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千田の博論日誌 - *12/13

目次

12/13

この日誌を書き始めて二年近く経つが、はじめた理由は、ジャビー導入によって毎日日誌を書かなくてはならなくなった4年生が、ジャビー対応でなく書く必要のない我々(当時のM2)に不満を持つだろうということと、上の者が毎日面白おかしく?書くことで少しでも4年生の書くことへの抵抗を軽減してあげようという、私と明洋の思いやりみたいな発想からである。しかし、この思いやりは実は大きなお世話なのではないかいうことが分かった(無論これは4年生から指摘されたことではない)。この思いやりは、行き過ぎた責任感から生じた可能性は否定できない。ただ、私の学生の時の先輩は、研究室での学生の指導や拘束時間中の学生の行動のチェックなど、かなりの責任を負っていた。それに彼らは実際拘束時間等は非常に勤勉に守っていたし、談話会などもきっちり出ていた。私は研究室を移動し、実質後藤研の一期生になったため先輩はその人達しか知らず、それをかなり甘めであるが踏襲し、後輩の不手際は私の責任でもあるという認識を持っていたことも否定できない。それとは逆に、学生が持っている不満はデフォルメして一般論として後藤さんに掛け合ったことも多々ある。ただこれに関しても、不満を持っていても決して教官には言わない者が多いし、それにたわいのない軽口を私が真摯に受け止めすぎた可能性が大きく、学生が持っている(であろう)不満に対する後藤さんと私の見解の隔たりは大きい。全てひっくるめると要は変なところで無意識に気張っていたのだろう。T師からは『またall or nothingか!その中間はどうした』とか言われそうだが、私は自分で背負い込んでしまっている肩の荷を降ろそうと思う。その手始めとして、上記の理由から始まったこの日誌をこの機会に終えようと思う(役割を終えたと思いたい)。ただ、中途半端に終わらせるのは嫌だし、何より結構気分転換になるから、東京の友人が使っているツールに来年をめどに移行しようと考えている。最後に、こんな日誌を管理のために(嫌々)ほぼ毎日読んでいた後藤さん、たまにまとめて?読んでくださりその都度アドヴァイスしてくださったT師、これを読んで辛い時などに書き込みをしてくれたり、電話などでつっこみを入れてくれた友人達に感謝します。ちなみにこのページは今後他の学生同様に後藤研専用の掲示板になります。友人方には追って新しいURLを送りますので懲りずに読んでください、今度のは遠慮せずに書き込めますよ(笑)。以上をもって筆を下ろさせていただきます。

12/10

来年からマスターは(えらく面倒くさい技術士一次試験免除になる)ジャビーになるそうだけど、ドクターはどうなるのかな?T師、会議で気張ってドクターへの導入を打診してくれませんか(笑)。

12/9

計算サーバーにアクセスする際、各人違う名前(chida@hogeみたいに)でつないで、各人固有のパスワードで入っていたので、それぞれのディレクトリは不可侵でsuにならなければ 他人のディレクトリに入れないと思っていた。それ故後藤さんの、FTPを使わず私のサーバー上のディレクトリからSi君のディレクトリに直接プログラムを送れ、という指示が全然理解できない。suにならなきゃ駄目じゃないですか、と聞くと結構きつめにたしなめられるが、やはり分からない。結論から言うと、各々のディレクトリのパーミッションを変えるだけで上記のことが可能なのだ。というかsuにならずに他人のパーミッションを変えられるのだ。このことには非常に驚かされる。確かに、計算サーバー自体は私が使っているパソコンと同じ、何てことの無い普通のパソコンであり、そう考えるとSi君のディレクトリに入れない時点でls -lでパーミッションを確認し、chmodで任意に変えるという行動は極自然の行動であり、後藤さんが私に対して見せた苛立ちの意味も簡単に理解できる。でも、じゃあ何でわざわざ人によってつなぎ方を変えてつなぎ、700のパーミッションにしてあるのだろうか。全員hoge@で繋ぎ、パスワードも一緒にし、homeディレクトリからcdで各人のディレクトリに行けばいいのではないだろうか(各人の名前でアクセスすれば各人のディレクトリに直接入れる利点はあるのだろうけど)。それにセキュリティにも疑問が残る。以前他班の学生が多くいる前でパスワードを他人が普通に聞き取れる大きさで話す学生がいたので、後藤班全員にパスワード管理の徹底をきつめに指導したことがある。でもこの時は、パスワードを盗まれて被害を被るのはその者だけだという認識でいたのだが、実際に盗まれたら私も被害を被ることになる。もちろん、後藤さんの指導のお陰でバックアップはこまめに取る様にしているからまず影響はないだろうけど(私の個人パソコンのOSがとんだ時にもこの指導のお陰で被害を最小限に抑えることができた。感謝!!)、もしプログラムを走らせている最中だったら大変である。てなことをえらそうに書いているが、サーバーを立ち上げられるくらいにはなりなさいと言われているのにもかかわらず未だにこの体たらくである。後藤さんの部屋にパソコン関係の本がいっぱいあるんだから勉強しようと思う。もう二つ書きたいことがあったけど長いから明日以降にしよう。何気に精神的にタフな一日だった。P.S T師へ。電話シカトしないでくださいよ〜(笑)

12/6

金曜にどうしても有効数字4桁の精度を得られなかったのだが、これは私の単純なミスであった。これをつっこまれたくないので、完成したソースとデータをさらっと提出したら、何で合わなかったのかしつこく聞かれる。仕方なく正直に凡ミスでしたって答えたけど受け入れられず、どのような凡ミスか図解で説明する羽目に。後藤さんは私のミスを楽しんでるのか、それとも自力で理解して直したことに疑いを持っている(たまたま合ったんじゃないのと思われている)のかと嫌な方向に思考が回る。しかしこの図解によって、私が凡ミスをやらかした最大の理由が単なる凡ミスではなく、ソリッド要素における原点の位置の間違った把握にあるということが明らかになる。多分金曜に拘束箇所を中立軸からx軸に移したという内容のメールを送っていたことから、私が変な理解をしていることを後藤さんは前もって把握していたんだろうね。それはそうと、texのコマンドでどうしてもうまく行かない箇所があって、ネットでコマンド検索しても見つからず、色々試して理由を見つけたんだけど、そんなtexごときに今更興味ない(今更私のtexのミスなんか聞きたくない)みたいな事を言われてしまう。でもこれって私のミスじゃなく、表であるコマンド(multicolumn)使うと、\ \\(後藤班は改行に\\だけではなく\ \\を多用している)のコマンドによってバグが生じる、つまりその箇所だけ\\にしなくちゃならないっていう結構まとも?な話だったんだけどな〜。

12/5

やることやりつつもテンパリ継続中。でも最新情報がいいものだったので気は楽になったけど。

12/4

昨日に続いてテンパリ中。

12/3

またしても不幸が降りかかる。後藤さんにだけ報告しよう。本当に厄年だ!!!!

12/2

半解析の数値がおかしい理由が分かる。各節点に載荷する荷重を単純に全荷重の半分にするようにプログラムを組んでしまったのだが、幾何学的に意味を持たせてプログラムしなくてはならなかったのだ。ソリッド要素は最近自分で一から始めたため、いまいち完全ではなく、失敗は続きそう。

12/1

まだまだだけど、基礎スキルが上がったことで、以前のようにしょっちゅう叱られることがなくなってきた。その性(反動)かどうか分からないが、nkfを使わないで、ヘッダーに文字コードを指定すれば変換できるというとんでもない誤解をかましたことについて、後藤さんに結構しつこく?つっこまれる(笑)。この辺を詳しく書くと、windowsを使っていた去年、学生がlinuxのサーバーを使う時困らないようにと後藤さんがわざわざ一個ずつnkfしてネット上に置いてくれていたのだが(さりげなくそういうことをする後藤さん流の優しさである)、そうとは知らない私が、ヘッダーにeucコードで書かれているみたいな英文をコマンドと勘違いしてしまったというおめでたい話であるわけだ。この場で再度後藤さん詫びを入れよう。本当にすいません。ちなみにちょったした小ネタが頭によぎったが、怒られそうだら今日は書くのはよそう(明日言って怒られなかったら書こうかな)。話は変わるが、ヤフー記事を書き換えたものをネットに載せた人がパクラレたけど、その罪状が著作権法だというのには驚いた。でも、あの手の偽造は(x)htmlを知っていれば簡単にできる訳(無論私にもできる)で、今まで誰もやらなかった方が結構不思議。もちろん、そんなものをネットにさらしたら何らかの罪になるのは明白だから、誰もそんなバカなことをしなかったのかもしれないけど、それよりもホームページビルダーみたいなツールのお陰で、ソースから書く人が実は非常に少ないのかも。

11/30

今日で11月も終わりである。最後の一週間は風邪で身動きができなかったから何とも言えないけど、それでもかなり進歩した。後藤さんには不評だった基礎勉強も自分としては大いに役に立った。けど、途中でペースが崩れたし、まだまだやり続けなければならないし、基礎勉強だけではなく、もっと多くの時間を研究等に割くべきだろう。実は私は趣味に週50時間以上使っていたのだが、実際これは後藤さんに言われるまでもなく社会不適合者である(先週後藤さんにカミングアウトした)。私は博士後期課程の院生の肩書きを持っているだけで、俗に言うニートや複数年留年する学生と近い生活を送っていたのだ。全くもってお話にならないお馬鹿な話だと思われるかもしれないが、実際は依存症に近く、まともな生活に戻るのは結構大変。とりあえず 後藤さんに宣言したとおりまず来月は半分にし、その分を研究等にまわすようにしよう。

11/23〜29

11/22

4年生がプログラムが途中で「セグメント違反です」とでると後藤さんに相談しに来ていたのだが、後藤さんがもうすぐ会議だと言うので対応をかってでる。しかし「あんたにできる訳ないじゃない」と言われてしまう。かなり悔しかったし、去年の4年生に同様のことが起こったときに直した経験があるから学生室に行ってデバックを試みる。意地でも直してやろうと思ったけど、ファイルを見ると数百万行もあり、部分的に抜き出して確認しようにも無理。多分read文が足りないか多いかだと思ったんだけど(viでGGを使い最後のほうの行にいくとバグが出ないものと違う感じの表記が)、中身が分かってないからどうしようもない。構造系のプログラムなら分かってなくてもやれと言われるのに、できないといわれるわけだ。それはそうと、元々誤解されることが多く、「はてな」でも利用者の誤解から始まったものがそういうものだと認識されるようになったほど誤解が多い事象を学生が行っていたので直しておいた。ゼミで後藤さんなり私なりが軽く触れてはいたし、千田メモにも書いていたんだけど、来年は意図して教えておいたほうがいいだろう。

11/18

またおバカなことをして二日停滞する。どうにもならなくて意を決して後藤さんに質問して気付いた。失笑を買うほどの凡ミス。でも理解していなかったということは変わりない。プログラミングしてるときもそうだが、全体が間違っているのではなく、一箇所だけ理解していなくてできない(ミスる)ということが実に多い。しかもあまりにも単純なところなので逆に見つけづらかったりする。過去に名前を書き忘れて0点を取ったこと(修論発表でも書き忘れたな〜)が結構あるように、何か抜ける悪い癖が抜けない。意識的に直さなくちゃ。ところで未だに後藤さんの考え方に驚かされる。これほど考え方とかが違う人もめったにいない。まあ私は押しが強いから、それに気後れして、相手がどんなに違う意見を持っていても自分の意見を言えなかったからかもしれないけど。後藤さんは表裏なくはっきり言うから分かりやすい。それにこんだけ違うからこそ得るものは実に多いのだけれど。

11/17

前に学務に出した書類の提出を事務から求められる。この学務と事務の関係が分からない。学務の各学科の支店(窓口)が事務なのか(つまり学務の所属なのか)、事務は学科の所属で単に学務への窓口なのか。その辺はよく分からないが、この書類が大学側と学科に出さなくちゃならなかったというならまだしも、何かお粗末だよな〜。

11/15

課題提出。追加課題でおバカなことをやっていたらしく再試行(元課題は受理)。その後、大学の図書館を利用しにきたST(ストックタイムじゃなくスピーチテラピスト)ことタケと食事をしていると、何と雪が降るというではないか!!!!先週は結構マメに天気予報を見てたけど、今週は怠ったいた。秋田は雪マークが一度出るとその後ずっと降り続けるか、一度降ってから一ヶ月くらい降らないかの二つのバージョンがある。毎年違うので頭を抱えることとなるのだが、特に去年は雪が非常に多かったのにもかかわらず、降っていた時期は非常に短かった(雪が積もりだしたのは一月になってから)。それゆえ冬タイヤの寿命を短くしてしまったのだが、今年は一年目のタイヤだからなるべくタイミングよく変えたい。けど、私は十文字町(合併してなくなったか?)でタイヤ交換をするのが恒例なので、下手して積もってしまったらもう身動きできなくなる。ちなみになぜ十文字かというと、仙台のディーラーと盟友関係(元ラリードライバー仲間らしいが)にあるディーラーが十文字にあり、タイヤ交換+タイヤ預かりを格安でしてくれるからである(その関係で去年まで都市研にいた友人も利用していた)。タイヤを早めに交換して安心感を得るをとるか、ぎりぎりまで待ってタイヤのデュラビリティーを持たすをとるか、思案のしどころである。

11/12〜14

特訓モード(笑)。課題はとっくにできてるけど、風邪をひいてしまう。Ha君に頼んで後藤さんに持っていってもらおうと思ったけど、不誠実なのでやめる。

11/11

H先生の課題が解けない理由が分かる。火災により梁が短くなるというという設定がどうも違っていたらしい。Ka君も同じ設定で解けず、質問しに行って問題設定の過ちに気付いたらしいが、残念ながら私にその情報が回ってきていなかった。去年いたHi君なら、「千田さんありえないっすよ。余分に40cmとってあるから支点から落ちないって設定なのに、実は短くならないってことだったらしいですよ」なんて具合に言ってきてくれたんだろうけど。同じように接しているつもりなんだけど、受け手によってはだいぶ違うらしい。自分を指導者というのはおこがましいが、ちょっとしたジレンマ。けどそんな私も後藤さんに同様のジレンマを与えている。また課題の期限を守れず。後藤さんが必死に怒りを隠しながら言葉を選んでいるのが分かる。しかし今回は手を抜いていた今までとは違う。それなりに頑張ったけど間に合わなかったのだ。確かに課題そのものは10日の期限を与えられていたが、一日でこなせるものだった。しかし、問題だけ解け、理論を理解しないという今までの二の舞を踏みたくなかったために、かなり手前から勉強し直していたため間に合わなかったのだ。無論、後藤さんもそれを踏まえ10日の猶予をくれたわけであるが、必要以上に前に立ち返り、基礎勉強に時間を割いていると受け取られた。ひょっとしたら、またサボっていたと受け取られたかもしれない。けど、意図しての原点回帰だし、確実に自分ノルマはこなしてきていたから、今回は私を信じて猶予をいただけないかとお願いすると、渋々ながら追加課題をやることを条件に待ってもらえることに。

11/10

私は自分のパソコンが一番性能が良いと思っていたのだが、今年から4年生用に買ったパソコンの方が(安い癖に)性能が良いと言うことが最近分かる。その話の延長で、クロックの性能が一番いい元kissさんのパソコンにメモリを増設して(わざわざ買ってくれる)私がもらえることに。でっ、二・三日前にメモリが届いたんだけど、自分でつけろと言われてちょっと尻込み。でも今日気分転換にばらしてつけてみることに。終わってみれば本当に大したことではないんだけど、つける前に、「よく力を入れすぎてばきって折れることあるんだよな〜」みたいな脅しをかけられたもんでなかなか差し込むことができない。しかもネットで検索したパソコンのようにそっくりカバーが外れる訳じゃないから横のカバーが邪魔でなかなかうまくいかない。下手なことをして高い512のメモリを壊すわけにいかないから手慣れている後藤さんにバトンタッチ。その動きを見てると、私がビビリ過ぎてたんだとわかる。取り付けてカバーをして起動させると2秒起動しては落ちる、2秒起動しては落ちるを繰り返す。ひょっとして間違ったメモリを買ってしまったんではないかと二人して焦っていると、後藤さんが256と512を入れ替えたらうまくいくかもしれないと気付き、また開けて実行。 512だけ1に付け起動させるとうまくいく。次に256も2に付けて起動させるとこれまた成功。760(何で768じゃないんだろ)のメモリをゲット。これで秋田大学の学生で(多分)一番のパソコンを本当に手に入れたと思って喜んでたら、課題が終わるまで使っちゃダメとのお達しが。後藤さんの課題の他にも色々やらなきゃいけないことがいっぱいあるので、後藤さんが帰った後にT師にヘルプを求め30分程時間を割いて貰う。 バカを連発されながらも(笑)何とか一つ片づける。最近まともな質問以外後藤さんは厳しい。まあ、おバかな質問をよくしているのは認識してるけど、それでも一日5分で良いから、『お馬鹿な質問にしょうがないから付き合ってやるか(答えを教えてやるか)タイム』を後藤さんに作ってもらいたいんだけどな〜。

11/9

環境を変えてみようと思い図書館へ。まあそこそこ使いやすいけど蛍光灯がないのがネックかな。確か県図書館はついてた気がするけど…。それはそうとある問題が解けない。計算自体が面倒なため、計算が間違っているのか、式のたて方が間違っているのか分からない。せめて計算だけでもどうにかしたいが、フォートランでは因数分解できないし。裏技無いか後藤さんに聞くと、フォートランにはないけど、因数分解できる無料ソフトがあるから探せば、と教えてもらう。 そこで色々調べたが、このパソコンとも後少しでさよならなので、体験版を入れることに。まあいつものようにprogramfilesを避けてexeにダウンロードして早速試してみる。けど何か変。一番簡単な因数分解を試してみても無理。そこで色々ツールを見てみると、プラスとかマイナスとかが大文字じゃないとダメみたいだと分かる。でっ、再び簡単な因数分解を試してみて大丈夫だったので、本番の因数分解をすると、見事に計算してくれない。と言うか係数はくくってあるから、式を間違えているんだろう。H先生に答えや解き方ではなく、もう一度問題設定を聞いてこよう。

11/8

ここ二・三日あごが痛い。よってそこそこ硬いものや大きさのものでも食べられず(おにぎりでもだめ)、元気が出ない。気遣っていたら首とか変なところも痛くなるし。

11/5

トヨタに車を傷つけられたことを以前書いたが、同期が入社していることと、東北で一番力を持つといわれる岩手トヨタが今後責任を持って面倒を見てくれる(秋田で車が故障しても岩手で面倒を見てくれる)という条件でクレームを下げた。しかしその同期が私をバッシングしているらしい。その同期のためにわざわざクレームを下げたのに。向こうの言い分は、「機械洗車していないのにクレームをつけてきた」であり、私のクレームは、「車が傷ついているが機械洗車でもしたのか?どちらにせよ傷つけられた」というもの。秋田トヨタは機械洗車していないの一点張りで傷つけたことになんら誠意を見せない。機械洗車は可能性の問題として口に出しただけで、問題の根本は『車を広範囲で傷つけた』という問題だということは小学生でも分かる話。機械洗車してないからといって傷つけた責任を回避できる問題じゃない。無論、トヨタの問題ではなく、同期の個人的な資質に問題があるともいえる。第一車を持っていって開口一番、「(岩手で買っておいて)買ったところじゃないところに車を持ってくるなっていうの」と言われた。ちょっと書くのが遅れたが、私とその同期は一、二度会った程度で友人ではなく、この言葉が仮に冗談だとしても、受け入れられる関係ではない。しかし、タケやマサヤの友人であり、現にこの日も(新たなコネを作るために)タケに同伴してもらっていたからぐっとこらえた。しかし、もう私の我慢も限度である。仙台のディーラーと再協議し、傷に対する保障の請求を含め、今後の対応を考えよう。この件で『友人の友人は、自分の友人ではない、または友人になれるものではない』という言をあらためて認識した。また、友人であっても責任を追及できる、それとも我慢し許せる友人でないかぎり、大事を託してはならない。前者は、友人側が責任を取れる(逃げない)人格の者に対して有効であり、親友であっても相手に左右され、関係を壊しかねない。関係を壊したくなければ使ってはならない。もちろん、『親友』というものが責任を追及しても関係が壊れないものであるかは議論の余地が多分にあるけど。後者は、自分自身が失う覚悟がないとできない。亡くなった祖父の言に、「金を貸すなら、その金をあげるつもりでかせ。その覚悟ができないなら貸すべきじゃない」というのがあるが、大事を託すということと同義だと思う。私はまだガキで、この覚悟がまだできない。祖父は紫綬褒章をもらった程の政治家であるが、どちらかといえば国定忠治(祖父の名が忠治だった)とあだ名される本当の意味での侠客(若い人は分からないだろうから簡単に言うと任侠を旨とする人)に近い人柄で評価がある人物であった(余談だが、実はというか、K教授は祖父と雰囲気が似ておりそれ故惹かれたのかもしれないが)。それ故に人に裏切られたなんてことはごまんとあり、それゆえの言葉だろう。でも色々経験しても、この覚悟って非常にレベルが高い。ガキじゃ覚悟ができないのか、覚悟ができないうちはガキなのか。どちらにせよ、大事を託した後藤さんに食って掛かってるようじゃガキだわな。

11/4

私は仙台弁が関係するかどうか分からないが『しつ』という発音が苦手だ。いつもとちる。数年前、T師と仙台に行く時に五分だけ電話番をしたのだが、その際某企業から電話が来たときに、「T講師(当時)しとぅうとぅつ、室です」ととちってしまい相手に爆笑されトラウマになった(笑)。そんなこともあり、後藤さんの部屋に入ったさい、電話に出るときなんて言ってでたらいいか確認を取ったのだが、「後藤助手室です」と言うように指示される。でも助手室って発音は早口言葉みたいで結構難しい。いつも電話に出る前に2・3回練習してからでるようにしている。で、今日もまた思いっきりとちってしまう。たまにすらすら言えた時に限ってボスだったりするんだからな〜。

11/2

T師がなにやら後藤さんに報告しに来たのだが、何故かいつの間にか私がいじられていた。ここ最近よく珍回答で後藤さん(の精神)を破壊したのだが、(ホワイトボードに書いた私の図を見て)T師曰く「是非写真に残しておくべき」代物だったようだ。それはともかく、私は書物を集める努力が決定的に欠けていることをさんざん指摘される。教科書(参考書)にまつわる各々の武勇伝?を聞かせてもらったけど、まずは今やっている一冊をこなしてからの話。

