#author("2020-10-16T19:44:18+09:00","default:kouzouken","kouzouken")
#contents

*当面の課題 [#z290dd6a]
**20/5/11(後藤) [#q3a934a0]
-弾塑性解析ができるか確認(小川さん、佐藤さん、吉田さんで情報共有)
-[[SALOME-Mecaの使用法解説:http://opencae.gifu-nct.ac.jp/pukiwiki/index.php?SALOME-Meca%A4%CE%BB%C8%CD%D1%CB%A1%B2%F2%C0%E2]]の塑性変形の基本(1)の片持ち梁の例題が解けるかどうかやってみる。軸方向$z$, たわみ方向$y$としてほしい。
-固定端の引っ張り側の縁部の応力が、降伏点(105MPa)に達するまでは、$\sigma=\frac{M}{I}y$で求まる理論値と合うか確認
-荷重(縦軸)、先端のたわみ(横軸)でグラフを描き、固定端が降伏点に達する荷重までは線形、その後は、傾きが寝てくるか確認
-以上が確認できたら、片持ち梁の弾塑性解析のhdfファイル(計算前のもの)を[[Salome-Meca例題ファイル]]の弾塑性解析のところにアップ。

**20/5/18 [#c33ced60]
-(x,y,z)=(10,20,100)のboxを作成し、メッシュサイズは1にした。
-メッシュを作成して保存し、サーバーを閉じようとしたら、固まってしまった。
-強制終了して/home/salome_meca/appli_V2017/salomeで起動しメッシュの作成まで行ったが、固まらなかった。
-起動した時に端末にメッセージが表示された。
Warning: this type (Study,objref) already exists, it will be ignored.
 found in 20.5 seconds 
Start SALOME, elapsed time :  21.8 seconds
[#p5f7e7ba]
   Warning: HYBRIDPLUGIN GUI resources are not found. [#va5afeb0]
   HYBRIDPLUGIN GUI will not be available. [#n38190e5]
 [#jf596eb1]
[#z664fb54]
 Warning: BLSURFPLUGIN GUI resources are not found. [#r598ea36]
   BLSURFPLUGIN GUI will not be available. [#h0f5c81d]
 [#x05d1df1]
[#q3e1609c]
    Warning: HexoticPLUGIN GUI resources are not found. [#m9b53a40]
    HexoticPLUGIN GUI will not be available. [#m001e348]
[#e1fbd5a5]
 [#r94e0fd1]
    Warning: NETGENPLUGIN GUI resources are not found. [#nfd376be]
   NETGENPLUGIN GUI will not be available. [#ac3e85e8]
 [#tfc991fb]
[#i0dc08d4]
    Warning: GHS3DPLUGIN GUI resources are not found. [#xe2ff960]
   GHS3DPLUGIN GUI will not be available. [#q2a11c06]
[#yba6c902]

**20/5/21 [#j953432e]
-AsterSutudyのDEFI_FONCTIONが見つからない

**20/5/28 [#qf12b966]
-6-5のCALC_ELEM、CALC_NOが見つからず、調べたところ、「バージョン10まではポスト処理コマンドは、CALC_ELEM、CALC_NOの2つに分かれていたが、バージョン11以降では、CALC_CHAMPに統合された。」とあったので、CALC_CHAMPを選択して進めていった。
-解析を実行したが、Outputのところに不備があり、赤色になった。
-b_not_resueやb_noilなど、b_で始まるコマンドがほとんど見つからなかった。これもバージョンによる違いなのかもしれない。来週までに調べておく。

**20/6/5 [#vc356925]
-近藤さんのcommファイルやhttps://qiita.com/Jun_Tatsuno/items/ff7bb3afa2466c0962dbを参考にOutputを直したが、黄色になった。Output以外にも不備があるかもしれないのでそこを来週直す。

**20/6/12 [#v11bdfc0]
-BC and Loadのところに不備があり、直したら青色になった。来週はParavisで変位を確認する。

**20/6/19 [#xc265596]
-ParaVisでTimeを動かし、変位を確認することができた。来週はその変位を表とグラフでまとめる。

**20/6/26 [#l9bbef6e]
-変位をまとめてグラフを作成している最中です。

**20/6/30 [#l4c1f44f]
-縦軸が応力、横軸がひずみのグラフを作成した。グラフの傾きはだんだんと寝てきたが、明確な降伏点はわからなかった。
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/0630.png

