#author("2020-05-08T21:16:05+09:00","default:kouzouken","kouzouken")
#contents

-&link(Vine Linux ユーザーフォーラム,http://groups.google.co.jp/group/vine-users-forum)

*お知らせ [#hbc47c2b]
**Vine4.2にアップグレード(07/12/25) [#l43539eb]
-rootになる
-viで/etc/apt/sources.listの中の4.1の文字列を4.2に書き換える
-apt-get update
-apt-get dist-upgrade
-完了後、再起動
-uname -aをやって76.3から76.27に更新されていることを確認。

***12/25時点の不具合。 [#a9430ab6]
上記をやると、hwdataか何かで「以下の取得に失敗しました」のエラーが出る。
たぶん、&link(ここ,http://pc11.2ch.net/linux/#6)の917さんと同じ症状。
&link(12/26現在,http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=582)は解決済みの模様。
では、ぼちぼち4.1→4.2アップグレード始めますか。

**Vine4.1にアップグレード(07/2/23) [#o2a642bc]
Vine Linux4.1がリリースされたので、Vine Linux4.0からアップグレードしてください。
-まずSynapticを起動して、設定→リポジトリ→ディストリビューションのところを4.0から4.1に変更して終了。
-rootになって apt-get update
-次に apt-get dist-upgrade

**Vine3.2からのCDでのアップグレード [#p0cc6754]
Vine4.0が正式リリースされたので、Vine3.2の学生さんはVine4.0にアップグレードしましょう。
まず、各自のユーザーディレクトリ内の2006ディレクトリのバックアップを
g2かg3サーバーに取っておいてから、インストールCDを入れて起動し直し、
「既存インストールのアップグレード(U)」を選択して、
Vine3.2を表示させて、アップグレード作業を進める。
で、CDからのインストールが終わったら、rootになって、
--(
# apt-get update
# apt-get -f dist-upgrade
--)
詳細は、
-http://www.vinelinux.org/vine4tips.html


Vine Linux4.0β版が公開されました(10月の情報)。
正式リリース版が&link(10月末頃に公開されるよう,http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060830/246717/)なので、
それまでに、Vine3.2からVine4.0への乗り換えが円滑に進むように調査開始。

**Vine3.2からのaptでのアップグレード [#u0e6c3f9]
CDブートがうまくいかないVine3.2マシンを、ネットワークからaptでVine4.1にアップグレードしてみた。
&link(ここ,http://www.vinelinux.org/vine4tips.html)の
「3.xからAPTを使ってアップグレードしたい」の手順で進めていったんだけど、いくつかうまくいかない
ところがあったのでメモ。まず、
-/etc/apt/sources.list をVine4.1用に書き換え、
-/etc/apt/rpmpriorities もVine4.x用に置き換える。
-apt-getコマンドは、プロキシ環境ではうまくいかないので、すべて
http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ apt-get
みたいにして実行する。
-grub-installは、dfなどでbootのファイルシステムが何になってるかを調べた上で、/usr/sbin/grub-install /dev/hda1 みたいに実行
-で、rebootすると、grubのブートリストにkernel2.4しか選択されない状態になってしまい、テキストでしかログインできなくなってしまい、コマンドを1つ実行して実行結果が表示されるとハングアップする状態になってしまう
-そこで、リモートからログインして、コマンドを実行してハングアップするごとにログインし直すというやり方で以下を行う
--kernel2.6系の最新版がインストールされているかどうかを、
http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ apt-get install kernelみたいにして確認し、インストールされていなければ、http_proxy=http://proxy.hoge.jp:8080/ apt-get -y install kernelみたいにしてkernel2.6系をインストールする。その場合、もう一度 /usr/sbin/grub-install /dev/hda1 を実行
--kernel2.6系の最新版がインストールされているならrootになりvi /boot/grub/grub.confを開いて、正常なVine4.1のgrub.confを参考にしながら、Current kernelの設定を追加する。
--で、再起動すると、grubでCurrent kernelが選択できるようになり、kernel2.6系の最新カーネルで正常にVine4.1が起動した。

*Vine3.2からのアップグレートはできるか? [#k31e3b2a]

あれ、Vine4.0rc2のインストールCDで、Vine3.2からアップグレードインストールしたら、
アップグレードはできる。がapt-get updateでエラー。
synapticを起動すると、「You have 11 broken packages on your system!」
となる。まずはsynapticの編集から「破損パッケージの修復」をやってみる。
で、プロキシ類の設定をしてログインしなおしたら、synapticでアップグレードができるようになった。

以下はβ1の頃の古い話題。
たぶん、Vine3.2からVine4.0への(インストールCDによる)アップグレードは(カーネル2.4系から2.6系への
アップグレードなんで)できないということらしい。
Vine4.0β1のインストーラーでは、アップグレード対象にVine3.2が選択できるようになっていたが、
その後のインストーラーでは選択できないようになるらしい。
-http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=139
ちなみに、Vine4.0β1からβ4へのアップグレードはできた。

apt-get dist-upgrade でVine3.2からVine4.0にアップグレードできたという情報もある。
-http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=135
壊れていいVine3.2マシンでSynapticでリポジトリのディストリビューションのところを3.2/$\$$(ARCH)から
4.0/$\$$(ARCH)に書き換え、apt-get updateをすると、
「devel はリポジトリのチェックサムにリストされていません」みたいなエラーが出る。

