目次
ubuntu特有の話題はこちらに書いていく。
Ubuntu18.04LTS
$\beta$版が出ました
- いきなりインストールすると、どうも途中でネットワークの設定が出てこないようなので、ネットワークにつなぎながらのインストールができないようだ。
- なので、「インストールせずに使ってみる」でまずUbuntuをDVDから起動し、Live session userでログイン
- 左下のBCG9点マークからsettingを選択
- Network->Wired->IPv4->IPv4 MethodのManualにチェック
- AddressesとDNSを適切に設定->RoutesのAutoをOFFに->Apply
- 壊れていたマシンにインストールしようとした際のエラーメッセージ:
scs1(0,0,0)パーティション1.(sda)にあるvfatタイプのファイルシステムを/boot/efiにマウントする指向に失敗しました
- GPartedでsdaパーティションをすべて削除したら、エラーは出なくなったような?
あなたの情報を入力して下さい。
- あなたの名前:kouzou
- コンピューターの名前:iiyamaだったら、iiとかtwo topだったら、ttとか、製品名を連想させる2$\sim$3文字ぐらいのアルファベットとインストール年西暦2文字、例えばii18とかにしますか(既にインストール済みのものはいいですが)
- パスワード:指定のもの
- 入力時にパスワードを求める
言語サポート
Ubuntu18.04のデフォルトの入力メソッドは、IBusに戻ったが、言語サポートで「キーボード入力に使うIMシステム」に
IBusを指定しても、自動起動されるようにならなかったり、「自動起動するアプリ」に追加して自動起動するようにしても、
Mozcの起動直後は、ひらがな入力にならなかったり、不具合が多いので、Ubuntu16.04で使っていたfcitxを使うことにした方がよさそう。
というわけで、
- fcitx-mozcをインストール
- 設定->言語サポート->(インストールが完了していない場合はインストール)->「キーボード入力に使うIMシステム」にfcitxを選択
- fcitxをインストールされると右上のパネルにキーボードマーク(Mozc起動時は「あ」)が表示されるので、それをクリック->設定
- 入力メソッドの設定->全体の設定->入力メソッドのオンオフの左側の「Cntl+Space」(はどうせ使わないので)をクリックすると
- 「設定したいキーの組み合わせを押してください」と出るので、「無変換キー」を押せば、Muhenkanと表示されて、左手親指でオンオフができるようになる。
追加インストールしておくツールなど
まずは最低限
$sudo apt-get install gftp gparted gnuplot gfortran gimp imagemagick nkf synaptic vim vim-gnome xfig
- 他パソコンで使っていたgftpの~/.gftp/bookmarks等の設定を移行したい場合は、gftpをインストールする前に、.gftpをコピーしておく。まあ、後から上書きコピーでもいいけど。
$sudo apt-get install blender fdclone gftp gparted fonts-vlgothic freecad gnuplot gfortran gimp gmsh imagej julia librecad lv meshlab net-tools nkf octave okumura-clsfiles openscad pdftk paraview wxmaxima scilab liggghts slic3r synaptic vim vim-gnome xfig
例えばこの中のpdftkやjulialangは、もうUbuntu18.04のaptでは管理されていない。
でも、18/08/08にようやくjuliaのver1.0がリリースされたので(多分みんな)使ってみたい(はず!)。
で、それらの除外されたツールの多くは、snappyという新しいパッケージ管理システムに移管された?ようです。
sudo snap install pdftk
sudo snap install julia-stable
- ちなみにjulialangのパッケージ名は"snap find julia"(あるいはaptと同様に"snap search julia")で検索できる。
- 初期状態でのコマンドは"julia-stable"と長いので、aliasにjuliaを登録しておいた方がいいかも.
- echo 'alias julia="julia-stable"' >> ~/.bashrc
- 普通にjulialangをインストールする場合(snappyを知る前)
- mkdir ~/.julia (例えば、ホームディレクトリに.juliaを作る)
- ここの、Current stable release (v1.0.0) -> Generic Linux Binaries for x86 -> 64bit を ~/.julia あたりにダウンロード。
- cd ~/.julia
- tar xvzf julia-1.0.0-linux-x86_64.tar.gz
echo 'export PATH="$HOME/.julia/julia-1.0.0/bin":$PATH' >> ~/.bashrc
Ubuntu MATE 18.04 LTS
こちらも$\beta$版が出ています.初めからMATE環境になっているフレバーだとか.しかし,過去のリリースを見ているとLTS版でもサポートが3年とやや短い.
apt-getができない、ブラウザーで「プロキシが見つかりません」などのトラブル
Ubuntu18.04やUbuntu16.04でも2018/4以降のアップデートをしたマシンとか、pingは通るけど、apt-getするとtime outしたり、ブラウザーでウェブを見ると、ものすごく時間がかかったり、プロキシが見つからないと言われたりする場合、以下を試してみる。
sudo vi /etc/apt/apt.conf.d/80proxy を作成し以下のように書き込む。
Acquire::ftp::proxy "ftp://hoge.akita-u.ac.jp:8080/";
Acquire::http::proxy "http://hoge.akita-u.ac.jp:8080/";
Acquire::https::proxy "https://hoge.akita-u.ac.jp:8080/";
不具合
evince-thumbnailerがメモリを食いつぶしてハングアップする
ubuntu18にしてから、どうも時々、動作が重くなって、そのままハングアップすることがあるので、動作が重くなったときに、topをやってみて、何がCPUやメモリを食いつぶしているのか確認してみたら、evince-thumbnailerのようだ。
これは、evinceをインストールすると(evince-commonで)同時にインストールされてしまうので(たぶん)、/usr/bin/に行き、evince-thumbnailer の実行属性を644とかにして、実行できなくしてみる(しばらく様子を見てみる)。
Ubuntu16.04インストール関係
Ubuntu12.04のファイルのバックアップ
研究室のext4フォーマットのUSB HDDをUbuntu 12.04のパソコンにつなぎ、
$ rsync -auv ~/2016 /media/disk/2016/gotou/
みたいにして、自分のディレクトリ(kouzouの中の2016とか)を、
HDDの中に作った2016というディレクトリの中に自分の名前のディレクトリgotouとかを
作り、その中にコピー。
ハードディスク2個ぐらいにバックアップした方が安心。
16GBのUSBメモリ(ext4)には入りきらないんでしたっけ。
インストールDVD(Ubuntu Desktop 日本語 Remix)からのインストール
- UEFIモードでインストールする場合:
- iiyamaのBIOS設定は、起動時にdelキーを押す
- settingのbootで、Legacyモードになっていたら、UEFIモードに変えてみる。
- UEFIモードだと、grubのCUI画面が表れる。
- 「*Install Ubuntu」を選択
- 以下の手順でインストールし、インストール後、適宜、BIOSで、bootの優先順位をUEFI CD/DVDにする
- Ubuntuインストール後だと、優先順位選択画面でUEFI Hard Disk:ubuntu みたいに表示される
- Ubuntu自体のインストール手順
- 「ようこそ」で「日本語」を選択。続ける
- 「Ubuntuのインストール準備」で「グラフィックス、Wi-Fi機器...」にチェックを入れて「続ける」
- 「インストールの種類」は「ディスクを削除してUbuntuをインストール」のチェックを確認し、「インストール」
- 「ディスクに変更を書き込みますか?」→続ける
- 「どこに住んでいますか?」→Tokyo→続ける
- 「キーボードレイアウト」→念のため、「日本語」のままで、=+*~あたりがちゃんと打てることを確認してから→続ける
- あなたの名前:kouzou
- ユーザー名の入力:kouzou
- パスワード:指定されたものを入力
- 「ログイン時にパスワードを要求する」にチェック→続ける
- 「インストールは完了しました。」→「今すぐ再起動する」
- DBDが輩出されたら、取り出して蓋を閉める
- インストールが終了すると"Please remove the installation medium, then press ENTER."と表示されるので、エンター
ネットワークの設定
- 右上のネットワークアイコン(扇型マーク)をクリック→接続を編集する
- 優先接続1を選択して「編集」
- IPv4編集を選択
- 方式:手動
- Addをクリックしてアドレスに指定されたIPアドレスを記入
- Netmask: 255.255.255.0
- Gateway: IPアドレスの最後を1にしたもの***.***.***.1
- DNS Server: 指定されたDNSアドレス
- 保存をクリックしてネットワークにつながれば,扇型マークが↑↓マークに変わる
- Closeをクリック
プロキシの設定
- 左上のUbuntuアイコン(Dash Home)をクリック
- proxyで検索してネットワークが出てきたらクリック
- ネットワークプロキシを選択
- メソッドを手動にして指定されたプロキシサーバーのアドレスとポート番号をHTTPやFTPすべての欄に書き込む
- 「システム全体に適用する」をクリックし,ユーザーパスワードを入力
- Firefoxを起動してネットにつながるか確認、つながったら後藤資料を検索し、このページを表示しておく
- 左上のUbuntuアイコン(Dash Home)をクリック
- Terminalを検索して,「端末」が出てきたらクリック
- viで.profileを開いて、末尾に以下のようにproxyの設定を書き込む
