木製治山ダム 解析

5/14 モデルver.2.01

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210517_1.png

モデルを改良して木材同士のめり込みを抑えるようにしました。

こちらの方が実際(野田さんの実験)の挙動に近いかと思います。

この先、面圧応力を実験の数値に近づけてみて、どのような動きになるか確かめてみます。

5/14 モデルver.2作成

モデルver.2を作成。

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210514_1.png

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210514_2.png

木材同士の間とラグスクリュー周りはゴム(仮想材料)を挟んでます。

設定については仮想材料参照。

前よりよくなりましたが、まだ少し木材同士のめり込みがあるので修正&引き抜き試験に耐えれるかどうかってところでしょうか。

5/7 後藤さんからの課題3

いろいろなメッシュの細かさで比較してみた結果こうなりました。 (理論値もちょっと間違ってたので修正)

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210507_1.png

4/27 後藤さんからの課題2

メッシュの粗さを2倍に荒くして比較してみた。

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210428_1.png

変位が2.352とのこと。

半分くらいになった。なぜ?

4/27 後藤さんからの課題

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210427_1.png

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210427_2.png

計算上はZ変位=4.730に対して解析は最大変位=4.98964でした。

微妙ですがこれくらいの誤差はsalomeではよくあるのでしょうか?

もちろんモデル作成時に設定をミスってる可能性も否定できませんが・・・

4/26 解析結果と課題

(実際にはその物体が固定されていなくても、とのこと)

というわけで、仮で下面を固定してみたらうまく計算いきました。

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210426_1.png

次の課題として、

・ラグスクリュー(異型棒鋼)の周りに応力が分散してるように見えない→LIAISON_MAILの設定がおかしい?要確認

・仮想固定とばね固定(実際には固定されていない物体を固定させる)やり方 (下面&接続面をローラー支承にするのが理想)

・モデルはそのままだとして、引き抜き試験をどうすればよいか

そんなところでしょうか・・・

4/23 解析失敗

とりあえずLiaison-Mailの設定はなんとかなりそうです。

ただ、めちゃくちゃ長いエラーが出てます。 (翻訳サイトに入れたらここがおかしいかも?確認してみましょう!みたいな釈然としないエラーでした。)

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210423_2.png

この辺の材料特性の値をいじればなんとかならないかな、と思ったりしてます。

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210423_1.png

及川です。コンパウンドで結合させる方法

部材をブーリアン結合で結合する方法とコンパウンドで一つのモデルにする方法

詳細設定をしてメッシュをきる方法

3DのアルゴリズムをNETGEN3D > 2DのアルゴリズムをNETGEN1D-2Dにする。

2Dの画面の詳細設定の右にある歯車マークをクリックしてNETGEN 2D Paranetersを選択する。

最大サイズと最小サイズを設定する。(ジオメトリを選択して詳細設定を開くと最大最小の数値が表示される、最小サイズは選択したモデルのメッシュを切ることができる最小のサイズなためその数値を超えないようにする。)

その設定が終わったらOKで戻って適用して閉じる。あとはいつも通りメッシュを切る。

4月21日 モデル作成

□90×90のモデル作成をしました。(とりあえず異型棒鋼はφ16、その周りは□20×20)

明日からAsterStudyやります。 http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210421_1.png

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/ishikuro/20210421_2.png

めも

・木材

□90×90、105×105、120×120

・接合具

異型棒鋼φ16、14、12 ラグスクリュー

・検討すること

接合具種類、径、先穴、長さ

・とりあえず木材を3つ組み合わせたときの真ん中から分けた状態でモデル作成→解析

・STAT_NON_LINEの設定

COMPORTEMENT

RELATION(構成式)=VMIS_ISOT_TRAC(Von Mises降伏条件、等方硬化則、多直線近似)

DEFORMATION(大変形解析)=SIMO_MIEHE(座標変換モデル)、PETIT(微小変形解析)

NEWTON(ニュートン法)

MATRICE=TANGENTE(接線剛性)

REAC_ITER(ニュートン法の接線の傾きを何ステップごとに更新するか)=1(1にしといたほうがいい、デフォルトは0)

CONVERGENCE(収束判定)

RESI_GLOB_RELA(相対誤差)=1.0e-6(デフォルト)

ITER_GLOB_MAXI(最大反復数)=100(デフォルト)


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS