#author("2022-01-19T15:34:48+09:00","default:kouzouken","kouzouken")
#author("2022-01-24T15:07:24+09:00","default:kouzouken","kouzouken")
#contents
*2021年度 [#q0b9b4d9]
-卒論本体の締切は3/15(火)


*2021年度東北支部 [#ne982942]
-[[入会申し込み:https://www.jsce.or.jp/member/regist/]]
-[[講演申し込み:http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/r3/#kouen]]

**タイトル連名者その他案 (メモ)[#kf635df4]

-

-節を考慮した木・鋼ハイブリッド材の数値解析
--近年,二酸化炭素排出量を削減でき,なおかつリサイクルにも最適なサステイナブルな建設材料として木材が見直され,その有効利用が期待されている.本研究では,日本の土木業界における木材利用を促すことを最終目標に,木材と鉄筋などを組み合わせたハイブリッド部材の研究開発を進めている.これまでの先行実験研究により,木材に不可避の特徴である節の存在が新しい木材梁の強度を弱めることがわかっているため,ここでは,木材梁に節を再現した数値解析モデルを作り,曲げ剛性や強度を応力分布や破壊形状などから数値解析的に検証するパラメータスタディーを行った.
--君島,及川,田村,青木,後藤
-2×材を用いた木・鋼ハイブリッド部材の剛性評価
--近年、温暖化対策がカーボンニュートラルの考えのもと講じられている中で、木材の特性である炭素固定に注目し橋梁などの土木構造物への利用を考える。この時懸念される木材の曲がりやすいなどの弱点を補完するような木ー鋼ハイブリッド部材の解析をすることで剛性の評価を行い建材として使用できるかどうか検討する。
--田村、及川、君島、青木、後藤

-ケーブル破断を考慮した斜張橋の静的応答解析
--角田、青木、及川、後藤
--吊橋,斜張橋やアーチ橋などの吊り形式橋梁において,ケーブルは命綱とも言える重要な構造要素である.2019年に生じた台湾の南方澳大橋の落橋は,ケーブルの腐食・疲労による破断と考えられており,ケーブル破断の危険性を示す典型的な事例である.
そこで本研究では,斜張橋を対象とし,ケーブル破断が橋全体の終局強度に及ぼす影響を検討し,橋全体の崩壊過程を明らかにする。
-曲げを受ける木・鋼ハイブリッド材の接着性能?
-及川、青木、君島、田村、後藤
--近年、脱炭素社会の実現のもと、土木分野でも木材の利用推進が進められている。木材は軽く、比強度としては鋼材と同程度の強度を有することは周知の事実である。しかし木材はたわみやすい材料であることから梁として設計する場合は大断面部材とせざる負えない。今回は、木材の中心に鋼棒を挿入したハイブリッド梁を考案し、鋼材を含んだ木材の接着性能を曲げ試験による破壊形状から検討する。
-振動解析を用いた木橋の劣化状態の予測?
--根本、青山、及川、後藤、青木
--木橋における木部材の劣化診断は重要であるが、
剛性や強度と相関する固有振動数を測定する方法は、 非破壊で診断できるという意味で有用である。
しかし、木部材の腐朽劣化は部材全体で一様に生じるのではなく支点部や継手部等に集中して生じることがわかっている。
そこで、本研究では木橋全体を3Dモデル化し、劣化箇所のヤング率を仮想的に極端に小さく設定する
ことにより、木橋全体の固有振動数が実測と同様に低減するか検討する。
--Salome-Meca, モード解析、木橋、劣化診断
--Salome-Meca, modal analysis, timber bridge, degradation evaluation
-架替えが行われた木橋の部材状況について?
--2020年に架替えが行われためおと橋の部材に対して応力波伝播試験や打撃音法試験を
実施して、主要な部材の材料定数を測定した。
3Dモデルで再現しためおと橋に測定された材料定数を入力して設計荷重を与えたところ、
すべての部材は許容応力以内に収まることを確認した。
--藤原、及川、後藤、野田、青木
--木橋、劣化診断、Salome-Meca, 非破壊試験
--timber bridge, degradation evaluation, Salome-Meca
-CLT床版に取り付けられた鋼製防護柵の破壊挙動?
--小川、森島、後藤、佐々木、荒木
--CLTは,疲労耐久性が高く軽量であることから橋梁床版としても期待されているが, 床版としての普及を促すには、防護柵を取り付けられることが必須である。 そこで、本研究では鋼製防護柵を鋼製部材でCLTに接合する構造を提案し、この鋼製支柱が車輌衝突による荷重を受けた際に、支柱やCLTが、どのような破壊モードで、どのように破壊が進展していくかを、実験、数値解析の両面から検討する。
-鋼棒で接合された木部材の一面せん断挙動?
--石黒、後藤、野田、青木
--木ダム等の接合で多用される鋼棒打ち込みによる木部材の接合部について,
鋼棒が木部にめり込みながら降伏する挙動を,鋼棒周りに仮想的な弾塑性材料を設定することで比較的簡易に数値モデル化する手法を提案し,実験による一面せん断試験と比較・検討する。
--木ダム、一面せん断試験、Salome-Meca, めり込み

-オンサイト木橋としてのCLT・鋼箱桁橋の検討?
--プレストレス木箱桁橋は、間伐材等の角材を有効利用しながら箱桁を構成する合理的な構造であるが、近年、木橋の横締めに用いるPC鋼棒の破断に警鐘を鳴らす声もあり、業者の自主規制によりPC鋼棒が購入できないといった状況が生じている。
そこで、PC横締めした角材の代わりにCLTを用いることで、新しいオンサイト木橋を提案し、従来のタイプとの剛性性能等について数値解析により比較・検討する。
--高橋、後藤、佐々木、青木
--オンサイト木橋、CLT, Salome-Meca, PC鋼棒

**句読点 [#mff0b141]
,.式の場合,全角文字の区切りは,こんな感じで,全角のコンマ,を入れていく.
文章中に半角英数がある場合は,
例えば、$h=30$mm, $\ell=1000$mm, $E=7GPa$であるみたいに,半角コンマ,を1つと半角スペース1つ を入れる.
キーワードは,Timoshenko, Salome-Meca, Vlasov, Marc-Mentatであるみたいに.

**発表者、連名者を揃える [#ce9a399b]
発表者に○をつけると、揃わなくなるので、全角スペースを入れる。

 \author{秋田大学  & 学生会員 & ○藤原常長 \\
 秋田大学大学院    & 学生会員 &  三浦大輔\\
 秋田大学大学院    & 正会員 &  後藤又兵衛\\
 秋田大学大学院    & 正会員 &  野田聖子\\
 秋田大学大学院    & 正会員 &  青木功
 }

**キーワード欄の書き方. [#sb70fbca]
\maketitleの下に以下のように

 \footnote[0]{
 \begin{tabular}{ll}
 キーワード & 木橋,三次元振動解析,有限要素法,Salome-meca, 劣化診断\\
 連絡先 & 〒010-8502秋田県秋田市手形学園町1-1 秋田大学理工学部土木環境工学コース
 \end{tabular}
 }

**タイトルが2行になってしまう場合は、 [#sf6e9d22]
 \usepackage{jsceconf}
を
 \usepackage{jsceconf14}
に修正してみてください。
ちょっと左によってるような感じだったら、タイトルの前に\hspace{2zw}を入れて2文字右に移動とか。

**sibup2.texの1ページめの2段が,キーワード欄に飛び出す場合 [#b608d38b]
sibup2の1ページめ2段めの最終行が,キーワード欄に飛び出すものと思う.
最終行の改行したいところ(文の途中)で,
 \clearpage
 \noindent
を入れると,半角英数文字の長いのがなければ,だいたいうまくいくのでは.