export http_proxy="http://proxy.hoge.jp" #ちなみに、これは正しいアドレスでないので、
export https_proxy="https://proxy.hoge.jp" #正しいアドレスは以下の学内ウィキから参照して書き込むこと
export ftp_proxy="ftp://proxy.hoge.jp"
. .profile
で.profileを読み込みなおしておく。
ubuntu16.04を最新の状態に
プロキシの設定が終わったら、
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
してubuntu16.04を最新の状態にしておく。
エラーが出るようならプロキシを指定して、
http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ sudo apt-get update
http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ sudo apt-get upgrade
みたいな感じで。上記は正しいアドレスではないので、
正しいアドレスはこちらの学内wiki
参照。
mozcの設定
- 無変換キーでオンオフできるようにする
- 半角/全角キーでmozcを起動し、右上に表示される「あ」をクリック
- 設定→全体の設定
- 「入力メソッドのオンオフ」をクリックし、「設定したいキーの組み合わせを押してください」と出たら、「無変換」を押す
- するとMuhenkanと表示される
- 後藤辞書を使えるようにする
- 後藤辞書gotouime.txtを./mozc内にダウンロード
- Firefoxの右クリックから保存で/home/kouzouを選択し、「隠しファイルを表示」で.mozcを表示させてその中に保存
- 「あ」をクリック→MozcTool?→Dictionary Tool
- 管理→選択した辞書にインポート→ファイルで/home/kouzou/.mozc/gotouime.txtを選択→開く→インポート
- bcと打って\begin{center}と変換するかチェック
- ら行にLを使えるようにする
- 「あ」をクリック→MozcTool?→Configuration Tool
- 一般→ローマ字テーブル→編集
- 好みの問題ではあるが、la li lu le loでも らりるれろ、lya lyu lyoでも りゃりゅりょが打てるように修正
日本語変換ができない場合
たまにそういうPCもある。
- 右上のキーボードマークをクリック→現在の入力メソッドの設定→左下の「+」→「Mozc」と「キーボード-日本語」を選択しOK
- 矢印を押して「キーボード-日本語」が「Mozc」よりも上になるようにする。
MATEのインストール
$ sudo apt-get install ubuntu-mate-desktop
- ログアウトし、に右上のUbuntuマークを「Ubuntu」から「MATE」に変更してからログインする。
Firefoxのメニューバーを表示させる
- MATEのインストール後、Firefoxのメニューバーの位置で右クリックし、「メニューバー」にチェックを入れると、メニューバーの位置に「ブックマーク」や「ツール」が日本語で表示され、クリックできるようになる。
Firefoxの保存先を自分で選べるようにしておく
Firefoxでファイルを保存すると、保存先を選ぶ前に勝手にダウンロードに保存されるのをやめさせるには、編集→設定→ファイルごとに保存先を指定する
勝手にウィンドウを最大化とかおせっかい機能を無効化
ブラウザーとかのウィンドウをマウスでドラッグして移動しようとすると、勝手に最大化されたりして、非常に迷惑なのをやめさせるには、
- システム→設定→ルック&フィール→MATE Tweak→ウィンドウ
- Window snapの有効
- 最大化されたウィンドウを装飾しない
のチェックを外す。
- 新しいウィンドウを自動で最大化しない
にチェックを入れる。
ホーム直下の日本語名のディレクトリを英語に変える
ディレクトリが日本語だとCUI操作がしにくいだけでなく,シェルスクリプトを実行するときに何かと不都合がある.
LANG=C xdg-user-dirs-update --force
ターミナルで,こう打った後にログインし直し,ホームディレクトリで
rm -r ダウンロード テンプレート デスクトップ ドキュメント ビデオ ピクチャ ミュージック 公開
と打ち、要らなくなったディレクトリを消す。
(自動で以前のディレクトリにあったファイルが移動されるわけではないので,必要なファイルがある場合は,ディレクトリをrmする前に中身をmvしておく)
しかし,再起動すると,
Configured directory for incoming files does not exist
Please make sure that directory "/home/kouzou/ダウンロード" exists or configure it with blueman-services
という,bluemanのエラーが出るので(自動起動するアプリでBluetoothにチェックを入れている場合),
gsettings set org.blueman.transfer shared-path "/$HOME/Downloads"
として,設定を変えてあげる.
なお,直接 ~.configu/user-dirs.dirs を書き換えることもできるとか.