**20/7/10 [#m5d66eaa]
-functions and listsのlistrのDEFI_LIST_REELのPASを0.1から0.01に直して計算してみたが、黄色のマークになった。
-Timeの10分割を変える方法が分からなかったので、PASを0.01、JUSQU_Aを0.1に変えてみたら青色になった。これで1の10分割から0.1の10分割になったはずなので、この値を使ってグラフを作成する。
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/dan.png

**20/7/15 [#t5a1b6e3]
-根元の応力が105MPaになるときの荷重を計算したところ、荷重は700Nになったので、その1割増しの770Nの荷重をかけて計算した。そして、その計算結果をグラフで表した。縦軸は根元の応力、横軸は先端のひずみである。
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/da.png

**20/7/21 [#wb1b18d7]
-前回は応力とひずみの向きを考慮していなかったので、それを踏まえてもう一回計算し直したところ、下のグラフのようになった。
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/danso.png

-上のグラフは先端のひずみで計算していたので、根元のひずみで計算しなおした。応力が101MPa、ひずみが0.0012あたりからグラフは線形ではなくなった。
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/dans.png

**20/7/24 [#f799d779]
-梁を軸方向に引っ張ったときの解析を行った。引張応力が105MPaになる時の荷重は21000Nで、その1割増しの23200Nの荷重をかけて計算した。計算結果のグラフは以下のとおりである。縦軸は先端の応力、横軸は先端のひずみである応力が104MPa、ひずみが0.0015あたりまではグラフは線形になっていた。そこからグラフの線はほぼ横ばいになっている。
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/hippari.png

**20/8/7 [#m595aa64]
-今までは面に載荷していたが,集中荷重なので線載荷にしてみた.計算結果をグラフに表したが,面載荷とほとんど変わらなかった.
http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/sensaika.png

**20/10/4 [#h52cbe94]
-Geometryで床版、主プレート、補助プレート、補助金具、支柱まで作成したが、どこの接合部がくっついていてよいのか分からない。(床版とプレートは離れていなければならないが、プレートと支柱はくっついていてよいのかなど)

**20/10/7 [#t0d47e43]
-鋼材のメッシュサイズを決めるために支柱のみの解析をした.
-支柱を長さ600mmの円筒型の片持ち梁と仮定して理論値を計算した.荷重は1N,sm400のヤング率の210000MPaを代入して計算したところ,変位は0.000146mmとなった.
-理論値計算と同じ条件で解析した.ポアソン比は0.3とした.結果は図のようになった.

,メッシュサイズ,変位
,6,0.000154
,7,0.00015381
,8,0.00015373
,9,0.00015379
,10,0.00015365
,11,0.00015372
,12,0.0001538

-メッシュサイズが1の時は他のサイズと同じ条件でも計算できなかった.
-この結果から,メッシュサイズが10の時に理論値に一番近くなることが分かった.その時の相対誤差は5.2%だった.

**20/10/8 [#j78223ac]
-CLTを長さ2000mmの単純梁として手計算をした.
-荷重は1N,断面二次モーメントは281250000mm4とした.
-CLTの等級は異等級構成Mx60A(中村先生)
-CLTメモの等級ごとのヤング率の求め方の表3より,Mx60の5層5プライの曲げヤング係数の平均値が4.2GPaだったため,その数値を今回のヤング率とした.
-計算したところ,変位は0.000423mmとなった.

**20/10/9 [#h3e3f621]
-鋼材のヤング率は正しくは206GPaだったので,その数値で理論値の計算をしたら,変位は0.000149mmとなった.

**20/10/12 [#q89d4472]
-鋼材の正しいヤング率で解析した.結果は図のようになった.

,メッシュサイズ,変位
,6,0.000157
,7,0.0001568
,8,0.0001567
,9,0.0001568
,10,0.0001566
,11,0.0001567
,12,0.0001568

-メッシュサイズが10の時に理論値に一番近くなった.相対誤差は5.1%になった.
-直交集成板の日本農林規格によると,「直交集成板を構成する各ラミナの厚さは原則として等厚であること」と書いてあった.URLはCLTメモに貼り付けた.
-Mx 60は外層ラミナの強度等級がM60A、内層ラミナの強度等級がM30A(CLTメモの等級ごとのヤング率の求め方など)
-M60A,M30Aのヤング率の基準値は直交集成板の日本農林規格に書いてある.

