\( 雪荷重を受けるプレストレス木箱桁橋の座屈挙動 \)

\( プレストレス木箱桁橋鋼板部の局部座屈挙動(仮) \)

M1のとき:\( 汎用有限要素ツールを利用した非線形解析(案) \)

ちょっと気になったこと(2018/02/15.もう,遅い…)

対称条件から1/4モデルで座屈解析を行ったが,「支点付近の座屈」や「鉛直材の座屈」の最低次モードは,幅員方向に非対称なモード(断面を見ると,鉛直材が左右で > < じゃなくて / / みたいに)になるのではないか?幅員方向についてちゃんとモデル化した1/2解析でなければいけないような気がしてきた.具体的に,最悪の場合,「支点付近の座屈」や「鉛直材の座屈」の非対称モードの座屈荷重が対称モードのの\( (\frac{1}{2})^{2} \)ぐらいに小さくなるのではないか,と予想している(とはいっても,座屈積雪深が\( \frac{1}{4} \)になったところで,一番危険なものでも積雪4mぐらい?). しかも,座屈が幅員方向に非対称なモードとなる場合は,対傾構の枚数も座屈荷重にかなり影響するような気もする(というか,対傾構があったら,なかなか非対称なモードは生じないと思うけど). ただ,十分な精度が得られる要素分割で1/2解析なんて,対傾構があったり大きいモデルだったりすると要素数が100万を超えてしまうので,そもそもPCの性能上計算できないと思うけど, 小さいモデルで確認しておきたい.

フランジ付きモデルの材料定数の影響

一体化方法の影響について計算してしまったので,木材を等方性材料とした場合と直交異方性材料とした場合の違いにつていても計算しておこうと思う.

フランジ付きモデルの一体化方法の影響

木材利用2017で,部分的非一体化モデルがいいと言っておきながら,修論(のフランジ付きモデル)では全体的非一体化モデルばかり解析していることについて,何かしらの説明を書いておく.

対傾構の影響

まとめ(橋長・桁高・孔を変化させた時)(対傾構を2つを入れてみる.もう期限的に余裕がないので,無理して高次のモードまで確認しない.)

3.5kN/m\( ^2 \)の等分布荷重載荷時の座屈解析の結果.

桁高500mm

鉛直材80mm・斜材80mm

鉛直材95mm・斜材95mm

鉛直材80mm・斜材80mm(対傾構2つ)

鉛直材95mm・斜材95mm(対傾構2つ)

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22061.9支間中央1~364.2支間中央1~466.0支間中央1~43.780.59319.16
12.41041.7支間中央1~442.5支間中央1~443.4支間中央1~48.140.89427.86
14.60030.0支間中央1~430.8支間中央1~531.6支間中央1~515.61.2238.16
16.79022.6支間中央1~423.0支間中央1~423.5支間中央1~527.21.6550.16
18.98017.6支間中央1~517.9支間中央1~518.4支間中央1~644.62.0963.86
21.17014.1支間中央1~414.3支間中央1~514.5支間中央1~569.32.6479.16

桁高600mm

鉛直材80mm・斜材80mm

鉛直材95mm・斜材95mm

鉛直材80mm・斜材80mm(対傾構2つ)

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22064.8支間中央1~4----------------2.550.46115.36
12.41043.5支間中央1~345.2支間中央1~447.2支間中央1~45.400.69922.06
14.60031.5支間中央1~432.8支間中央1~534.4支間中央1~610.20.94630.16
16.79023.6支間中央1~424.4支間中央1~425.1支間中央1~517.81.2939.46
18.98018.4支間中央1~5----------------29.01.6150.36
21.17014.7支間中央1~515.1支間中央1~515.5支間中央1~644.92.0662.26

鉛直材95mm・斜材95mm(対傾構2つ)

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22066.9支間中央2~472.3支間中央1~472.6支間中央1~42.460.45414.96
12.41045.5支間中央1~347.4支間中央1~448.8支間中央1~45.260.68821.56
14.60032.8支間中央1~434.4支間中央1~535.1支間中央1~410.00.93629.46
16.79024.6支間中央1~425.5支間中央1~526.2支間中央1~517.51.2738.66
18.98019.2支間中央1~519.9支間中央1~620.6支間中央1~628.51.5949.36
21.17015.3支間中央1~515.8支間中央1~516.2支間中央1~644.32.0361.06

桁高700mm

鉛直材80mm・斜材80mm

鉛直材95mm・斜材95mm

鉛直材80mm・斜材80mm(対傾構2つ)

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22067.4支間中央1~3----------------1.820.37112.46
12.41045.5支間中央1~3----------------3.810.56217.86
14.60032.9支間中央1~434.0支間中央1~5--------7.160.75924.36
16.79024.7支間中央1~425.3支間中央1~426.0支間中央1~512.41.0331.86
18.89019.3支間中央1~519.9支間中央1~519.8支間中央2~620.21.2940.66
21.17015.4支間中央1~415.7支間中央1~516.1支間中央1~631.11.6550.16

鉛直材95mm・斜材95mm(対傾構2つ)

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22069.4支間中央2~373.2支間中央2~376.0支間中央1~41.730.36412.06
12.41046.6支間中央1~347.9支間中央1~450.3支間中央1~43.660.55017.36
14.60033.7支間中央2~434.9支間中央2~536.9支間中央2~66.930.74823.76
16.79025.3支間中央1~425.8支間中央1~426.6支間中央1~512.11.0231.16
18.89019.7支間中央1~420.2支間中央2~520.9支間中央2~519.71.2739.66
21.17015.8支間中央1~416.1支間中央1~516.5支間中央1~630.41.6249.06

桁高800mm

鉛直材80mm・斜材80mm

鉛直材95mm・斜材95mm

鉛直材80mm・斜材80mm(対傾構2つ)

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22054.8鉛直材2~3----------------1.380.30910.46
12.41044.1鉛直材2~345.8鉛直材1~5--------2.850.46614.88
14.60033.3支間中央2~3----------------5.300.62920.26
16.79025.2支間中央1~325.3支間中央1~3--------9.130.85326.46
18.98019.6支間中央2~319.9支間中央2~420.4支間中央3~514.81.0733.76
21.17015.8支間中央1~315.8支間中央1~416.1支間中央1~522.71.3741.66

鉛直材95mm・斜材95mm(対傾構2つ)

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22068.6支間中央2~371.9支間中央2~4--------1.290.3019.986
12.41046.4支間中央1~247.3支間中央1~349.4支間中央1~42.700.45414.36
14.60033.4支間中央2~334.4支間中央2~435.9支間中央2~55.070.61819.66
16.79025.3支間中央1~325.5支間中央1~426.2支間中央1~48.870.83525.76
18.98019.6支間中央2~320.0支間中央2~420.6支間中央2~514.31.0532.96
21.17015.8支間中央1~315.9支間中央1~416.2支間中央1~522.11.3440.56

桁高900mm

鉛直材80mm・斜材80mm

桁高900mmから計算時間が5倍ぐらい長くなった.多分,要素分割の細かい鋼板の体積が増えたことで自由度が多くなったからというのと,斜材が座屈しやすいせいで負の座屈モードが多く計算されるため,要求次数も多くしないといけないからだと思う.(追記:橋長が短くなったからといって,そこまで要求次数を増やさなくてもいいみたい.(長いものは増やす必要があるけど.))

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22032.4支点+鉛直材142.3支点+鉛直材1・245.3支点+鉛直材1~31.430.2488.0212
12.41026.8支点+鉛直材134.7支点+鉛直材1~336.5支点+鉛直材1~42.670.40012.012
14.60022.9支点+鉛直材129.5支点+鉛直材1~330.6支点+鉛直材1~44.550.51916.612
16.79019.9支点+鉛直材124.3支間中央1~325.0支間中央1~47.450.72421.710
18.98017.6支点+鉛直材118.5支間中央1・219.2支間中央1~411.70.88927.88
21.17015.3支間中央1~315.6支間中央1~415.8支点+鉛直材117.71.1534.36

鉛直材95mm・斜材95mm

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22036.7支点+鉛直材152.0支点+鉛直材1・262.4支間中央1~31.430.2418.346
12.41030.4支点+鉛直材142.9支点+鉛直材1~243.9支間中央1~32.510.38911.56
14.60026.0支点+鉛直材120.8支間中央1~332.3支間中央1~44.300.50716.06
16.79022.9支点+鉛直材123.9支間中央1~324.7支間中央1~47.080.72421.08
18.98018.2支間中央1~318.9支間中央1~519.5支間中央1~611.20.87127.08
21.17015.0支間中央1~315.4支間中央1~515.8支間中央1~617.11.1233.46

鉛直材80mm・斜材80mm(対傾構2つ)

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22045.7鉛直材2~347.7鉛直材1~4--------1.100.2648.906
12.41036.6鉛直材2~3----------------2.230.39412.66
14.60030.7鉛直材2~3----------------4.110.53417.28
16.79024.8支間中央1~3----------------7.010.72322.48
18.98019.3支間中央2~4----------------11.40.90328.56
21.17015.5支間中央1~415.8支間中央1~5--------17.31.1535.26

鉛直材95mm・斜材95mm(対傾構2つ)

桁高1000mm

鉛直材80mm・斜材80mm

橋長20m/18mなどは計算時間がとても長い.要素数と要求次数の多さに加えて,経験的に座屈が生じにくい形状ほど計算時間がかかっている.

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22027.3支点+鉛直材135.8支点+鉛直材1~338.6支点+鉛直材1~41.360.2147.2410
12.41022.6支点+鉛直材129.3支点+鉛直材1~331.0支点+鉛直材1~42.270.34910.310
14.60019.3支点+鉛直材124.9支点+鉛直材1~326.0支点+鉛直材1~43.750.44714.312
16.79016.8支点+鉛直材121.5支点+鉛直材1~322.3支点+鉛直材1~46.030.62918.612
18.98014.9支点+鉛直材117.9支間中央1~318.8支間中央1~59.370.76523.912
21.17013.3支点+鉛直材114.9支間中央1~415.4支間中央1~514.10.99229.510

鉛直材95mm・斜材95mm

鉛直材80mm・斜材80mmと比較しやすいように最も太いものを計算してみる.案外,要求次数を少なめにしても3次モードまで見れる.

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22031.2支点+鉛直材144.3支点+鉛直材1~260.1支間中央1~31.250.2066.938
12.41025.9支点+鉛直材136.5支点+鉛直材1~242.6支間中央1~42.090.3379.898
14.60022.1支点+鉛直材129.5支間中央1~331.1支点+鉛直材1~23.500.43513.88
16.79019.3支点+鉛直材123.1支間中央1~424.3支点+鉛直材1~55.680.61318.08
18.98017.1支点+鉛直材117.4支間中央1~318.4支間中央1~58.890.74723.18
21.17014.4支間中央1~415.0支間中央1~515.4支点+鉛直材113.40.96928.610

鉛直材80mm・斜材80mm(対傾構2つ)

3次モードぐらいまで確認したかったけど,もう期限的にその余裕がないので,1次モードが算出できればいいものとして,要求時数を無理して増やさないことにする.