TeXのインストール
$ sudo apt-get install texlive-lang-japanese texlive-fonts-recommended texlive-pstricks xdvik-ja
- k2のgakuseiのtex/usr_styを.texみたいな適当なディレクトリを作ってダウンロード
$ sudo rsync -auv ./usr_sty /usr/share/texlive/texmf-dist/tex/platex/
$ sudo `which mktexlsr`
- 支部見本ファイルで動作確認。
- dviを見るときのコマンドは、pxdviでなくてxdvi。
各種ツールのインストール
$ sudo apt-get install blender fdclone gftp gparted fonts-vlgothic freecad gnuplot gfortran gimp gmsh imagej julia librecad lv meshlab nkf octave okumura-clsfiles openscad pdftk paraview wxmaxima scilab liggghts slic3r synaptic vim vim-gnome xfig
Salome-Mecaのインストール
- Code_Asterのページの"Salome-Meca2016"を"~/kouzou/salome_meca"あたりにダウンロード。
- "$ tar xvzf SALOME-MECA-2016-LGPL-1.tgz"で、展開。
- "$ ./SALOME-MECA-2016-LGPL.run"で、インストール開始。
- "Enter the salome_meca install directory [default=/home/kouzou/salome_meca] :"は、後でディレクトリごと動かせばいい(?)ので、とりあえず"Enter".
- "salome_meca is in English, do you want to be in French ? [y/N] :"は、英語がいいので"N".
- "/home/kouzou/salome_meca/appli_V2016/salome"が実行ファイル。
CalculiXのインストール
ccx2.9-1のインストール
- "$ sudo apt-get install calculix-ccx"で、CalcliXをインストール。
- マニュアルはCalculiXのページのAvailable downloads for the solver (CalculiX CrunchiX: ccx)のところにあるthe documentation (pdf).
- URLのccx_2.11.pdfをccx_2.9.pdfに書き換えると、対応したバージョンのものが手に入る。
- 普通の例題はCalculiXのページのAvailable downloads for the solver (CalculiX CrunchiX: ccx)のところにあるtest examples.
- 流体の例題はその下のlarge fluid test examples.最近のCalculiXは流体に凝っている。
cgx2.11のインストール
- CalculiXのページのAvailable downloads for the graphical interface (CalculiX Graphix: cgx)のところにあるa linux executableを"~/kouzou/.CalculiX"あたりにダウンロード。
- "$ bunzip2 cgx_2.11.bz2"で展開。
- "$ chmod ao+rx cgx_2.11"で実行属性をもたせる。
- "$ sudo cp cgx_2.11 /usr/local/bin/cgx"でどこでも実行できるようにする。
- マニュアルはCalculiXのページのAvailable downloads for the graphical interface (CalculiX Graphix: cgx)のところにあるthe documentation (pdf).
プリンターの設定
- brotherのサイトでプリンターを検索し、Linux簡易インストーラー(linux-brjprinter-installer-2.1.1-1.gz)を.brotherとか適当なディレクトリにダウンロード
$ gunzip linux-brjprinter-installer-2.1.1-1.gz
$ chmod 755 ./linux-brjprinter-installer-2.1.1-1
$ sudo ./linux-brjprinter-installer-2.1.1-1
- モデル名を入力してください。->
- とプリンター名を聞かれたら、HL-5270DNみたいに書いてエンター
- 検索されたプリンタからHL-5270DNを選択
- 上記使用許諾に同意しますか? [Y/n] ->Y
- Device URIを指定しますか? [Y/n] ->Y
0: ipp14
1: lpd
2: beh
3: serial:/dev/ttyS1?baud=115200
4: dnssd://Brother%20HL-5270DN%20series._pdl-datastream._tcp.local/
みたいに検索された中から、HL-5270DNの番号を入力。
Brotherのスキャナー(複合機)の設定
- 上記の要領でLinux簡易インストーラー(linux-brjprinter-installer-2.1.1-1)を起動し、スキャナドライバーをインストールする。
