を追加。

パソコン切替機で切り替えた途端に変な入力信号が入っておかしくなる

バッファローのパソコン切替機でWindowパソコンからLinuxパソコンに切り替えた途端に、 変な入力信号がいっぱい入ってきて、ウィンドウを開きまくったり、 ショートカットをつくりまくったりされてしまうことがある。 これを防止するには、LinuxパソコンからWindowsパソコンに切り替える前に、 必ず画面ロックしてから切り替える。画面ロックの画面に対しては変な入力は 入らないし、入ったとしても実害はない。

ウインドウが横長になりすぎて制御ボタンをいじれなくなったら

上記のようにパソコン切替機とかを使っていて、WindowパソコンからLinuxパソコンに 切り替えた途端に変な入力信号が大量に入ってきて、 ウィンドウ(例えば外観の設定)が勝手に開かれて、勝手な操作を大量にされてしまった 結果、ウィンドウ(例えば外観の設定)が横に画面の横幅をはるかに超えて長くされてしまって、画面のサイズ変更とかのボタンが全く届かなくなって、制御不能になってしまうことがある。こういう場合は、fluxboxなど、他のウィンドウマネージャーに切り替えて、 制御不能になったウィンドウ(例えば外観の設定)をターミナルから、 gnome-appearance-properties みたいにコマンドで立ち上げると、 Gnomeと違うウィンドウシステムでは、かろうじてサイズ変更ができたりして、 根気強く、(一度にディスプレイの横幅程度ずつ)サイズを縮めていくと、 ウィンドウの左端と右端がディスプレイ内に収まる正常サイズに修正できるかも知れない。

delキーを押すとスクリーンショットになってしまう

自動ログインを有効にしたりするとなってしまうらしい。

]キーが\になる(全角だと」が\になる)

これも上記の自動ログイン関係のせいかもしれないし、Xorgの更新のせいかもしれない。
keycode 107 = Delete
keycode 66 = Caps_Lock NoSymbol? Caps_Lock NoSymbol? Caps_Lock
keycode 51 = bracketright braceright bracketright braceright bracketright braceright
みたいに書き込んで、ログインしなおす。

Xサーバでmentatやcgx

計算サーバーにつないでCalculiXなどのXウィンドウを開くには、グローバルIPからつないだ場合も、 DHCPでローカルIPからつないだ場合もssh -CX gotou@keisan.nantoka.akita-u.ac.jp みたいにしてつながないとXウィンドウが開かない(Vine3.2では開いたけど)。

Xfigのeepicエクスポート

Vine3.2の時は、プリアンブルに\usepackage{cut,epic,eepic,eepicsup}と書いて、 XfigのLaTeX picture + eepic Macrosまたはeepicemu Macrosでエクスポートしたファイルを LaTeXで読み込んでコンパイルしたdviをxdviで開けていたが、Vine4.0だと、 xdvi-xaw3d.bin: Fatal error: Too many points のエラーで終了するようになってしまったため、 プリアンブルにeepicemuを加えなければならなくなった。 eepicsupは、WindowsのNgraphやQfigからgra2eepiでeepic化したファイル用だし、 cutもほとんど使ってないので、Windowsユーザー時代のファイルを使わないなら、 Xfigのeepicを利用するためのプリアンブルは、\usepackage{epic,eepic,eepicemu}でいいだろう。

xdvi

A4横向き

xdviでA4横向きのhoge.dviを開くときは、
xdvi -paper a4r hoge&
A4横向きを印刷するときは、PrintのDvips Options:のところに
-t a4 -t landscape
と書く。

pstex画像が表示されなくなった

OptionsでShow PSにチェックを入れる

メニューが表示されなくなった

xを押すとメニュー表示の入切

印刷部数の設定

印刷コマンド欄に
lpr -P プリンタ名 -#2
みたいに、-#のあとに部数。

pdfビューアー(evince)

デフォールトのpdfビューアーは(Vine3.2ではxpdfだったが)evinceになった。 evince hoge.pdfとして開ける。

全画面表示

f5を押すと全画面表示になるので、これでプレゼンができる。

全画面表示の画面がディスプレイより小さめになってしまう場合

「100%」みたいに書かれている倍率のところを「幅を合わせる」にしてみる。

両面印刷

ファイル→印刷で、 両面印刷できるリコーのネットワークプリンタとかを選ぶと、設定をクリックすると 両面印刷の選択チェックが現れる。

文字選択

マウスで普通に文字選択ができる(AdobeReader?も最近のバージョンはそうか)。

pdfファイルの分割・統合・回転

OpenOffice2.0

Vine4.0β4辺り?からSynapticからインストールできるようになったので、以下は古い話題。

SynapticからインストールできるOpenOffice?はまだ1.1.2なんで、 以下の方法でOpenOffice2.0をインストールする。 procpsがインストール済みなんでVine3.2よりやや簡単。

