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千田の博論日誌 - *7/25

目次

7/25

初期不整を入れたらgnuが出力されなくなる。そんでもって久々にデバックな日々。でも本当にデバックなのか?ただ単純にどっかで初期不整を入れた際の命令があるんじゃないか?てな感じでにらめっこ。でも見てるだけじゃ、らちが明かないから色々走らせる。フュータイルかもしれないけど、プログラムを最初からトレースして自分で打ち込んだほうが良いかもしれない。自分が必要な改良だけしてきたから全体のことを把握してないし、何より一度でもトレースしておいた方が、ただ漠然と探すより次につながりやすい。どころで、明日と言うかすでに今日だが、大学に行きたくない。気になることがあって冷静に過ごすことができそうもないから。でもボスから十時までに来てくれと頼まれたから(ボスの学会の手伝いをしている)行かざるを得ない。万事が塞翁が馬だ。

7/22

次期windowsは『vista』と言うらしい。業界の巨人が見通す『眺め』は、いったいどのようなものであろうか(くさいですか〜?さいですか〜)。

7/21

何か悔しいし、納得はできなくても、私はイエスマンに徹している。と言っても、明らかに相手が間違っている場合は、自分の意見はちゃんと言うけど、それを相手が認めようと認めまいと、構わない事にしている。数年前、秋田の親父と慕っていた人とあることで意見が合わず、私は頑として自分の意見を曲げず、開かれた未来と人生を棒に振った。当時すでに、かなり性格が丸くなったと言われていたが、まだ若かったと言うことだろう。その苦い経験から、ある程度さじ加減を覚えた。それで保身に走っていると言われてもかまわない。私の直属の後輩や友人なら、いざと言う時には私が自分を犠牲にして一緒に戦ってくれる人間だと知っているから。ちなみに大変失礼ながら(とてもありがたいことに)、後藤さんとT師には、今でも好き勝手言わせてもらってる(すみません)。

7/20

初年次ゼミの前日に必ずと言って良いほど更新履歴のトップに初年次ゼミがきている。後藤さんが一年生が探しやすいように前日に更新しているんだろうと考え、初年次がトップにきているときは日誌を更新しないようにしてきた。けど学生の話を小耳に挟むと、どうもそうではないっぽい。今日ゼミあるの知らなかったなんてことを二週連続で複数人言ってるんだから。多分彼らのうちの一人、真面目?な学生がゼミの前に書き込みをしているんだろう。何かずっと気を使ってきた自分がバカらしく思えてきた。バカらしいと言えば、ある人(注:教官じゃありません)に、嫌でも一応礼儀だから会えば挨拶してたんだけど、いつもシカトしなさる。何様ですか?ここで止めたら私が負けみたいだから続けるけどね。類は類を呼ぶと言うけど、ねちねち君が集まるところは集まるね。それとも影響されるのだろうか?セクハラとかできる奴がどういう神経してんだか分からないけど、こういう無神経なことができる人がするんだろうね、きっと。

7/19

やっぱ私がおかしかった。話は変わるが、今年は厄年だ。

7/18

シンポジウム等で指摘されてきた、耐荷力曲線の軸長が短い部分が上に出っ張る'根元ピョコン現象'がオイラー座屈でも見られるっぽい。オーダーの関係?でも3%未満だしな〜。私がおかしいのか?

7/17

ストレス解消週末を送ったけど、そうそう生活のリズムが戻るわけもなく、こんな時間(am5:30)に日誌を書いてたりする。もう少ししたら大学に行くつもりだ。ところで私のワイン好きはそこそこ知られているが、最近飲んでない。理由はいたって簡単で、お金がないからだ。M1位までは好き勝手できる時間が多かったのでかなり副業に精を出し(それで今苦労しているが)、それなりのワインを堪能することがいつでもできていた。自分バブルだったと言って良いかも(笑)。その当時の自分遺産(これについては後日語ろう)として、シャトーマルゴー'82とオーブリオン'85が実家のセラーに眠っている。もし三年後にドクターが取れたら、後藤さんとT師とこのどちらかを飲めたらな〜と思ってたりする。それはいいとして、本当にワインっておいしいの?って良く聞かれる。その時私は「ワインなんてフランスだけでも一万以上銘柄あるんだから、ワインが旨いまずいなんて単純に答えられない。でも、いやだからこそ、自分にあったワインが必ず見つかるはず。ただ一つ言えるのは、白とか赤とかの他にも、葡萄の品種で飲み比べたり(フランスだったら葡萄の違いが産地の違いといっても良いくらいだし)、国の違いで飲み比べたら?」と答えるようにしている。ちなみに私がお勧めなのは、シャトー・ディケム(白・世界三大貴腐ワイン・五万前後)、クリュッグ(シャンパン・三万前後)、シャトー・ラフィット(赤・ボルドー・保存期間、ヴィンテージによるが2〜10万、またはそれ以上)、カレラ・ピノノワールシリーズ(セレク、ミルズ、ジェンセン、リード等。赤。一万円前後と非常にリーズナブル)がお勧め。ディケムを宝石に例える人もいるが、これは大人の飲む飲み物の、理想形の一つの形態をまさに示していると言っていい。簡単に言うと、100%ジュースとお酒の進化した形。ただとにかく甘いので、デザートワインと言う名のとおり、食後に飲まないと気持ち悪くなる。シャンパン飲むならクリュッグがお勧め。芳香に癖がなく、素直に香りと味を楽しめる。日本人にとても合うと思う。ラフィットはボルドーの五大シャトー(ラトゥール、マルゴー、ムートン、オーブリオン)の筆頭ながらあまり日本で一般的でないが、フルボディーの中では飲みやすい。ボルドーの赤は苦いし重いから嫌という人でも、かなり飲みやすいと思う。ただどのワインにもいえるけど、飲み頃を間違えると苦いし渋いと言うことは忘れずに(買うとき店員に聞こう)。カレラは著名なソムリエの大会で、その半分がロマネコンティーと間違えた(カレラ・ジェンセンだったと思う)と言う代物。味の割に安いのでかなりお勧め。逆にドンペリでお馴染みのドンペリニヨンはお勧めできないし、ボージョレ・ヌーボーもお勧めできない。前者は単純に火打石または藁の匂いを連想させる芳香が日本人の味覚に合わない(私を含め二十人ぐらい飲んだが、旨いと言う人と会ったことがない)とかなり強く主張できるし、後者は意味を知らずに流行りだけで云々し、ワインを不味いと談じる人が多すぎる。味だけ論じるなら、ボージョレ・ヌーボーは飲むべきではない。最後に、若いワインは総じて安い。セラーを買って、若いワインを自分の家で保存すれば、十年後には十万前後に化ける。売ってもいいし、純粋に楽しむのもいい。私は'82年に匹敵すると言う200x年(内緒)のマルゴーを安いうちに買っておこうと考えている。

7/15

想像以上に明洋が多くの教科書・問題集を持ってきてくれた。感謝感激である。明洋から電話が来る前後にたまたまマサヤとタケからそれぞれ電話が来たので、合流して食事をすることに。今は静岡にいる北田も含めて二年前に一緒に旅行した仲であるから同窓会的な意味合いも込めて。やはり旧友と会うのは楽しい。思わぬ気分転換になった。

7/14

何か変だ。体調が悪いと言うか眠れないというか。甘ったれるなとか言われそうだが、かなりストレスが溜まっている。どっちか忘れたけど、交感神経だか副交感神経だかに不具合があり、夜中にイライラして目を覚ますなんてことは最近しょっちゅうだ。そんな時はシャワーを浴びたり足の裏に熱さまシートみたいのを張ったりすれば、落ち着くなんて何かで見て以来、それなりに対処(単なるプラスプラシーボかもしれないけど)できるようになったけど、慢性的な睡眠不足に悩まされる。何か気晴らしになるものがあればいいんだけど。何だかんだいって、前の車はかなりストレス解消になっていたようだ。

7/13

後藤さんに急用ができ、一年生の発表練習を代わりに指導することに。最初の内は色々変だったけど、かなりましになる。で解散しようとしたら、都合良く後藤さんが戻る。そこで成果を見せたら、何かみんな急に緊張し始めて、棒読みになるわ、難しい言葉使うわ、で散々たる結果。私が思うに、後藤さんやT師といった若手の教官方は、変な嫌味もないし、かなり親切な方だと思うから、全然緊張する必要がないと思うんだけど、やっぱ一年生にとっては、教官は教官で皆一緒らしい。正直言って、後藤さんが『千田は何を指導してたんだ』と思われたんなら非常に残念。一箇所独断で付け加えた事項(間伐材がゴミみたいな)が、不適切だったにせよ、指導は去年の4年同様にうまくいったと思うし。本番で緊張するかしないかまでは、そん時になんないと分かんないわけで、 指導でなんとかなるモンじゃないから、ある意味良い経験を彼らは得ただろう。

7/12

デバックにようやくさよならできたと思ったら、別な意味で難解な宿題を3つ程だされる。バネが怖いよ〜。話は変わるが、T師がたまたま後藤さんの部屋に来てたので、講義をお願いする。いやだよ〜だったか、めんどくさいだったか忘れたけど、とにかく嫌そう(笑)。そこをしつこく食い下がって何とかOKをもらう。T師のことだから、何だかんだ言って、ちゃんとして下さるだろう(期待を込めて)。

7/11

やっぱり今日もデバック。後藤さんが見かねてか、私のデバックの姿勢を質す+正す。で、反省してサブルーチンだけ引き出し、別プログラムにして試みる。すると走る走る。do文の中にdo文、さらにその中で各段階での要素数ごとに--------を入れたりとかとかいったアルゴリズムは私の考えたとおりに走ってる。で、つぎにif文が機能してるか確認するとこれもOK。if文もdo文も間違いないのになぜ計算されないのか?もう一度試しにサブルーチン内のdo文を一つずつ消していったり、変数を消して任意の数を入れたり、色々いじっていると、nofeを8に変えると走ることが分かる。こうなるとお手上げなので後藤さんに状況を説明すると、引数(ひきすう)は入っているの?と聞かれ困惑。argumentだよ、と言われ、いんすうだと思ってたのが、ひきすうだって初めて知る。この手のことはサブルーチンをいじる上では初歩中の初歩らしく、後藤さんが珍しく声を荒らげる。これ以上聞くのも何なので取り敢えず自分でサブルーチンを勉強しながら(今までメインルーチンしか勉強してなかったから)、再びデバック。けど、後藤さんの帰宅に間に合わず、無理言って結果が出る5分間だけ待ってもらう。結果はようやくデバック成功。失敗してたら、本当にただじゃおかれなかったかも(冷汗)。

7/10

ま〜たデバック。多分明日もデバック。計算が弾性だったらすぐデバックできるのに、塑性だと数時間待たなきゃならない。凡ミスにせよ、理解不足にしろ、何とかならんものかなもし。

まとめて

・6/始 竿灯の話
  調査対象4名(出身:東京、宮城、岩手、インドネシア)全員が非常識ということ
 うちの付近は夜中公園でサッカーしている(うちの会社に来ている留学生)だけで同じ社宅の住人が通報しています。そんな世の中です。

・6/29 彼は人前で自分の好みを言うような奴ではなかった(奥手だった)。  高校ぐらいの頃はそういうことはしなかったかも(今もたいしてしないが)。別に変わったとか思ってないけど、時が経てばそうなるかも。

・7/1「習ってないから分かりません」  千田さんの教官のおっしゃることは正にそう。新人に何かについて調べてというと、googleで調べた検索結果を貼り付けて、自分の言葉で説明できない(出来るようにしない)。そこに、調べるより人に聞いた方が早くて正確とか言われたら、正社員は勤まりません。そういう努力があとで役に立つと思って作業出来ない人と仕事は出来ません。

・7/1 結婚をにおわす  におわしていませんし、予定も決定もありません。まあ、来月は仙台に行きますがね。

7/9

昨日あるプログラムを走らせたのだが、簡単なやつだったので気が抜けたらしい。今日見ると見事失敗。デバックして明日また来よう。その間は久々に英語トレーニング でもしよう。どうでもいいけど、後藤さんに怒られるたび、マジでK教授の講義を受けたい(受け直したい)と思う今日この頃。学生に混じって受ける恥はどうにでもなるけど、それ以前の話がややこしい。どうせなら博士の講義を頼んでみるという方法もあるが。あっ、T師に博士の講義を頼んでみるという方法があったっけ。そうすれば堂々と質問ができる。でも(面倒くさがって?)引き受けてくれるかどうか。下手するとK教授に頼むよりも難しいかも(笑)。

7/8

7/7

今やっている作業は、福岡の学会などではったりをかましてきた事柄を、本当に自分のものにしていく過程と言っても過言ではない。自分で考え、大いに間違い、後藤さんに叱られる(あきれられる?)という作業を何度も繰り返していくたび、点と点が直線になってきた様に感じる。気のせいかもしれないけど、それなりに励みにはなっている。

7/6

7/4

自分なりにはまっとうな質問をしているつもりなんだけど、後藤さんからすればいちいち聞いてくるなと、いう代物らしい。 プログラムの作り方が性急だったり、オーダーがおかしかったりして注意されてきたから、ついつい聞いてしまいたくなる。ある程度自信を持って定数を定めたんだけど、それが常識的な数字じゃないと困るわけだし、でもプログラムの信頼度を見るだけならそれに縛られなくても言い訳だし、けどできるなら両方満たしたいわけで、そうするとうまくいかないし。その辺がうまくやれないことが今の自分の実力だし、はがゆいわけだけど、それは後藤さんも同じなんだろう。けど試行錯誤している内に結構身につけることが多かったことがかなり救いになる。でも、結果が怒られてばっかだからめげる。

7/1

後藤ちゃちゃ7/1

何か新しいやり方(自分で作ったプログラムとか)を やってみるときは、まず、答えの分かっている (簡単な条件の) 簡単な問題でちゃんと解けることを確認してから、 段階的に条件を一般的にしていって難しい問題に取り掛かるべきでは? そうじゃないと、おかしい答えが出たときに、どの段階で おかしいのか、どの条件まではクリアしてるのかが判断できないでしょ。 二軸対称断面の梁を平面問題として座屈させる拘束条件を試すなら、 私だったら、(時間のかかる)弾塑性をためす前に、まずは 弾性問題のプログラム(hariなりharisenなり)で オイラー座屈と一致するかどうかを確認するけど……

あと、蛇足だけど、「習ってないから分かりません」って台詞が 大学生(特に研究室配属後は)にも許されるなんて私は思わない。 だって、大学の授業は ただ一回習っただけでは理解できないような内容の授業が 大部分だし、というか、そもそも大学の授業は学生が各自で予習復習を することが前提となっている(単位数も予習復習時間を考慮して設定されて いるのでは?)。 大学で学ぶべきことは、個々の知識も大事かも知れないけど、 それ以上に、自分に必要な(新たな未知の)知識や技量を、 自分で調べて自発的に勉強し(修練し)体得していく能力(というか要領というか習慣)を 身に付けることではないかと私は思う。 で、「習ってないことでも自力で調べて学習できる」能力を4年になっても 身に付けてなかったら、卒論で苦労するだろうし(指導教官が?)、 卒業してもそれなりに身に付けていなかったら、社会に出てから苦労するだろうなあと 思う訳。だって、会社でも(研究職ならましてや) 「知らないことがあるのに作業に臨む」のは当り前 (新人は「教わっていないからできない」という )だし(というか、研究はそもそも知らないことを調べるってことだと思うけど) 、これからの時代は更にその傾向が進むだろうねえ。