橋長(m)1次(m)箇所2次(m)箇所3次(m)箇所たわみ(mm)木引張(MPa)鋼引張(MPa)要求次数
10.22038.8鉛直材2~340.6鉛直材1~4--------0.9140.2307.756
12.41031.1鉛直材2~4----------------1.820.34511.06
14.60026.0鉛直材2~427.1鉛直材1~427.5鉛直材2~53.300.46214.910
16.79022.2鉛直材2~423.1鉛直材2~5--------5.580.62619.410
18.98018.8支間中央2~5----------------8.940.77924.610
21.17015.0支間中央1~4----------------13.60.99730.46

鉛直材95mm・斜材95mm(対傾構2つ)

グラフ

手始めに構造研でお馴染みの3次元プロットでもつくってみる.しかし,なんとなく画像にした3次元プロットは見難いような….グラフの数は増えてしまうけど,設計参考資料として使いやすいように,2次元グラフも書いてみよう.

鉛直材80mm・斜材80mm

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/graph/gnuplot/3d_e80s80.png

鉛直材95mm・斜材95mm

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/graph/gnuplot/3d_e95s95.png

鉛直材80mm・斜材80mm(対傾構2つ)

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/graph/gnuplot/3d_e80s80t.png

鉛直材95mm・斜材95mm(対傾構2つ)

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/graph/gnuplot/3d_e95s95t.png

Salome-Meca2017の座屈解析メモ

固有値が算定されるのに結果が見れない場合

固有値が近くて,誤差が許容範囲以下に収まらない時,messageファイルに固有値が書かれるものの,medファイルが出力されず,モードの確認ができない.

TRI_DIAG(Lanczos法)の精度を上げる方法

Code_Asterの座屈解析では,誤差(norme d'erruer)が0.000001より大きいと警告(Warn)が出る.この誤差を小さくする方法.

BUCKLE

6, 0.01, 24, 1000

次数,精度,Lanczos vectors,最大反復回数…この行はただのコメント

固有値解析

SORENSEN

IRAM(Implicitly Restarted Arnoldi Method)というらしく(Sorensenは多分開発者の名前),eDFの人たちが初めてやるときにお奨めしている方法.非対称行列にも対応していることから,そう言っているのだと思う.堅固山さんと河原さんもこれを使用.

JACOBI

ただのjacobi法かと思いきや,公式ドキュメントにBatheとWilsonの方法と書かれていることから,サブスペース法の何かなのかも?また,何がかは分からないが「とても強力でない」そうだ.最大反復回数と誤差を特に指定せずにオイラー座屈を計算してみたところ,計算時間が20倍以上もかかったが,IRAMと6桁以上同じ結果になった(3次まで確認).

TRI_DIAG

名前はただの3重対角化っぽいけど,Lanczos法で実対称行列のみに対応.最大反復回数と精度を特に指定せずにオイラー座屈を計算してみたところ,計算時間は変わらず,IRAMと6桁以上同じ結果になった(3次まで確認).つまり,座屈解析をするのなら,SORENSENでなく,TRI_DIAGでもいいと思う.

QZ

そのままQZ法.大規模行列には向いていない(自由度1000以下),とか.実際に,オイラー座屈を計算してみたら,708GB以上のメモリが必要と言われた.これは使えない.

幾何剛性マトリックス

昨年度の方法では,幾何剛性マトリックスを作るために,"SIEF_ELGA"を使っているのだが,なぜこれを使っているのか分からない.他の(SIGM_NOEUとか)だとなぜだかできない.

載荷方向と座屈荷重の正負

なぜか逆向きになり,使用者がこんがらかる問題.

CalculiXとかMarcとかのこと

オンサイト木橋の鋼板をSalome上で自動生成するPythonスクリプト

オンサイト木橋の鋼板について,図面のなかには情報が十分でない(角を取っていない元の三角形の頂点の座標が分からなかったり,はたまた図面が間違っていたり(案だから?))ものもあるため,モデリングがかなり大変である(実存しない,あるいは図面がないモデルの場合はなおさら). ところで,後藤さんからオンサイト木橋の鋼板の形状を決める基本的な考え方を教わったのだが,なかなか幾何学的に分かりやすい考え方に基づいて形状が決められていたため,自動化したほうが楽ではないかと思い,やってみた.

ねじ山を作りたくない

菊地翔さんのPC鋼棒の緊張力ネタで「今後はねじ山を考慮したいです」なんて話だったけど、 &link(McMaster(機械部品屋)のページ,https://www.mcmaster.com/#)から無料でボルトやナットのstepファイルをダウンロードできる。ネットショップなのだろうけど、現物を購入するわけではないので、ログインも必要ない。サイズも色々揃っているし。ボルトとナットだけなら、これといった問題もなく要素分割もできたので、後はボルトの先端に梁要素をくっつけて回せばいいのかな。

軸方向に色々な荷重が作用した時の柱の座屈

片持ち梁の先端に集中荷重が作用した場合(メモ)

そこかしこに載っているもの.

片持ち梁に等分布荷重が作用した場合(メモ)

ティモシェンコ『弾性安定の理論』の上巻から引用.

Bessel関数を解いたら(p.97)

Bessel関数とやらの解法がよく分からない.

エネルギー法1(p.99)

第一近似として,たわみを\( y(x)=\delta (1-\cos \frac{\pi x}{2\ell}) \)と仮定した場合.簡単だが,Bessel関数を解いたものとの誤差が約0.7%ある.実用上は問題ないと思うけど,3桁の精度を狙いたいところ.

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/bunpu/tawami.png

エネルギー法2(p.101)

さらに助変数を用いて,たわみを\( y(x)=\delta_{1}(1-\cos \frac{\pi x}{2\ell})+\delta_{2}(1-\cos \frac{3\pi x}{2\ell}) \)と仮定した場合.Bessel関数を解いたものと3桁一致.勉強中…….

片持ち梁に等分布荷重(圧縮方向)と先端に集中荷重(圧縮方向)が作用した場合

等分布荷重qは,集中荷重Pと係数kを用いて,仮に\( q=\frac{kP}{\ell} \)というふうに決める. そして,ティモシェンコのエネルギー法を真似,たわみを第一近似として\( y(x)=\delta (1-\cos \frac{\pi x}{2\ell}) \)と仮定した場合.

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/bunpu/bunpu1.png

片持ち梁に三角形分布荷重(圧縮方向)と先端に集中荷重(圧縮方向)が作用した場合

図がないと載荷条件が分かりにくいが,描くのが面倒臭いので後回し. 三角形分布荷重qは,集中荷重Pと係数kを用いて,仮に\( q(x)=\frac{kP}{\ell^2}(\ell-x) \)というふうに決める.(つまり,固定端側の分布荷重が大きいとき.) そして,ティモシェンコのエネルギー法を真似,たわみを第一近似として\( y(x)=\delta (1-\cos \frac{\pi x}{2\ell}) \)と仮定する.

片持ち梁に三角形分布荷重(引張方向)と先端に集中荷重(圧縮方向)が作用した場合

図がないと載荷条件が分かりにくいが,描くのが面倒臭いので後回し. 三角形分布荷重qは,集中荷重Pと係数kを用いて,仮に\( q(x)=\frac{kP}{\ell^2}x \)というふうに決める.(つまり,自由端側の分布荷重が大きい時.) そして,ティモシェンコのエネルギー法を真似,たわみを第一近似として\( y(x)=\delta (1-\cos \frac{\pi x}{2\ell}) \)と仮定する.

片持ち梁に台形分布荷重(圧縮方向)と先端に集中荷重(圧縮方向)が作用した場合

台形分布の下底(固定端側)を\( \frac{k_{1}P}{\ell} \),下底(自由端側)を\( \frac{k_{2}P}{\ell} \)とすると,分布荷重qは\( q(x)=\frac{P}{\ell}(k_{1}+\frac{k_{2}-k_{1}}{\ell}x) \)と書ける. そして,ティモシェンコのエネルギー法を真似,たわみを第一近似として\( y(x)=\delta (1-\cos \frac{\pi x}{2\ell}) \)と仮定する.

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/bunpu/bunpu2.png

片持ち梁に台形分布荷重(引張方向)と先端に集中荷重(圧縮方向)が作用した場合

両端固定の問題に応用したい場合

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/bunpu/bunkai.png

等分布載荷

kと\( \ell_{2} \)\( Pcr_{2} \)に代入すればいい.\( \ell_{2} \)は,固定端からの距離で,

台形分布載荷

kと\( \ell_{2} \)\( Pcr_{2} \)に代入すればいい.\( \ell_{2} \)は,固定端からの距離で,

直交異方性材料の直応力-直ひずみ関係

前々から&link(構造関係メモ,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/kouzou/memo.html#ihou)の逆行列がなかなかややこしいと噂であったので、実際のところどうなるのか確かめてみることにした。

木材利用2017メモ

5月初旬(発表概要)までに

これだけで28通り。ここまでの計算自体はjobを実行すれば2~3日で終わるけど、ファイルのサイズが結構な量で120GBもいってしまうので、保存場所に困る。

ひとまず、7mスパンについては全通りの計算が終わったが、結果が多すぎて、どうまとめたらいいものやら分からない……。

後藤さんと相談した概要の流れをメモ

6月から8月(発表スライドor論文)までに

こんなにやれるかな?

おまけ

印刷用の折り紙円筒

色々な折り目パターンに変えても、\( \LaTeX \)を経由してA4用紙に目一杯の折り目線とのりしろを描くプログラムを作ってみた。下の例は作りにくいものもあるようなので,誰か作りやすくてきれいにできるパターンを見つけて欲しい。 ところで,7月10日の高校の先生との個別相談会用に印刷してみたところ,(Ubuntu16.04で)プリンターの設定を次のようにしないと,プログラム上での余白の大きさの関係なしにはみ出てしまうことが分かった.とすれば,プログラム上での余白は最小値にすればいい,ということになる.