OpenOffice2.0をアンインストールするには

SynapticからインストールしたやつはSynapticからアンインストールできる。
rpm -e `rpm -qa | grep 'openoffice\.org.*2\.0'`

gthumbのWebアルバム

Vine3.2のgthumb2.4.1では、「Webアルバムの作成」の際、 「オリジナルを格納場所へコピーする」にチェックを入れなくても、 指定ディレクトリー内の画像ファイルへの相対パスでhtmlを作成してくれたので、 ディレクトリーをそのままウェブにアップすればウェブ上で公開できたのだが、 Vine4.0のgthumb2.6.9では、 ディレクトリー内の画像ファイルへの絶対パスでhtmlが作成されてしまうので、 そのままウェブにアップして使えない。 そこで、「オリジナルを格納場所へコピーする」にチェックを入れると コピーされてリネームされた画像ファイルへの相対パスとしてhtmlが作成されるので、 これならウェブにアップして公開できる(オリジナルの画像ファイルは不要。 というか、オリジナルの画像ファイルに相対リンクを貼れないので仕方ない)。

Opera

検索欄や検索ページの入力欄に日本語が入らなくなる現象がまた確認された。 別ユーザーからは日本語入力ができたり、シャットダウンして再起動すると日本語入力ができるようになったりする。 インストール後リブートしさえすればいいのかどうかは、まだ不明。 どうも、その後のインストール例ではインストール後にログインし直すだけで日本語入力ができるようになっている。

検索欄を「ページ内検索」にするには、ツール→設定→ネットサーチ→ページ内検索→詳細→「標準サーチエンジンとして使用する」にチェックを入れる。

XをアップグレードしたらOperaが起動しない。

たぶんXをアップグレートしてから、Operaを起動すると、 「セグメンテーション違反です」 のエラーが出て起動しなくなった。 http://www.moonstone.jp/cgi/bbs/wwwforum.cgi?id=26&az=thread&number=600 を参考に、まずは、/etc/X11/xorg.conf内の Section "DRI" のところを変更してみてもダメ。 Opera9.20のOther static rpm版にアップグレードしたら起動するようになった。

Opera9.62のインストール

AdobeReader?

AdobeReader7.0で両面印刷

印刷のプロパティーでリコーなどの両面印刷できるプリンタを選ぶと、プリンタオプションで両面印刷が 選択できるようになった。ちなみにコマンドは、
/usr/bin/lpr -P プリンタ名 -o Duplex=DuplexNoTumble?

7.0のエラー


plugin '/usr/lib/gtk-2.0/immodules/im-scim.so'

failed to register type 'GtkIMContextSCIM'

(acroread:2948): Gtk-WARNING **: Loading IM context type 'scim' failed

AdobeReader8のインストール

/opt/Adobe/Reader8/Reader/intellinux/bin/acroread: error while loading shared libraries: libstdc++.so.6: cannot handle TLS data
のエラー。libstdc++34をインストールし、 .bashrcにexport LD_PRELOAD=/usr/lib/libstdc++.so.6と書き込み source .bashrc

Sylpheedの外部エディタでgvimが使えない。

gvim起動時のフォント指定

~/.gvimrc の中に
set gfn=Sazanami\ Gothic\ 14 
みたいに書いておく。

プリンターの設定

印刷のキャンセル

上記の設定ページにアクセスし、まず管理者になる。 ユーザーとパスワードはrootのもの。 次に、ジョブ管理に行って、ジョブをキャンセルする。

ウイルス対策(ClamAV)

brotherのプリンタードライバーのインストール

Vineがインストールできてるらしいノートのリスト

VAIO

HP2133

XPダウングレード(Dドライブの削除が必要)

error loading operating system
のエラーが出て、インストール中断。 その後、Dドライブを消そうと、起動し直そうとするものの、 CDドライブからもHDDからも上記エラーが出て起動しない。 BIOS選択画面でシステムのリカバリを試してみる。 工場出荷時の状態に戻したら、CDドライブからの起動ができるようになったので、 改めてインストール開始(くれぐれもDドライブの削除を忘れずに) 。Dパーティションを削除するには、 ここのやり方に倣って、Dを選択してDキーを押す。 でも、後でLinuxをインストールするための「空き領域」がここで確保できそうな場合は、 パーティションを1つに統合しないで残しておいた方がいいかもしれない。

デュアルブート

内蔵無線LAN

デフォールトインストールの状態では、内蔵無線LANは自動認識されない。 ここここの方法を参考にして、 ちょっと色々やってみよう。

USB無線LAN

外部モニタ

最初、WinXPもVineも外部モニタ(プロジェクタ)出力がされなかったが、WinXPに関しては、前項にある HP用のドライバ(グラフィック関係)かなんかをインストールしたら、外部モニタに出力されるようになった。 Vine Linuxの方は、xorg.confを書き換えてもダメ。

Wine(Linux上でWindowsソフトを走らせる)

mp3関連

linux上でもmp3の出し入れができるのは

HITACHIのi.μ's HMP-X702

トランセンドからもlinuxで大丈夫なやつを出しているみたい。

サーバー関係

Vine6.2

sshが入れなくなったら

サーバーのマシンが変わったためにsshでサーバーに入ろうとすると、
WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!
が出て入れない場合、~/.ssh/known_hostsをrenameするか削除すると入れる。

apache2

proftpd関係

Vine6辺り以降のサーバーにgftpでアクセスするときは、FTP→Preferences→FTPの 「Passiveファイル転送を有効にする」のチェックを外さないとつながらない。

DNSサーバー関係

自動起動など

フロンティアのASUSマシン(マザーボードはP5VD2-MX)は、BIOSで、 Restore on AC Power Loss [Power On]に設定しても、 電源を落として、コンセントを入れ直しても自動起動しない。

Macの場合