- これでスキャナーが認識されない場合、
$sudo cp -r /usr/lib64/* /usr/lib
を実行。
不具合
Fctix+mozcで半角英数(TeXコマンドとか)を変換すると全角文字¥beginとかになってしまう。
- 右上の「あ」を右クリックして「設定」→アドオン
- 下の「拡張」にチェックを入れ、各アドオンのチェックが表示されるようにする
- Fullwidth Characterのチェックを外す
インストーラーが起動しない
- iiyamaの2017年現在のOSなしPCの場合、Ubuntu16.04インストールDVDの起動時に、
"booting kernel failed invalid argument"のエラーで止まることがある。
- iiyamaのBIOS設定は、起動時にdelキーを押す
- settingのbootで、Legacyモードになっていたら、UEFIモードに変えてみる。
- UEFIモードだと、grubのCUI画面が表れる。
- 「*Install Ubuntu」を選択
- すると、"alloc magic is broken"のエラー。これはメモリーチップ等、ハードウェア側の問題らしく、Rescatuxを使ってupdate-grubとか色々しなければならないらしい。
上記のDVDで古いPCを起動してみたら、やっぱり同じ現象。
メモリーチップの問題ではなく、
単に起動DVDがちゃんと作成されていなかったようだ。isoファイル(md5sumでチェックしてから)を焼き直したら、ちゃんとインストールできるようになった。
12.04から14.04→16.04とアップグレードする場合
それぞれ1日がかりとか、かなりの時間がかかる。
途中で古い設定ファイルを消すか残すかの確認のところで止まっていたりするので、
こまめにチェックしないといけないし。
CAELinuxを入れていたUbuntu12.04からアップグレードすると一般ユーザーからMATEが使えない
CAELinuxを入れたUbuntu12.04では一般ユーザーで端末を使えない
.bashrcの末尾の
source /opt/caelinux/.bashrc-CAE
が悪さをしているので、この行を削除すればよい。
一般ユーザーからMATEでログインしようとすると、
"The application 'SSHD service needs to be started, enter super user password to continue'....みたいなエラー。
Unityではログインできるものの、端末を開こうとすると、"SSHD is not running"のエラー。これは、創造工房の際、Ubuntu12.04で一般ユーザーからログインした際にもあった。
sudoersを壊してしまうと、sudoが使えなくなる
上記のエラーが一般ユーザーのsshdの起動の権限と関係していると思い、不適切にsudoersを編集してしまったら、sudoが使えなくなる。
そうすると、そもそも/etc/sudoersの編集自体ができなくなり、apt-getも何もできなくなってしまう。
- /etc/sudoersの編集は、sudo vi などではなく、必ずsudo visudoで行うこと(学生はやらないこと)
- visudoで編集すると、以下のような表示が出るが、決してQを押してはいけない。
e -- sudoers ファイルを再度編集します
x -- sudoers ファイルへの変更を保存せずに終了します
Q -- sudoers ファイルへの変更を保存して終了します (*危険です!*)
Qを押してしまうと、sudoersのエラーで、sudoができなくなり、sudoersの修正自体ができなくなってしまう。
この場合、Ubuntu16.04では、リカバリーモードで起動してrootになってすら、sudoersの編集はできないようだ。
Ubuntu16.04のインストールDVDで、DVD起動(「Ubuntuをインストールせずにためしてみる」)して、sudoで修正。
NTFSフォーマットのUSBハードディスクをつなぐとエラー
Windowsと共用できるようにNTFSフォーマットで使っている
USBハードディスクにでかいファイルをコピーして、アンマウントしてから、
(USB HDDのアイコンが消えたからもう大丈夫だと直ぐにてアイコンが消えてからも、
30秒以上は、待ってから抜いた方が安全)。
そんな感じで、
ファイルシステム 2.0 TB をマウントできません
Error mounting:mount exited with exit code 13 $MFTMirr does
not match $MFT(record 0).
NTFS is either inconsistent, or there is a hardware fault, or it's a
SoftRAID/FakeRAID hardware. In the first case run chkdsk /f on Windows
then reboot into Windows twice. The usage of the /f parameter is very
important! If the device is a SoftRAID/FakeRAID then first activate
it and mount a different device under the /dev/mapper/ directory, (e.g.
/dev/mapper/nvidia_eahaabcc1). Please see the 'dmraid' documentation
for more details.