支間中央のみを取り出して線形座屈解析

局部座屈の着目点と比較して全体が大きい構造物だと、十分な精度を得られるぐらいの要素分割では計算ができないかもしれない。そこで、中央付近の一部だけを取り出して、計算してみた。 手法は以下の通り。

後藤ちゃちゃ(17/3/19)

トラスの影響線で考えると、圧縮力が最も大きくなる鉛直材は、支点に 一番近いところになるので、実は、支点側の座屈を解析する方が重要かもしれません。 その辺は、後でお話しましょう。 ところで、きのう、岩熊先生の退職パーティーに行って、鬆徒労苦衷有迷禍荷苦痛の製本版を買ってきたのですが、パラパラと見ていたら、 &link(3.5.2.4 積層板の見かけ上のYoung率,http://mechanics.civil.tohoku.ac.jp/bear/nisikozo/s1node15.html#SECTION013524000000000000000)で、CLTの平均化ヤング率を出せるのではないかなと。

理工学デザイン

○ポスター発表当日の午前11時からポスターの貼り付けなど準備できます。 ○ポスター用ボードにポスター発表番号が記載されていますので、 指定の場所にポスターを貼り付けてください。 ○各自、ピンかセロテープを用意して、ポスター用ボードに貼り付けてください。 ○終了後は、忘れずにポスターを持ち帰りください。

○A1サイズ(縦841mm×横594mm)縦置きでポスターを準備してください。 ○ポスターの上段に、タイトル、所属(○○専攻○○コース)、 発表者氏名を明記してください。 ○ポスターの作成は自由(手作りでも結構です)に行ってください。 情報統括センターを利用してポスターを作成する人は、 予めセンターに予約(前日17:00まで)してから行ってください。    なお、ポスター印刷する際は、利用申請書を必ず持参してください。 ○研究テーマや方向性、方法をポスターにまとめ、発表する。 指定された教員2名に説明する以外に、他専攻の学生に対して説明を行う。 ○各学生は、自身の属する専攻以外の学生のポスター発表を訪れ、 質疑応答し、その学生の研究内容を十分に理解した上で研究内容に関してレポートを作成し、 1か月以内に理工(大学院)担当 に提出する。 特に、複数の質問事項を明確に記載し、質疑応答を記録する。 その質疑応答から理解した事をレポートにまとめる。

PC鋼棒の引張+トルク+摩擦

CLT関連で使えそうな板の文献をメモ

CLTのたわみ(実験値、FEMの値)が、どの理論式に近くなるのか、気になった。CLTは直交異方性の積層板で厚板になるのだと思う。色々なモデル化と仮定があるので大変だろうけど、これらを比較できたらなかなか楽しそう。

板の座屈

と、色んな資料に書かれているが、Dは単位幅あたりの曲げ剛性なので、(次元的にも)上の式に幅bを掛けた\( N=k\frac{D\pi^{2}}{b} \)が座屈荷重なるのではないだろうか。

プレストレス木箱桁橋

孔無し一体化モデルの1/4解析

孔無し非一体化モデルの1/4解析

 いわゆる接触解析。

緊張力の低下

木材のクリープやらPC鋼棒のリラクセーションやらで緊張力が低下したら、落下防止材や対傾構があるので上の角材が滑り落ちるということはないものの、下の角材まで十分に力が伝達しなくなるだろうから、剛性が低下してしまって危ないと思う。そこで、現場で計測しているPC鋼棒の緊張力がどれくらいまで低下していたら危険なのかを予め見積もってみた。

孔無し一部非一体化モデルの1/4解析(局部座屈)

中央のアンカープレート間の鋼板のみ非一体化にして、かつ接触の定義を入れた。この条件で荷重を大きくしていけば、初期不整を入れなくても、そのうち座屈するのではないかと思った。ちなみに、普通に接触解析をすると、鋼板と木材の裂け目に応力が集中してしまい、計算ができない。経験則であり、細かなテクニックだが、裂け目の要素一列分だけ接触面の定義をしないでおくと、問題なく計算できる。

オイラー座屈から3点曲げ載荷時の座屈荷重を推定

オイラー座屈から等分布載荷時の座屈する積雪深を推定

datファイルのデータ整理

弾性床上の座屈

鋼材と木材の接触解析

CLT

梁(5層7プライ/7層7プライ)の3点曲げ

梁(5層7プライ/7層7プライ)の3点曲げを繰り返す(全体が弾塑性体)

h=240mm(7層8プライ)のときの梁理論との比較

b=24mm,h=240mm(7層8プライ)のときの1層と8層のFEMでの比較

床版

注意!以下のプログラム類で1層化したモデルについては,ポアソン比をプログラム中に書いてあるものから \( \nu_{zx}=\sqrt{0.0064\frac{E_{z}}{E_{x}}}=\sqrt{0.0064\frac{3.5}{1.7}}\approx 0.115 \), \( \nu_{xz}=\sqrt{0.0064\frac{E_{x}}{E_{z}}}=\sqrt{0.0064\frac{1.7}{3.5}}\approx 0.0558 \), \( \nu_{xy}=\nu_{xz}=0.0558, \nu_{zy}=\nu_{zx}=0.115 \), \( \nu_{yx}=\nu_{xy}\frac{E_{y}}{E_{x}}=0.05575\frac{0.2}{1.7}\approx 0.00656 \), \( \nu_{yz}=\nu_{zy}\frac{E_{y}}{E_{z}}=0.1148\frac{0.2}{3.5}\approx 0.00656 \) に書き換えてみると,8層のものにかなり近い値がでるので,一応お勧めしておきます.これについての考察はちょっと下の方にメモしておきました(2017/5).(プログラム中のポアソン比を書き直した方がいいかもしれないけど,面倒臭いのでひとまずそのまま.)