6/30

未だに後藤さんを驚かせるくらい力学に対して無知だ。と言ってもうちの学部レベルでは教えられないことも多々あったのも事実だ。だからある程度許容されていた(事後学習)んだけど、一昨日指摘されたことは、どうも純粋に私が悪いみたいだ。私が受けていない鋼構造とかでかなりやったらしい。以前から書いているように、私は後藤さんにつくまで力学が見るのもいやなくらい嫌いだった(今でも本当に好きかと言われれば微妙だけど)。そのため力学系の選択科目は唯一一つ以外とっていなかったために、知識がかなり偏っている。 今回のことはその唯一取った科目の内容にもあったらしい。と言っても実は後半からその科目を切っていた(出席も試験も受けなかった)のにもかかわらず、何故か単位が来た科目だ。その時、「私に単位を出すのはおかしい、返上します」と言う前代未聞の抗議をして怒られた記憶がある。そんなこともあり、私が当然理解していると言う判断を下されがちだが、てんで覚えていないわけである。だが、大学で教えていないことを知らないというのはある程度許されることだが、教えられる機会が合ったのにもかかわらず、受けないで知らないことはやはり自分の罪になる。厳しいけど、それがドクターの常識らしい。無知なら今から覚えれば良いでしょ、って後藤さんとT師に言われたけど、(二人のうちどっちかは)学部3年のレベルだけど、と言う強烈な言葉を付け加えることを忘れなかった(笑)。

6/29

6/28

6/27

6/25。日誌を書こうとしていた時、電話が鳴る。内容を聞いて絶句。敢えて空欄の日誌を残す。

6/25

6/24

腐る程あるread文とwrite文を見比べ、何とか走らせられるように改造する。勢い余って無次元化して出力するように書きかえたら、失笑を買う。先の論文で計算した値と比べようと私はしたのだが、前回は片持ち梁で、今回は単純梁だから比べることが意味がないことを、無駄に苦労したために忘れていた。しかも、どうも対になっている出力の片方だけ書き換えてしまっていたために、比べられなくしてしまったらしい。もう一個の方も書き換えようかと思ったけど、そうすること(無次元化すること)自体今回は必要ないので、元に戻して再度走らせる。 増分弧長を試しに1000分の一にして走らせたのだが、そうすんなりとはいかなかった。500分の一と2000分の一を走らせて結果を待っている。

6/23

ある程度失敗することは明らかだったので、後藤さんをげんなりさせないため?怒られたくないため?にわざと夜から大学に行く。だめだ。何時間やっても、さらに日付が変わって数時間たっても、改造すらできない。しばらく何にもしてなかったから忘れたと言うこともあるけど、忘れたと言えるくらい覚えていたかも自信がない。何事も中途半端だ。

6/22

あ〜あ、やっちゃった。ついにプログラムを後藤さんに作ってもらってしまった。だけど悔しいし恥ずかしいから、できるだけ自分で作ろう。といっても期限切れっぽいので、今週だけしかなさそうだけど。さらにやはり私はパソコンに無知すぎるらしい。moreやlsが実行コマンドだってことも今日知ったし。一年前に比べれば段違いにスキルは上がったけど(学生の指導を任せてもらえるくらいには)、自分でも分かるくらいまだまだ無知だ。いや、無知だって分かるくらいの実力はついてきたのかもしれない。でも少なくともサーバーを立ち上げられるくらいの実力はつけないと。道はまだまだ厳しい。

後藤ちゃちゃ6/22

マニュアルで実行ファイル名の例がCalculiXとなってるのは、人によって、 実行ファイルの名前の付け方が違うからではないでしょうか。 私は、何も考えずに、 http://www.dhondt.de/ccx_1.3.README.INSTALL ここのインストールマニュアルどおりにインストールしましたので (実行ファイルの場所やファイル名を知りたいならインストールマニュアルを 読むのが手っ取り早いかと)、 /usr/local/bin に ccx_1.3 という実行ファイルが入ってます (っていうか、/usr/loca/bin には、今のところccx_1.3とcgxしか入ってないけど)。 /usr/local/bin にパスが切れてれば(まあ、同じディレクトリにあるcgxが パスなしで実行できてるならパスが切れてるんでしょうが)、 $ ccx_1.3 で実行できるでしょう。 コマンドライン上で打ち込む起動コマンドであれば、まあ、 普通は実行ファイル名でしょうね。 ccx_1.3 と打ち込むのがイヤなら、alias Cal=ccx_1.3 でもお好きなように。 でも、calコマンドは殺さないでおいてね。

おまけ

ここ に柱のオイラー座屈データ作成用の oirasen.f を置いておいたんで、これをharisori用に書き換えてください。

6/21

またまたマニュアルを読んでもできなかった理由が分かる。実行ファイルが動いてなかったのだ。というか動かないのか存在しないのか分からない。今やってるアプリケーションは二つで、しかも双子みたいなもんなんだけど、そのうち一個は今の環境で動くのに、もう一個は動かないのだ。フォートランでもアプリケーションでも実行ファイルがなきゃ動かないわけだから、実行ファイルを探せばよさそうなもんなんだけど、これがまたどこにあるか分からない。この前のポカが原因で、システムの中を覗くのがちょっと怖いし、findで探すといってもそれだけでサーバーに繋ぎっぱなしというのも。と今書いてて思いついた。find file&にすりゃ良かったんじゃん。余裕ないんだな、とほほ。まあ、今更なわけだけど、とにかく何もしなきゃ解決しないわけだから、何しても怒られないために、クライアントにアプリケーションをダウンロードしてみることした。それで実行ファイルを探してみると確かにある。アルファニューメリックなものが。あれっ、マニュアルに書いてある実行ファイルと違うよ、っておいっ!executable 'Cal'って、実行コマンドが(./)CalじゃなくてCalの実行ファイルってことだったのNO!こんな変な書き方するんなら、executable as ccx_1.xみたいに書けばいいじゃん!と愚痴を言ってみる。それとも私の読解が悪いのかな(パソコンに無知すぎるのか?)。まあ何にせよ、もう一個の方は実行ファイルをkataso.fみたいにそれぞれの作業ディレクトリに持ってこなくちゃならなそうということが分かっただけましか。まだもう一個最大かつ難解な事項が残っているけど。来週までには何とかしたいな〜。

6/18

6/17

(英語の)マニュアルを一通り読んで理解していたつもりだったのだが、作業を始めるとどうもうまくいかない。読解力と言うよりもパソコンに無知過ぎるという感じ。自宅でマニュアルだけを読むという手抜きをした罰か。今日は金曜ゼミで疲れたから、明日明後日大学に来てやってみよう。ところで今さらだが、今のパソコン環境だとl(エル)で小文字が打てない。xを使う方法を試してみたけどどうもしっくり来ない。'っ'だけ次の文字の子音連打でいく方法になれてきたことがまだ救いだけど。

6/15

最近のゼミは私が行っているが、ゼミの進行方法で後藤さんと意見が対立。と言っても某業界人のようにどす黒いものではない。今までだって後藤さんと討論したことは数限りなくあるし、ゼミ中に学生そっちのけで討論したことだってある。それでも師弟関係は継続しているし、今後も変わらないだろう。一応余計な心配をする人もいるので念のため。元に戻すと、始め、TeXを大概の事なら自力で書ける様に指導すべきだと私が主張したのに対し、後藤さんは簡易的に書ける後藤辞書の使用をメインにすべき=何かを見ながらでもかまわないと反論。それに対し、何かを見ながらやること自体には大賛成だけど、それにしても(身につくかどうかは別として)基礎的なことはできるようにしておかないと後で(卒論時に)見ながらでもできなくなる(そうなるとマスター以上が大変苦労する)と反論。結局その後も意見は収束しなかった。どちらも言ってることは正しいわけだから収束しないのは当たり前なのかもしれない。ただどちらの意見が今年の学生にとって有効なのかが問題なのだ。私が後藤さんの下について唯一貰ったお褒めの言葉(注!私の将来の目標上、私に対し後藤さんは厳しくしてくれている)が昨年度の終わりごろ言われた「学生から学生へ技術が伝えられていくのが一番良くて、そうなるよう指導してきたつもりだけど、そうなったのはあんただけだった」と言う言葉を私は誇りに思っている。それが一昔前の後藤さんやHa氏の様に”張り切りすぎ”に繋がってしまっているんだろうか。

6/14

パソコン用語が分からない。一つ調べるとさらに分からないのが出てくる。ずっとこんな感じ。

6/11

原因不明の手の腫れがようやく治る。原因不明なだけにいつ再発するか分からないけど。水曜に書かなかったけど、それが原因で火曜に休んだんだけど(とてもじゃないがキーボードが打てなかったから)、水曜に行ったとき後藤さんが半信半疑だったので、嫌がる後藤さんに無理くり患部を見せてあげた(笑)。反応はご想像にお任せします(笑)。それはそうと新しい車が来て早一週間になるが、エアロが無駄にでかい関係で、怖くて行けない所がたくさんあった。それで友人が空いている時に付き合ってもらって、ひとつずつ確認する作業をずっと行っていたんだけど、今日ようやく一通り回ることができた。その際発見したんだけど、どうも私の車は鍵を刺さなくてもエンジンがかかるし運転もできるらしい。休憩でコンビニによった時鍵を抜こうとしたら鍵がない。あわてて色々探したらポケットに入っていた。どうも鍵が70cm以内にあれば何でもできるらしい。便利だけどこれっていろんな意味で危険だよね、注意しないと。

6/10

久々に行った金曜ゼミ。水曜に人数の関係で天野にヘルプを頼んだんだけど、無断欠席されたお陰で(後藤さんはどうでもいいと言うので特に何もしないけど)Ka君に多大な迷惑を掛けてしまった。そのため一から教えることとなる。途中、Ka君がしてきた質問で非常に不安になる。Ka君にではなく4年生に。多分TeXを扱う上で非常に大事なことの中の一つで、やらかすと致命的になり得る事があるんだけど、水曜にそれを説明した時は誰からも質問が来なかったからだ。その時はみんな分かってくれたんだと思ったんだけど、Ka君とのやり取りで、私の説明だと完全に理解してもらうことができないことが分かった。来週のゼミでもう一度説明し直そう。ちなみにソフト(dviとか)を何個も立ち上げて重くして、ハングアップさせてしまうという類のこと。P.S友人Y.Nへ。希望者が現れたら照会します。ありがとう。

インターンシップ

 うちの会社でサマーインターンシップ募集中(B3かM1)です。給料出ませんが、製造業に興味があれば雰囲気はつかめると思います。詳しくはうちの会社のHPの採用情報内にありますので参照あれ。配属先が研究所か社宅が同じだったら飯ぐらいご馳走するよ。

6/9

インターンシップのことで来ていた学生に竿灯の話をしていて、ふと去年の出来事が思い出された。去年の七月、関西風のダシのうまい立ち食いうどん屋があるというから天野と行ったのだが、その時に相席していたカップル客(店内は5席ほどのカウンターしかないから強制相席になる、ちなみに二人は間違いなく同伴)の会話を聞いて二人で非常に憤りを感じた。二十歳前後女性が、「今私竿灯のハヤシの練習を毎日二時間くらいしてるんですけど、うるさいからって警察が来たんですよ。まだ(夜の)十一時だったんですよ。ありえないですよね。たぶん県外の人だと思うんですけど、秋田の伝統行事なんだから我慢しろって感じですよ。警察の人もそうだよねって言ってましたもん」。この話は聞いて私と天野はびっくり。さらに連れの三十代半ばのスーツ姿の男性が輪をかけて「だよな〜。よそ者が訳分からんこというなって感じだよな。うるさいなら地元帰れっていうの」と言ったので更にびっくり。次の日にこの話題を色々な県の者に話した(20人くらいだけど)のだが、驚くことに、他県のものは総じて'非常識'と断じたのに対して、秋田県の者のほとんどがその二人の会話を'一年に一度だから仕方がない'という反応を示した(明洋も)のだ。天野が在籍する材料でも似た感じだったらしい。処変われば常識が変わるということは、地方が違う4県にそれぞれ一年以上すんだ経験があるから分かる。秋田県は相対的に地元意識が非常に強い。でもいくら伝統だからといって夜中に住宅地で太鼓を鳴らす大義名分にならないのではないだろうか。このケースの場合、伝統より一般常識を優先すべきだと思うのだけど。それとも夜の十一時に毎日太鼓を鳴らすのはおかしい、と感じる私(と他県の友人)の一般常識がおかしいのだろうか。被験者が少ないという人が居ると思うけど、その後も少なくとも年齢も性別も職業も違う20人以上の秋田県の人(当事者+警察官含む10代から60代)の意見は聞いているわけで、意見が偏りすぎているとは思えないんだけど。まあ、ある意味、意見が偏っていたというほうがホッとするけど。P.S.友人N.Yへ。これ読んだらそっちの人にも聞いてみて。

6/8

後藤さんがよく(often)学業やパソコン関係に有用なサイトを見つけてくるんだけど、その勤勉さや的確さもまた、私が吸収したい、しなくちゃならないことの一つ。今日ようやく有用と思えるサイトを自力で探し出し学生に紹介する。後藤さんの評価が気になるところだが、悪い評価じゃない限り何も言ってくれないだろう(キビシ〜(笑))。

6/7

原因不明の手の腫れ。人差指と中指に水膨れを伴う。よって休み。

6/6

今まで結構ミスなんかはあったけど、明らかに人に迷惑になることはしなかったことがまだ救いだったのだが、今日犯したものはとてつもないものだった。ミスということはもちろんだけど、おごりや慢心といったものがそれをさせたと言える。当たり前だけど、権限と言うかセキュリティーと言うか、そいったものが信用とともに大幅に剥奪されてしまう。自分の馬鹿さ加減に我ながらあきれてしまう。後藤さんにはわびようがない(許してくれたけど)。

6/1

技術師の資格に全く興味がなかったんだけど、取ったほうがよさそうだ。後藤さんの薦めである。経験上後藤さんの薦め方には数段階あり、これについては上から二番目くらいの薦め方である(あくまでも主観でそう思うだけで根拠はないけど)。でっ、「私はジャビー(一次試験免除)にあたるのですか?」と聞くと、後藤さんにしては歯切れの悪い返事をよこす。私は、ジャビー申請を通った学科は全構成員(ドクター、マスター、バチャラー)に適用されると思っていたのだが、どうもドクターはドクター、マスターはマスターで申請しなければならず、私はジャビー対応ではなく一時免除にはならないらしい。ジャビー申請で教官がどれだけ苦労していたか(途方もないほどの時間と労力を割いたか)傍に居た私が学内で一番知っている。だから「学生の時であれなんだから、ドクターのも申請となると・・」と言われた時点で(この辺が歯切れが悪い(笑))もう申請をねだる気にはなれなかった。二兎を追うものよろしく、今の私にとって技術師試験は現実的ではないので、三年後に準備することになるだろう。ところで私が後藤さんの教官室に間借りしていることは周知の事実だが、後藤さんが居ない時に誰か来たら、内容を聞いて処理するようにしている。つまり、『1.私が処理できるものは私が処理する(来た人が学生の場合ほとんどはこれ)』、『2.相手が急用でないと言う場合は、事後報告』、『3.相手が急用の場合、または私がそう判断した場合は携帯で呼び出す』みたいにしている。今日はインターンシップのことで学生が来て、明日また来るというので2に該当するのだけど、後藤さんがさっきまでその作業をしていたことと、いつ来るとも知れない学生のために後藤さんが迷惑するのを避けるため3を適用。けど今日T師が来た時は内容を聞かず2を適用した。理由としては、T師は急用だったら私に探すようにはっきり言うだろうし(今まではそう)、何より自分で携帯に掛けるだろう。それで後で事後報告したんだけど、何となしにまずかったかな、と思う。T師は前指導教官であったこともあり、かなり身近な人である。そのためにかなりなあなあになってるんじゃないかとちょっと反省。

5/31

プリンターを直す方法をネットで調べたけどピンとこないし、第一自宅はlinux環境にないので試せない。色々調べているうちに後藤さんから教わったプリンタを設定するサーバーでジョブを消すのが無難だというのに気づく。果たして大学に着くともう直っていた。 後藤さんがネットワークを一時止め簡易的に直したらしい。その時の会話で、サーバーで直すつもりだったと伝えたのだが、どうも伝わってなかったらしい。後で昼飯から戻ってくると、私のパソコンがそのサーバーにつながっており(色々設定し直してくれたらしい)、「何でこれで直さなかったの?」と聞かれる。来てすぐに言っていたから「言ったじゃないですか」と言ったのだが、全然信用してもらえない。後藤さんの私に対するパソコン関係の信頼度は多分20%位なんだろうな(苦笑)。言い方がまずかったのかもしれないけど。そういやftpの時もそうだったっけ。その時は私が言ったことを後藤さんが勘違いをしてたんだけど、その背景には私がまた変なことを言っていると決め付けていた節がある。無知ゆえによく変なことを言ったりやったりするし、言ったつもりで言ってなかったりとか良くあるから仕方ないけど(今日は間違いなく言ったんだけどな〜)。でもその割に色々重要なこととか任せられてたりするわけで、実際のところ、信頼度はどのくらいなんだろうか?

5/30

月曜の初年時ゼミ(一年生の講義)は後藤さんの部屋で行っているんだけど、部屋の構造上私が居ると邪魔である。その間どっかに行くとして、一人で何もしないで大学で一時間半いるというのは苦痛のなので意図して月曜日は自主休養していた。だけど今日はさすがに行かなくてはならないという状況を先週作ってしまった(山ごもりしてた)影響で仕方なく本年度初の月曜出勤。ゼミ中は無理くり友人を誘って学外へ。戻ったら聞きたいことが色々あったんだけど、戻ったら後藤さんは会議でいなかった。そこで仕方なくできる作業だけをやっていたら、プリンターをバグらせてしまう。色々試したけど処理できず、七時を過ぎても後藤さんが戻らなかったので諦めて置手紙を書いてギブアップ。途中東京の友人から電話があり、遊びに来た際の秋田の見所とか話したんだけど、てんで思いつかない。地元仙台の七夕や松島が有名な割に来た人を幻滅させることが多いのと同様に、東京からわざわざ来る人にそれ相応の感動を与えることはかなり難しい。秋まで探しておくという宿題をもらって電話を切った。誰か全然有名じゃなくてもいいから(有名じゃないほうが秘所っぽくていいかも)いいとこ教えて!

5/29

フォートランの地位向上という友人のblogを見たけど、全然地位向上について書かれていない(ちょっと期待したけど)。「何で土木の俺らがフォートランなんかやんの?」とか思ってる学生に対し、東京工大出の東芝の研究室のバリバリエリートでさえフォートラン愛用なんてキャッチフレーズは通じないだろうな。それに流行りはJavaやC++らしいし。とは言え根本的な問題はやはり、その技能の使い道なのかもしれない。一般的にプログラミングは仕事で使わないからな〜。自分の汎用性を広げるって言ったって結果論で語られるものだし。私自身、「なんでCじゃなくフォートランやってんの?」のとの問いに、「師(後藤さん)からフォートランもCもできるのが理想って教わったから」って言ってたけど、Cはおろかフォートランだって怪しいんだから説得力がない。第一、なんで理想なのか明確に相手に納得させられないし(実は自分もそうなのかも)。誰か社会的にある程度地位があって結構知名度がある人が地位向上を図ってくれないかな。余談だけど、水研のt氏とゴルファー横峰さくらが似ていると思うのは私だけだろうか。

5/28

今の車ともあと一週間の付き合いである。最後の週末だから就職組に連絡取りまくって記念撮影を行うことにした。しかし集まってみたものの肝心のカメラが私を含め誰も持ってない(借りれる予定がドタキャン)。一瞬後藤さんに借りようかとも思ったけど、一週間ヒッキーをやらかした手前、頼みようがない。後藤研に一台しかないし、いざと言う時のためにも私も持っていたほうがいいので、思い切って買うことにし、結構値引きしてくれると言う噂のK's電気へ閉店十分前に滑り込む。人気の品とか色々あったけど、将来的に能代で実験するなら、小さいものよりもゴツメのもののほうが扱いやすいということはkissさんの手伝いで行って分かっていたから(冬は寒いから手が凍えて小さいと扱いづらいし)、ダサ目の機能がそこそこいいやつを選ぶ。そしていよいよ値切り開始である。元値がほぼ同じなのに一万円近く値引かれている商品を引き合いに出し、これ位にしてとストレートに頼む。すると少々お待ちくださいといってカウンターに行き何やらしている。上司にでも聞きに行くものと考えていたから少し不思議がっていると、7千円安くすると提示してきた。これなら256のカードが余裕で買えるし、時間がないからそれで手を打つ。後で大住にかなりまけさせたと伝えると、「電気屋は3段階の値引き票見たいのがあるんですよ〜。僕のバイトしている店ではちょいまけと、通常まけと、3割りまけがあるんです。多分通常まけをしてもらったんじゃないですか〜。大した事ないですよ」などと言われてしまう。確かに1.5割引だからそうなのかも。次に何か買う時は「○×店は三割引いてくれたよ」とか言って3割引を狙ってみよっ〜と。ちなみに新しい車はマークX。(セミ)オートマ。『思い出がいっぱい』のさびの「大人の階段♪〜」が頭をよぎる、とほほ。