**20/10/14 [#n55bd6e2]
-M60A,M30Aのヤング率をそれぞれ6.0GPa,3.0GPaとしてMx60のヤング率を計算した.
-Shear Analogy Methodという方法で計算した.有効曲げ剛性(EI)effは,1335600000GPa*mm4となった.
-この有効曲げ剛性をCLT全体の断面二次モーメントで割ったところ,ヤング率Eeffは4.8704GPaとなった.

-有効せん断剛性も求めた.
-繊維方向のヤング率と各方向のせん断弾性係数の関係式を用いて各ラミナのせん断弾性係数を求めた.それを使って有効せん断剛性(GA)effを求めたところ,4186047MPa*mm4となった.

-求めた剛性を使ってCLTの変位を求めた.荷重は梁の中心に1N,梁の長さは桁の中心間の2000mm,せん断補正係数は5/6として,単純梁として求めた.変位は0.00026812mmとなった.

**20/10/16 [#f51c805e]
-メッシュサイズを更に増やして支柱の解析をした.結果は図とグラフの様になった.

,メッシュサイズ,要素数,変位
,5,145813,0.000157025
,6,144052,0.0001569962
,7,38244,0.0001567935
,8,37009,0.0001567133
,9,36804,0.0001567753
,10,36116,0.000156634
,11,36035,0.0001567057
,12,35293,0.0001567914
,15,9570,0.0001533965
,20,9148,0.0001537212
,25,8747,0.0001540633
,30,2972,0.0001336225
,35,2364,0.0001379303

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2020/ko.png

-このグラフから,要素数を増やすと0.000157当たりに収束していることが分かる.

*卒論日誌 [#ff45fcb7]
,日付,時間帯,作業時間,内容,立会
,10/11,16:00-17:00,1h,ガイダンス,後藤さん
,10/18,14:30-16:30,2h,創造工房実習,後藤さん
,10/21,13:00-16:00,3h,課題,
,10/21,14:30-16:30,2h,創造工房実習,後藤さん
,10/28,13:30-16:00,2.5h,課題,
,11/1,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,11/6,11:30-12:30,1h,課題,
,11/8,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,11/11,14:00-15:00,1h,課題,
,11/13,12:00-13:30,1h,課題,
,11/15,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,11/20,12:00-12:30,0.5h,課題,
,11/22,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,11/27,12:00-14:00,2h,課題,
,12/6,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,12/11,11:00-13:30,2.5h,課題,
,12/13,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,12/18,12:00-14:00,2h,課題,
,12/19,14:30-16:30,2h,課題,
,12/20,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,
,1/10,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,1/15,14:30-15:30,1h,創造工房実習,後藤さん
,1/24,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,1/29,18:00-19:30,1.5h,課題,
,1/29,21:00-22:00,1h,課題,
,1/31,14:30-16:00,1.5h,創造工房実習,後藤さん
,1/31,16:00-17:30,1.5h,課題,
,2/1,17:00-17:30,0.5h,課題,
,2/3,14:00-14:30,0.5h,課題,
,2/3,16:30-19:00,2.5h,課題,
,2/3,20:00-22:00,2h,課題,
,2/4,10:30-11:30,1h,課題,
,2/4,13:00-16:00,3h,課題,
,2/5,12:00-17:00,5h,課題,
,2/6,14:30-15:00,0.5h,課題,
,2/7,14:30-15:00,0.5h,創造工房実習,後藤さん
,2/13,13:45-14:45,1h,課題,
,2/14,14:30-15:30,1h,創造工房実習,後藤さん
,2/18,9:30-10:00,0.5h,春休み課題,
,2/26,14:00-16:30,2.5h,春休み課題,
,2/27,15:00-16:30,1.5h,春休み課題,
,3/2,16:45-17:45,1h,春休み課題,
,3/5,16:30-17:30,1h,春休み課題,
,3/7,16:00-18:30,2.5h,春休み課題,
,3/9,16:00-17:30,1.5h,春休み課題,
,3/11,15:30-17:30,2h,春休み課題,
,3/16,14:00-18:30,4.5h,春休み課題,
,3/17,13:00-16:00,3h,春休み課題,
,3/18,13:30-17:30,4h,春休み課題,
,3/19,14:00-17:30,3.5h,春休み課題,
,3/23,16:00-18:30,2.5h,春休み課題,
,3/24,15:00-17:30,2.5h,春休み課題,
,3/25,15:00-16:30,1.5h,春休み課題,
,3/26,16:00-17:30,1.5h,春休み課題,