**修士研究指導計画書メモ [#fd458227]
-[[学内のみアクセス可:http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/pukiwiki/?%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%8C%87%E5%B0%8E%E8%A8%88%E7%94%BB%E6%9B%B8]]

*2020年度 [#d44b88bd]
-[[卒論・修論題目(学内のみ):http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/pukiwiki/?%E5%8D%92%E8%AB%96%E9%A1%8C%E7%9B%AE]]
**過去にされた質問 [#la372ae9]
-[[過去にされた質問(学内のみ):http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/pukiwiki/?%E5%8D%92%E8%AB%96%E3%81%A7%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%B3%AA%E5%95%8F]]

**卒業までに整理するファイル(後藤班) [#vc5fc94d]
卒論本体の提出締切は3/15(月)(後藤班)とします。
k2のtex/soturonwをダウンロードして、pdfを作成して下さい。

***概要ファイル(後藤班) [#l7da0a28]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2020/gaiyou の中にpdfファイルをアップロード。

***スライドファイル [#t73ebb40]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2020/happyou の中にpdfファイルと
odpなどの元ファイルをアップロード。

***卒論・修論本体(後藤班) [#k44c3904]
k2の/home/gakusei/texの中のsoturonwをディレクトリごとダウンロード。
soturon.texを修正しながら使う。
図表は、\figuresandtableshere より後ろにまとめ、
1ページごとに\clearpageを入れる。
完成したら、pdf化して、k2の
/home/gakusei/soturon_syuuron/2019/soturon
の中に pdfファイルと、texソースとを、gotou.pdf, gotou.texみたいな
名前がわかるファイル名にしてアップロード。
気が向いたら、%をつけて、裏謝辞も書いておいて下さい。
10年ぐらいたってから読み返すと面白いです。

**グラフ等の作成データ(後藤班) [#ve6e247b]
概要やスライド、卒論本体の作成のために作った
TeX文書関係のテキストファイルや、
グラフのプロットに使ったデータファイル、
グラフや図の作成に用いたfigファイル、
pstexファイル等は、後で論文投稿したりする際に必要となるので、
概要や論文本体の図を貼り付けているところに、%でコメントアウトしながら、
/home/kouzou内のどのディレクトリにあるかを書いておいて下さい。

 \input{zu.pstex_t}
 \caption{メッシュ図}
 \label{mesh} %labelの下あたりに、以下のように書いてください
 % 図データ:~/kouzou/2019/gotou/tex/zu.pstex_t
 % figファイル:~/kouzou/2019/gotou/tex/zu.fig(magtintude: 60%)
 % プロットデータ:~/kouzou/2019/gotou/data/aaa.d
 % salomeファイル:~/kouzou/2019/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)

みたいに書いておいてください。


**巨大ファイルのバックアップ [#tf718978]
各自のパソコン内のファイルは、bakコマンドで各自の外付けHDDにバックアップを取って下さい。

**Salome-Meca(Marc/Mentat)関係ファイル [#gcadb7fb]
基本的な解析例が計算できるhdfファイル、本番の解析に使った代表的なhdfファイル等は、
strサーバーの方の
/home/gotouhan/public_html/salome
内にアップロードして、[[Salome-Meca例題ファイル]]からリンクを張って、簡単な説明をつけておいて下さい。
ちゃんと計算できる状態のhdfファイルがあることは重要です。


**卒論・修論発表会動画 [#p383277d]
-k2の/media/radiko/5TB/home/gakusei/douga/2020/honban の中に、
本番発表の各自の動画ファイル(ファイル名の番号は発表順に対応)と、
それらをまとめてDVDに焼けるようにISOファイルにしたファイルを置いてあります。
あと、DVDに焼いたやつをみなさんの机の上に置いてあります。

ちなみに、DVDに焼くときは、これをダウンロードして、研究室のDVD-Rをパソコンに入れると、CD/DVDクリエイターが起動するので、そこにDVD.isoをドラッグして、「内容を書き込む」の方を選択。Ubuntu16だと、うまく焼けないかもしれません。その場合は、適当なWindows10パソコンで、同様に(DVDを入れて、アプリケーション→サウンドとビデオ→Brasero→イメージの書き込み→書きこむディスクのイメージにisoファイルを、書き込み先にDVDを選択して、イメージの作成→内容を書き込む)



*2020年度東北支部 [#ne982942]
-[[入会申し込み:https://www.jsce.or.jp/member/regist/]]
-[[講演申し込み:http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/r2/#kouen]]

**キーワード欄の書き方. [#sb70fbca]
\maketitleの下に以下のように

 \footnote[0]{
 \begin{tabular}{ll}
 キーワード & 木橋,三次元振動解析,有限要素法,Salome-meca, 劣化診断\\
 連絡先 & 〒010-8502秋田県秋田市手形学園町1-1 秋田大学理工学部土木環境工学コース
 \end{tabular}
 }


**sibup2.texの1ページめの2段が,キーワード欄に飛び出す場合 [#b608d38b]
sibup2の1ページめ2段めの最終行が,キーワード欄に飛び出すものと思う.
最終行の改行したいところ(文の途中)で,
 \clearpage
 \noindent
を入れると,半角英数文字の長いのがなければ,だいたいうまくいくのでは.




**はしご高(髙)を使う場合は, [#q1a8c09c]
「はしごだか」で変換して出てくる\CID{8705}を使う

**原稿の投稿方法 [#aaa5b2cc]
-https://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/r2/
の原稿投稿サイトにアクセス
-受付番号,パスワード,会員番号を入力(メールに書いてあるはず)
-一番下の投稿ファイルの参照をクリックしてpdfファイルを選択(一応自分のものだと分かるファイル名に変えといたほうが良い)
-記入内容を確認し,完了

-プレストレス木箱桁橋の横締め緊張材について
--吉田、後藤、佐々木
--PC鋼棒を繊維強化ロッドで代替するプレストレス木箱桁橋の性能評価 プレストレス木箱桁橋は、間伐材等の角材を有効利用しながら箱桁を構成する合理的な構造であるが、近年、木橋の横締めに用いるPC鋼棒の破断に警鐘を鳴らす声もあり、業者の自主規制によりPC鋼棒が購入できないといった状況が生じている。そこで、アラミド等の繊維で補強された繊維強化複合材料のロッド各種がPC鋼棒を代替する候補となり得るか検討したい。角材の熱膨張や含水膨張が最も最悪の発生をして場合、木材が膨張しても繊維補強ロッドは、その変形能により応力を緩和する効果を期待できるか考察する。
-鋼製防護柵に荷重を受けるCLT床版橋の挙動
--佐藤、後藤、佐々木
--CLT床版橋は、鋼製I桁にCLT床版を取り付けた橋梁で、秋田県内では既に3橋が架設されているが、今後の普及のためには、適切な防護柵の設置が必要である。本研究では、CLT床版橋に取り付けられた鋼製防護柵が車輌衝突により荷重を受けた場合、鋼製防護柵の位置、荷重の方向等により、CLT床版への負荷がどう変わるかを有限要素解析により検討する。
-CLT床版に取り付けられた鋼製防護柵の性能評価
--小川、後藤、佐々木
--CLTは,疲労耐久性が高く軽量であることから橋梁床版としても期待されているが, 床版としての普及を促すには、防護柵を取り付けられることが必須である。 そこで、本研究では鋼製防護柵を鋼製部材でCLTに接合する構造を提案し、この鋼製支柱が車輌衝突による荷重を受けた際に、支柱やCLTが、どのような破壊モードで、どのように破壊が進展していくかを、実験、数値解析の両面から検討する。
-展開構造を持つ木製応急橋の数値モデル化
--梅田、後藤、平沢
--軽量な木橋は、折り畳み・展開可能な応急橋や緊急架設橋として適しており、 木製トラスを利用したタイプなどが開発されている。 こうした応急橋の展開後の力学挙動の評価は比較的簡単であるが、 展開途中に回転部接合部等に作用する応力の評価は困難である。木材は、応力の集中によりめり込みの生じやすい材料であり、展開途中の応力挙動を追跡できることが望ましい。そこで本研究では、その基礎研究として、ヒンジ接合された部材が 展開される過程で、接合部に生じる応力の変化を、幾何学非線形FEMで評価できるか検討した。
-木橋の劣化診断のための振動解析モデルの検討
--青山、及川、後藤
--木橋の劣化診断のための振動解析の精度について 木橋における木部材の劣化診断は重要であるが、 剛性や強度と相関する固有振動数を測定する方法は、 非破壊で診断できるという意味で有用である。 こうした測定値を理論的な予測と比較する際、 実橋を骨組でモデル化した振動解析を行うのが普通である。 トラスやアーチ等、部材を梁要素と見なせる場合は、こうした手法が 有効だと考えられるが、部材を梁と見なしている影響がどの程度あるのかはわからない。 近年、汎用のFEMツールの計算容量は大きくなってきているため、 ソリッド要素による全体解析も可能になりつつある。 そこで、本研究では、かじか橋を対象としたモード解析をソリッド要素や梁要素を用いた場合で比較し、精度を考察する。

*2020年度テーマ [#d2048791]

-PC鋼棒を繊維強化ロッドで代替するプレストレス木箱桁橋の性能評価
--弾塑性を考慮してめりこみをモデル化したい。能代の木高研で、繊維補強ロッドとPC鋼棒で締め付けた角材を含水膨張させる実験もやってみたい
--希望者:吉田

-CLT床版橋におけるCLT床版と鋼桁の合成挙動
--これに鋼製防護柵を取り付けたモデル橋も3Dモデル化し解析したい
--[[鋼製防護柵を設けたモデル橋:https://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotouhan/pas/CLTkousei.pdf]](アクセス制限あり)
--希望者:佐藤

-木製応急橋部材の展開時の力学挙動
--[[函館高専の折り畳み橋:http://committees.jsce.or.jp/mokuzai07/node/37#r1810]]の全体モデルで折り畳み挙動をSalome-Mecaで再現できるか
--希望者:梅田

-木橋の劣化診断のための振動解析の精度について
--[[かじか橋:http://tbl.tec.fukuoka-u.ac.jp/bridge/17kaga_kajika/index.html]]を梁要素モデルと部分的ソリッド(四面体)要素モデルとで振動解析して、既にある実験値と比較(及川さんにもからんでほしい)
--希望者:青山

-CLT床版橋と鋼製防護柵の接合部の挙動
--鋼部材とCLTを接触解析にして、引張部は離れるようにしたい。卒論も遠隔指導が原則ということになった場合は、Salome-Mecaでモデルを作るか。というか、Salome-Mecaで解析しなおしてMarc/Mentatの結果と比較したい。
--希望者:小川


**2019年度東北支部 [#rcfe4ce4]
-加藤 京介,有山 裕亮,大塚 佳愛,後藤 文彦,佐々木 貴信: CLT床版橋におけるCLT床版と鋼桁の合成挙動, 令和元年度 土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集(CD-ROM), I-6, 2020.
-髙橋 佑輔,有山 裕亮,後藤 文彦,佐々木 貴信,野田 龍: CLT床版橋と鋼製防護柵の接合部の挙動, 令和元年度 土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集(CD-ROM), I-7, 2020.
-石井 佑季,後藤 文彦,佐々木 貴信,野田 龍: PC鋼棒を繊維強化ロッドで代替するプレストレス木箱桁橋の性能評価, 令和元年度 土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集(CD-ROM), I-8, 2020.
-佐々木 秀子,後藤 文彦,近藤 高誉,野田 龍: 木橋の劣化診断のための振動解析の精度について, 令和元年度 土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集(CD-ROM), I-24, 2020.
-グエン アイ,後藤 文彦,近藤 高誉,平沢 秀之: 木製応急部材の展開時の力学挙動, 令和元年度 土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集(CD-ROM), I-25, 2020. 


*質問 [#g356b762]
-[[過去の質問:http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/pukiwiki/?%E5%8D%92%E8%AB%96%E3%81%A7%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%B3%AA%E5%95%8F]]に質問されたこと、どう答えたか(どう勘違いしたか)、今だったらどう答えるかなど、書き込んでおいて下さい。

**卒業までに整理するファイル(後藤班) [#vc5fc94d]
卒論本体の提出締切は3/23(月)(後藤班)とします。
k2のtex/soturonwをダウンロードして、pdfを作成して下さい。


***概要ファイル(後藤班) [#l7da0a28]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2019/gaiyou の中にpdfファイルをアップロード。
***スライドファイル [#t73ebb40]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2019/happyou の中にpdfファイルと
odpなどの元ファイルをアップロード。
***卒論・修論本体(後藤班) [#k44c3904]
k2の/home/gakusei/texの中のsoturonwをディレクトリごとダウンロード。
soturon.texを修正しながら使う。
図表は、\figuresandtableshere より後ろにまとめ、
1ページごとに\clearpageを入れる。
完成したら、pdf化して、k2の
/home/gakusei/soturon_syuuron/2019/soturon
の中に pdfファイルと、texソースとを、gotou.pdf, gotou.texみたいな
名前がわかるファイル名にしてアップロード。
気が向いたら、%をつけて、裏謝辞も書いておいて下さい。
10年ぐらいたってから読み返すと面白いです。

**グラフ等の作成データ(後藤班) [#ve6e247b]
概要やスライド、卒論本体の作成のために作った
TeX文書関係のテキストファイルや、
グラフのプロットに使ったデータファイル、
グラフや図の作成に用いたfigファイル、
pstexファイル等は、後で論文投稿したりする際に必要となるので、
概要や論文本体の図を貼り付けているところに、%でコメントアウトしながら、
/home/kouzou内のどのディレクトリにあるかを書いておいて下さい。

 \input{zu.pstex_t}
 \caption{メッシュ図}
 \label{mesh} %labelの下あたりに、以下のように書いてください
 % 図データ:~/kouzou/2019/gotou/tex/zu.pstex_t
 % figファイル:~/kouzou/2019/gotou/tex/zu.fig(magtintude: 60%)
 % プロットデータ:~/kouzou/2019/gotou/data/aaa.d
 % salomeファイル:~/kouzou/2019/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)

みたいに書いておいてください。


**巨大ファイルのバックアップ [#tf718978]
各自のパソコン内のファイルは、bakコマンドで各自の外付けHDDにバックアップを取って下さい。

**Salome-Meca(Marc/Mentat)関係ファイル [#gcadb7fb]
基本的な解析例が計算できるhdfファイル、本番の解析に使った代表的なhdfファイル等は、
strサーバーの方の
/home/gotouhan/public_html/salome
内にアップロードして、[[Salome-Meca例題ファイル]]からリンクを張って、簡単な説明をつけておいて下さい。
ちゃんと計算できる状態のhdfファイルがあることは重要です。


**卒論・修論発表会動画 [#p383277d]
-k2の/media/radiko/5TB/dvd2020の中に、DVD再生用のisoファイルにしたものをしばらく置いておきます。
DVDに焼くときは、これをダウンロードして、研究室のDVD-Rをパソコンに入れると、CD/DVDクリエイターが起動するので、そこにDVD.isoをドラッグして、「内容を書き込む」の方を選択。Ubuntu16だと、うまく焼けないかもしれません。その場合は、適当なWindows10パソコンで、同様に(DVDを入れて、アプリケーション→サウンドとビデオ→Brasero→イメージの書き込み→書きこむディスクのイメージにisoファイルを、書き込み先にDVDを選択して、イメージの作成→内容を書き込む)



*注意事項 [#a78f74ed]
**後藤班 [#oa4d45e5]
-句読点は、。でも,.でもどちらでもいいのか、一応、支部の執筆要領を参照して下さい。
-,.で書く場合、全角文字の後の区切りは全角コンマ,緊張材としてPC鋼棒,アラミドロッド,FFロッドを用いるとか
-、を,に一括で置換する場合、viのコマンドモードで
 :%s/、/,/g
--確認しながら置換したい場合は、上記のgをgcにする
-半角英数の後の区切りは半角コンマと半角スペース。
--半角コンマの後には半角スペースを入れる。幅200mm, 厚さ10mm, 奥行き100mみたいに。
-改行は$\TeX$が勝手にやってくれるので、句読点ごとにこまめに改行を入れる。
-GPaとか単位は、$$に入れない。
-単位の2乗とかは、$E=7000$MN/m$^2$ みたいに書く。(編集モードでソースを見て)
-Salome-MecaではN-mm系を使っているからヤング率もN/mm$^{2}$がわかりやすいけど、論文ではSI単位に準拠してMPaとかを使う。

-支部原稿は\maketitleの下辺りに以下を挿入

 \footnote[0]{
 \begin{minipage}[h]{0.9\textwidth}
 キーワード: CLT(直交集成板),CLT床版橋, Salome-Meca \\
 連絡先:秋田県秋田市手形学園町1-1秋田大学土木環境工学コース
 \end{minipage}
 }


-[[過去の質問:http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/pukiwiki/?%E5%8D%92%E8%AB%96%E3%81%A7%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%B3%AA%E5%95%8F]]


*2019年度 [#pe45c6a0]
**後藤班 [#d64a872c]
***東北支部案 [#qad97e4c]
-http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/R1/
-http://committees.jsce.or.jp/mokuzai07/node/37



-アイ、後藤、近藤 高誉、平沢 秀之
--木製応急橋部材の展開時の力学挙動
--応急橋,緊急架設橋,

**はじめに [#rae7a0ea]
軽量な木橋は、折り畳み・展開可能な応急橋や緊急架設橋として適しており、
木製トラスを利用したタイプなどが開発されている。
こうした応急橋の展開後の力学挙動の評価は比較的簡単であり、
当然、展開後に所定の耐力を有すように設計されるが、
展開途中に回転部接合部等に作用する応力の評価は困難である。
木材は、応力の集中によりめり込みの生じやすい材料であり、
展開途中の応力挙動を追跡できることが望ましい。
そこで本研究では、その基礎研究として、ヒンジ接合された部材が
展開される過程で、接合部に生じる応力の変化を幾何学非線形FEMで
評価できるか検討した。

**幾何学非線形解析 [#oe08554c]
ヒンジ接合された部材の展開といった大きな回転を伴う解析を行うには、
幾何学非線形を適切に考慮する必要がある。
そこでまず、3次元FEMツールSalome-Mecaを用いて、
代表的なエラスティカ問題を解き、幾何学非線形が適切に考慮されているかどうかを確認する。
解析モデルを図-に示す。
解析結果を図-に示す。
...線は、片持ち梁の先端のたわみを初等梁の理論値$v=\frac{P\ell^{3}}{3EI}$で計算したもの、...線は、Salome-Mecaの線形解析、...線は楕円積分解、
...線は、Salome-Mecaの非線形解析の結果である。
Salome-Mecaの線形解は初等梁の理論値と、Salome-Mecaの非線形解は楕円積分解とそれぞれよく一致しており、Salome-Mecaで大回転を伴う問題も適切に解析できることを確認した。
**蝶番で連結された木製トラスパネルの展開 [#i82f99a8]
折り畳み構造を有する木製トラス橋の展開挙動を解析するため、
まずは、蝶番で連結されたトラスパネル2枚をモデル化し、
展開の過程で蝶番部に生じる応力を観察する。
モデルは、.....



-加藤、有山 裕亮、大塚、後藤、佐々木 貴信
--CLT床版橋におけるCLT床版と鋼桁の合成挙動
CLT床版橋は、鋼製I桁にCLT床版を取り付けた橋梁で、秋田県内では既に3橋が架設されている。
CLT床版は、ボルトで鋼製I桁に連結されており、設計上は非合成ではあるが、
CLT床版部も剛性に寄与していると考えられる。そこで本研究では、
CLT床版と鋼製I桁との間に薄い材料を挟み、その剛性を変えることで、
実際のCLT床版橋に近い連結状態をモデル化し、車両載荷試験の実測値と比較・検討する。

-高橋、有山、後藤、佐々木貴信、野田
--CLT床版橋と鋼製防護柵の接合部の挙動
CLTは,疲労耐久性が高く軽量であることから橋梁床版としても期待されているが,
床版としての普及を促すには、防護柵を取り付けられることが必須である。
そこで、本研究では鋼製防護柵を鋼製部材でCLTに接合する構造を提案し、
この接合部の応力挙動を弾塑性有限要素解析により考察する。

-石井、後藤、佐々木貴信、野田
--PC鋼棒を繊維強化ロッドで代替するプレストレス木箱桁橋の性能評価
プレストレス木箱桁橋は、間伐材等の角材を有効利用しながら箱桁を構成する合理的な構造であるが、近年、木橋の横締めに用いるPC鋼棒の破断に警鐘を鳴らす声もあり、業者の自主規制によりPC鋼棒が購入できないといった状況が生じている。そこで、アラミド等の繊維で補強された繊維強化複合材料のロッド各種がPC鋼棒を代替する候補となり売るか検討したい。角材の熱膨張や含水膨張が最も最悪の発生をして場合、木材が膨張しても繊維補強ロッドは、その変形能により応力を緩和する効果を期待できるか考察する。

-佐々木、後藤、近藤高誉、野田
--木橋の劣化診断のための振動解析の精度について
木橋における木部材の劣化診断は重要であるが、
剛性や強度と相関する固有振動数を測定する方法は、
非破壊で診断できるという意味で有用である。
こうした測定値を理論的な予測と比較する際、
実橋を骨組でモデル化した振動解析を行うのが普通である。
トラスやアーチ等、部材を梁要素と見なせる場合は、こうした手法が
有効だと考えられるが、部材を梁と見なしている影響がどの程度あるのかはわからない。
近年、汎用のFEMツールの計算容量は大きくなってきているため、
ソリッド要素による全体解析も可能になりつつある。
そこで、本研究では、その基礎研究として、ラーメン構造を対象とした
振動解析をソリッド要素と梁要素を用いた場合で比較し、精度を考察する。


*2018年度 [#p2e0edc1]
**質問 [#t316bbd4]
忘れないうちに、
[[過去の質問:http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/pukiwiki/?%E5%8D%92%E8%AB%96%E3%81%A7%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%B3%AA%E5%95%8F]]
(学内ネットワークのみアクセス可)に、
どんな質問をされたか、どう答えたか、どう勘違いしたか、今ならどう答えるかをメモしておくこと。

**卒業までに整理するファイル(後藤班) [#vc5fc94d]
卒論本体の提出締切は3/18(月)(後藤班)とします。
k2のtex/soturonwをダウンロードして、pdfを作成して下さい。


***概要ファイル(後藤班) [#l7da0a28]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2018/gaiyou の中にpdfファイルをアップロード。
***スライドファイル [#t73ebb40]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2018/happyou の中にpdfファイルと
odpなどの元ファイルをアップロード。
***卒論・修論本体(後藤班) [#k44c3904]
k2の/home/gakusei/texの中のsoturonwをディレクトリごとダウンロード。
soturon.texを修正しながら使う。
図表は、\figuresandtableshere より後ろにまとめ、
1ページごとに\clearpageを入れる。
完成したら、pdf化して、k2の
/home/gakusei/soturon_syuuron/2018/soturon
の中に pdfファイルと、texソースとを、gotou.pdf, gotou.texみたいな
名前がわかるファイル名にしてアップロード。
気が向いたら、%をつけて、裏謝辞も書いておいて下さい。
10年ぐらいたってから読み返すと面白いです。

**グラフ等の作成データ(後藤班) [#ve6e247b]
概要やスライド、卒論本体の作成のために作った
TeX文書関係のテキストファイルや、
グラフのプロットに使ったデータファイル、
グラフや図の作成に用いたfigファイル、
pstexファイル等は、後で論文投稿したりする際に必要となるので、
k2にバックアップして、
概要や論文本体の図を貼り付けているところに、%でコメントアウトしながら、

--(
\input{zu.pstex_t}
\caption{メッシュ図}
\label{mesh} %labelの下あたりに、以下のように書いてください
% 図データ:/2017/gotou/tex/zu.pstex_t
% figファイル:/2018/gotou/tex/zu.fig(magtintude: 60%)
% プロットデータ:/2018/gotou/data/aaa.d
% salomeファイル:/2018/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
--)

みたいに書いておいてください。


**巨大ファイルのバックアップ [#tf718978]
k2の/media/6TB/gakusei/2018/の中に、自分のフォルダを作っって、hdfファイルやmeshファイルなど巨大なファイル郡をフォルダごとバックアップして構いません。
ただし、ここのバックアップは1年間ぐらいしか保管しません。

**卒論・修論発表会動画 [#p383277d]
-自分の本番の発表動画だけがほしい人は、k2の/media/6TB/gakusei/2018/dougaの中に、1人ずつのmp4ファイルがありますので、それをダウンロードしてください。
-全員の発表をDVD再生用のisoファイルにしたものが、/media/6TB/gakusei/2018/dougaの中のDVD.isoですので、DVDに焼くときは、これをダウンロードして、研究室のDVD-Rをパソコンに入れると、CD/DVDクリエイターが起動するので、そこにDVD.isoをドラッグして、「内容を書き込む」の方を選択。Ubuntu16だと、うまく焼けないかもしれません。その場合は、適当なWindows10パソコンで、同様に(DVDを入れて、アプリケーション→サウンドとビデオ→Brasero→イメージの書き込み→書きこむディスクのイメージにisoファイルを、書き込み先にDVDを選択して、イメージの作成→内容を書き込む)

**東北支部 [#w045befe]
-&link(東北支部発表会,http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/H30/index.html)
-&link(土木学会入会,https://www.jsce.or.jp/member/regist/)
-&link(会員番号など,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/pas/kozin.txt)(パスワード制限あり。パスワードは後藤に確認)

-螺旋折り円筒を用いた履歴形ダンパーの挙動(遠藤)
-コンクリート地覆が取り付けられたCLT床版接合部の数値モデル化(海老)
-CLT床版のコンクリート地覆接合部の挙動(鈴木)

-コンクリート地覆が取り付けられたCLT床版接合部の挙動(支部)
--鈴木,海老,後藤,豊田,佐々木

CLTは,疲労耐久性が高く軽量であることから橋梁床版としても期待されているが,
市販の防護柵を取り付けるには,まずCLTにコンクリート地覆を固定する必要がある.
コンクリート地覆はボルトによって固定されるが,防護柵に風荷重や車両衝突荷重が
加わった際に,このボルトによる接合部がどのような耐荷性能を有しているかを明らかにすることが重要である.そこで本研究では,コンクリート地覆とボルトで接合されたCLT床版を3D有限要素ツールでモデル化し数値解析を行った.