5/27

5月病。

5/17

dviが印刷できない。けどpdfは印刷できる。でもdvipdfmxがエラーがでてpdf化できない。何が何だかさっぱりだ。

5/15

後藤さんが最近忙しいのは分かっていたけど、連休前に書いた日誌に今頃突っ込みが入るとは思わなかった(笑)。それに100人村を一発で当てるなんて(笑)。それはいいとして、以前から『俺ごときをハッカーと呼ぶな』と後藤さんに言われ続けているが、私は敢えて後藤さんを「ハッカー」と定義付けしている。なぜなら、野球殿堂であっても正岡子規のような素人さんが伝道入りするように、野球そのものの技術だけではなく、如何に広めたかとかいったファクターも重要だからだ。後藤さんの後藤資料には一日あたり数千件のアクセスがあるし、windows以外教えないといった秋田大学の環境であえてその他の技術を伝え、後藤さんの影響でプログラマーを目指す輩が現れてるくらいだ。確かにハッカーと呼ばれる人たちと後藤さんの技術の差は大きいかもしれないが、ハッカーの定義には無償で技術を多くの人に広めるといった項もあるはず。話は変わるが、今後私のような生え抜き(大学生として博士課程を取る)しかドクターは取れなくなるようだ(友人談・未確認)。まあ、それはそうと、100人村を私はマジで受け取ったわけじゃない。そのネタを載せた本人もマジネタとして書いたわけじゃないようだし。最近私の友人の多くがブログを見てくれるようになったからふざけて書いただけなんだけど、後藤さんにはマジで取られたらしい。コネの話は本当だが、要は精神的な弱さがあり遅々として進まないしよく停滞するけど、また、博士というものが世間受けしないことは事実だけど、決して歩みは止めないということを暗に宣言したつもりだった。けど、心配してくれたり、苦言を呈してくれる友人や師が居ることは非常にありがたい事。その多くが決して素直に接してくれているとは言えないけど(笑)。

5/13

私を影で応援してくれている?友人のブログに、博士必見と言う項目あり(多分私のために書いた)、そこにあったサイトを覗いてみた。博士が辿る悲惨な末路(笑)が書いてあった。まあ、自分自身博士がどのようなものか理解しているつもりだが、あそこまでバカにされた書き方をされてるとちょっとへこむ。博士のほうが就職が難しいのは理解しているから、某私立女子高のコネをちゃっかりキープしてるけどね(3年前、後藤研に移籍するか、女子高で働くか選択を迫られた)。

後藤ちゃちゃ

たぶん、100人村のことを言ってるんじゃないかと思うけど、自身の価値判断をする前に データやネタもと を調べるぐらいはしましょう。 どちらかというと こっちの方が、博士必見か。 私は、もう「若者」じゃないし、いい指導者でもないけど、自戒をこめて… あ、あと、私程度のことを「ハッカー」なんて言いません (私のとこをピアニストとか料理研究家と呼ぶ以上に嘘です)。

5/12

後藤さんが秋田大学に来るにあたり用意した(東北大でも使っていた)windows上の様々なツールを使って久しいが、ほとんど完璧にこなせると思う程うぬぼれる程愚かではないが、それなりには使いこなせていたという自負はある。それに後藤さんが準備した環境は、一部を除いて非常に私自身にとって有用であった(FDとかQX、TeX)。後藤さんが提唱したlinuxへの移行に私は反対はしなかったが、まるで賛成と言うわけではなかった。いや、これは正しい表現ではない。不安はあるが移行には賛成だったけど、実際ちょっと使ってみるとlinuxが使いづらいのではなく、今の環境がとても便利すぎると気づき、今の環境をできるだけ残したいと考えるようになったのだ。現に今もしぶとく私のパソコンだけDual Bootにしている。しかしもう諦めなくてはいけないようだ。完全にlinuxに移行した後藤研において、一人だけ違う環境では、他との互換性がないのだ。ここで勘違いしてほしくないのは、私たちはwindowsを使っていたが、計算サーバーはlinuxであり、Tera termを使って作業していたわけだから、まるで互換性がないわけじゃない(Open officeもあるし)。ただ、今度から使うようになったlinuxのツールが互換性がないのだ。まあ、後藤研に移籍した際に、今のパソコン環境に一年近く反発していたのに、結局手放せなくなってしまったくらいだから、食わず嫌いの感が強いのかもしれない。慣れればどうってこと無いのかもしれない。けど、周辺機器の取り扱いはシビアそうだ。マウントに失敗して、あれこれやっているうちにハングアップして、rebootしたりとか色々してもマウントできなくなり、直すのに一時間以上かかってしまった。この種の失敗はこれからしばらく続きそうだ。

5/11

某店で買った弁当が体に合わなかったのか、吐き気と腹痛に耐えながら大学へ。材料(工学科)の天野と大隈のたっての希望で後藤研ゼミへの参加が4月に決まっていたが、英語ゼミとの兼ね合いなどから今日から参加することになっていた。前もってあらためて後藤さんに挨拶したいと言うから4人で飯でもと思い部屋の前で待っていたら(他学科なので後藤さんの部屋に入れられない)、入れ違いで後藤さんは弁当を買ってきてしまった。いきさつを告げると、中に入れてもいいというのでしばし談笑。その際、ゼミを代わってやって(行って)ほしいと告げられる。ただ言い方が回りくどかったと言うか、何と言うか、今までだってパソコンゼミの半数(3分の2?)は私が行ってきたし、Ka君への個人ゼミだって後藤さんの意向を汲んで行っている(無論Ka君もやりたいと言ってきたけど)わけだから、何もゼミを代わって行うこと自体特別変わったことじゃない。そのため、天野たちが居たから遠慮気味に話したのかと後で天野たちと話題になる。それはそうと、ゼミはやらかしたかもしれない。中身が濃すぎた。でもそれは後藤さんと私の教え方のスタンスの違いが大きいかもしれない。簡単に言うと、後藤さんは学生の自己責任において復習とかはやっておくべきで、簡単な復習で次に進めるというスタンスで、私はあるレベルまで全員上がるまでは復習させ、さらに実践テクニックを随時アドリブで展開していくというものである。ある面では後藤さんはストラテジー重視で、私はタクティクス重視と言ってもいいかもしれない。もちろん後藤さんも私も状況によって変化させるけど、でもやはり相対的に復習に当てる時間は私のほうが圧倒的に多い。まあ連休が絡んだせいもあるけど、今日は復習だけで一時間以上割いた。更にあらたにf77を教えたわけだからそりゃ長くなりまっせ。私が代わりに行った際に後藤さんへ必ず行う報告において、二回に分ければよかったのにと言われたが、それは初めに言ってほしかった(笑)。学生も大変だったろうけど、中腰で長時間行った私だって腰の痛みが引くのに数時間かかった。ところで実数と整数の違いを一人も分かっていなかったけど、センター試験で言うところの新課程(私は旧旧課程、Ka君たちは旧課程、ちなみに後藤さんは旧旧旧課程)はではあまり重要視しないのだろうか。

5/4

いいサイトを見つけた。http://www.asahi-net.or.jp/~rv3m-stu/index.htm。絵が好きな人らしい。OSがぶっとんだ時に、デスクトップの壁紙にしていたムーラン・ド・ラ・ギャレットを失ったことが一番ショックだった。また探せばいいでしょと後藤さんから言われてたけど、去年大学のパソコンにも入れようと探した時には以前のサイトはなくなっていたし、程度のいい画像はなかった。それで半ば諦めてたんだけど、フェルメールの絵を探している時に上のサイトがヒット。もしやと思ったらものすごく程度のいいムーラン・ド・ラ・ギャレットの画像をゲットすることができた。他にもいっぱいあるので季節ごとや気分しだいで変えていこうと思う。

5/1

昨日久々にNHK(BS1だったかも)をかけたら、絵画を特集していた。しかもうれしいことにフェルメール。そんでもって青いターバンの少女(真珠の首飾りの女)。たまりませんな(別にモデルの少女が好みというわけではないけど、何となしに惹きつけられてしまう)。まあ、気が向いた時にでも、ムーラン・ド・ラ・ギャレットとか好きな絵について書こうかななんて思っているけど、今日はそんな気持ちになれない。番組終了後にフェルメールの絵をネットで検索して見ていると、青いターバンの少女を見て猛烈に吐き気を覚える。何でだろうと思ったら、絵を真似て他の人が書いた作品を開いてしまったようだ。ものすごく下手ならまだしも、テクニックそのものはいい物を持っている人らしく、そのせいで逆にものすごい違和感を感じさたらしい。例えるのもどうかと思うが、ある女性がいて、その人の父親と合う機会があったとして、その父親がその女性そっくりだった時のげんなりした気分に近い感じ。まあ、ある程度テクニックがあれば、名画と呼ばれるものを模写したくなる気持ちも分からないではないけど。やっぱり絵は小手先のテクニックだけじゃない。人にどれだけ何かを感じさせるかだと思う。

4/29

まさか後藤班以外の学生がこれを読んでるとは思っていなかったからハッカーという言葉を普通に使っていたけど、これはある意味非常に危険。『基礎研の後藤さんと、水研のt氏(先生)ってハッカーなんだってよ。それをドクターの千田が日々技を学んでんだってよ。やべ〜な』なんて変なうわさが立たないとも言い切れない。そんな訳で再び『ハッカーという言葉を、日本人は間違って使っています』とあらためて記しておく必要がありそう。そもそもハッカーの本当の意味を簡単に言うと、『パソコンの技術に非常に優れ、他人から技術を尊敬される人』ってこと。サーの称号と似た感じで、自称できない。日本で使われているハッカーという用語は、『クラッカー』って言うのが本当。実際日本でも、パソコンにある程度通じた人はちゃんと使い分けてるみたいで、たまたまチャンネルを回したanimaxでやってた某秋葉系アニメで、クラッカーとちゃんと使い分けていた。てな訳で、後藤さんやt氏がハッカーだとここに書かれていても、日本的なハッカーではなく、本当の意味のハッカーだということに気をつけてほしい。くれぐれも秋田大学の教官がハッキングしてるなどど2ちゃんねるあたりに書かないように(笑)。

4/28

次の計算のプログラムを自分で作るように言われて久しいが、全然うまくいかない。 連休明けに行うKa君のゼミでそのプログラムを走らせて練習と実益をと考えていたんだけど、このままだとちょっと無理。読み書きは大分上達したけど、(自分的に)大がかりなプログラムを作るとなるとまだまだ厳しい。できないうちに後藤さんがやってくれてしまうという今までの情けないパターンにだけはならないようにしないと。 猶予は10日くらいか。

4/27

二日酔いでゼミに遅刻(と言っても私はゼミに出る義務はないけど)。さっそく後藤さんのバックアップに入る。途中viを使うかどうかで後藤さんが試行錯誤している際、私も学生のパソコンを使って検証していると、学生が後藤さんの方ではなく私の作業の方を見ているではないか。 何でだろうとちょっと不思議な感じがしてたんだけど、その後も結構私の言葉や動きを気にしている。気にしているというか、何か後藤さんと同じくらい私の言動を大切にしてくれているみたいだ。余りにも自覚がなさ過ぎて分かってなかったけど、ドクターって、学生から見ると限りなく教官に近い立場なんだよね、普通。 何か複雑な心境。ドクターという虎の威を借りてるみたいで。

4/26

仙台の友人が遊び?に来て終日休養。

4/25

大学院一年の時、ティーチングアシスタント(TA)をしたいけど、受けたい講義と15分ほど重なってしまった。その講義の先生は以前から結構親しくしていたので、思い切って講義時間の調整をお願いしにいった。内容は、1.時間を15分早く始めて早く終わらせてもらえないだろうか 2.無理なら受講を諦める であった。果たして、『他の受講者が了解すれば、15分短縮する』という返事を頂き、さっそく同期の者に持ちかける。まあはっきり言ってみんな嫌々受講してるわけだから、逆に喜ばれたけど。そんな訳で無事TAを行いつつ単位を取れたんだけど、これが後々尾ひれがついて悪評になる。その先生が私の行為を激怒しているとか、私とその先生が非常に仲が悪いとか色々。その件があった以降も先生とは講義外、例えばトイレであったりしたら結構雑談していたり、講義中も私と会話することが多かった。だからその話を聞いたときには、私はもちろんのこと、明洋を含めた同期の者もかなり驚いていた。それに、無理なら諦めると何度も念を押したのとは対照的に、お願いそのものは非常に簡素に行ったわけだから、『無理くりナンセンスな要求をしてきた』的な噂は納得いく物ではなかった。その後私は一枚壁を作って接するようにしたが、当の先生はそれまでと変わらない対応だったし、Dr進学を決めた際は身内以外では一番熱心に接して下さったり、助言を下さった。 だから、やはり噂は尾ひれがついた大げさな物という認識になっていたのだが、 今日TA募集のメールを見たら、講義と被る者はしないようにと結構目立つ形で明記されていた。噂の真偽、先生の本心は、また霧に包まれた感じがしたが、少なくとも私の行為は大学側にとって受け入れられる物ではなかったようだ。

4/24

ふっか〜つ!しばらく風邪でダウンしていました。復活手始めにKa君に個人ゼミみっちり 3時間ほど。

4/16

野球ほどとんでも和製英語、変な日本語が多い球技はないかもしれない。新聞を読んでいてセンター前安打という単語を見て驚いた。野球好きなら分かると思うが、センター前ヒット、もしくは中前打というのが普通だろう。前者は話し言葉で、後者は書き言葉といえる。それなのにセンター前安打って。ひょっとしてセンター前安打って言うのも最近ではメジャーなのかと思いgoogle検索すると、センター前安打261件、センター前ヒット33060件、中前打27333件であり、やはりセンター前安打はマイナー中のマイナーといえるだろう。ちなみに英語ではbase hit in front of the center fielder、single to centerと言うらしい。前という言葉みたいに、日本語では短いのに英語では長い言葉だったり、exite、interestみたいに日本語とは人称が違う(自分に使う時は受動態)言葉を日本語に直す行動が、変な日本語を生み出す土壌になっているのだろう。ちなみにgoogle検索の話を書いたが、これは後藤さんがやっているところを見て学んだことである。先日インターネットが必ずしも浸透しているわけではないと書いたが、インターネットという限られたコミュニティーでも数学的確率論を満たすには十分であると思う。

4/15

4年生の一人を後藤さんからほぼ切り離して私が卒論を担当する、という計画があったが、ご破算になった。今の私には任せられないということだろう。別の意図があるといった感じのことを言われたけど、それは後藤さんの配慮だろう。そのやさしさが逆に痛かったりする。「あんたになんかに任せられないよ」とはっきり言ってもらったほうがずっと気が楽。やる気云々と言うより、テンションが上がらない。なにくそと燃え上がるのがホントなんだろうけど。それに私がやってきた指導や雑務といったことがHi君、Ka君にほぼ完全に引き継がれ、私はすることがなくなった。ドクターなんだから当たり前なのかもしれないし、かなり楽になったけど、正直寂しい気がする。大老という最上職に祭り上げられ実質発言権を失った大岡忠相みたい。そんなこと言っていても仕様がないので、移籍してきたM1・Ka君に個人パソゼミを開催。Ka君のたっての希望だ。移籍してくる前にある程度勉強してくるように去年の4年を通じて伝えておいたが、やってきていなかった。私も経験あるけど、学ぶ立場だけならばそんなにあせらないけど、学んだことをすぐに別の者に教えなくてはならないというときは結構あせる。そんなあせりが逆にやる気を失わせることなんか多々ある。簡単な例では、試験前に徹夜しようとしたけど、二時くらいにあきらめて寝るみたいな。私の目から見てKa君がそれっぽかったので、継続的に毎週1、2回個人ゼミをすることにした。去年居たHi君のように育ってくれたらいいなと思う。

4/13

友人の書き込みだと、(天下の)東京工大の博士にも一応単位は存在するようだ。という事は、くだらない手続きがあるということ。くだらないは言い過ぎか。でも後藤さんがいつも言っている様に、諸手続きがネットで済ませられないのはおかしい。楽天のボランティアの募集がネットだけで行われたために人がぜんぜん集まらず、急遽旧来のメディアや紙で募集し直したという事件が記憶に新しいが、これは日本ではインターネットが未だ一般的ではないということを示しているのではないだろうか。少なくとも、告知等をネットだけで行うということは今のところ現実的ではないし、最先端の技術を学ぶべき大学においても、ネットの便利さ・活用の汎用性を教えるどころか実践すらしていない。履修届けなど、ネットで収集して一括データ化する方が便利だし早いはずなのに。ただ、後藤さんやt氏のようなハッカー、またはそれに近い人材が事務にいない、(給料が安すぎて?)就職しないという現実はある。だったら特別手当を出すなり、研究費を出してくれるなりして内部のできる人(後藤さんは忙しくてやらないだろうけど)に頼んでもいいはず。やっぱり大学も縦割りなんだろう。大体、学会で福岡に行ってて学生証を受け取れなかった私に嫌味を言い放つ事務(学会だったと言うと一応誤られたけど)が素直に頭を下げるとは思えないけど。

博士課程の単位

 うちの学校(○工大)ではだれも講義だと思っていないが履修届けを出していました。それは、ゼミの単位のために形式的に名前がついていて(・・講究だったような)一応登録する事になっています(修士もだけど)。専攻の講義の場合は修士、博士共通ですので、博士が講義を受けると修士(場合によっては学部4年)と共通です(修士、博士と同じ専攻だと博士のときは何もとらなくても良いはずですが)。他専攻(語学でも体育でも良いが)の単位は修士の時は4単位必修でした。

4/12

ドクター試験の際、しおりを見てたら習得すべき単位数4みたいのが目に入り、ものすごく違和感を感じた。ドクターが単位を取らなくちゃならないなんて聞いたことがないし、常識的に考えて、研究するためだけに存在するドクターに講義する意味がないからだ。だから何かの間違いか、パラパラめくっただけでちゃんと読まなかったために見間違えをしたんだ位に考え、今日までそのことは忘れていた。しかし今日、出張から戻ってこられたボス(U教授)のところに顔を出したら、履修届けを出すように言われて仰天。間違いでも見間違いでもなく、単位が存在したのだ!秋田大学には全くもって理解しがたい規則が少なくないが、これは最たるものではないだろうか。ちなみに東北大学にはもちろんない。 すげー単位少ないんだからいいじゃんと言う人もいるが、無駄に多くの手続きを踏まなくてはならないということには変わりはない。現にこれまたなぜか他の講座の講義を一つは受けなくてはならないという規則があるではないか。ドクターは私一人だけだから、面倒くさがって引き受けてくれない先生もいるかもしれないからお願いしに行かなくちゃならない。T師は研究室は違うけど講座は一緒だし、t氏はハワイでいないし、H氏はたった一人に対しても全力を尽くす人だから逆に迷惑になりそうで申し訳ないし、などと考えた末、学科長に頭を下げに行った。果たして快諾してくださった上に、破格の条件を出してくださった。まあ、何とかなったけど、こんな意味のない規則無くしたらいいのではとぜひ提案したい。

4/10

普通の学部だと就職先が決まったのに卒業できないと言った話はあまり聞かないけど、医学系は国家試験に受からなければ就職できないのは当たり前のことで、国家試験に落ちると当然内定が取り消され浪人生活が待っている。まあ、うちの大学にしろ、よほどがんばんないと卒業そのものが厳しい学生は4年に上げない方針をとっている大学がほとんどだろうから、卒業できなくて就職できないなんて話はまれだろうけど、たとえ大学の成績が優秀であっても一発勝負の国家試験に落ちたら終わりってのはかなりシビアだよね。合格率90%前後の大学・専門学校なんて結構あるわけだから、ざっと計算しただけでも千人以上が浪人していることになる。実は友人の一人がその一人になってしまった。ただ彼は今年受かれば来年就職できるだろうけど、ドクターは統一規格じゃないから、3年後私が浪人しているなんてことは十分にあるわけ。一発勝負の国家試験とハイレベルなドクター論文を書かなくてはいけないということでは実際どちらが難しいのかななんて思ったりする。構造シンポ以来、あせりでますます足元がおぼつかないし。

4/8

色んな手続きとかがあり、休みを貰う。その一つに車の修理がある。クラッチがイカレて云々を前に書いたが、実は秋田三菱が前々回の整備の際に破壊し、前回の修理の際は、ギアが入らないと訴えていたのにもかかわらず、直さずに一日で返してよこしたことが分かった。実は今回代理人(仲良くしているディーラー)を使って三菱の上のほうに掛け合ってもらって仙台支社で再検査して分かったのだ。身内のミスを明らかにし、弁償(無償修理)してくれたことには誠意を感じるけど、今度はクラッチ破損に伴うサードギアの破損に関しては修理しないと言ってきた。全くもってナンセンスである。リコール騒ぎの際、ブレーキが破損して事故を起こした車には全額保障したらしいが、自分たちがクラッチを壊しておいて、それでギアが壊れたのは保障しないと言うのは納得いかない。こうなると、秋田三菱が異常なしと言って一日で返してよこしたのは、自分たちが壊したのが分かって、壊したまま返せばそのうちどこか壊れ、原因が分からなくなることを狙ったのではないかと疑いたくなる。今代理人が三菱と交渉しているが、かんばしくない。マスコミにでも訴えたら態度を変えるのだろうか。

4/7

4/1

はっ、博論日誌?そうか、俺博士課程になったんだ、ってな感じでちょっとびっくり。 だって昨日と今日の境で何の変化も無いもんね(笑)。まっ、ドクターになってもblog(博論日誌)はハナから書くつもりで北田や根元といった卒業生に宣伝してたくらいだから何てことは無いんだけど、その何て言うか、博士というくくりになっても(後藤研じゃなくなっても)後藤さんが身内として扱ってくれていることにちょっと感動。明洋だったら『俺まだ書くのかよ』とか言いそうだけど(笑)。ところで昨日久しぶりに後藤さんに噛み付いた。私の危機管理の薄さを 指摘・叱責されたんだけど、その直接的原因がどうしても私の責任に思えなかったから。 後藤さんは仕事ができる人だから後藤研の仕事じゃないこともかなりやらされるため、その延長で私もやらされることが多い。それ自体かまわないんだけど、なんか勘違いしている奴が出てくるわけ。つまり、自分のことなのに後藤さんや私がやる(にやらせる)のが当たり前みたく勝手に勘違いして、(その場に居ても)何にもしない奴が。それなのに何もしないことを怒らないで、私だけの責任として叱責を受けるのが不満だったのだ。ひとしきり不満を言った後、小一時間話し合い、後藤さんが純粋に私のスキルを上げてくれようとしていることと、ボロクソ言う割には信用してくれていることが分かって鞘を収めたけど、今日も問題が起きた。マーフィーの法則じゃないけど、いつも問題がおきるときに限って後藤さんが居ないで、事後報告を私が大げさに言ってる的な見方をされることが多いんだけど、今日はたまたま後藤さんが居てくれた。問題を起こした者に対し憮然としている私を見かねてか、後藤さんが参戦し対処してくれたけど、後藤さんが居なかったとして、私の判断が間違ったものを選択していたら、叱られるのは問題を起こした者ではなく、私だったと思う。後藤さんには感謝の意を示したけど、今後も同様のことは大いに起こるだろうし、正直不安でいっぱいだ。ちなみに構造シンポで九州大に行くため明日秋田を発つ。後藤さんとT師に色々助言を頂いた。T師にアドヴァイスを貰っている時、酔っ払いが 廊下を徘徊?していたとさ(注・あくまでもネタです(笑))。