11/1

T師、書き込みありがとうございます。木曜日に私が暴発したことを後藤さんからお聞きになられたのでしょう。ただ、色んな『事実』や『要因』を、『私個人の責任』、『言い訳』と言われることが納得できなかったのです。しかし、「どうでもいいと」と言いつつも、驚くほど長い文章のメールを後藤さんから頂き、私は自分の感情を表すことをやめることにしました。後藤さん(T師)は分かってくれないのではなく、理解してくれている上での私への対応だと気付いたからです。事実、私が研究室を移ることとなった原因をうちあけたときにすぐに理解してくださったのが後藤さんでした。それ故マスターの時は色々と気を使ってくれていたのかもしれませんが、それにあぐらをかいていた訳で、言い訳と言われても当たり前だったのかもしれません。ただ、私の言い分は言い訳と片付けられるほど簡単な問題ではないという認識は変わりませんし、今日も後藤さんにそのことについて再度言おうとも思いましたが意図して心の中で封じ込めました。このことを私の今後の決意だと受け止めてくだされば幸いです。あと、オープンキャンパスのくだりですが、私は誰か個人を批判したわけではありません。第一責任者がT師だったということを今日知りました。私としては、t氏の存在の大きさを感じたという趣旨のつもりだったのですが、T師を中傷した内容だった(と感じられた)のなら誤ります。ただ、材料の学生や環物の学生がうらやましがるように、学生が教官(一部除く)に自由に意見できるという土木の売り?とも言える良い環境は残していってもらいたいと思います。更にもう一つ。私のやっていた研究ですが、コンクリートに複合材料としてチタニアを混ぜ込むという概念は、当時もK教授、T師、私の共通の概念だったはず。ただコンクリートを使うことを一方で私に禁止しておいて、K教授にはその逆のことを伝えていた別学科の船頭さんのお陰で頓挫したわけで…。今の私としては強度を上げるための複合材料としてチタニアを混合することには懐疑的です。結構安定した物質であるチタニアを粉末で混ぜたところで(適当な例ではないですが)グラファイト⇒ダイアモンドみたいな強固な結晶構造を作るとはどうしても考えられないのです(当時も言ってた気が)。むしろ、(今は製品のチタニアを使ってるのでしょうが)チタニアを生成する過程で、それ相応の環境(水の量とか)を計算しないと、結晶が十分に育たなかった気がしますが、 時間がたった不十分な結晶でも、ある条件下で成長したと記憶してます。 私はそれを混入(生成過程を利用)したほうが面白いと感じていました。そのような結晶状態のチタニア混入による組成変化で強度そのものが(微小に)上ったり、耐久年数が(微小に)延びるのではないかと私は考えていました(セレンディピティにも期待してましたが)。どちらにせよ、今年度の卒論発表を楽しみにしています。

Tの久しぶりの(ちょっと長い)ちゃちゃ(D1の11月迎えて)

久しぶり(夏以来)に日誌をみました.まあ,いろいろあるようで・・・.後藤さんはスピードアップしています.君は,どうなのかな?D1の10〜11月というと,ちょっと自分のことを思い出します.私は実験と理論的検討が殆どでしたが,D1の4月から,いろいろ測定をして,10月だったか11月だったかに,客観的に結果を評価して「あ,これは1年伸びるな」と思いました.後で思えばそれを思ったことが,半年のびた理由であった気もしますが.で,何がいいたいかというと,博論の草稿提出まで,(標準修業年限で修了するなら)2年を切りました.と,いうことは,まとめる時期を考えると,殆ど1年半くらいしかないと思っても間違いではありません.プレッシャーをかけますが,これが事実です.いろいろ(君なりに)ぐるぐる回っている様ですが,そんな時間はありません.基礎的なことは当然勉強しなくてはなりません.新しいことにむかうときも,以前やったことを確認するときもみんなやっています.つまり,「言い訳」はもういいのです.と,いうか「言い訳」と自分や他人が思うことは,どうでもいいのです.まあ,ちょっとお節介かもしれませんが,この時期にさしかかりましたので,ちゃちゃを入れました.あと,オープンキャンパスについては厳しい指摘をありがとう.tさんが昨年がんばったおかげもあり,今年も昨年並みにとりあえず人は来てくれましたが,今年の責任者でもあった私は反省しています.それと10/21だったかの日誌に,君がやった卒論をK教授がまた始めたようなことを書いていますが,大きなテーマとしては確かに昨年から始めています.が,君の方法とは全く異なります.私が考えていた方法で(もっとも原始的な練り込む方法)やっています.でもそんなことを言い始めたら,だれも継続的な研究をできないし,研究全体の発展もありません.まあ,君がとっかかりを付けたんだ,程度のことは思っていてください.俺が最初なんだと.それはそれで,そう思うことで(私だったら)ちょっと嬉しいかな?って程度のことです.あと,基本的に自分ができることは他の人もできる,と思っておいた方がいいでしょう.人がやらないことをやる,っていうのは大事だと思いますが,自分しかできない,と思うのはなんの足しにもなりません.さらに,計算だけできると卒業できる,っていうことも書いてましたが,あるレベルの「結果」がだせると,最低限の卒業レベルに達するので,卒業できる,というだけです.君の学部生時代の理解程度でも卒業できます.こんなのは,どこの教育機関でも同じです.だけど,君に求められているのはそんなことではありません.よく「秋田大の学生は!」ということを書いていますが,君が一番嫌っていると思われる単なるステレオタイプの発言であることを,自覚してください.ちょっと支離滅裂になりましたが,つまりは,内容とスピードと結果が必要なんですね.研究は.たぶん.これは自分にもいえることですが.構造が不得意なのはわかっていますが,是非得意にしてください.あと1年半で.自信と過信は違います.是非自信(前を向いてやっていくための)を付けてください.そのためには,非常な努力が必要です.みんなやっています.で,結果でみられます.いろいろ書きましたが,がんばってください.

10/31

CalculiXのxwindowは結構有用。cygwinが入ってないと使えないし、cygwin1.dllを書き換えなくちゃならないから、学生に自分の実家のパソコンに入れることを推奨できない(やり方教えるの面倒)けど、linuxのように使える(moreが使えたり)からlinuxユーザーならcygwinより便利だと思う。まあ、直属のSi君は頼んできたらセットアップしてあげてもいいけど。

研究計画・学習計画(後藤メモ,10/31)

(やや)遠い目標

近い目標(今年度中)

研究関係の課題(11月中)

inp2.fについて

inp2.fの節点番号の囲み方が1,5,7,3,2,6,8,4となっていてx軸周りの右ねじ回転に なっていない。私のccxbeam8p.fは、1,3,7,5,2,4,8,6の右ねじ。で、おかしいと 思って見比べたら、
        zax=(i-1)*zl/nx
        zay=(ny+1-j)*zm/ny
        zaz=(k-1)*ziku/nz
y軸方向だけ負の方向に節点番号が増えていくように座標が決められているのでは。 特に意図がないのなら、これは私のやり方に合わせてほしい。

基礎勉強の課題(11/11まで)

ツールいじりだけをやっていると、(自分ではなんか研究している かのようなつもりになって、でも実は)基礎的なことが何も分かってないままに なってしまう危険性があるので、研究との関係が近い部分から (最低限の)基礎勉強も並行して進めましょう。

後藤メモ(10/28)

ところで、ccxbeam8p.inpと同じ出力が出せるプログラムはできたんでしょうか (エラーやウォーニングが出ずにccxが走ることは最低条件。viで表示させる際の便を 考えると、*NODE=とかの*の前に空白が入らずに、節点番号などもフォーマットが揃っていることが望ましい)。 もう、ccxbeam8p.fを使ってもいいんで、麓さんの論文と mage.f のプログラム内の解説を読んで、半解析の拘束条件と、麓さんのと同様の 端部荷重の分配をしたデータを与えるためのプログラムをつくってください。 で、提案なんですが、4年生と同じように、 毎日の作業時間、作業内容、その進捗状況をここに表を作って記していってみてはどうでしょう。 今までの作業速度、というか、(1日当たりの)作業量・勉強量では、 3年後(じゃなくて2年後か)にどの程度の結果が出せるかとマジで心配しています。

10/25・26

去年飲み会でマサヤに、「塩酸で中和できないんですけど、って学生が言ってきたから確認すると、硫酸を中和するために塩酸を一瓶使ったんだよ。ありえね〜」と愚痴られたことがある。化学をやる者にとってはかなりナンセンスなことでも、少なくとも我が大学においては、このような学生でも簡単に卒業できてしまう。それと同様に土木でも、応力とは何か、座標とは何か、ということを知らなくても、非常に簡単に卒業できる。うちの学生に理論なんか教えてもしょうがないという意識なのか、単純に計算さえできれば良いという(ある意味受験勉強的)概念が強いのか分からないが、確かに前もって指定された語句の暗記問題、計算問題だけで単位が取れてしまう。後藤さんにある問題を出されて回答したのだが、後藤さんが壊れる(笑)。その様子を見て冒頭のマサヤの言を思い出した次第。『硫酸中和に塩酸一瓶』的な回答をしたのだろう。だが私にしては、私の力学の概念がそうだったというだけで、後藤さんが壊れるほどのナンセンスさがどこにあるか分からない。そこで後藤さんが講義でいない間考え、様子を見て色々質問する。するとどれだけおかしなことをやってきたか次々と明らかになる。つまり、理論を知らずに計算問題だけ解けるという異常さだけではなく、計算の手法から勝手に自分で理論を構築していたのだ。理論を構築ってかっこつけたが、単なる勘違いであったりする。例えば曲げモーメントをとく際、図の下にxを矢印で書くのだが、私は両側に矢印をつけていた。xは実は座標なのだから、矢印は片側にだけつくもので、両側につけるのは距離なのである。私は学生時代も構造が苦手で、唯一単位を落とした講義だったが、追試では100点だった。その時もxは距離として計算していたし、図にも両側に矢印をつけていた。なのに100点である。そのため右手系も左手系もごっちゃにしていたし、無論座標という概念がなかったのであるわけで、かなりの頻度でおかしなことをやってきていたのである。だから、後藤さんから教わってきたことは新たな理論として捕らえていたのだが、実は私が習ってきた構造力学も後藤さんから教わったものも同じもだったのだ。硫酸を塩酸でなぜ中和できないのかって問題を、「塩酸では硫酸を中和できない」という暗記ではなく、「酸・塩基」を身につけたった感じに近いものを昨日身につけることができた。レベルは確かに低いことではあったが、確実に大きなものを手に入れることができた。

10/24

お昼の時点で、個人情報満載の住民票(転居届け?)が三日たっても届いていなかった。以前郵便局の手違いで奨学金の資料がたらいまわしにされるという苦い経験があるから心配でしょうがないわけで、第一なくされていたり、郵便受けに浅く入れて飛ばされたなんて最悪なことがあるわけだから、色々コネを使って調べまわる。よってSi君から電話が来ていたのを気付かないで二時間後に電話すると、今朝の伝言を受けて後藤さんがプログラムを疑っているという情報を聞きあわてて家に帰り確認する。どうしたものか思案するも、25日締め切りの書類(TAの書類)を書くためにはどうしても今日か明日には住所を変更しなくてはならず、頭を抱えていると、ようやく書類が届く。今から行って手続きをするとなると、渋滞する時間にかぶりそうだし、早めにプログラムのソースと出力ファイルだけでもメールで添付し後藤さんに見てもらう(自分の作業を証明する)ことにする。その後、色々てこずって遅くなったことと、メールの返信が後藤さんから届きwikiに書いてあるというので大学に行かず、家に一旦帰りwikiを確認。正直言ってかなり安堵した。私には、頭の中で全てが片付かない限り行動を起こさないという悪癖がある。それでは報告できないので、とりあえずinp.fを作って見せたのだが、これが逆に誤解を招いたようだ。というか、私は私が思っている以上に後藤さんから信用を失ってしまったことを再認識する。私はドクター進学の際、私のほうから勝手に(一方的に)後藤さんとある契約を結んだのだが、それを執行されてない限り、見捨てられてはいないようだが。ここ最近かなり指導を受け、取り組み方を修正している最中だが、これから少しずつでも信用を回復できればと思う。最後に、私が信用を逸する行為をし続けたことが原因な訳だから、後藤さんの謝罪(下の書き込み)は妥当でないと思う。申し訳なくてたまらない。

後藤メモ(10/24)

ccxbeam8p.inp を自宅のWin版ccxで走らせてそのエラーが出たということですね。 じゃあ、ccxは節点番号は要素ごとに連続してないと解けないようなアルゴリズムに なってるということですね(たぶん)。 ccxbeam8p.fをbeam8p.inpの流儀で番号振りするように作りなおして下さい。 千田さんが金曜に作っていたinp.fなるプログラムは、「9割できた」にはほど遠いものだし、この調子で月曜まで完成なんてまずあり得ないと私は見積もりました。あのinp.fが ccxbeam8p.fと「まるっきり同じ」になるというのは、ベイズ統計的にも興味深い現象です。

後藤メモ(10/24/11:47)

という訳で、1要素のデータで走らせてみて、ヘマが分かりました。 各節点の節点番号の振り方は、私のやり方でも解けます。ただ、1要素ごとの8節点の 節点番号を指定する際には、ccxの流儀で前左上、前左下、奥左下、奥左上、 前右上、前右下、奥右下、奥右上 の順に書かせる必要があったということですね。 ccxbeam8p.inpなら(ブラウザで再読み込みして)動くでしょう。 私の環境では、ウォーニングが出なくなり変位(ccxbeam8p.dat)が出力されるようになりましたが。で、この間違い方まで、私とまったく同じだったなんてのは、ベイズ統計を持ち出すまでもなく(以下略)。科研費の締切日に私はいったい何をやってるのだろう…

後藤メモ(10/24/16:55)

なるほど、千田さんが作ったソースを名誉回復のためにここに置いておくと、 inp2.fで、 これで作ったデータが、 beam.inp という訳ですね。 プログラムは、確かにinp.fから出発したようなもので、 ccxbeam8p.fとは違っているし、 データもフォーマットや座標の並びが違っています。 そういうことなら結構です。 科研の締切で血が上っているところに「まるっきり同じ」なんて言われたので、 変な嫌疑をかけてしまいました。すいません。 データ間隔は、beam8p.inpと同じでなくても、動くんですね。 それならフォーマットなしでもいいでしょう (あ、でも、*の前にスペースが入ったりすると、viで開いても色分けしたり、 同じフォーマットのデータが何行も並ぶところを「+425行」みたいにまとめて 表示してくれませんが)。 では、これを対称条件から半解析にして、載荷荷重の分配も麓さんのと同じように やって下さい。

10/24 後藤さんへ

金曜に話したとおり、住民票等の手続きで遅くなりますので(昨日届くはずだったまだ資料が届かないもので) 先に報告をば。私の作ったデータでは走りませんでした。でも作った物自体は自信があったので、後藤さんのものと比べましたがまるっきり同じでした(つまり後藤さんのものも走りません)。エラーは

in e_c3d:nonpositive jacobian determinant in element 要素番号

が要素番号分表示されます。サンプルのbeam8pは走りますので多分やはり配列を変えては駄目みたいなようです。新しいものは作り始めてます。

10/23

(今年だけというわけではないが)今年度は後藤さんをひじょうに裏切り続けてきたから仕方がないのかもしれないが、下の書き込みはとても悲しい。だって金曜に9割できたから月曜に必ず提出しますって報告してたし、実際出来上がっていた。多分だけど、(また風邪ひいて土日大学にいけなかったため)土日にサーバーにログインしていなかったから業を煮やしたんだと思うけど、私は自宅のパソコン(windows)でサーバーと同じ作業をできる環境を設定しているからlinuxのサーバーにログインしなくても作業ができる(このぐらい(といっても多少面倒なところがあったが)の設定をするくらいのスキルは教えてもらっている)。結論としては、作ったものは、後藤さんが当初懸念したいた通り、配列を好き勝手いじっては駄目なようだ。新しいものを作らなきゃ。

10/23

ええと、答え(にほぼ近いもの)は進藤の卒論日誌?にあります。 これを見せることは、勿論 教育的ではありません。 が、この程度のものに、そんなに待ってはいられないんです。 これを見ずに自分で考えたいというなら、当初の期限通り今月末まで 待ってあげてもいいですが。 あ、求めている節点の並びは、 ccxbeam8p.inp こういう並び方ね。これもbeam8p.inpと同様にでっかい紙に節点番号と 要素番号の並びを描いてみててちょうだい(私が間違ってる可能性もあるから)。

10/21

講義に行く前に一度顔を出し質問をしたのだが勘違いされ、別のソース(下の後藤メモ)を示される。質問はこれじゃないんですけどみたいに言うと、「こんなことも分からないんじゃ何もできないじゃない」と叱られショックを受ける。もちろん叱られたことじゃなく、『こんなこと』で悩んでいる自分に。でも冷静になる。こんな時の多くは、何か変な勘違いをして迷っている事がほとんどだから、素直に原点に戻り自分のスキルで一からやるとすぐに解ける。別に安易に質問したわけじゃなくSi君を待たせてるから、早く済むものなら簡単に聞いてしまおう(ソースがあるならコピペしよう)と思ったわけだけど、一喝されたからという訳じゃないが、結局一から全部自分でやって良かったとつくづく思う。人や物に『頼る』事と、『利用する』事は、結果として現実に生じる事象は同じであっても、意味は全く異なる。私は現存するソースや、後藤さんの知識を『利用』しようと思った・していると思ってたのだが、『頼って』いたということに他ならないのかもしれない。実際のところ、自分ではあんま分かってない。ただ、私の行動に『すぐに』後藤さんが何らかのアクション(怒り)を示したら、少なくとも後藤さんは頼っている(甘えている)と受け取っているとみていい。その逆に例えば、windows専用パソコンにスキャナで資料を取り込み、解像度が妥当かプリントアウトして確認しようとした時に、私専用のプリンター(私が帰省していた時に電源が落とされていたから多分そうなのだろう)が設定されていなかった。こんな時は印刷室のプリンターを利用するのだが、鍵が閉められており、後藤さん専用プリンタしか使えない。そこで遠まわしに私のプリンタに接続できないんですけど(後藤さんの使いたい)と言ってみると、(たぶん意図を察したのだろう)『ワンテンポ間があって』(笑)、ネットワークの設定をするように指示を受ける。まあ、後藤さん云々はともかく、後で自分でやってよかったと思うようなことを人に聞いたり要望することは、『頼る』という行為なんだろうと思う。でもスピードが求められる場合、聞いたほうが早いから『利用』として聞いてしまう。私は後藤さんに質問したことをその場しのぎにしたことはない(つもり)。私はつい思わずとか、ど忘れして自分で甘えと認識した上で後藤さんに聞いてしまうことは除いて、二度同じことを聞くことはしない。何度も同じ質問をその場しのぎでして来る学生さんとは違うという認識があるから、スピードを重視している時(締め切りが近い時)は検索できることであっても後藤さんに聞く。大概、検索したの?とたしなめられるが。でも私は今でもスピード重視の時は聞く妥当性がある、もしくは仕方がないことであると思っている。この考え方は間違ってないと思うが、多分その基準がまだまだ甘いことと、そこまでのプロセスがおかしいのだろう。夏休みずっと遊んでて、時間がないからといって残り一週間で宿題を親に手伝わせる小学生みたいなもんなんだろうな。

後藤メモ(10/21)

この期に及んでヒントがほしいだと! 私は今から、講演会に行ってくる。 mage.fを利用するなら、要素番号と節点番号は http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/programoj/ccx/ccxmage.f

10/20

アバカスが現状では使えないという結論に達したので(念のため土日にSi君に確認を取ってもらおうと考えている)、参考例がどのような配列にになっているか図示したのを後藤さんに見せたのだが、座標を考慮に入れていなかった。そのために後藤さんにつっこまれたのだが、反応できない。三次元問題を勝手に好きな面で二次元化してとってつけたように三次元化してしまい、運良く鏡張りにしたようにまるっきり節点番号のつけ方が逆になっていた。運良くと書いたのは、変な間違いをしたほうが印象に残り、いい意味で次に生かせるからだ。でっ、この間違いは後藤さんを大変怒らせてしまう(レベルは上から二番目くらい)。うまくプログラミングできない、というより式が作れないし、今日も朝日を拝むことになりそうだなぁ。

10/18

聞いたことあるような無いような法人から研究者対象のアンケート依頼が来る。日付は九月。別に今現時点で研究者として認められていないことは自分自身でも認識しているからいいけど、それは同じ研究者からの評価に対しであり、その他の者にされる筋合は無い。同じドクター同士で交流が無いから分からないけど、もし私だけ今ごろとってつけたように渡されたのなら非常に不愉快である。単に事務の仕事が遅いだけかも知れないけど(それはそれで問題だよなぁ)。でっ、このアンケートに際し、PDFをおとせと言うからlocalに落としたんだけどxpdfでは『セグメンテーション違反です』とか言われて開けない。パーミッションの関係かと思いll(ls -l)で見てみると444(すぐchmodしたからよく覚えてないが644ではなかった)だかになっている。でっ、試しに777にしてxpdfを試したのだがまた同じウォーニングが。自分が(ど忘れして)変なコマンドをいれている可能性があるが、どちらにせよ調べてる暇は無いので、数日前後藤さんに関連付けを習った時にGUIのあたりを聞いていたから、ひょっとしてアクロバットを開いてファイルから開けば勝手に関連付けされていて開けるんじゃないかと思ったら開けた。でも印刷ができない。そこで後藤さんに聞いて何とか設定できたんだけど、今度は半分しか印刷されない。色々試行している最中に印刷室の鍵が閉まりdas ende。最近ボスが印刷室の鍵が無いか来られたときに、それとなく鍵を買ってくれないかおねだりしておいたけど、さて。

後藤メモ(10/17)

beam8p.inpの節点の並びを手書きで図に描いて (直方体のx,y,z方向が要素分割された図をカレンダーの後ろとか大き目の紙に 書いておいて)、 どういうふうに節点番号と要素番号が並んでいて、 どういうふうに拘束条件と載荷条件が与えられているかを早急に確認して下さい。 なんか、原点は節点番号342の辺りにあったりするみたい。 あと、我々は自由端に鉛直荷重を載荷する訳だけど、これは自由端面の各節点に 適切に配分する必要があるので、この配分の仕方については、後藤・麓の構造工学の 論文を参照すること。 今月中にはx,y,z方向をそれぞれ任意のnx,ny,nz分割した片持ち梁を解けるように なってほしい(できれば、後藤・麓と同様の半解析で)。

10/15

STさん書き込みありがとうございます。おっしゃる通り。研究室に配属されている者の基本的な義務を私は忘れていたようだ。指摘や評価を恐れ、報告をせずに放って置いた、逃げていた。今回の件も実際半年近く放っておいて、つい最近もう一度始め、報告した始末。この異常さに今更ながら気付かされた。NANの件もNANを一週間調べていたのではなく、デバックに一週間かけていたんだけど、何も報告しなかったためにNANの意味を一週間も調べていると言う誤解を生んだようだ。自分で自分の行動を監視するためにも、報告をマメにするようにしようと思う。実際今まで多くの機会で自分を修正して来た訳だから。ただ一つだけ言い訳みたいなことを言わせて貰うと、私はただ遊んでたわけではない。まだまださらに多くの勉強を必要とするが、基礎勉強を始めたお陰でそれなりにスキルは身についてきた。オブザーバーとして出席させてもらっている大学院の講義(大学院の時は受けてない講義)においても、その内容はほとんど全てはじめから頭に入っていて、それなりに自信がもてた。ただ、基礎勉強と研究に割く時間を間違えていることは事実。その辺の兼ね合いは早めに何とかしようと思っている。最後に、私の性格を踏まえて叱咤してくれた友人に感謝したい。

友人のST(10/14)