**以下は失敗の経緯 [#j19b6b60]
インストールディスクから起動して指示に従っていくと
「インストール(!) Vine Linux」と「既存インストールのアップグレード(U)」とを
選択する項目が出てくるので、「既存インストールのアップグレード」にチェックを入れる。
「次のインストール済みシステムがアップグレードされます」欄に
Vine Linux3.2を選択。
次に「インストーラが現在LILOにインストールされている/dev/hdaブートローダーを探知しました」
と表示されて、ブートローダーをどうするかが聞かれるのだが、
WindowsとLinuxのデュアルブートのマシンで、
「ブートローダーの設定の更新」を選択したら、liloのブートOSがwindowsとwindows1だけに
なってしまって、windowsを選べばWindowsが起動できるが、windows1を選んでも何も起動しなくて、
Linuxを起動できなくなってしまった。
そこで、もう一度インストールし直して今度は「新しいブートローダー設定を作成」を選択してみた。
すると「デフォルトでは、GRUBブートローダーがシステムにインストールされます」とのことなので、
GRUBを使用することにする。
ブートするOSとしては、
-Other /dev/hda1
-Vine Linux /dev/hda5
と表示されているが、OtherがWindowsということだろう。
デフォルトで起動したい方にチェックを入れて「次へ」。
そしたら、インストールが始まってから「警告:カーネルパッケージがインストールされていませんので、
ブートローダー設定は変更されません。」とのこと。
よく分からないが、(壊れてもいいマシンなので)まずはOK.
あれ、「おめでとうございます。インストールが完了しました」になってしまった。
再起動するとlilo画面になって、さっきと全く同様にwindowsとwindows1しか選択できない。
すると、「ブートローダーをインストールする場所」の選択項目になる。
デフォールトでは「/dev/hda マスタブートレコード(MBR)」が選択されているが、
「システムがVine Linuxだけを使用している場合、MBRを選択します」
「Win95/98とVineが共存している場合もMBRにインストールすべきです」
「WindowsNTの使用環境ではブートパーティションの最初のセクタ上にインストールするように
選択して下さい」ということで、
WindowsXPとのデュアルブート環境ではどちらを選ぶべきかちょっと微妙だが、
まずは、「/dev/hda2 ブートパーティションの最初のセクタ」の方を選択してやってみることにする。
「ドライバ順の変更」はしないでおく。で、「次へ」。さて、どうなるか。
そしたら、「警告:カーネルパッケージがインストールされていませんので、
ブートローダー設定は変更されません」
とのこと。ああ、そもそもVine3.2からVine4.0へのアップグレードはできない
(からカーネルもインストールしなかった)ってことですか。
では、潔く新規インストールしてみるか。

*Windowsとデュアルブート環境で新規インストール [#u5c4077e]

Vine3.2からのアップグレードはできないみたいなんで、
「インストール(!)Vine Linux」を選んで新規インストールをしてみる。
「インストールの種類」は、サーバー用じゃないんで取り敢えず「デスクトップ」を選択。
Windowsとデュアルにしたいんだけど、
ひとまず「自動パーティション設定」を選択。
「自動パーティションを設定するドライブ:」の選択項目が
-システムのすべてのLinuxパーティションを削除
-システムのすべてのパーティションを削除
-すべてのパーティションを保持し、既存の空き領域を使用
とあるけど、現在Vine3.2があるところをVine4.0に入れ換える場合は、
「システムのすべてのLinuxパーティションを削除」でいいだろうか。
「このインストールに使用するドライブを選択」のところで、
hda としてハードディスク全体の1項目しかないのが、ちょっと不安になるが、
「作成された(そして変更された)パーティションを確認」にチェックを入れて「次へ」。
すると「警告:次のドライブにあるすべてのLinuxパーティションを削除することを選択しています」
と出て不安になるが、まあ、Windowsも壊れてもいいんで、「はい」。
すると、「ディスクの設定」としてパーティション構成図が現れる。
Mount Point欄はWindowsがある/dev/hda1は空欄。
/dev/hda2が/bootで/dev/hda5が/ということなんで、たぶん、
Windows領域には悪さはしないのでは。
フォーマット欄は、/dev/hda2と/dev/hda5と/dev/hda6(swap) の3箇所にしかチェックされてないし。
まあ、Windowsが壊れる覚悟で「次へ」。
すると、「ブートローダーの設定」が出てきて、
ブートするOSとしては、
-Other /dev/hda1
-Vine Linux /dev/hda5
と表示されているが、OtherがWindowsということだろう。
デフォルトで起動したい方にチェックを入れて「次へ」。
という訳で、Windowsは生き残っていた。

*GRUBからのブート [#bc32b7d7]
GRUBブートローダでは、
-Current Kernel
-Previous Kernel
-Other
みたいに表示されるが、Current Kernelが(カーネルをアップグレードした場合の)最新カーネルのLinux, 
Previous Kernelが(カーネルをアップグレードした場合の)一つ前のカーネルのLinux, 
OtherがWindowsということらしい。


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