みたいなエラーが表示されてUSB HDDをマウントできなくなった場合。
(ちなみに、Windows7ではマウントされる)
- WindowsにUSB HDDをつなぐ
- マイコンピューターでUSB HDDのドライブを選択し、プロパティ→ツール
- エラーチェック→チェック
- 「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」と「不良セクターをスキャンし、回復する」にチェックを入れ→開始
32bit用パッケージ(ia32-libs)がインストールできない
Ubuntu13以降は、ia32-libsのサポートが止まったらしい。
sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt-get update
sudo apt-get install libc6:i386 libncurses5:i386 libstdc++6:i386
brother複合機DCP-J715Nのスキャナは、Ubuntu16.04ではこの方法で使えてたけど、
Ubuntu18.04ではこれでも使えない。上記をインストールすると、ドライバーインストール時に、
ia32-libsの代わりにこれらを使うようなメッセージが出るので、ここが関係しているとは思うのだが。
ちなみに、AdobeReader?のインストールには下記が必要。
sudo apt install libxml2:i386 gdebi-core
Unityのターミナルのフォントを変えたい
Unityでターミナルを起動すると、上部のメニュー欄が出てこない。右クリックするとプロファイルとかが出てくるので、そこからフォントサイズとかを変えられる。
有線LANがつながらない
無線LANがつながるのに、固定IPでの有線LANがつながらない場合。
ネットワーク接続で、Auto eth0を編集し直して再設定してもつながらない場合、
追加で「自動イーサネット」を新設して設定するとつながる場合がある。
proxyの無効化
一旦プロキシの設定をしたパソコンのプロキシの無効化がなかなかできないことがある。
ネットワークのプロキシの設定を削除して、synapticとかfirefoxとかも個々にプロキシ設定を削除して、
.bashrcの中や、.profileの中のプロキシの設定をひと通り削除して、
/etc/apt/apt.confの中とかのプロキシの設定も削除してもなかなかapt-getのプロキシの設定が死んでくれず、どうやら、/etc/environmentの中のプロキシ設定が効いていたようで、これを削除したら、ようやく解除。
HP2133の外部モニタ
HP2133は、Vine5.1はXが起動せず、OpenSUSE11.3は、解像度が正しく認識されず画面下が切れる、Fedora13とUbuntu10.10は解像度が正しく認識されるものの外部モニタが認識されない。
ここにあるxorg.confを使うと起動しなくなる。
xrandrを使うと外部モニタに出力できるという話もあるが、xrandrを実行しても、そもそも外部モニタ(接続状態で)を認識自体していない。
ためしに、起動時から外部モニタ(プロジェクター)をつなげておくと、外部モニタにも出力されるようになる。その状態で、xrandrしても、やはり外部モニタは認識していない。
よくわからないが、対処療法として、プロジェクタ出力するときは、Xを再起動すれば十分に実用できることがわかった。Xの再起動方法は次項。
Cntrl+Alt+BackspaceでXを再起動できるようにする。
システム→設定→キーボード→レイアウト→レイアウトのオプション→X サーバを kill するためのキーシーケンス→Control + Alt + Backspace
Ubuntuが起動している状態でプロジェクターをケーブルでつなぎ、Cntrl+Alt+Backspaceを押すとXが落ちて、ログインモードになるので(ここで既にノート液晶とプロジェクタの両方に画像出力されているんだったかな?)、ログインすると、ノート液晶とプロジェクタの両方に画像出力される。
日本語入力
後藤辞書
後藤辞書を~/.anthy内の同名ファイルにすれば使える。
キーカスタマイズ
無変換キーで切替できるようにするには、Anthyを立ち上げるとパネルに表示される王冠マークをクリック→設定→(iBusの設定が出てこないときは、端末を閉じてみるとか?)→
「切り替え」のとこの...をクリック→「キーコード」のとこの...をクリック→「キーを入力してください」と出たら無変換キーを押す→するとキーコードのところに「Muhenkan」みたいに入っている→モディファイアのどこかにチェックが入っていたらはずす→適用をクリック→キーボードショートカットにMuhenkanが入れば成功。
ローマ字カスタマイズはできないのかな。うーん、scimの方が使いやすいような。
TeX
インストール
文字コード
ここによると、
platex --kanji=utf8 hoge.tex とすれば、utf-8のファイルも扱えるらしいのだが、
xdviで文字化け。euc-jpにしないとダメ。
Ubuntu11.04にアップグレードしたら、普通にutf-8が扱えるようになった。
HDDフォーマット等
外付けHDDをext4でフォーマット
- システム→システム管理→Gparted→右上のパーティション選択で外付けHDDを選択し→右クリックでアンマウント→右クリックでフォーマットを選択し、ext4を選択、チェックマークで実行。
- 外付けHDDのボリュームラベルをdiskとかわかりやすい名前に変更するには、システム→システム管理→ディスク・ユーティリディ→外付けHDDを選択し、「ファイルシステムのラベルを編集」
CDからmp3作成
synapticからlameとasunderをインストール。
asunderはCD一枚とかを一気に変換するとエラー終了したりするので今ひとつかも。
Ubuntu12.04では、特にエラーが出ないかも。
楽曲データベースをちゃんと読み込んで曲名とかを取得してくれる。
Rhythmboxを使う場合
必要なのが、gstreamer0.10-lame,ubuntu-restricted-extras,sound-juicer辺り。
必要なものを一通りインストールすると、編集→設定→ミュージック→フォーマットで
CD Quality, MP3を選択できるようになる。
Ubuntu12.04時点では、まだ曲名の取得がうまくいかず「トラック1」とかになってしまう。トラックの一部が別ディレクトリに保存されたり、今ひとつ。
Windows7とのデュアルブート
Windows7側
- スタート→プログラム名検索で「disk management」を検索し、「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」を起動
- (C:)を右クリックし、ボリュームの縮小を選択
- 縮小可能領域のうち、ubuntuインストール用の領域を半分ぐらい選択して縮小
- 縮小した領域がたぶん「未割り当て」みたいに表示されるので、そこを右クリックして削除。
ubuntu(CAElinux2011)側
- パーティションを設定してインストールを選択
- 空き領域がWindows側で削除した容量(例えば70GB)よりも多く(90GBとか)なっているので不安。
- ひとまずNTFSになっていない「不明」(90GB)の空き領域を削除し、
- この空き領域の上から70GBぶんにubuntuをインストールするとする
- つまり、上から60GBがext4 /で、残りの10GBがswapとする
- 空き領域を選択して「追加」し、下側から90-60=30GBをまずswap領域にする。
- 次に間にはさまれている60GBの空き領域をext4でマウントポイント / とする。
- で、さっきswapにした30GBを一旦 削除し、この上から10GBを改めてswapに設定しなおす
- そうすると、当初の空き領域(90GB)の下側20GBが空き領域となる
- ext4 / 60GB
- swap 10GB
- 空き領域 20GB
- 次へでインストール続行。さて、Windows7は残っているか。いや、壊れて起動しない。
Windows8とのデュアルブート
- まずは、BIOS設定画面を起動するだけでも一苦労かも知れないが、
なんらかの手続きでBIOS設定画面を起動できたとして、
Secure Bootをdisableにし、Legacy Bootを有効にする
(その手のことをやって、全く起動しなくなり、BIOS設定画面も表示させられなく
なった場合は、内部電池を取り外すなどして、初期設定に戻す)。
- 上記のWindows7の容量で、領域を縮小し、「未割り当て」を作り(削除はできないようだ)、
そこにUbuntu12.04をインストールする。ここで再起動してしまうと、一つ下の状態になり、もしかすると、もうUbuntuを起動できなくなってしまうかもしれないので、ここで2つ下のboot-repairをインストールをやってしまった方がいいかも知れない。
- Windows Bootマネージャーからは、Windows8を選択するとWindows8が起動できるが、
Ubuntuを選択してもUbuntuは起動できない状態になる。
- そこでESCを押してBoot マネージャー的な画面からUbuntuを選択すれば起動できるが、起動するまでに選択とクリックが数操作必要なので面倒。
- Ubuntuを起動して、boot-repairをインストール
- boot-repairを起動して「おすすめの修復」を選択して実行。
- そうすると、Ubuntu側のboot マネージャーが再インストールされて、再起動すると、
Windowsブートマネージャーではなくて、Grubが起動して、GrubからUbuntuやWindowsを選択・起動できるようになっている。
- もし、GrubにWindows8の選択肢が出てこないようなら、custom.cfgを作成して、update-grubをやってみる。
windows10とのデュアルブート
USB起動Linux
サーバ版
インストール
Ubuntu18.04.3サーバー版
- https://www.yokoweb.net/2018/05/04/ubuntu-18_04-lts-server-install/
- 言語選択は日本語はないので、Englishを選択
- キーボードは、Japanese
- Network connectionsで、eno1 eth のところを選択してエンターを押し、Edit IPv4を選択してエンター
- IPv4 Method: Manual
- Subnet: 123.123.123.0/24
- Address: 123.123.123.123
- Gateway: 123.123.123.1
- Name server: DNSのアドレス
- Search domains: 空欄
- Configure proxy
- Filesystem setup
- Use An Entire Disk を選択
- Choose the disk to install to: 選択されたハードディスクを選択
- Are you sure you want to continue?: Continue
- Profile setup
- ここで入れたユーザー名が管理者になるので、ウェブ公開など、一般ユーザーで使いたいユーザー名とは別にしておく
- SSH Setup
- [X] Install OpenSSH server
- Import SSH identity: No
- Featured Server Snaps 特に選択するものはないような
- Installation comlete! まだ始まってないんでは...?
- View full logを選択してエンターするとlogが表示されるだけ
- Rebootしてみるか(いつのまにインストールしてたの?)
- ディスクが出てきたのを取り出してエンターすると再起動
[ OK ] Reached target Cloud-init target.