一言物申す。君の師の言うとおり、報告書という形でも定期的に提出したほうがいいと思う。根本的に言った言わないの次元の話ではなく、ちゃんと報告なりを定期的にしていたら、やっている事が正しい方向に進んでいるのかを度々チェックできるし、今回のような事が起こらなかったと思うし、時間を無駄にかけなくてすむし。報告を長い間怠ったのが何より悪いと思う(詳細は分からないし、ドクターというのがどんなに忙しく、どんなに難しいことをやっているのかは分からないが)。報告書を提出すると突っ込まれる事もあるだろう(大学在学時の卒論の時には私もそれが嫌だった)。しかし、突っ込まれ、人に恥だとか駄目だと思われる事を怖がったりなど、あまり人の評価を気にし過ぎる必要は無いと思う(誰だって知らない事に取り組むときにはダメダメなんだし)。それよりも恥を今のうちかくだけかいて、師の知識を盗み、勉強し、自分のスキルアップのために知識を増やすという事に力を注いでいればいいのでは。その結果として評価というものが後からついてくると私は思う(大学の時はこのような考えはなったが、自分のやりたい事を見つけ、その道に進み考えが変わった)。私は病院実習で、その期間で出来るだけ先生の技術を盗み、また知識を増やそうとした。そのため病院業務終了後、毎日何時間も先生と話し合い、恥はかけるだけかきながらも、自分の考えを伝え、助言をもらった。その結果、先生の方も毎日違う新しい事を教えてくれたし、挑戦させてくれた。実習の評価は良かったが、そんな評価なんて全然関係ないほどその先生から得たもの、またそのような姿勢で取り組んだという事から得たものが非常に大きかった(あれ、何か話が違う方向にいっているような…)。一言物申すと言いながら話が長くなってしまったが、つまりは、最低限ホウレンソウ(報告・連絡・相談)はしっかり!とって事(…なのかな)。注)何だか偉そうな事(何様じゃ!どの目線で語っとるんじゃ!)を言ってしまったが、これは私はこう思うというものであって、決してこの意見が正しいとか私の考えを押し付けるようなものじゃないよ。

後藤ちゃちゃ(10/14)

今日の午後は出かけてくるんで、ちょっと長文。 え? プリプロセッサーの所在を確かめるために半年も要したとでも? 「後藤さんの言っているような機能」ってのは、 具体的にはいつごろ、どんな機能がある筈だと私は言ったのでしょうか。 私はプリプロセッサーだのメッシャーだのといった用語は避けていた筈なので、 仮にその手のことを言ったとしても、 「どうやって要素分割するのかとか」 そういう表現を使ってた訳じゃないんだろうか? 入力データの自動生成の機能ぐらいある筈だって意味のことを私は言った のですか。 まあ、私は自分の言ったこと(で自分があまり重視してないこと)を よく忘れるので、もしかすると言ったのかも知れません。 念のため、 今、cgxのマニュアルをパラパラと見てみたら、イントロダクションの冒頭に、 「このプログラムは有限要素を生成したり表示したりするプログラムだ」と 書いてある。あれ? と思って、続くファイルフォーマットというところを見ると、 「以下のフォーマットでメッシュと境界条件の定義が書ける」 というリストの一番上に、 「Abaqus: CalculiXのソルバーのccxでも使える」とあるではないか! よく分かんないけど、 cgxでメッシュ分割と境界条件をAbaqusフォーマットに出力できて、 それをccxで読み込んで実行できるという訳ではないのだろうか? ccxのマニュアル(ccx.texをviで開いてABAQUSで検索して)で Abaqusについての記述があるのは、 175ページの5.4.4のABAQUS umat routines のとこだけど、 これは、163ページの5.4 user-defined material lawsで紹介されている ユーザー定義の材料を使えるようにする(らしい?)サブルーチン umat.f でABAQUS umat routinesを使えるようにする方法のようでもある。 うーん、これは、cgxでABAQUSフォーマットを出力して、umat.fを使って それをccxに取り込めるということなのか、 今、パラパラと見てる時点でははっきりとは分からない (けど、見込みがありそうだったら、この辺をもう少し 調べてたら? っつっても、数日の範囲ね)。 (役に立つかどうか分からんけど、 「cgxをプリプロセッサーとして使うには」 ってとこに、Abaqusフォーマットの出力のことが書かれてるようなんだけど…) 私自身は(片持ち梁ぐらいなら)プログラムを組んで 入力データを直接テキストで書き出すというやり方の方が 馴染みやすいから、ことさらに上記の cgxのGUIでメッシュ分割して入力データを自動生成ということには 特にこだわりませんよ。 それにしても、 入力データ自動生成の機能を探すのに半年 だか数ヵ月も要したというのは私は正直、 信じられません。 仮に本当だとしても、それを(そもそも入力データの自動生成機能の有無なんかに 特にこだわってない)私にその機能がなさそうだということを中間報告せずに 何ヶ月も探し続けたというストーリーは私にはちょっと想像できないす。 そもそも4月の時点の私の指示は、 harisori.f系プログラムの改造はうまくいかないかも知れないから、 (あと、特に合成構造に対象を広げた場合には、汎用ツールも 使えるようになってた方がいいから)、harisori.fで柱の耐荷力を ちゃんと解けるかどうかを確認しつつ、CalculiXで片持ち梁の曲げを 直方体要素で解けるようになって(そのノウハウを随時、Wikiとかに 書き込んでいって)というものだった筈では? そしたら、harisoriで塑性が入ると柱の軸応力が不定値になるのは何故かという ところでつまって、 1,2ヶ月も先に進まない (っていうか、確か NaN って何?ってのを検索するのに、1週間以上も時間をかけたのでは? 解決したんでしょうか?)。 報告書が残されていないので、どういう経緯で軸応力の不定値の問題が出て きたのか私ももう思い出せないけど、 完全形の柱を圧縮していったら、断面の応力は一様になる(これは確認したよね)。 で、そのまま降伏応力に達したら全断面が同時に塑性化するから、 収束しなくなる。だから、初期不整を入れてみてと言った訳だけど、 これはやったんだっけ? で、その辺のところでつまっていてCalculiXをやって くれないから、harisoriはもういいから、CalculiXの直方体要素で片持ち梁を 解けるようになってちょうだい(で、その過程で得たノウハウを随時、Wikiに 書き込んでってちょうだい)と頼んだわけ。 そしたら、今度は、マニュアルの日本語訳に1,2ヶ月もかけているようで、 CalculiXを動かしている様子がない (アクセス制限をかけたとこに公開されてる日本語訳は、 どう見ても1,2ヶ月もかかるような分量ではないから、 html化されていないtex版とやらが、まだたくさんあるのだろうか? あ、仮にないとしても、作らなくていいからね)。 だから、そんな英語のマニュアルを日本語訳 したからって特に分かりやすくなる訳でもないし、まずは動かしてみて、 その過程で得たノウハウを随時Wikiとかにメモしてってちょうだいと お願いして、やっと、CalculiXをいじり始めてくれたようだけど。 うーん、 まずは、input deckを作るプログラムを組みながら、 その片手間に、 cgx→Abaqusフォーマット(→umat.f?)→ccxに見込みがないかどうかを 調べててくれないかなあ。 cgxからAbaqusフォーマットやらを吐かせてみて、 それがccxのinput deckと見比べて、どのくらいほど遠いものなのかを 確認して感触?を見るとか… …ここのWikiには、そういう具体的な作業内容や調査内容についてメモしてって もらえると、私としては、進捗状況がどんな感じで、どこで行き詰まってるのかが 分かりやすくなって助かるんだけど。 (本当は、中間報告や論文作成用に、これまでやったことのちゃんとした報告書も 随時 作っておいてもらわないとまずいんだけど)

input deck

今、beam8p.inpを覗いてみたけど、これを作る方が(Abaqusフォーマットの利用を 調べるより)簡単かも。viとかviewとかで開いて、「+425行」みたいに書かれているところは、425行ぶんが隠してあるってことね。これを表示させるには、その行のところに カーソルを持っていって、hかlを打つ。で、マニュアルを見ずに、データだけを眺めて 想像するに(だから、間違ってるかも知れないけど)、 まず、NODE, NSET=Nallの後に、 節点番号とその節点のxyz座標値が一行ずつ節点数の数だけ並ぶ (beam8pの場合は425節点)。 次に、ELEMENT, TYPE=C3D8のような要素の種類の指定の後に、 各要素の要素番号とその要素の8節点の節点番号が1行ずつ要素数の数だけ並ぶ (beam8pの場合は256要素、たぶん)。 次にNSET, NSET=FIXの後に、 拘束節点の節点番号が1行ずつ拘束節点の数だけ並ぶ。 次に、拘束節点のどの変位を拘束するかが、BOUNDARY FIX,1,3みたいにして与える (節点ごとに違う拘束条件を与えるにはこれを繰り返せばいいのかな?)。 まあ、(この解釈がそうはずれてないとして)、そんな難しくなさそうな感じがするのですが。

10/13

相撲に勝って勝負に負けた。今の私の状況を説明する言葉としてこれが最適かどうか分からないが、真っ先に思い浮かんだ言葉がこれである。数ヶ月前、『英語マニュアルを日本語化しつつ、使えるようにして』、と指示を受け取りかかったのだが、すぐに翻訳し、後藤さんの言っているような機能はないと報告した。しかし、そんなはずはないからもっとちゃんと調べるよう再び指示され、今に至る。全てのプログラムソースの中身を確認し、何度も読み直して上で、つまり、完全に自分の意見が正しいことを確認し、後藤さんからのつっこみに耐えられるだけの情報を集め、今日再度報告する。果たして後藤さんに認めてもらう。結果的には認めさせることができたが、数ヶ月前に同じ結論に達しつつ、後藤さんに認めさせられなかったこと、そもそも後藤さんに自分の意見を信じてもらえなかったことは、(言い方はおかしいとしても)負けに等しい。それにこれだけのことにかなりの時間を割いたことも。でも、自分の翻訳にかなりの自信を持っていながら、それとは逆の事実を探す行為は、拷問とは言わないまでも、かなり精神力を削った。何度も後藤さんに言おうと思ったか分からないが、後藤さんを納得させる自信が無く、何度もぐるぐる回った。そんな私の取り組み方も、気持ちの持ち方も、情けないものだった。でっ、報告後の次の指示が下のものであるが、「これは私がこうした方が良いとさっき言ったやつですよね」というと「うん、そうね」と言われる。まあ多分、自分も軽く読んで良い例を見つけたから書いたって事かもしれないし、完全に信用されていないわけではないとしても、やっぱり情けなかったりする。

後藤ちゃちゃ(10/13)

ええと、プリプロセッサーがあろうとなかろうと、とにかく手を動かして先に進んで下さいまし。 ccxのマニュアルの12ページにinput deckという入力データの例がのっていて、 このデータの書き方の説明は、8ページの下から書いてあります。

#もし、訳してマニュアル化するんだったら、この部分が最優先なのでは?!