-飛び移りを伴う螺旋折り円筒の挙動(中村)
--中村,遠藤,後藤
座屈現象は通常の構造物では強度を支配する弱点となるが、
人工衛星の太陽電池パネルや医療ステントなど、座屈現象を積極的に利用することで
折りたたみや展開などの機能を付加できる折り紙構造は、宇宙構造、医療器具など様々な分野で期待されている。
本研究で着目した螺旋折り構造は、一定の圧縮力を加えると途中から自力で折りたたまれる飛び移りが確認でき、土木分野でも応急住宅や折りたたみ容器など、応用が期待される。本研究では、こうした多分野への応用が期待される螺旋折り円筒の飛び移り挙動を、
パラメーターを変えながら3D有限要素解析により考察する。


-プレストレス木箱桁橋ボルト接合部の応力挙動(酒井)
--酒井、遠藤、後藤、佐々木、野田
プレストレス木箱桁橋は,秋田県内山間部の登山道として既に数カ所に
架設され実用性が確認されてきている。
これまでの比較的 短いスパンで荷重が小さい範囲であれば,
フランジを設けない鋼板による接合で十分な剛性を確保できていたが、
15m以上のスパンでの使用を想定した場合には、剛性を確保するために
フランジを設けた接合部が必要となる。
しかし、フランジ部は角材で化粧できる幅に留めたいため、
ボルト1列の幅で十分な応力伝達が可能かどうか検討する。


-CLT床版橋の剛性挙動について(大塚)
--大塚、遠藤、後藤、佐々木、野田
CLT床版橋は、鋼製I桁にCLT床版を取り付けた橋梁で、秋田県内では既に3橋が架設されている。
CLT床版は、ボルトで鋼製I桁に連結されており、設計上は非合成ではあるが、
CLT床版部も剛性に寄与していると考えられる。そこで本研究では、
CLT床版と鋼製I桁との間に薄い材料を挟み、その剛性を変えることで、
実際のCLT床版橋に近い連結状態をモデル化し、車両載荷試験の実測値と比較・検討する。



*2017年度 [#xceb3972]
**質問 [#v563c6f3]
忘れないうちに、
&link(過去の質問,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)(学内ネットワークのみアクセス可)に、
どんな質問をされたか、どう答えたか、どう勘違いしたか、今ならどう答えるかをメモしておくこと。

**DVD [#eda6145b]
DVDビデオ作成用のisoファイル(dvd.iso)は、k2のdouga/2017/honbanの中にあります。
Windows10, Ubuntu16での焼き方は、これから検証。

**卒業までに整理するファイル(後藤班) [#ve2a1ac0]
卒論本体の提出締切は3/16(金)(後藤班)とします。
k2のtex/soturonwをダウンロードして、pdfを作成して下さい。


***概要ファイル(後藤班) [#g8e57743]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2017/gaiyou の中にpdfファイルをアップロード。
***スライドファイル [#o686f0b7]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2017/happyou の中にpdfファイルと
odpなどの元ファイルをアップロード。
***卒論・修論本体(後藤班) [#g2b8e68b]
k2の/home/gakusei/texの中のsoturonwをディレクトリごとダウンロード。
soturon.texを修正しながら使う。
図表は、\figuresandtableshere より後ろにまとめ、
1ページごとに\clearpageを入れる。
完成したら、pdf化して、k2の
/home/gakusei/soturon_syuuron/2017/soturon
の中に pdfファイルと、texソースとを、gotou.pdf, gotou.texみたいな
名前がわかるファイル名にしてアップロード。
気が向いたら、%をつけて、裏謝辞も書いておいて下さい。
10年ぐらいたってから読み返すと面白いです。

**グラフ等の作成データ(後藤班) [#mebcf67a]
概要やスライド、卒論本体の作成のために作った
TeX文書関係のテキストファイルや、
グラフのプロットに使ったデータファイル、
グラフや図の作成に用いたfigファイル、
pstexファイル等は、後で論文投稿したりする際に必要となるので、
k2にバックアップして、
概要や論文本体を印刷したもの(修論は研究室保管用)の
図のところに、
--(
図データ:/2017/gotou/tex/zu.pstex_t
プロットデータ:/2017/gotou/data/aaa.d
salomeファイル:/2017/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
inpファイル作成:unvc3d4.f90
--)
みたいに書いた付箋を貼っておいて下さい。

あるいは、概要や論文本体のTeXファイルの図のところに、
コメント文として、
--(
\caption{実験結果}
\label{kekka}
%図データ:/2017/gotou/tex/zu.pstex_t
%プロットデータ:/2017/gotou/data/aaa.d
%salomeファイル:/2017/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
%inpファイル作成:unvc3d4.f90
\end{figure}
--)
みたいに書き込んでもらえるなら、付箋は不要です。
付箋はなくなるかもしれないので、ファイルに書き込む方を推奨。



**東北支部 [#k93ed004]

***後藤班TeXスタイル関係 [#m5d43956]
-タイトルが2行になる場合は、ヘッダーの\usepackage{jsceconf}のところを\usepackage{jsceconf14} とする。

-連絡先
--「連絡先は支障のない範囲で記入ください」ということなので、住所ぐらいは書きますか
--http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/H29/genkou.html
\maketitleの下に、以下を書き込む。

 \footnote[0]{
 \begin{minipage}[h]{0.9\textwidth} 
 キーワード: ハイブリッド木橋,プレストレス木床版,カスケード利用 \\
 連絡先:〒010-8502秋田県秋田市手形学園町1-1 
 秋田大学理工学部土木環境工学コース環境構造工学分野
 \end{minipage}
 }

1行に書きたいときは、

 \footnote[0]{
 \begin{minipage}[h]{0.9\textwidth}
 キーワード: ハイブリッド木橋,カスケード利用。
 \hspace{10mm}
 連絡先:〒010-8502秋田県秋田市手形学園町1-1
 秋田大学理工学部土木環境工学コース環境構造工学分野
 \end{minipage}
 }

みたいに。



-プレストレス木箱桁橋の座屈挙動
--近藤,後藤,佐々木,野田
(なんか適当に書く!)
プレストレス木箱桁橋は,秋田県内山間部の登山道として既に数カ所に架設され実用性が確認されてきている。
今後,長スパン化に伴い,剛性を確保するためにフランジを設ける必要があるが,このような構造の座屈荷重を求めるには有限要素法などの数値計算に頼らざるを得ない.
そこで,橋長・桁高などの各構造諸元に対して積雪を想定した座屈解析を行い,今後の設計を簡便にするための図表を提案する.


-プレストレス木箱桁橋ボルト接合部の数値モデル化
--川村、海老、近藤、後藤、佐々木
プレストレス木箱桁橋は,秋田県内山間部の登山道として既に数カ所に
架設され実用性が確認されてきている。
これまでの比較的 短いスパンで荷重が小さい範囲であれば,
フランジを設けない鋼板による接合で十分な剛性を確保できていたが、
15m以上のスパンでの使用を想定した場合には、剛性を確保するために
フランジを設けた接合部が必要となる。
しかし、フランジ部は角材で化粧できる幅に留めたいため、
ボルト1列の幅で十分な応力伝達が可能かどうか検討する。


-3Dプリンタで造形されたハニカムパネルの曲げ試験
--関塚、遠藤、近藤、後藤
ハニカムパネルなど、解析的な解を得るのが難しい複雑な構造においては、その力学挙動を予測・評価するのに有限要素法等の数値シミュレーションを用いざるを得ないが、要素の種類やメッシュ分割、境界条件や荷重条件などに極めて敏感で、妥当な解が得られていることの検証が難しい。近年、3Dプリンターの発達により、有限要素モデルをそのまま樹脂モデルとして造形することもできるようになったため、こうした造形モデルを用いた実験で、有限要素シミュレーションの妥当性検証を行う可能性について論じる。

-秋田県内における防雪柵の実態調査
--小林、野田、藤田
防雪柵とは視程障害や吹き溜まり対策として用いられており、豪雪地帯である秋田県においては国道や県道沿いに計300か所以上設置されている。
本研究では、構造形式や立地環境などの観点から秋田県が管理する防雪柵の実態調査
を行い、今後の防雪柵の設置計画や維持管理に役立てられるようデータ整理を行った。

***旅費・申し込み料 [#j84fd09d]
-発表申し込み料が3500円で,その半額を学科の補助でまかなう.
--k2のsyoruiにあるhappyousien.docの申請内容の申込み料に「3500円のうち補助1750円」と記入し、4階土木事務室に提出する。JRのパックを分割できないため「旅費」は請求しない。

-生協から頂いたJRの宿泊パックが料金22200~25500円で,これに朝食をつけると+1000円かかる.
--パックの場合、学割を適用できない。
--また、パックの場合、新幹線の時刻の変更もできない。

-秋田・郡山のJR料金
片道435.9km.
,, 片道 , 片道(学割)
, 乗車券 , 7340, 5870
, 特急券 , 6600, 6600
, 合計 , 13940, 12470
,  $\times$2 , 27880, 24940
--往復券:片道601km以上ある場合,乗車券が1割引きになる.
--学割:片道101km以上ある場合,乗車券が2割引になる.往復券にも適用可.
--共に10円未満は切り捨て.