供試体2(7層8プライ/接続金物無し)の静的載荷

供試体2(7層8プライ/接続金物無し/ゴム有り)の静的載荷

供試体2(7層8プライ/接続金物無し)の弾塑性解析

供試体1(7層8プライ/接続金物有り/ゴム有り)の静的載荷

供試体3(7層8プライ/供試体2の半分)の静的載荷

\( \ell \)=2010mm,h=240mm(7層8プライ)のときの1層モデルと8層モデルのFEMでの比較

1層モデルと8層モデルのたわみの誤差についての考察

支間方向にz軸,橋軸方向にx軸,載荷方向にy軸をとった(梁の幅員を徐々に広げたらこうなってしまった.見た目が気持ち悪い……)ときの,平面応力問題の直交異方性材料の構成則(直ひずみのみ)は, \( $\left(\begin{array}{c} \varepsilon_{x}\\ \varepsilon_{z} \end{array} \right)= \left[ \begin{array}{cc} \frac{1}{E_{x}}&-\frac{\nu_{zx}}{E_{z}}\\ -\frac{\nu_{xz}}{E_{x}}&\frac{1}{E_{z}} \end{array} \right] \left( \begin{array}{c} \sigma_{x}\\ \sigma_{z} \end{array} \right). \)$ この逆関係は, \( $\left( \begin{array}{c} \sigma_{x}\\ \sigma_{z} \end{array} \right)= \frac{1}{1-{\nu_{xz}}{\nu_{zx}}} \left[ \begin{array}{cc} {E_{x}}&{\nu_{zx}}{E_{x}}\\ \nu_{xz}{E_{z}}&{E_{z}} \end{array} \right] \left( \begin{array}{c} \varepsilon_{x}\\ \varepsilon_{z} \end{array} \right) \)$ となるので,&link(岩熊先生のページ,http://mechanics.civil.tohoku.ac.jp/bear/nisikozo/s2node24.html#SECTION028220000000000000000)の式(8.7)から式(8.15)あたりまでをそのままなぞる(記述が面倒臭いので過程は省略)と,1枚の板の曲げ剛性を \( $ D_{x} \equiv \frac{E_{x}}{1-{\nu_{xz}}{\nu_{zx}}}I^{(p)}, D_{z} \equiv \frac{E_{z}}{1-{\nu_{xz}}{\nu_{zx}}}I^{(p)}. \)$ と書ける.ここで,\( I^{(p)} \)は単位幅の断面二次モーメント(板厚をtとすると,\( I^{(p)}=t^{3}/12 \)). 例えば,上述したように挽き板一枚の材料定数 \( $E_z=5GPa, E_x=E_y=0.2GPa, \nu_{xy}=\nu_{xz}=\nu_{yx}=\nu_{yz}=\frac{0.4}{25}=0.016, \nu_{zx}=\nu_{zy}=0.4 \)$ から,8層分を平均化した材料定数を \( $\overline{E_z}=3.5GPa, \overline{E_x}=1.7GPa, E_y=0.2GPa(曲げ剛性から求めた), \nu_{xy}=\nu_{xz}=0.4\cdot\frac{\overline{E_{x}}}{\overline{E_{z}}}=0.4\cdot\frac{1.7}{3.5}\approx 0.194, \nu_{yx}=\nu_{yz}=0.4\cdot\frac{E_{y}}{\overline{E_{z}}}=0.4\cdot\frac{0.2}{3.5}\approx 0.0229, \nu_{zx}=\nu_{zy}=0.4(対称条件から求めた) \)$ というように決めた時,8層モデルの板の曲げ剛性は(\( \sum_{i=1}^{8} \frac{E_{i}\cdot\int_{t_{i}} y^2 dt_{i}}{(1-\nu_{yzi}\nu_{zyi})} \)の分母は層ごとに\( \nu_{yzi} \)\( \nu_{zyi} \)が入れ替わるだけで、全層で同じになるため、くくり出せ) \( $ D_{8層x} = \frac{\overline{E_{x}I^{(p)}}}{1-0.016\cdot0.4}\approx 1.006441\overline{E_{x}I^{(p)}} , D_{8層z} = \frac{\overline{E_{z}I^{(p)}}}{1-0.016\cdot0.4}\approx 1.006441\overline{E_{z}I^{(p)}} . \)$ 1層モデルの板の曲げ剛性は \( $ D_{1層x} = \frac{\overline{E_{x}I^{(p)}}}{1-0.194285714\cdot0.4}\approx 1.084263\overline{E_{x}I^{(p)}} , D_{1層z} = \frac{\overline{E_{z}I^{(p)}}}{1-0.194285714\cdot0.4}\approx 1.084263\overline{E_{z}I^{(p)}} . \)$ ここで,1層モデルと8層モデルとで梁としてEIが同じになるように平均化ヤング率を決めているので,板の曲げ剛性をEIの係数で比較できる(多分……).より具体的には、相対誤差にすると\( \frac{1.084263-1.006441}{1.006441} \approx \)7.73%ぐらい1層モデルが硬いことがわかる. とはいえ,CLTにKirchhoff-Loveの仮定を適用するのにもかなり無理があるような…….