みたいなところで止まってるなあと思って、エンターを押してみたら、
login:カーソルが出てくるので、ログインする。
一般ユーザーなので、sudo suでrootになる。
プロキシの設定とか、しなくて大丈夫かわからないが、まずは、MATEが入るかどうかやってみる。
# apt -y install ubuntu-mate-desktop
- Menu->AllのLanguage SupportのInstall/Remove LanguagesからJapaneseをインストールすると、Language for menus and windows:欄のEnglishの下に日本語が現れるので、日本語をマウスでドラッグして、Englishの上に持っていく(ちょっとコツがいる)
rootログイン禁止、管理者ログインも禁止
- /etc/ssh/の中のsshd_configをsshd_config.orgにバックアップを取ってから、
#PermitRootLogin prohibit-password
の行を(1行コピーしてコメントはずして)
PermitRootLogin no
DenyUsers admin
に変更。
# sshd -t
で構文チェックし、何もエラーが表示されなければ、以下でsshdをリスタート。
# /etc/init.d/ssh restart
visudoエディターの変更(不採用)
# update-alternatives --config editor
sudoersを修正して、管理者アカウントからのsshログインを禁止しようと思ったのだけど、
admin ALL=(ALL:ALL) ALL, !/usr/bin/ssh
みたいにやっても、adminでsshログインできてしまう。上記のsshd_configで禁止する方がよい。
タイムゾーンの変更
timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
確認は、timedatectl
サービス管理
サービス一覧
# systemctl list-unit-files -t service
Vine Linuxだとサービス管理がGUIで行えて便利だったのだけど、systemctlのGUIフロントエンドとかないものか。ちょっと検索した感じだとなさそうな...
crontab
00 00 * * * updatedb
00 01 * * * apt-get update && apt-get -y upgrade >/media/admin/hdd/apt.log
00 02 * * * rsync -auv /var/www/cgi-bin /media/admin/hdd/ > /media/admin/hdd/cgi.log
00 03 * * * rsync -auv /var/www/html /media/admin/hdd/ > /media/admin/hdd/html.log
FTPサーバー
FTPサーバーはftpdではなく、vsftpdをインストール。
ftpdも使えるが、systemctl list-unit-files -t serviceをやってもサービス一覧に現れないので、サービス管理の方法が不明。vsftpdなら、サービス一覧に現れる。
https
# a2enmod ssl
# a2ensite default-ssl
# service apache2 restart
そもそもk2とか外部に公開されてないサーバーでサーバー証明書を取れないのかもしれないが、
まずは、/var/www/html/.well-known/acme-challenge のディレクトリを作成してから、
# certbot certonly --webroot -w /var/www/html -d k2.hoge.jp
を実行。すると、以下のエラー
Failed authorization procedure. k2.hoge.jp (http-01): urn:acme:error:connection :: The server could not connect to the client to verify the domain :: Fetching http://k2.hoge.jp/.well-known/acme-challenge/dE9RRQ6FNEVCiUiKUWGPJhnI3KEoAScLREcWBUBwGQk: Timeout during connect (likely firewall problem)
IMPORTANT NOTES:
- The following errors were reported by the server:
Domain: k2.hoge.jp
Type: connection
Detail: Fetching
http://k2.hoge.jp/.well-known/acme-challenge/dE9RRQ6FNEVCiUiKUWGPJhnI3KEoAScLREcWBUBwGQk:
Timeout during connect (likely firewall problem)
To fix these errors, please make sure that your domain name was
entered correctly and the DNS A/AAAA record(s) for that domain
contain(s) the right IP address. Additionally, please check that
your computer has a publicly routable IP address and that no
firewalls are preventing the server from communicating with the
client. If you're using the webroot plugin, you should also verify
that you are serving files from the webroot path you provided.
# certbot renew
apache2
- /etc/apache2/mods-available/cgi.load を/etc/apache2/mods-enabled/ に以下でシンボリックリンクを作成
ln -s /etc/apache2/mods-available/cgi.load /etc/apache2/mods-enabled/cgi.load
- /etc/apache2/apache2.confに以下を追加
DirectoryIndex index.html index.html.var index.cgi index.php
ServerTokens Prod
KeepAlive On
AllowOverride None
を
AllowOverride ALL
に。
- /etc/apache2/conf-available/serve-cgi-bin.confの以下の箇所を修正
ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/lib/cgi-bin/
<Directory "/usr/lib/cgi-bin">
を
ScriptAlias /cgi-bin/ /var/www/cgi-bin/
<Directory "/var/www/cgi-bin">
に。.htaccessを使えるようにするには、
AllowOverride None
を
AllowOverride All
に。
pukiwiki
まず、synapticからphpをインストールすると、最新バージョンのphp7.2がインストールされる
左のメニューを上寄せで表示にするには、
/var/www/cgi-bin/pukiwiki/skin/pukiwiki.skin.phpの160行目辺りの
<td class="menubar">
を
<td class="menubar" valign="top">
に変更。
編集制限
- 編集ユーザーをhoge, そのパスワードをhogehogeとすると、以下でmd5のハッシュ値を取得
$ echo -n "hogehoge" |md5sum
$edit_auth = 1;
$auth_users = array(
// Username => password
'hoge' => '{x-php-md5}329435e5e66be809a656af105f42401e',
);
$edit_auth_pages = array(
// Regex Username
'##' => 'hoge',
);