*10/18の課題 [#xef89c31]
,メッシュ長さ,要素数,先端変位,相対誤差,計算者
,0.5,394121,6.57938,-1.4%,佐藤
,1,72278,6.443,-3.4%,吉田
,2,11817,5.7382525,-13.9%,梅田
,4,2862,4.9428,-25.9%,青山
,8,897,4.0411725,-39.4%,小川

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2019/ogawa/katamoti.png

*10/25の課題 [#k79ee126]
,メッシュ長さ,要素数,先端変位,相対誤差,計算者
,0.5,394121,6.57938,-1.4%,佐藤
,0.7,130916,6.4781,-2.9%,佐藤
,0.8,72101,6.437,-3.5%,青山
,0.9,71718,6.4314,-3.5%,吉田
,1,72278,6.443,-3.4%,吉田
,1.2,65575,6.443,-3.4%,小川
,1.4,41096,6.3162,-5.3%,青山
,1.5,23417,6.1206,-8.2%,梅田
,1.8,11758,5.7370,-13.98%,梅田
,2,11817,5.7382525,-13.9%,梅田
,4,2862,4.9428,-25.9%,青山
,8,897,4.0411725,-39.4%,小川

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2019/ogawa/katamoti2.png

考察 
メッシュ長さ1の時の要素数が0.9、0.8の時よりも多くなっていた。メッシュ長さが大きくなるほど相対誤差が大きくなった。

*11/1の課題 [#w19e33c2]
,メッシュ長さ,要素数,変位,相対誤差,計算者
,0.5,322687,0.428774714,2.9%,小川
,0.8,199968,0.41646,-0.050%,吉田
,1,62360,0.416513545,-0.037%,梅田
,1.5,50359,0.411953,-1.134%,青山
,2,20526,0.3706311667,-11.05%,佐藤

理論値 0.416667

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2019/ogawa/tanjun116.png

考察 メッシュを細かくするほど精度が高くなるわけではない。今回はメッシュ長さが1のとき精度が一番良かった。

*11/8の課題 [#n612ec71]
,メッシュ長さ,要素数,変位,相対誤差,計算者
,0.5,322687,0.5214958571,6.07%,小川
,0.8,199968,0.5145437143,4.65%,吉田
,0.9,87953,0.5102753846,3.78%,梅田
,1,62360,0.505768727273,2.87%,青山
,1.1,83278,0.5033813636,2.38%,小川
,1.2,59515,0.5053267,2.78%,吉田
,1.3,57455,0.5038435556,2.47%,青山
,1.5,50359,0.50010225,1.71%,梅田
,1.8,28053,0.4926668571,0.20%,佐藤
,2,20526,0.4765718333,-3.08%,佐藤

ティモシェンコ梁 0.4916667
理論値 0.416667

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2019/ogawa/tanjund.png

*11/15の課題 [#ee35932d]
わかったこと
・自動メッシュの3次元を選択までの流れ

わからなかったこと
・スケール係数の欄がどこにあるか
・固定面の節点の選択のしかた
・エンティティの追加の欄がどこにあるか

*11/22の課題 [#uf06888c]
,拡大係数,要素数,変位,相対誤差,計算者
,0.3,57431,6.422525,-3.7%,全員
,0.4,23349,6.26413,-6.0%,佐藤
,0.5,13741,6.03154,-9.5%,小川
,0.6,7257,5.91187,-11.3%,梅田
,0.7,4245,5.5716725,-16.4%,吉田
,0.8,3657,5.5734,-16.4%,青山

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2019/ogawa/katamotimarc2.png

*12/6の課題 [#e860c736]
,拡大係数,要素数,変位,相対誤差,計算者
,0.8,122515,6.91749,2.6%,吉田
,1,65490,6.8877,2.2%,梅田
,1.2,36693,6.8519225,1.6%,梅田
,1.4,23341,6.8117175,1.0%,吉田
,1.6,15371,6.6336,-1.6%,小川
,1.8,12480,6.74258,0.014%,佐藤
,2,8589,6.66499,-0.011%,梅田

http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/j2019/ogawa/katamotiihou.png

節点数で荷重を割るときに精度を上げていれば変位が下がらずに済んだと思う。
有効数字

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