1層モデルのポアソン比について考えてみる

というわけで,8層モデルのたわみに合わせようとするなら,どうやら1層モデルの面内のポアソン比の積が\( \nu_{xz}\times\nu_{zx}=0.4\times0.016=0.0064 \)になるようにしつつ,対称性を考慮して決定しなければいけないような気がしてきた. 軸のとり方やら材料定数やら寸法やらを上述した7層8プライのものと同じとすると,対称条件より\( -\frac{\nu_{xz}}{E_{x}}=-\frac{\nu_{zx}}{E_{z}} \)となることから, \( $ \nu_{zx}=\sqrt{0.0064\frac{E_{z}}{E_{x}}}=\sqrt{0.0064\frac{3.5}{1.7}}\approx 0.115, \nu_{xz}=\sqrt{0.0064\frac{E_{x}}{E_{z}}}=\sqrt{0.0064\frac{1.7}{3.5}}\approx 0.0558. \)$ で,あまり変位に影響しなさそうなポアソン比を,仮に今求めたものと同じ(\( \nu_{xy}=\nu_{xz}=0.0558, \nu_{zy}=\nu_{zx}=0.115 \))とすると,残りのポアソン比は対称条件から,\( \nu_{yx}=\nu_{xy}\frac{E_{y}}{E_{x}}=0.05575\frac{0.2}{1.7}\approx 0.00656, \nu_{yz}=\nu_{zy}\frac{E_{y}}{E_{z}}=0.1148\frac{0.2}{3.5}\approx 0.00656 \) になる.こんな決め方でいいのかどうか,幅/スパン比を変えて確かめてみると,中央輪載荷と等分布載荷でそれぞれ http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/clt/habas.png http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/clt/habab.png となり,以前のものと比べてかなり改善される.ちなみに今回使ったプログラムは

長方形板の4辺支持の式を計算

供試体2(7層8プライ/ボルト有り)の1/4解析

CLT橋

中村先生のCLT橋(桁に集成材,床版にCLTを使い,それらをラグボルトで繋ぐことで,T字の合成桁とした木橋)のCalculiX用入力データをつくるプログラム類.

円筒

円筒(角筒)

円筒プログラムと板要素の練習。

折り目を剛結とした回転螺旋折り

折り目を剛結とした反転螺旋折り

板の要素数を増やす

鋼棒のねじれ座屈

C3D8とC3D6の混在

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2016/kondo/nezire/nezid6.png

C3D8だけ

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2016/kondo/nezire/nezid8.png http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2016/kondo/nezire/d8ana.png

B32

横ねじれ座屈の非線形解析

手法

伊藤さんのトラス橋

CalculiX関連

unv-->inp

線形座屈解析から初期たわみを与える

frd-->vtk

paraviewメモ

主に個人の好みや拘わりで変更できるところを記す.

コンター図関連(Color Map Editor)

あるグループのみ表示

csvに出力

Extract Selection をしないと,どこかの節点を飛ばされるらしい(海老さん談).

動画化

Salome-Meca関連

ある断面の軸方向応力分布を描画

Maximaリンク

とても便利な数式処理のソフトウェア.terminal上で動くmaximaよりも,GUIのwxmaximaの方が,数式がきれいで見やすい.

ImageMagickメモ

Windowsの場合は、多分&link(ImageMagickの公式ページ,https://www.imagemagick.org/script/download.php)からダウンロードすれば使える?ところで、実行するにはcygwinかコマンドプロンプトでも使うのだろうか?

複数のスクリーンショットを一括でppm(アスキー)に変換

定点観測で撮影した連続写真を重ね合わせ

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2017/kondo/hoka/gousei.png

pdfを変換するときに画質を下げない

pdfを画像に変換したい時,ただ,"convert hoge.pdf hoge.png"とすると,pdfの画質がものすごく悪くなる.そこで,オプションで"-density 300"(300は例で,1インチあたりの画素数)としてやると,画質がそれほど低下しない.

\( \LaTeX \)メモ

minipageのキャプション

画像をminipageで横並びさせると,互いのキャプションが窮屈になる.そういう時は,キャプションを一つにまとめて,それぞれのminipage内で\subcaption{hoge}を使うときれい.

単位

無頓着なもので,単位が斜体だとか間に半角スペースが入っていないだとか見ていてその違いに気づかない.そういう人は,texlive-scienceのsiunitxを使うと単位の細かい書式を気を使わなくて済む.プリアンブルに\usepackage{siunitx}と書いて,例えば

ダブルクォーテーション

ずっと知らなかったが,"hoge"だと残念なことになる,正しくは

画像をわざと表示させない

最終版まで画像は表示される必要はなく,画像の範囲だけ調整できていればいいので,例えばプリアンブルの\documentclassに

\( \LaTeX \)周りのツール群

身の周りの人があまり使っていない?けど,とても便利なツール.

pdfcrop

TeXliveに勝手についてくるtexlive-extra-utilsに入っているperlによるツール.pdfの無駄な余白を取り除いてくれるので,pdfを画像として扱いたい時に便利.例えば,TikZで図を沢山書こうとすると\( \LaTeX \)のコンパイルに時間がかかってしまう.こういう時は,予めTikZで描いた図をpdf化しておき,そのpdfをpdfcropでトリミングしてからicludegraphicsで\( \LaTeX \)に読み込ませてあげるといい.

Ghostscriptによるpdfのグレースケール化

白黒で印刷をする前に,カラーで作ったpdfがグレースケール化した時に見やすいのかどうかを確認しておきたい.例えば, "convert -type grayscale -density 300 hoge.pdf hoge_g.pdf"でもpdfをグレースケール化できるのだが,pdfが画像化してしまうので,あまりいい感じがしない.そんな時は,次のようにすると万事解決する.