例題入力ファイルのbeam8pってのが、たぶん8節点直方体要素の片持ち梁っぽいので (ちゃんと確認してないので、違ってるかも知れないけど)、 これのinput deckを眺めて、入力データ作成の自動化をどうすればいいか、 考えてほしい。 mage.f の出力をinput deckに対応させて修正してもいいし、mage.fにこだわらずに ゼロからつくってもいいし。 あ、mage.fは対称条件から半解析にしてるけど、その辺は、最初はどっちでもいい。

コーディングする前に、まずは、beam8pの動くデータを(要素数を変えるとか) 微修正して、それでもちゃんと動くことを確認しながら進めてね。

10/12

同じところをぐるぐる回っている。ぐるぐる回りながらも二つまで煮詰めた。H班の使っているツールは私の一期上が二人でマニュアル化したものであり、私にできないはずがないと後藤さんは言う。この言が期待なのか、いつまでも結果を出さない私へのあてつけか、正直客観的に判断できない。さらに私が卒論で行っていたことをK教授が学生の卒論として復活させたらしいとの噂が耳に入る。私がいたから、私だからこそ手をつけられた研究だと自負してきたし、実際私が移籍した後学生がやっていると言う話は聞いていなかった。移籍後実績も何もない今の私にとってはK教授に実力を認められていたということが自分を支える最大の砦であった。もはや自分がドクターである、ドクターにいていい理由、つまり付加価値を失った。他の誰かがやる=誰でもできるということに他ならないからだ。もう自分にはここで、後藤さんの下で実績を積んでいくしか道はなくなった。そのことは当たり前のことだったのかもしれないが、女々しくもすがっていた(ジェンダー論的なつっこみはご遠慮ください)。くさい言い方だけど、何か秋風が身にしみるな〜。

10/11

Si君の卒論を始めたいのだが、私の作業がうまくいかないから待たせてしまっている。多分今週中にはなんとかなりそうだが、一つだけ壁に当たっている。その壁が崩せるか否かで今後が決まる。後藤さんの半分で良いからパソコンの知識があればここまで苦労しないのに。それはそうとして、サーバーに実行ファイルがない。rootでしか見れないのか、それとも以前私がミスって消してしまったのか?どのみちlocalにダウンロードして検証しているので、そちらでうまくいってから確認しても良いだろう。

10/9

今更だが、9/16の日誌は、これから書くことの伏線だった。実は9/14の日誌に色々書いていたのだが、後藤さんに大笑いされてしまう。面白いから記念に保存してから削除して(くれ)、と言われるくらい恥ずかしい内容だった。それは9/16日にも書いた内容のために、私は非常に基礎が抜けているのだ。ξηζは座標を表すにはかなり一般的なのに、それを知らず、なぜこんな文字を使うのかとか、見たことないとすら書いていたのだ。しかし、ワープロなら見極められても、手書きだと分からないだろうとか、聞き間違える可能性があるとかは後藤さんも納得してたみたい。その中ででた後藤さんの'おもしろ話'は笑える。部材力の話なんだが、あえてここに書かず、後藤さんが後日雑感あたりに書いてくれることを望む(笑)。ちなみに'ゼクス'もおもしろ話の一つだが、これは私が英語の発音で大学に入るまで悩んだ話を受けてのものだった。私のほうの内容は、私は小学生の時、知り合いのアメリカ人から6をセックスと発音すると習った。だからずっとそう発音していたのだが、中学に入ると、そのことをバカにされた。それ以来、私は強調してシックスと発音するようになったが、大学の先生がセックスと発音しているのを聞いて、馴染んだ発音をできるようになったと言うもの。それを聞いた後藤さんが学生時代のドイツ語の講義のことを話してくれたのだが、これも本人が話すなり、書いたほうが面白いだろう。

10/8

今年のオープンキャンパスは大失敗と言えるだろう。理由はいくつかあるが、t氏が留学でいなかったことが最も大きいのではないかと私は考える。劉備が夷陵の戦いで大敗した際、法正さえ生きていればと語ったと言うが、t氏さえいればここまでにはならなかっただろう。t氏は若手教官の中で確か二番目に若かったと思うが、とても明るい方で、ムードメーカーだったように思えるし、年上の教官を叱ることもできる方だったからだ。それに、失敗とは関係ないが、連携が全く取れてなかったことも気にかかる。スタンプラリーとアンケートを中止したという情報が、現場に開始時間を過ぎても伝わっていなかったのだ。後藤さんにそれらの用紙を当日に確認するように言われていたのだが、届いておらず、隣のコンクリ研でも分からないと言う。それでT師に問い合わせたのだが運転中だったらしく連絡が取れず路頭に迷ってしまう。仕方がないので土木の受付まで行き、念のために受付の学生に聞いてみると中止になったというではないか!『バカかお前は!そういう情報をなぜ現場にすぐ回さないんだ!さすが秋田大学の学生さんだな』なんて怒鳴りつけてやろうかとも思ったが、やめた。我が大学の学生のほとんどは、人に一から十まで指示されないと行動しない(できない)のだ。たとえそれが責任ある立場であっても。スタンプラリーの中止を聞き、今年はきっと失敗に終わるだろうな、って確信する。だって何もしなかった一昨年のお客さんは、うちの研究室で8人だったから。果たしてお客さんは30人(去年150人)だった。『工学と理学の違いは、研究内容だけではなく、どちらがどれだけ人の生活に準じたものであるかだ』というような事をおっしゃった方がいたが、例え工学、土木が人の生活と密接につながっているとは言え、それだけでお客は呼べない。だって橋などに常日頃から興味もっている人なんていないもの。その点ロケットとか電気自動車っていいよね。黙ってたって人が寄ってくるんだから。まあ、はっきり言って失敗だったけど、いい事もあった。あまりに人がこないので雑用とかし放題だったため、パソコンがおかしいと言っていたKo君のパソコンは、実はディスプレイの故障だったということを発見できたし、S君に卒論の指導をすることもできた。それに後片付けの際、ボスの班(顔分からないから分からないけどH班の学生もいたのかもしれない)の学生が「何かすることありますか?」 ってな感じで自ら進んで一生懸命手伝ってくれた。仮に前もって後藤さんに後片付けを手伝うように言われて仕方なく集まったにしろ(確認してないから分からないが)、一生懸命やってくれたことには変わりない。上記のように私は上に立つようになってから、学生の態度に憤りを感じる事が少なくなかった。それゆえ、彼らの行動はとてもうれしかった。 後藤班の学生ももちろんがんばってくれたが、ボス班(H班も?)の学生のような学生が内の研究室にいることを誇りに思いたい。皆さんご苦労様。

10/7

明日はオープンキャンパスである。まあ秋大祭ともいうらしいが。いや秋大祭のイベントの1つがオープンキャンパスなのか。どうでもいいや。このオープンキャンパスのために去年明洋とつり橋を製作した。自分達としては良いものを作ったつもりであったが、力学を知らない素人さんが設計した橋そのものであった。去年も書いたけど、無駄に強度があるのだ。実際こけて思いっきり蹴飛ばしてしまったときもほとんど無傷だったし。でも結構大きいので、一般の方に見てもらう分にははったりがきくだろう。しかし見る人が見れば(学会のときに福岡でいろんな橋の実物をくさるほど見てきた私も含む)そのおかしさはすぐに気づく。そのためか後藤さんがネットに写真を載せることをしてくれなかった。けど今日見たら、写真が差し替えられているではないか!(http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/souzou/oopun.htmlの真ん中ら辺)。うれしい半面恥ずかしかったりする。まあ、まがりなりにも土木の人間として初めて設計した作品が残るというのはある意味うれしいよね。普通、設計の講義とかで書面だけで設計して終りだから。うわー、こんなにダメだったのかって見て笑えるしね。

10/6

明日からM1とM1の講義を受ける。マスターで受けていなかった講義だったので、ドクターの講義として受けさせていただけることになった。後輩と講義を受けるのはある種屈辱的ではあるが、得るものもまた色んな意味で大きい。実際後藤さんもこの行動には色んな意味で理解してくれている(と思う)。直属の後輩Ha君とKa君の前で恥をかくのもまた一興か。

10/5

後藤さんがたまにリンクを張らず、URLを直接打ち込むかたちをとるページを一時的に作るので、真似して今の段階で見られたくないマニュアルをリンクしないでウェブに載せますと伝えたのだが、私は大きな勘違いをしていたようだ。リンクをたどれないだけで、検索エンジンには引っかかるというのだ。検索エンジンのシステムは広島の代議士へのいやがらせ事件(胡散臭いでトップでヒット)で話題になったようにシステムがどうなっているか分からない部分が多いが、初めて立ち上げたサイトだったら、検索に引っかかるのに一ヶ月かかると思っていたこともまた誤解だったようだ。へこんでたら、後藤さんがパスワードをいれないと見れないようにしてくれた。勘違いかもしれないが、後藤さんはwikiに書かないことを納得してるわけではないらしい。マークアップ自体色々議論があり、後藤さんはかなり最近?興味を持っているようだけど(http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/texhtml.html)、だったら何で俺にXHTMLしこんだんだよ(笑)。話を元に戻すと、さっそくアップロードしてURLをいれてみたけど、パスワードのところで弾かれる。でっ、linuxは大文字小文字区別するからそのためかと思いURLをいじってもうまくいかない。どうもおかしいと思ったら、BとDを聞き間違えていたらしい。DをBで打ってたのだ。リポビタンDが宣伝でわざと強調してデエーと言っているのは、Bと聞き間違えられることが結構あるからだと聞いたことがある。そんなバカなと思っていたけど、実際あるんだね〜。あれっ?linuxだと”〜”が〜と表示されるようになってしまった。何でだ?

10/4

風邪を長引かせたことを何か言われるかなぁと思っていたら、後藤さん達も風邪をひいていた。やはり秋田の秋はおそるべしである。ところで夕方っていつからいつまでなのか?国勢調査の用紙を回収しに来る人が夕方に取りに来ますと伝言していったのだが、この人の言う夕方がいつか分からない。私の考える夕方は4時から7時なのだが、これはもちろんコモンセンスじゃない。でっ、この人の考える夕方もしかり。国勢調査なのだから、はっきりと、妥協したとしても大体何時と時間を明記すべきなのではないだろうか。とは言え、私の住んでいるところは社会人しかいないし、それなりに回収する際の教育されているだろうということで、一般社会人が戻る時間であろう(主観だが)六時にあわせて帰宅。果してビンゴであった。もちろん、私が帰る前にも来たかもしれないし、間に合わなくても再度来てくれただろうけど。大体世の中、はっきりと時間が決まっている未明という言葉すらきっちりと把握していない者が多いのに、概念自体あいまいな夕方(もちろんしっかりと時間が決められているのかもしれないけど)を使うなんてやっぱり変だ。というか直接回収する事自体無駄。郵送で良いと思う。もちろん切手いらないやつね。ところで回収しに来た人が念のため名前を聞かせてくれというので千田ですと答えたら、千田ね、だって。知性のかけらもないおばさんだった。

9/30

秋田の秋は唐突にやってくる。これは県外から来た者の多くが口にする言葉だ。ようはいきなり寒くなるっていうこと。湿度を含めた気候のためだと考えられるけど、昼と夜の温度差もまた激しい。秋田に来て七年経つけど、実に四回もこの時期に風邪をひいてしまう。自己責任だの何だのとおっしゃる方も多いでしょうが、この時期と試験期間が重なっていた我が大学では、風邪で試験を受けられず単位を落とす学生は冬と同じくらいいた(まあ、私の同期だけかもしれませんが、他県比率が高かった年でもあるし)わけで、それなりに切実な問題だった。今の学生さんはその点でもいいよね。ところで私は秋がだいっ嫌いだ!修学旅行は実際行く前が一番楽しい理論とは逆の理論で、いくら辛くても何とか冬は乗り切れるけど、冬を身近に感じる秋が一番憂鬱に感じられるのだ。それが一番の理由だけど、もう一つ理由がある。秋用の服がないのだ。今も言うかどうか分からないが、私の日ごろの格好はモード系である。これにあわせるとなると色々と制約があるし、何より肩がこるから厚着は嫌いなのだ。それで体が寒さになれず、コートも着れないこの時期によく風邪をひいてしまう。ニュースで気温が12℃以下になったらコートと暖房をつけましょう何て、もろローカルてきなことを平然と言ってくれちゃうから、朝寒くて軽く暖房をつけたいのにつけれないし(音で近所にばれるきまずい)、夜寒いからといってコートをカバンに忍ばせることもできない(変質者と思われる)。東京に住んでたとき、友人を仙台に連れてきたら、(やませの影響で)仙台って外も冷房かかってるみたいだね言われたことがある。そんで長袖Tシャツを貸してやったんだけど、なんせみんな半そでだから気まずそうにしてた。研究室内で出身地の違いから室温の設定で学生同士がいがみ合うなんて話を聞いた事があるが、誰にも迷惑がかからない外で何着たっていいじゃん!もうコート着てるの?なんてつっこみいらねーよ。冬だからって毎日おんなじ服着てる(多数の)奴に言われたくないわ。と暴言を吐いてみる(ちょっとすっきり)。どうでもいいけど、私はそれなりにおしゃれに見えるらしいのだが(自分では動きやすさと急に人前で何かするということがままあるからこういうかっこしてるだけなんだけど)、局部的にひどくダサいらしい。kissさんには「千田君おしゃれなのに、男で携帯が(限りなくピンクに近い)パープルなのはダサいです」と言われて、携帯が壊れた際に普通の群青色(p505の青)に変えたことがあるし、後藤さんにも、「おしゃれなくせにネクタイも締めれないの」と言われて締められるようになった(笑)。香水をつけたこともないし、ピアスとか指輪だってしたことない訳だからおしゃれになんか興味なんかないけど、何だかんだいってやっぱ人のめって気になるよな〜(コートの話ね)。ちなみに私はやくざに間違われることが少なくない。おしゃれって言うより派手なのか?