--https://www.jreast.co.jp/kippu/0701.html

**木材利用研究発表会 [#v0b09ed3]
-http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
事前申し込みを8/1までに忘れずにやる。

***謝辞の書き方 [#ue27bbc5]

まとめの下に、
--(
\ \\
\ \\
\noindent
{\bf 謝辞} \
本研究の一部は科研費16K01324の助成を受けたものである.
--)
↑でなくて,
--(
\ack
本研究の一部は科研費16K01324の助成を受けたものである.
--)
-https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K01324/
-https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/rule_h23.html

-プレストレス木箱桁橋鋼板部の座屈解析
--Buckling analysis of steel plates in timber stress-laminated box-beam bridges
--近藤,堅固山,後藤,野田,佐々木
--(
プレストレス木箱桁橋は,秋田県内山間部の登山道として既に数カ所に
架設され実用性が確認されてきているが,
今後,15m以上の長いスパンや積雪深3m以上の豪雪荷重など,
更に厳しい条件に適用できることが期待されている.
これまでの比較的 短いスパンで荷重が小さい範囲であれば,
鋼板部の局部座屈も特に問題にはならなかったが,
長スパンや豪雪荷重に対応して桁高が高くなり,
三角孔が大きくなっていけば,
鋼板部上部圧縮側に限らず三角孔周辺部に局部座屈が生じる可能性も
考慮しなければならない.
%
%
%を有限要素モデル化するとき,
%鋼板の孔の有無を無視しても
%剛性を評価する上では十分な精度を得られることが分かっている\cite{oyama}が,
%鋼板の座屈解析をする上では無視できない誤差を生み出すことが示唆されてい
%る\cite{saitou}.
%このように鋼板の局部座屈解析は有限要素モデル化に大きく影響されることが想像に難くない
%が,

しかし,
本研究で対象としているような孔を有す鋼板が,木材のような弾性床で部分的に
支持された構造の局部座屈については,
解析的に解くことは一般的に困難である.
%木材と鋼材からなる構造物の
%局部座屈解析に関する研究は少なく,
%報告がほとんどなされておらず, 
%どのように有限要素モデル化するのが妥当であるか明らかではない. 
%特に,プレストレス木箱桁橋において
%鋼板の局部座屈は強度を決定する支配的要因となりうると考えらるため,
%これらを予め数値シミュレーションで予測しておくことが重要である.
%
そこで,本研究では,
プレストレス木箱桁橋の3次元有限要素モデルを
鋼板部三角孔の形状も含めてできるだけ正確に作成し,
木材部の異方性も考慮して,各種荷重に対する座屈解析を行い,
三角孔の大きさなどの構造詳細と座屈挙動との関係を考察する.
%
%
%木材の異方性の考慮や木材と鋼材の一体化の方法等の有限要素モデル化が
%座屈解析に与える影響を検討しつつ,
%鋼板の孔の大きさと座屈荷重の関係性を有限要素解析を用いて予測する.
--)

--(
While the timber stress-laminated box-beam bridges are useful
for the on-site construction in mountain areas,
the local buckling of the steel plate parts can govern the strength
for longer span and larger beam depth.
Besides it is difficult to anallytically investigate
the behavior of
the local buckling behavior of the steel plate parts,
which include triangle holes and are supported by timber elastic foundations.
In this study,
we make 3D-FEM model for the timber stress-laminated box-beam bridge
including shapes of the triangle holes exactly as far as possible,
considering the orthotropy of the timber parts,
and then numerically investigate the relationship between the structure details
and behavior of the local buckling.




The timber stress-laminated box-beam bridge is already constructed
in several places as a mountain trail in Akita,
and utility is confirmed,
and futhrmore, 
it is expected in future to be able to apply in strict condition 
which is long spans more than 15m or heavy snowfall load more than 3m.
(抜け)

However,
it is generally difficult
to solve the local buckling of
a steel plates having an aperture          
supported partially on an elastic foundation such as the timber
analytically.

Therefore, in this study,
we make the 3D-FEM model of the timber stress-laminated box-beam bridge    
including the shape of triangle aperture in the steel plates as possible exactly,
consider the anisotropy of the timber,
analyze buckling for various load and
estimate relationship between the structure details
such as size of the triangle aperture
and the buckling behavior.
--)

-プレストレス木箱桁橋の構造詳細の数値モデル化
--Numerical modeling for structure details of timber stress-laminated box-beam bridges
--海老,後藤,野田,佐々木
--(
プレストレス木箱桁橋(通称オンサイト木橋)の剛性は,
木材のばらつきを許容するレベルの精度で考えるならば,
対傾構やプレストレス力などを無視して単純化した有限要素モデルによる解析でも
一定の評価は可能で,
更にBank\cite{bank}のせん断補正係数を用いたティモシェンコ梁の式でも
ある程度の近似的な評価はできる\cite{oyama}.
しかし,対傾構や鋼板部の孔の有無などの構造詳細を厳密にモデル化したかどうか
の違いは,
数値解析上は有意な差を与えるので,
こうした構造詳細が与える影響の大きさと範囲を的確に把握しておくことは,
剛性の近似的な評価を行う上でも重要である.

そこで,本研究では,
プレスト木箱桁橋における対傾構や三角孔の有無,摩擦係数の違いなどを
有限要素モデル化し,構造詳細が与える影響について検討する.
--)

--(
Structure details of the timber stress-laminated box-beam bridge such as sway bracing, friction in stress-laminated timber and so on can influence 
stiffness of the box-beam bridge to a certain extent.
In this study we model the structure details in FEM analysis
and estimate the effect.
--)




-CLT床版の曲げ挙動の数値モデル化
--Numerical modeling for bending behaviors of CLT bridge decks
--藤田,海老名,後藤,野田,佐々木
--(
CLT(直交集成板:Cross Laminated Timber)は,
軽量でありながら
強軸,弱軸の2方向に一定の曲げ剛性を有するため,
近年,特に建築分野で普及が進んでいるが,
こうした軽量性や剛性に加えて,
疲労しにくいといった木材の長所を活かして橋梁床版への利用にも期待されている.
一方向の曲げ剛性を最適化するように繊維方向を揃えて積層された
集成材の場合,直交異方性材料としてモデル化すれば有限要素法等でも
モデル化しやすいが,
一層ごとに繊維方向が直交するCLTの場合は,
平均化した直交異方性材料として扱った場合と
一層ごとに直交する多層材料として扱った場合とで一定の差異が
生じる可能性があり,特に弾塑性領域では,その影響が大きいことが予想される.

そこで,本研究では,
CLT床版を平均化した1層の直交異方性材料や
1層ごとに直交させた
8層の直交異方性材料からなる積層材料として
モデル化し,有限要素解析により,その剛性挙動の違いを静的載荷試験の結果と併せて考察する.
また,圧縮と引張の挙動が異なる木材の破壊を
弾塑性要素を用いて簡易に解析する手法を提案し,
破壊試験の挙動をある程度 再現できるか検討する.
--)

--(
CLT(Cross Laminated Timber), which not only is light but also has bending stiffnesses
for both strong and weak axes, are widely used espescially in architecture field
and is recently expected to be used as the bridge decks,
since CLT is not influenced by fatigue. 
While glue-laminated timber, whose fiber directions are adjusted in one direction,
is easily modeled as othotropic material in FEM,
CLT, whose laminers are laminated orthogonally against the adjacent,
can be modeled as 1-laminar averaged material in approximate case
and also as multi-laminar material in exact case.
The difference between 1-laminar and 8-laminar models can influence the results
especially in elasto-plastic area.
In this study we 
investigate elastic and elasto-plastic behaviors of CLT beam under bending,
modeling both
1-laminar averaged othtropic material and 8-laminar material,
comparing static bending and collapse test results.
--)

*2016年度 [#kc4362a6]
**質問 [#t220292b]
忘れないうちに、
&link(過去の質問,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)(学内ネットワークのみアクセス可)に、
どんな質問をされたか、どう答えたか、どう勘違いしたか、今ならどう答えるかをメモしておくこと。

DVDビデオ作成用のisoファイル(dvd.iso)は、k2のdouga/2016/honbanの中にあります。
-&link(DVDの焼き方,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/gwiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%bd%a4%cf%c0%a5%e1%a5%e2#i21)

**卒業までに整理するファイル [#e89035d8]
卒論本体の提出締切は3/17(金)(後藤班)とします。
白黒片面印刷で構いませんので、研究室内の製本セットで製本して、
表紙と背表紙を貼って研究室に保管して下さい。

***概要ファイル(後藤班) [#o7ac8e37]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2016/gaiyou の中にpdfファイルをアップロード。
***スライドファイル [#f894a338]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2016/happyou の中にpdfファイルと
odpなどの元ファイルをアップロード。
***卒論・修論本体(後藤班) [#l99ea0b2]
k2の/home/gakusei/texの中のsoturonwをディレクトリごとダウンロード。
soturon.texを修正しながら使う。
図表は、\figuresandtableshere より後ろにまとめ、
1ページごとに\clearpageを入れる。
完成したら、pdf化して、k2の
/home/gakusei/soturon_syuuron/2016/soturon
の中に pdfファイルと、texソースとを、gotou.pdf, gotou.texみたいな
名前がわかるファイル名にしてアップロード。
気が向いたら、%をつけて、裏謝辞も書いておいて下さい。
10年ぐらいたってから読み返すと面白いです。

**グラフ等の作成データ(後藤班) [#rc54530d]
概要やスライド、卒論本体の作成のために作った
TeX文書関係のテキストファイルや、
グラフのプロットに使ったデータファイル、
グラフや図の作成に用いたfigファイル、
pstexファイル等は、後で論文投稿したりする際に必要となるので、
k2にバックアップして、
概要や論文本体を印刷したもの(修論は研究室保管用)の
図のところに、
--(
図データ:/2016/gotou/tex/zu.pstex_t
プロットデータ:/2016/gotou/data/aaa.d
salomeファイル:/2016/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
inpファイル作成:unvc3d4.f90
--)
みたいに書いた付箋を貼っておいて下さい。

あるいは、概要や論文本体のTeXファイルの図のところに、
コメント文として、
--(
\caption{実験結果}
\label{kekka}
%図データ:/2016/gotou/tex/zu.pstex_t
%プロットデータ:/2016/gotou/data/aaa.d
%salomeファイル:/2016/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
%inpファイル作成:unvc3d4.f90
\end{figure}
--)
みたいに書き込んでもらえるなら、付箋は不要です。
付箋はなくなるかもしれないので、ファイルに書き込む方を推奨。




**題目案 [#o58b3cd7]
***後藤班 [#l2657949]
,海老,接触を考慮したプレストレス木箱桁橋の数値モデル化
,海老名,床版として利用されるCLTの剛性挙動
,遠藤,折り畳み可能な螺旋折り円筒の数値モデル
,菊地,トルクレンチを用いたPC鋼棒緊張の数値モデル
,堅固山,プレストレス木箱桁橋鋼板部の座屈挙動
,藤田,弾塑性モデルを用いたCLT床版の剛性評価
,山谷,構造部材が屋根部材を兼ねる新しい木製トラス橋

,河原,複数形式の木製トラス橋に対応した汎用金具の提案

**東北支部 [#n6909e30]
-&link(3月4日(土),http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/H28/index.html)
--1部門開始予定:10:30
--こまち10号7:15秋田発、9:30仙台着
--こまち12号8:10秋田発、9:50仙台着(下の時刻表は間違いで、10:29仙台着では?)
--http://www.akita-train.jp/ticket/index2/
-&link(講演申込,https://www.ac-research.jp/jsce/js-th/2016/presen/entry.php)12/16まで
-土木学会の学生会員として入会(12月から3月の4カ月で、2400円)3人一緒で、郵便局のカード?があると手数料がタダ?
-講演申込
--&link(会員番号など,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/pas/kozin.txt)(パスワード制限あり)
-支払方法:後納 (所属機関の都合により請求書が必要な場合のみ申し受けます)


-講演部門は全員2構造工学
-CLTを用いた床版の剛性評価
--卒論:弾塑性モデルを用いたCLT床版の剛性評価
--藤田、海老名、近藤、後藤文彦、佐々木貴信
近年、建築分野で普及が進んでいるCLT(直交集成板)は、強軸、弱軸の2方向に、一定の曲げ剛性を有するので、軽量で疲労しにくいといった木材の長所を活かして橋梁の床版への利用にも期待されている。本研究では、CLTを1層や8層の異方性板の積層でモデル化して有限要素解析し、静的載荷試験や破壊試験の結果と比較し剛性の評価方法を考察する。


-プレストレス木箱桁橋における材料間滑りの影響
--卒論:接触を考慮したプレストレス木箱桁橋の数値モデル化
--海老、後藤、野田龍、佐々木、河原
プレストレス木箱桁橋では、過大な荷重を受けた場合に鋼板部と角材部の間に滑りが生じ得るが、摩擦係数を与えた接触解析により、こうした滑りの影響を有限要素法でモデル化し、剛性に与える影響について考察する。


-折り畳み可能な螺旋折り円筒のFEMモデル化
--卒論:折り畳み可能な螺旋折り円筒の数値モデル
--遠藤、後藤、野田
折り畳み可能な螺旋折り円筒は、建設現場で材料混合や部材洗浄のために必要な時だけ組み立てられる折り畳み容器や災害時の応急構造など、他分野での実用が期待されている。しかし、こうした折り畳み構造の挙動を正確に解析するには、折り目の蝶番を適切にモデル化しなければならないなど、一定のノウハウを要する。本研究では、こうした典型的な解析モデルと手法を紹介する。




-&link(題目案,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)(学内のみアクセス可)
**後藤班 [#l82e5960]
-&link(当初案,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/logilo.html)
,◎(第一希望),○(第二希望),△(第三希望)
-オンサイト木橋 (プレストレス木箱桁タイプ)をより実用化するための研究。
--既設オンサイト木橋のPC緊張力の抜け具合。現場での再緊張。乾燥収縮、クリープ等のモデル化?
,菊地◎,藤田○,海老○,海老名△,
--鋼板部の座屈の解析(座屈変形をアニメ化とか)
,堅固山◎,菊地△,
--鋼板と角材間の摩擦係数の測定とFEM(MarcMentat?)接触解析。
,海老◎,菊地○,
-新しい形式の屋根つき橋 (5角形モデルとか)を実現するための 継手金具の提案(FEMによる応力の検証と、3Dモデルによる組立検証)。 
,山谷◎,海老名○,
-CLT(直交集成板)の剛性評価。実験をFEMで再現?
,藤田◎,堅固山○,海老△,
-3Dプリンタ材料の異方性の確認。 材料と内部グリッドの造形方法で、 異方性を緩和できる可能性があるので確認したい。
--変更:直交集成板の剛性評価
,海老名◎,堅固山△,
-反転螺旋折り円筒のFEM解析(幾何学非線形を考慮した場合と、線形解析とでどれくらい差が出るか)それをアニメ化できるか。規則性が簡単なら、物理エンジンで模擬できるか。
,遠藤◎


*2015年度 [#j44c2033]

3/11(金)〆切(お忘れなく)
-&link(過去の質問,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)に質問されたことと、自分なりの回答を書き込むこと。どう勘違いしたかとかも残しておくと有用かも。

**卒業までに整理するファイル [#ud1ceeeb]
卒論本体の提出締切は3/11(金)とします。
白黒片面印刷で構いませんので、研究室内の製本セットで製本して、
表紙と背表紙を貼って研究室に保管して下さい。

***概要ファイル [#l88363ca]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2015/gaiyou の中にpdfファイルをアップロード。
***スライドファイル [#x86b8ecd]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2015/happyou の中にpdfファイルと
odpなどの元ファイルをアップロード。
***卒論・修論本体 [#za248b05]
k2の/home/gakusei/texの中のsoturonwをディレクトリごとダウンロード。
soturon.texを修正しながら使う。
図表は、\figuresandtableshere より後ろにまとめ、
1ページごとに\clearpageを入れる。
完成したら、pdf化して、k2の
/home/gakusei/soturon_syuuron/2015/soturon
の中に pdfファイルと、texソースとを、gotou.pdf, gotou.texみたいな
名前がわかるファイル名にしてアップロード。
気が向いたら、%をつけて、裏謝辞も書いておいて下さい。
10年ぐらいたってから読み返すと面白いです。

**グラフ等の作成データ [#e214ac1a]
概要やスライド、卒論本体の作成のために作った
TeX文書関係のテキストファイルや、
グラフのプロットに使ったデータファイル、
グラフや図の作成に用いたfigファイル、
pstexファイル等は、後で論文投稿したりする際に必要となるので、
k2にバックアップして、
概要や論文本体を印刷したもの(修論は研究室保管用)の
図のところに、
--(
図データ:/2015/gotou/tex/zu.pstex_t
プロットデータ:/2015/gotou/data/aaa.d
salomeファイル:/2015/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
inpファイル作成:unvc3d4.f90
--)
みたいに書いた付箋を貼っておいて下さい。

あるいは、概要や論文本体のTeXファイルの図のところに、
コメント文として、
--(
\caption{実験結果}
\label{kekka}
%図データ:/2015/gotou/tex/zu.pstex_t
%プロットデータ:/2015/gotou/data/aaa.d
%salomeファイル:/2015/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
%inpファイル作成:unvc3d4.f90
\end{figure}
--)
みたいに書き込んでもらえるなら、付箋は不要です。
付箋はなくなるかもしれないので、ファイルに書き込む方を推奨。


*3Dプリンタ使用料 [#h54c85c8]
サポート材の使用料は、こちらにまとめて下さい。
-&link(3Dプリンタ使用料,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?3D%a5%d7%a5%ea%a5%f3%a5%bf%bb%c8%cd%d1%ce%c1)

**東北支部メモ [#m4d3ce8a]
-3/5(土)8:10発, 9:46着のこまち(予定)
-I部門の最初のセッションは10:20から

**来年度用メモ [#md427bfd]
-evinceの印刷は1200dpiにすること
-支部概要の連絡先は削除

**卒論・修論発表会 [#raecf3e3]
-&link(過去の質問,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)に質問されたことと、自分なりの回答を書き込むこと。どう勘違いしたかとかも残しておくと有用かも。
-&link(題目案,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)(学内のみアクセス可)
--支部発表や過去の卒論とは同じにしないように
--ここにまとめられたものを後藤が提出
-論文概要〆切:1/28(木)12:00までに後藤まで。後藤がとりまとめて13:00に提出。
--中間発表と同様に支部概要スタイルで。
--草稿が早めにできた人は、後藤宛にpdfをメールで送って下さい。
-発表ファイル:2/1(月)9:00-15:00に4階図書室のパソコンにコピーして動作確認。