おまけ(修論の背表紙)

修論本体をpdfで提出するようになったものの,依然として修論発表では印刷して冊子をつくらないといけない.縦書きにしたり,用紙の向きを変えたりすることは,普段の\( \LaTeX \)ではあまりやらないと思うので,残しておく.

その他,便利なコマンドライン

pdfimages

pdfから画像を抜き取るのに使える.例えば,pngとして画像を抜き取りたい時は,

grep

特定の文字を含むファイルを検出

3Dプリンター メモ

gnuplotメモ

\( \LaTeX \)でグラフを描く時は,gnuplotとxfigを使うのよりも,PGFplotsとTikZを使う方が細かな修正が簡単で見た目もきれいだと思うけど….

日本語のpngを出力する

ロードするファイルの頭(set out "hoge.png"の上)に

Fortran90(gfortran)メモ

固有値計算

LAPACK

学習・自作が難しそうな大規模な行列演算が簡単にできる.この手の数値計算法の情報は,一々書庫まで行かないと手に入らない.

FFTW

高速フーリエ変換などが簡単にできる. 野田班でフリーのfftアナライザを使っていたが,自分で作ってみても面白そう. &link(梅原さん,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/programoj/#sonotanota)もコンクリートの摩耗面の平均粗さの算術(&link(ra0.f90,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2016/umebara/ra0.f90))に本当はフーリエ変換を使いたかったそうな

Julia メモ

マトリクス構造での導入案があるとかないとか? インタープリタ言語の割に実行速度がとても早く,;でシェルモードにもなるし,数値計算向け標準ライブラリも便利で良いこと尽くめ. 強いて言えば,(グラフ描きツールなど)色々と選択肢がありすぎて迷うのが玉に瑕?

Ubuntu上で最新版にする

パッケージのインストール

例えば,グラフ描画ツールなら,juliaの対話モードを立ち上げた後に,

JuliaFEM

こんなのもある。

Python メモ

コメント文にutf-8の日本語を使えるようにする

ヘッダーにこれをいれる。ただし、Python3系では入れなくてよい。

Matplotlibで日本語を使えるようにする

端末にて、

Rustメモ

初めて聞く概念ばかりで難しい….そろそろLinuxもC以外の言語で書かれるのでは?ということで触ってみる.それにしては,バイナリファイルがCと比べて大きすぎるかな?

rust.vim

まだ若い言語なので(Ubuntu16.04での)デフォルトのvimでシンタックスハイライトされない.

Goメモ

シンプルで早い.試していないけど,クロスコンパイルできるらしい.

パッケージのインストール

標準ライブラリだけでも物凄い数があるが, それ以外にもオープンソースのライブラリが沢山公開されている. それらを入手するときの注意点として,golangだけでなくgitがインストール済されている必要がある

フォーマッタ

インデントやスペース数が揃ってなくてもコマンド一発で綺麗に整う.これなら宗教戦争も起こらない?

Haskell(GHC)メモ

純粋関数型言語とやらを触ってみたい.

パッケージのインストール

例えば,行列演算ライブラリとかは,

METAFONTメモ

同研究室の某学生がM冨フォントを使いたいと話していたので,フォント作りとはどんなものかと,いじってみた. モデルとなる字の入手が困難を極めるため,道のりは険しい…….

gftodvi

文字の確認方法.

mktextfm

tfmという形式にすると自作フォントを\( \LaTeX \)で使うことができる.

Vimメモ

ある単語の数を数える

シンタックスハイライトの追加

デフォルトでかなり沢山の言語が,勝手にシンタックスハイライトされるようになっているのだが,若い言語などは設定してあげないといけない.

USBメモリにバックアップ

HHKB Pro2

HHKB Pro2 をただPCに繋いだだけだと,\や_が打てなくて困る.せっかくいいものがあるのだから,使った方がお得である.(段々HHKBに慣れて離れられなくなると,キーボード環境適応力の低い人間になるので良くないかも!) &link(この配列,https://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/leaflet/hairetu.html#pro2)通りに使うには

講義関連

LibreOffice

構造力学特論

土質工学特論

TA関連

基礎物理学実験

土木環境工学実験(アクリルの引張試験)

時間割と単位

授業科目区分修了に必要な単位取得単位数2017年度取得予定単位数(内訳)
共通科目(必修)2単位2単位
専門科目(必修)13単位1単位12単位
共通科目および専門科目(選択)10単位以上12単位(土木)
下の3つを合わせて15単位以上2単位以上2単位(他専門)
4単位(他共通)

2016年度

2016年度前期

10:20構造力学特論都市システム計画特論材料設計学特論
218総合研究棟7階c317
12:002専門選択2専門選択2専門選択
12:50 土質工学特論基礎物理学実験B土木環境工学実験
c317教育4号館104218
14:202専門選択(TA)(TA)
14:30ゼミ基礎物理学実験B英語ゼミ地域防災学特論
218教育4号館104218共320
16:00(おまけの人)(TA)(おまけの人)2共通選択

2016年度後期

12:50基礎物理学実験D構造設計学特論木構造工学Introduction to Systems Design Engineering(後半)ゼミ
教育4号館104c317c317c319218
14:20(TA)2専門選択2専門選択1専門必修(おまけの人)
14:30基礎物理学実験D地域産業アントレプレナー論(前半)地震防災特論
教育4号館104共127共224
16:00(TA)1共通必修2共通選択
16:10地域産業論
2号館3階学習支援室
17:402他専門選択

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