salome-meca 入門編 片持ちばりから初等梁の線形解析

単純梁 片持ちばりのhdfファイル

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katamotitanzyyun.hdf

片持ちばりのcommファイル

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katamoti.comm

単純梁のcommファイル

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tanzyun.comm

STEP1 片持ちばりの線形解析

Geometryでモデルの作成を行う 

salomemecaを開くとモジュールの情報のところにSALOMEとなっている。そこのプルダウンメニューでいろんな機能に変更することができる。今回はその中のGeometryを選択して作業を始める。

 Geometryを選択すると画面が変わり様々なアイコンが表示される画面に変更される。

その一番上にファイルや編集など表示してあるツールバーが表示されている。

 その中の新しいエンティティをクリックすると基本オブジェクトや基本図形などが選べる画面になる。

 今回はその中の基本図形からボックスを選択する。

 ボックスの作成を選択するとボックスの作成という寸法を書き込む画面が表示される。  今回は10×10×100の片持ちばりなので、DX:10 DY:10 DZ:100にしてボックスを作成する。  適用して閉じるを押すと画面上に梁が作られている。

#ref https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/katamos1.png    

meshの作成

メッシュに作成は解析精度に関わる重要な箇所になります。 メッシュの作成はまずツールバーのメッシュのメッシュの作成をします。を選択します。 そうするとメッシュの分割サイズを決める窓が出てくるのでそこで設定していきます。 写真のような感じです。

メッシュの分割設定が終わったらオブジェクトブラウザーのメッシュ1とかになっているものを右クリックするとメッシュの作成という歯車マークがあるのでそれをクリックすると計算が開始されます。 計算が終了すると計算が成功しました。というものが出てくるので出てきたら計算成功ということでOK!

オブジェクトブラウザーの計算されたメッシュを右クリックするとメッシュに関する情報というのがあるのでクリックすると要素数が表示される。

ジオメトリーで作成したグループをメッシュに適用しないといけないと今後のAster Stadyの設定で設定できなくなるのでこの作業は必須です。 作成したメッシュを右クリックしてジオメトリーグループの作成を選択する。 選択するとジオメトリーとノードと書かれた窓が出てくるのでその中にジオメトリーで作成したグループを適用する。 ジオメトリーのグループの選択はコントロールで一括選択したほうがいいです。

次はAsterStadyです。

AsterStudy」で材料定数、境界条件、荷重条件などの設定

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/salome/gazou/s25aster.png

AsterStudyの各設定

メッシュRead a meshメッシュの作成をしたモデルを適用します。
Model DefinitionAssign finite elementモデルの要素を設定する。
MaterialDefinr a material各材料物性値の設定(複数設定可能)
MaterialAssign a material設定した物性値を材料に適用
BC and loadAssign mechabucal load拘束条件 荷重設定等
Analysisstatic mechabucal analysis線形解析の設定 (ここはどのような解析を行うのかを設定する。)
Post ProcessingCALC_CHAMPここは出力でなんの要素を出力するのかを設定する。
out putset output result出力ファイルの設定を行う。

AsterStudy」全般について

入力ファイルを作る

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/salome/gazou/s26kakko.png

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/salome/gazou/s27sankaku.png

各種設定の手順

AsterStudy上部にならんでいる、「メッシュ」「Model Definition」「Material」のプルダウンメニューを順番に選択し、それぞれの項目について、以下の手順で設定していく。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katas1.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katas2.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katas3.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katas4.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katas5.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katas6.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katas7.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katas8.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/katamoti.comm

計算結果を見る

 

 *paraVISで変位等を見る方法 [#m70b7fe3]

部材ごとに応力を見る方法

Timeが出ない場合

単純梁の線形解析

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tans7.png

Geometryでモデルの作成を行う 

salomemecaを開くとモジュールの情報のところにSALOMEとなっている。そこのプルダウンメニューでいろんな機能に変更することができる。今回はその中のGeometryを選択して作業を始める。

 Geometryを選択すると画面が変わり様々なアイコンが表示される画面に変更される。

その一番上にファイルや編集など表示してあるツールバーが表示されている。

 その中の新しいエンティティをクリックすると基本オブジェクトや基本図形などが選べる画面になる。

 -今回はその中の基本図形からボックスを選択する。

 --ボックスの作成を選択するとボックスの作成という寸法を書き込む画面が表示される。  

 -今回は10×10×120の支間長100mmの単純ばりなので、DX:10 DY:10 DZ:120にしてボックスを作成する。

 --適用して閉じるを押すと画面上に梁が作られている。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tang1.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tang2.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tang3.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tang4.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tang5.png

ここまで来たら片持ち梁と同様な方法で拘束線と載荷線をグルーピングする。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tang6.png

そしたらジオメトリーの設定は終了。

メッシュの作成に移る。

といってもメッシュの作成は片持ち梁の時と一緒なので今回は割愛・・・ つなみに今回は孔を空けているため結構メッシュの計算に時間がかかると思う。

メッシュの作成が終了したら、ジオメトリーグループの作成を忘れないこと。

Aster Study の設定

基本的には片持ち梁の時と一緒です。 しかし載荷するのが今回は線なのでその設定だけ違う。 その点だけ説明する。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tans1.png

違う点はBC and load の FORCE_FACE (面載荷) を FORCE_ARETE (線載荷)にする。

FORCE_ARETE (線載荷)を選択すると写真のような画面が出てくるので Group of elementに載荷線を選択する。

At Least One に載荷方向の荷重をかける。 荷重は載荷重/載荷線の長さで計算して入力する。

以上で設定は終了。

その他は片持ち梁と一緒。

以下の設定ファイルと同じになれば計算は完了する。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/tanzyun.comm

2材料の単純梁の解析

今回は単純梁を鋼材で挟んでサンドイッチ梁のような感じにしたいと思う。

まずはジオメトリーでモデルの作成を行う 今回は単純梁のモデルをそのまま活かして鋼材を両側につけるだけにしようかなと思う。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/s1.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/s2.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/s3.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/s4.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/s4.png

その画面が出てきたら 結合させたいオブジェクトを選択する。選択はCtrlで選択してもいいし Shiftで複数選択してもいい。選択したら写真のようになる。適用して閉じる。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/s5.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/s6.png

パーティションで作成されたモデルを選択して グループの作成を行う

グループは木材と鋼材の設定を行う。 kou,mokuとかそんな感じで。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/s7.png

ここまででジオメトリーでの操作は終了。

メッシュの作成

次にメッシュの作成だがほとんど一緒。 なので記載しません。

次はAster Study の設定

まずはほとんど一緒なんですが2材料なので材料諸量をここに設定してあげないといけない。 材料の設定は

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/as1.png

今回は鋼材と木材の2つの部材なので、 Define a material を2つ作成しないといけない。 木材のヤング率は 7500N/mm^2 7.5GPa ポアソン比 0.4 鋼材のヤング率は 206000N/mm^2 206Gpa ポアソン比 0.3 で解析する。

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/as2.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/as3.png

「OK」で全て閉じる。

後の設定は基本的に一緒なので、拘束条件とかの設定詳細は記載しない。 写真にはどのような設定にしたのかだけ書いてあるので・・・

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/as.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/as5.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/as6.png

https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/oikawa/salomen/sandbari/as7.png

 


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