9/28

マンションの再契約のために奔走する。実は車を購入した時に仙台に現住所を移動していたのだが、ゴールド免許になる時に変えようと思い(後日に訳を書きます)そのままにしていた。でっ、どうせ更新だしと思い、しれっと今住んでるところを契約書に書くと、印鑑証明とかでばれてつっこまれてしまう。今住んでるところは築4年だし結構いい物件なんだけど、駐車場がないことがネックとなり半数が空き部屋となっているため、店子の獲得に苦慮しているらしく、そんな中更新しようとしている私に便宜を図ってくれたようで何とか事なきを得る。時間も時間だし、契約なんてものには不慣れな私にとってはかなり疲弊したので自主休校(まあ土日大学いるんだけどね)。ところで以前正岡子規が野球と名付けた書いたが、間違いだったことが判明。ごめんなさい。普段から地上波あまり見ないんだけど、たまたまかけたトリビアで解説していた。番組の内容はどうでもいいけど、今何を伝えようとしているかテロップになっていることには好感が持てる。テロップにでてなきゃそのまま素通りしてるもんね。

9/27

後藤さんからマニュアル作りの方法を注意される。もちろん私にも言い分があるのだが、結果が伴ってないんだから仕方がない。よって後藤さんの指示に沿って作業していくつもりだけど、タイムリーにネット(wiki)に載せていくことだけは拒否した。XHTMLを忘れないようにするためにもいいしね。

9/26

大学に着くと後藤さんの部屋にT師がいたのだが、唐突に「相変わらず顔色悪いな」みたなことを言われる。相変わらずのスタート地点がどこからか分からないが先週気張った性で確かに疲れは溜まっていたりする。後藤さんが帰った後いつの間にか居眠りをかましていたので早めに帰宅。ZZZZ。

9/25

夏休みが終わりに近づき、学生の外国語文献にもようやく書き込みが増えてきたようだ。今年は強く後藤さんに学生を手伝うことを禁止されているため傍観しているが、かわいそうだなと思うところも多々あるし、学生って本当に楽だなって思うこともある。例えばlinearって言葉は後藤班では当然知っていなくちゃならない言葉の一つだけど、一般人なら直線的なって訳しちゃうよね。実際私でさえ、学部4年の時に友人に訳を頼まれて訳した時に直線的なって訳したもん(笑)。うちの大学は学部の授業の内容と、卒論テーマが結構離れてるから、研究室に配属されてはじめて知る言葉って結構あるわけ。でっ、うちの場合、卒論開始時期がかなり遅いから、日本語で習うより、外国語文献から和訳して初めて知るって事が結構でてくる。それでイメージがわかずに約して、注意されるからかわいそうだと思うわけ。でもその逆に、学生は本当に楽だなと思うのは、注意されてそれで終わりって事。下手するとその後何度も間違えたってかまわないわけだし、理解しなくても卒業できる。でも今の私の場合、linearを直線的なって訳した時点で株価は大暴落する(と言っても元々高くないが)。今マニュアルを作りつつ色々勉強しているけど、外挿って言葉だったり、拘束だったり、一歩間違えるととんでもないことを引き起こしかねない状況で作業しているわけで、それゆえブラウザの上のほうには、常時5つのwindowを開いている。今週は今までになく勤勉に作業したが、後藤さんに指定された期日には間に合わない、と言うよりはるかに時間延長をお願いしなくちゃならないから、非常に胃が痛い。

9/23

何だよ!!今日も休みなのかよ!!生協開いてねーじゃん!!私があほなのか、ようやくドクターらしい生活を送るようになったからか分からないが、日時や曜日感覚がなくなってきた。私なりにはいい兆候であるが、実質ドクターで唯一の講義が金曜にあるし、気をつけなくては。今後、今日何曜日でしたっけと後藤さんに聞いてひんしゅくを買うのはご愛嬌でしょう(笑)。ところで最近、短時間の気分転換にいそしんでいる。経験上、真面目にやればやるほどそれは必要不可欠なものとなってくる。今やっているのは画像の編集である。といっても短時間しかできないから、好きな動画や画像を家でキャプチャーしてMOに保存して(すみません)、大学のパソコンのツールだけで編集している。もちろんものすごいことができちゃうツールとかあるんだろうけど、私は徹底的に公私を分けているからその手のダウンロードは絶対にしない。私のパソコンは全秋大生の中でも相当いい部類に入るパソコンを使っているが、おそらく秋田大で唯一ゲーム関連はソリテリィアすら入っていないし、CDは聞けないし、DVDも見れない(デコーダが入ってない)。ようは研究目的かつ無料のツールだけでどれだけいいものが作れるかを模索しているのだ。試しに動画からキャプチャーした画像を色々編集して、ついでに基礎工学研究室後藤班と文字をいれ、デスクトップの壁紙にしてみた。結構いい出来なので、質問ついでにT師に見せたら、「人の趣味に俺はとやかく言わん」みたいなことを言われてしまう。もうちょっとデキのいい物を作ろう(笑)。ちなみに、linuxのツールを使えばもっと簡単にかなりいいものが作れるだろう。でもdual bootだから容量が少なくてできないんだよな〜。注!!大学のパソコンではアイコラみたいな事はしないように(セクハラで訴えられるかもよ)。

9/22

とある大学関係者(結構偉い方)に学費が高いとブーたれたら、奨学金貰ってるのになんで学費払ってるの?と逆に聞き返される。????何言ってんだこの人、って感じで詳細を聞くと、「奨学金と学費免除がセットなものだっていうのは常識だよ。うちの大学は無返済の奨学金を外部から持ってこれないと言うのも悪いけど、奨学金貰ってる人はそれがないと大学に通えませんって言って貰ってるようなものなんでしょ、それなのに大学に免除を申請しないのはおかしいでしょ。僕は奨学金も貰ってたし、学費は払ったことがないよ」と言われる。なるほど理にかなっている。しかし常識と言うのはあんまりではないかと言うと、「大学側では免除の話をちゃんとしてるって言ってるぞ。もしかしたら掲示だけかもしれないけどね。でも何らかの形で情報が提示されているんだから、それを知らなかったというのは、情報を軽視してるって事だよね。仮にも研究者がそれじゃいけないんじゃない」と切り返され何も言えなくなる(先週似たようなこと自分自身で書いてるし)。「でも、君はドクターだし、無利子の奨学金貰ってるんだから(これ自体貰うのが難しい。同期でもらえていたのは私ともう一人だけ)、全額は無理でも半額はかたいと思うよ」とものすごいことを言われる。「早速申請します!」と喜び勇んで出て来たものの、さて困った。申請には指導教官の推薦状が必要不可欠なのだ。昨日全くの誤解とは言え、ボスは私をひどく怒っている。誤解を解くのが手っ取り早いが、ボスが学生に学生室に残るよう指示を出したと聞いた。これでは誤解が解けてもしこりが残る。こうなったら何が何でも来週中にボスの望む”縁談”をまとめなくては。

9/21

後藤さんが休暇を取って二日目である。 後藤さんの部屋にはたくさんのパソコンがあるが、それぞれに意味がある。学科のサーバーだったり、linuxに移行した後藤研における、他との互換性を持たせるための唯一のwindowsマシンであったり。よって学生が研究目的で使えるパソコンはない(私のを除く)。よしんば使えるパソコンがあったとしても、私の考えで右へ左へパソコンを動かせる権限は私にはない(第一今年から各パソコンには所有者を明記し、他人が使えないように形式的とはいえ義務づけられているんだし)。 実は後藤さんの部屋にボスの学生を引き取ることになったので、事前にパソコンをどうするかメールし、学生室にある本人のパソコンを持ってこさせるように指示された。そして今日、予想通り 後藤さんの部屋のパソコンを学生に使わせて欲しいとボスが来られたので、その事を説明し、お断りしたのだが、私が学生を入れるのが嫌でいじわるをしていると非道く怒られてしまった。私は後藤さんの指示通り説明しただけなのに。そんで、誤解を解いてくれと迷惑承知で後藤さんに電話すると、メールを見せなさいと指示される。それが一番の解決法だけど、誤解して怒ってるボスにどの様な方法でメールを見せたらいいものか。転送するって手もあるけど、 反応が見れない分、なんか嫌だし。私が学生にいじわるをすると思われている事にひどくプライドが傷ついたし、ものすごく悲しい、辛い思いをした。後藤さんの休みにあわせて今週大学休めば良かったな〜、とマジで思う。

9/20

昔ガジャイモとかいう歌が流行った。子供がジャガイモをカジャイモとよく言い間違えるということから生まれたと記憶している。それとは似たようなことに、雰囲気をフンイキと言うかフインキと言うかという事がある。子供時代に聞き間違えた多くの人が、明らかにすぐ分かるカジャイモのように大人に注意されることなく、そのまま大きくなって、ある種の方言化したものじゃないかと私は推測している。ちなみに雰囲気をパソコンで打とうとして、不陰気みたく変換され、本当の発音を知ったという人は少なからずいるようだ。今日実はある言葉が私だけの発音だということに気付かされた。唯一という言葉である。私はこの言葉を『ゆういつ』と発音してきたのだ。実はこの発音が正しくないことは、雰囲気と同様に、パソコンで変換されないことで結構前に気付かされていた。しかし雰囲気同様、どちらも普通に使われているものだと勘違いしていたのだ。実際、今まで何回使ったか分からないほど使っているが、『ゆういつ』という発音で伝わらなかったことはない。もちろん、一秒と必要しない唯一の発音においては、どちらで発音したところで聞き分けることなんかできないのだろうけど(もしくは同等のものとして脳で勝手に処理してるのかも。見る事においても、ある特定の情報だけで認識、処理してるようだし。人によって美が違うのはそれによるものなのだろうか?)。でっ、何で自分方言だと気付いたかというと、AtokでCalculiXを「かる」だけで変換できるようにいじっている時、ふと雰囲気と唯一を思い出し、唯一を何て発音するか(気分転換に)タケとマサヤと明洋にメールしてみて分かったのだ。タケとマサヤは、ありえね〜よみたいなメールをよこし、明洋はそう聞こえないこともないし、どちらでもいいじゃない(気にするな的なニュアンス)の返事をくれたが、皆自分は『ゆいいつ』と意図して発音しているとの事。何か無性にしょげた。

9/16

今更私が秋田大学の鉱山学部(当時)を受けた理由を語るのも面倒なので省略するが、それ故如何に楽して単位を取得するかをシラバスを隅から隅まで読んで把握し、それを実行し、その目的だけで言えば大成功を収めた。簡単に言えば、必要最低限の講義だけ、しかも必修は除いてテストだけでいい教科だけ受講、かつ受けたものは確実に取るという、なんとも(教育的に)罰当たりな作戦である。でも留学とか編入とか考えていた訳で、決して遊び歩いていた訳ではないのだが。この方法は多くの者から(楽して)ずるいと訳の分からない非難を受けたし、あまりに大学に来ないので千田は単位を教官から買っているとか、千田は○×教授の娘婿だから各教官が便宜を図っているいう今では面白いと思えるような噂すら流された(○×教授に娘さんはいないし、俺は悲しいかな未だ独身だ!(笑))。ただ一つ言える事は、ルールが決まっていればそのルールに精通した者が勝つのは当然だし、そのために情報を集めるのもまた当然のことである。私はそれに従い、確実に実行しただけのこと。実はこの方法、私の二年先輩も行っていた。とは言え私のような理由ではなく、学部二年になってすぐに自分が目指す公務員になるには普通に通っていたのではだめだと気付いた彼は、取得単位を極限まで減らした上に、経歴にあまり傷がつかない休学を二年間行って勉強し、ストレートでキャリア官僚になった。彼もまた多くの同期からずるいと非難された。自分の夢のために情報を収集し、二個と落とせないぎりぎりの状況を自ら作り出し、それをやり遂げた者をずるいと言うか、それともまるっきり別の見方をするか、それは歴史が決めるよろしく、各々読者に任せるとしよう。ただこれを見た来年マスターに進学する4年生は、キャリアになった彼の生き方を真剣に考えても無駄ではないだろう。マスターは試験がほとんどない(私の代はなかった)ため楽だと考える人もいるかもしれないが、明らかに学部より大変であり、マスターは二年あるといっても、受験勉強ができるのは実質一年間だけだなのだから。

9/15

ディーラーで車を点検している際、頼みもしないのに目を離したすきに洗車機で洗車され、車を傷つけられる。こっちは週末に、他人(車の往来)に迷惑がかからないように、周りが田んぼだらけの川辺の友人の家まで行って数時間掛けて手洗いしてきたのに。 どうしてくれるんだろ(怒)。

9/14

実際に書かれていたことを後藤さんに質問したら、内容がドクターに相応しくないとわかり消去しました(笑)。はずかしっ(赤面)。この辺の経緯は後日にでも。

9/13

腕の筋肉とかが妙に敏感だ。経験上風邪だろう。そんな訳で夜から大学にいくと、大変特異な事件に巻き込まれる。テレビでしか見たことのないようなことに巻き込まれるんだから、私も意外にレアキャラだ。客観的にみると非常に面白い内容(誰とは言わないが、とある大学関係者は話を聞いて爆笑)だし、後々おもしろおかしく語られることになるだろう事件ではあるが、相手の勘違いによるひどい侮辱を受けたこともありはっきり言って気分が悪い。それはそうと下の後藤メモを見てめまい。あっは〜ん*3、お腹痛い。

   *3 私はアニメ化もされた封神演技という漫画がすきだ。それゆえその中に出てくるダッ姫(漢字変換分からん)が使う、あっは〜んとか、だわ〜んとかを良くネタで使っているのだが、周りの者からすれば?なことらしい。後藤さんが昔よく使っていた「こんなんでましたけど」を学生が理解できず、後藤さんが世代ギャップに驚きを隠せないでいたことが記憶に新しいが、理解されずに使っているとある種危険であったりする。

後藤メモ9/10

えっと、何流でもいいから、2次元梁の線形の剛性方程式ぐらいは一度は 手を動かして導出してみるべし。で、それを2次元骨組のプログラムに コーディングするぐらいは一度は経験しておこう(これをやっておかないと、 仮に汎用ツールを使うにしても、座標変換や要素の重ね合わせや境界条件が どんなふうになってるのかイメージできない。イメージできないとハッタリもかませない)。 あ、でも、こういう基礎勉強だけに1年とかかけちゃダメだよ(時間はたっぷりある はずなんで、マルチタスクはいくらでもできるはずかと)。 まあ、梁がきつければ2次元トラスぐらいでもいいけど。 で、その前に通常業務としてやってほしい当面の課題。

9/9

昼から後藤さんとCAEの懇親会に赴く。私の教育という目的もあるけどこれはあくまでも付録で、人間関係を作るといったことが主。それゆえ発表自体学会のレベルではなく、載荷条件も拘束条件も示さず応力分布図を示され、後藤さんともども苦笑い。そんな中で、京都大学の先生の講演で用いられた資料が東北大の岩熊先生がネットで公表している資料と似てたし、、ただでくれるというから興味を持ち、後藤さんに貰っていいか聞くと、止めといたほうがいいと言われる。部分的には優れているところがあったとしても、数あるFEMの解説書では岩熊先生のが一番だったし、解き方の流儀が二つあり、理解しないうちにいろいろ手をつけると危険だ、というのが理由。私は師である後藤さんに絶対服従ではなく、むしろよく意見が異なりよく討論なんかをするが、研究や学業(構造系)においては別。絶対的な師*2なのだ。貰うのを差し控える。その後後藤さんだけ二次会に出席し、私は頼まれてないけど迎えにいこうと思い中嶋と晩飯を食いながら時間をつぶす。そしてそろそろかなと思い電話すると、九時半なのにまだ続きそうだという。「迎えに来なくてもいいけど、顔出したいなら来れば」というので、「私のレベルだと話についていけないと思いますし、(実力が無いドクターだという先入観をもたれるのが嫌だから)遠慮しておきます」と答えると、「そうね。そうかもしれない」だって。嘘でもいいから『そんなことないんじゃない』くらい言ってくれよ〜!(笑)。

 *2 後藤さんの教え方(解き方)や、学会の発表の仕方は結構傍目に見て変わっている、少なくとも秋田大学には存在しない。岩熊先生の影響もあるかもしれないが、確固とした後藤流である(と思う)。私はこの後藤流にかなり影響を受けたし、第一かなり力学に対する考え方が変わった。学会発表などでの仕方が、後藤流に近くても、あくまで千田流だと ぼちぼち言われているように研究でもそうなりたいが、今は自己の創造より吸収していく段階だ。

9/8

今週は二人の友人が秋田に帰ってきた。一人は在校生の中島で、就職試験をかねた夏休みから戻ってきただけだけど、もう一人は卒業生の北田で、わざわざ静岡から遊びに来た。といっても私に会いに来たわけではなく、無理くり一週間の有給*1を取らされて暇だから研究室に来たついでだとか。嘘でも良いから俺に会いに来たと言えよ(笑)。そんでもって三時間ぐらい談笑したのだが、台風が秋田に向かってきていることもあり、彼はあわただしく静岡に帰っていった。私がこの大学に来たのが結構いい歳だったということを除いても、ドクターに進学したものは同期の者よりも2〜5年社会進出が遅れる。それなのに社会的な認知度の低さから来るある種の差別等に比例して、ドクターの学生の経済的保障がはっきりいって遅れているというか、後退している。私が今受けている奨学金は二・三年前まである種の職種に就けば免除される権利を得られたが、今年から取りやめになった。正確には電子のドクター(材料のドクターは奨学金を受けて無いっぽい)と免除を受ける権利を争い、勝てば全国審査で権利を得られるか決まる。だいたい、同じ土木でも、都市系の論文を見たところで、たとえその関係者から高評価を貰っていても、我々構造の者から言わせれば机上の空論、全然反映されない理想論(利権が絡むから仕方ない面もあるけど)でしかない。それと論文の価値を競うなんて無意味だ。それなのに学科が違う者と競うなんて、それこそ無意味だし、判断なんかできないはず。もっと言えば、津波があった時期に、津波の論文と比較されてしまったら、こちらがどんなにいい論文でも、津波の論文のほうが高評価を受けることは容易に想像できる。私は正直後藤さんに木橋というマイナーネタで戦っていけるのか相談したことがある。その時後藤さんは、「だからテーマ(対象)関係なく、なんにでも使えて、どこでも通用する技術をあんたに教えてるつもりなんだけど」みたいなことを言われ、非常に感謝したし短絡的だったことを反省もしたが、少なくともドクターの学生でいる間は、私はマイナーネタということに非常に影響される。無論今の私の状態で他の論文と戦うだけの力はないが、2年後は全く違うわけで(そうしなくちゃならない)、それでも論文奨学金に謳われる「社会貢献」にはあたらず、取ることは難しいと思う。保証人を取っておきながら学生から貸付金を回収できない自分のおろかさ棚に上げ、ドクターの数少ない保障(教官になって15年?働けば返済しなくていい)を奪うなんてやっぱりおかしい。

 *1 土木関係者(企業・役所)は、国交省から有給を必ず取らせるようきつく指導されているらしい

9/7

地道にやり始めてまだ少しだけど、それなりに発見もあった。私が本当の意味で構造力学を勉強し始めたのはM2になってからという事は去年からこの日誌を読んでくれている方なら知っていると思うけど、マスターからは試験もないし、自分がどれだけ身につけてきたか知る術がなかった。それだけならまだしも、応力とは何かという基本的なことも、テンソルという言葉さえも知らずに修論に取り組み、例えるなら、円錐を逆さにおいて、何とかバランスを取ろうと小手先のテクニックで支えていたのである。でもそんな中でも、事につけて後藤さんに色々聞いたことや、教わったことはそれなりに身についていたらしい。昔はどんなに考えても分からなかった問題が、今ではすらすら解けるのだ。といっても学部程度の問題だからしょうもないのだが、力学の理論的なことでも、そんなに苦にせずに理解できる。円錐を本来の形にひっくり返すようなことはできないけど、先っぽのほうから徐々に粘土で固めていけば、それなりの安定した形になるはず。何かものすごく地味だけど、この方法(地道にやる)が実は王道なのかもしれない。

9/6

今さらだけど、地道に(一から)やろうキャンペーンを自分だけでひっそりと行っている。この'地道に’が私にとって一番難しい。性格的なものもあるけど、ドクターが今さらって言われるのも正直怖いからだ。でも医学部を目指している舎弟に夏休みだけ英語を教えた際、その余りにも真摯な取り組み方を目の当たりにして、自分でも思うところがあった。それ故のこのキャンペーン。中間発表を行うみたいだけど、その作業をしつつ続けていこうと思う。

9/5

そういやもう九月だよ。T師がよく私に言っていたドッグイヤーがこの年齢になって分かりかけてきた。一年が速いっていう意味はもちろんだけど、今をもっと大事にしろって意味なんだろうな。T師と出会って7年目。私はいつの間にか7年前の師の年齢に達していた。それをふと思い出したとき、当時の師と今の私を比べて、自分の幼さを感じた。

9/4

最近かなり体調が悪い。原因ははっきりしているので後藤さんにはちゃんと話しておかなければならないだろう。と言っても、生死に関係することではないし、ストレスで精神が…とかいったお決まりなものでもないのだが、れっきとした病気っぽい。

夏休みっ(色んな意味ですみません)

法事とかあって長期休養(ほとんど一年振り)。くだんの件もあって体を色々調べる。今日深夜に戻ったけど九月に復帰予定。マークXが欠陥車だった模様故(これから修理)。愛車が二台続けてリコール騒ぎだなんて、本当についてない。そりゃ80%確立の胸に七つの傷のあるマシンで、三連続単発引くわ。とほほ。ちなみに、実家に回線がないからネットができない=日誌が書けない。KDDIで嫌な思いしたから携帯(PHS?)で繋ぐの嫌だしな〜。

8/7

アルゴリズムの問題だからやたらめったらいじくってもしょうがない、と言うわけで家でプログラムとにらめっこを続ける。例のNANの件だ。金曜に後藤さんに覚悟を決めてヘルプを申し込んだが、ここを調べるべきと言われたところはきっちり事前にピンポイントで調べていた。その点だけは進歩が見られたが、どうにも分からない。だってNANには足し算は関係ないから。仮に同値のマイナスを足していて、0になっているとしたら、それはアルゴリズムとは別の問題だし、第一すべての軸長で起こるわけがない。余程のものじゃない限りソースを見れば理解できるようになったし、計算機が見つからないということもあり、今では手計算のものはすべてプログラムで作ってるし、サブルーチンも組んで出力だってさせているけど、そのぐらいのレベルじゃ全然足りないらしい。まだ優しく教えてくれていた去年の今頃にもっとやる気を出してればとちょっと後悔(笑)。

8/6

バスが多いなって思ってたら、竿灯だった。秋田に来て七年も経つけど、一度も行った事がない。兄弟分のマサヤやタケといった秋田出身者が盛んにつまらなさを説いてくるので、行く気になるたびに毎回気をそがれる。私が七夕なんか見る価値なんぞないと言っているのと同じなんだろうけど。

8/1〜5ダイジェスト

移動しました

例のごとく重くなったので、4-7月分をhttp://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~chida/shuron.htmlに移動しました。