-&link(良いプレゼンと悪いプレゼン,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/purezen.html)
--&link(どんな構成がいいか,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/purezen.html#kousei)

***本番動画をDVDに焼く [#le8aca62]
-アプリケーション→サウンドとビデオ→「Brasero」を起動
-「イメージの書き込み」をクリック
-「書き込むディスクイメージの選択」でisoファイルを選択
-「書き込み先のディスクを選択」で入れたDVDを選択
-イメージの作成。あとは待つばり...
--終わるとエラーが出ますが、普通に取り出して、またPCに入れて、VLCメディアプレイヤーで開いてみると、問題なく再生できる。

**原稿の書き方 [#sbce9bf9]
***段落 [#tb373d62]
sectionなどの書き出しは、(スタイルファイルの指定に従って)自動的に
字下げされるので、スペースを文頭に入れる必要はない。
また、文中の途中で段落を変えるときは、
空行を1行入れるだけでよい。
--(
\section{解析モデル}
最初の段落の文頭にスペースを入れる必要はない。
1行の文字数は自動的に調整されるので、
テキストメールみたいに、文の区切りのいいところで、
文章はこまめに改行しながら書く。

ここから2つ目の段落にしたい場合は、
その前に空行を1行入れるだけでよい。
そうすると、自動的に「ここから2つ目」のところから改行されて、
「ここから2つ目」の文頭にスペースが入る。
--)




***句読点 [#we07676c]
「、。」「,.」などは、指定があれば指定に従う。
なければ、自分の流儀で。
mozcで使うタイプのものに設定しておくとよい。

***特にコンマについて [#q3bd74d6]
全角文字で書いている文章中のコンマは全角コンマで。
その中に、半角英数文字の羅列がある場合は、
半角英数文字の文中のコンマは半角コンマと半角スペースで。

--(
応急橋,オンサイト木橋,屋根付き橋
emergency bridge, onsite timber bridge, covered bridge
--)

***記号類 [#r41f3fc4]
ヤング率$E$や梁のスパン長$\ell$といった記号類は、
全角文字ではなく$\TeX$の数式で書く。
ただし、単位GPaやN/m$^{2}$などは、数式(斜体)ではなく立体で書く。

例:$\nu$, $\theta$, $\pi$, 200mm$\times$300mm, 
$4.56\times 10^{-3}$

***有効桁 [#ld67fbd6]
数値計算の生データだと$1.23456\times 10^{-5}$mみたいなデータが
出てくるかもしれないが、木材のばらつきなどを考慮して
実質的に意味のあるのが2桁程度だったら、
0.12mmなどとSI接頭語(m, k, M, G)を用いて、
整数部分が3桁程度に収まるような書き方をする。


$1.23456\times 10^{5}$Nと書くよりは、123kNとか、123.5kNなどと書く。


***写真 [#o4c08e2c]
デジカメなどの幅数千ピクセルのjpgファイルは、
いったん、gimpなどで幅800ピクセル程度に落としてから、epsに保存して$\LaTeX$に
貼り付ける。



**支部 [#w9e0cb9f]

-Salome-Mecaを用いたFEM実習
--近藤、河原、斉藤、後藤
--部門:I、2構造工学
--大学3年生のものづくり実習系の科目において、Ubuntu LinuxベースのCAE Linuxで利用できるオープンソースのFEM解析ツールSalome-Mecaを用いて、体積制限のある同一の設計条件の梁の剛性をどれだけ大きくできるかを競わせる実習を行ったので、そのノウハウと教育効果について報告する。
--キーワード:CAE Linux, Salome-Meca, Ubuntu Linux, オープンソース


-3Dプリンターを利用した木製応急トラス橋の模型試験
--伊藤、河原、斉藤、後藤、平沢秀之
--部門:I、2構造工学
--2種類の角材など、できる限り同一部品を用いて構成される木製応急トラス橋の組立て性能や剛性等を検討するために、角材部はホームセンターで売っている12mm*12mmのヒノキ材を利用し、製作困難な接合部材は、3Dプリンターで造形した樹脂材料を用いることで、1/10模型の組立てと載荷試験とを行い、FEM解析と比較した。
--キーワード:応急橋、3Dプリンター、FEM


-屋根部材も構造部材として寄与する屋根付き木橋の提案
--菊地、河原、斉藤、後藤
--部門:I、2構造工学
-屋根付き橋は、雪や雨により引き起こされる腐朽を防ぐことが本来の目的であり、剛性への寄与は副次的な要素である。そこで、ピースブリッジのような楕円断面型やバンブーブリッジにヒントを得た五角形断面型など、屋根部材がより積極的に構造全体の剛性に寄与出来る構造を提案し、その剛性性能等を比較する。
--キーワード:屋根付き橋、ピースブリッジ、FEM、Salome-Meca,


**夏休み [#y2d3159c]
-8/2(月)13:00各自の夏休みの達成目標を発表
-9/29(火)4年中間発表?
-ゼミは休み(見学や行事等がある場合はメールで連絡)
-各自の達成目標を卒論日誌に記入し
-夏休みの成果を$\LaTeX$で支部概要形式にまとめる
--&link($\LaTeX$基本,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/vine.html#tex)
--&link(Xfig基本,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/vine.html#xfig)
--&link(gnuplotの図を$\LaTeX$に貼りつけ,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/vine.html#pstex)
--&link(支部概要スタイル,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/pdf/sibuw.tar.gz) tar xvzf sibuw.tar.gzで展開
-中間発表のためのスライド作成(LibreOfficeで良いが$\LaTeX$でもよい)

***$\TeX$関係 [#cec3a8b5]
sibup.texをコンパイルして、
--(
! LaTeX Error: Environment wraptable undefined.
--)
wraptable環境がないとエラーが出たら、
locate wrapfig.sty|grep usr_styとやって、
/usr_sty/の中にあるwrapfig.styを探して、そこのディレクトリに移動して、
--(
sudo mv wrapfig.sty wrapfig0.sty
--)
みたいに名前を変える。
その後、sudo mktexlsrをやる。
これでwraptableが使えるようになっているのでは。
要は、/texmf-dist/tex/latex/wrapfig/の中にある新しいwrapfig.styはwraptableを使えるが、/texmf-dist/tex/platex/usr_sty/の中にユーザースタイルとして入れていたwrapfig.styは古いのでwraptableを使えない。だから、これを消すか名前変更して、新しい方を読みにいくようにすればよい。


**木材利用研究発表会 [#r86d7047]
-8:15秋田駅西口発のリムジンバス8:50空港着 9:40空港発
-http://committees.jsce.or.jp/mokuzai07/node/11
-8/7(金)の朝一のセッション
-8/6(木)一泊のパックを生協で予約しておかないと。ANAパックのパンフをもらってくる。



-$\TeX$スタイルは、k2/texの中のmoku14.styとmoku14g.tex
-トルクレンチによるプレストレス木箱桁橋の緊張
--(
In on-site construction of timber stress-laminated box-beam bridges,
use of torque wrenches can make the on-site prestressing easy.
In the case of prestressing for longer bars such as PC bars than
high strength bolts,
the torque introduced by the torque wrenche may be consumed 
not only by frictions but also by
torsional deformation and even by torsional buckling.
In this study we investigate the influences of the torsional deformation
and the torsional buckling.
--)
--&link(はじめに,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%cc%da%ba%e0%b8%a6%b5%e6%b2%f1%a5%e1%a5%e2)

--加藤さんのスライドの3枚目(測定トルクは、測定軸力から算定した「摩擦によるトルク」よりも大きめになる)
--加藤さんのスライドの4枚目(測定トルクは、測定軸力から算定した「摩擦によるトルク」と測定ひずみから算定した「ねじりによるトルク」を加えたものとほぼ等しい)
--このことから、トルクレンチによる導入トルクは、摩擦とねじり変形によって消費されていると考えられるが、もしかすると、ねじれ座屈によっても消費されているかもしれない。
--そこで、引張を受ける棒材のねじれ座屈を解いてみる
--石坂さんのスライドの4枚目の結果(引張を受けていてもねじれによる座屈は起こるが、実際の緊張力のもとでは座屈荷重は非常に大きくなるので、この影響は、ほとんどないと考えていいだろう)
--つまり、トルクレンチによる導入トルクは、摩擦とねじり変形によって消費されており、ねじれ変形によって消費されている割合が無視できないため、現場でトルクレンチによって緊張力を導入する場合は、ねじり変形により消費されるぶんを上乗せしたトルクを導入すべきだろう。
--&link(45°ひずみとねじれ角の関係,http://www.kyowa-ei.com/jpn/technical/notes/measurement/axis.html)
--斜めに貼ったひずみゲージの測定値は$\varepsilon_{45^{\circ}}$と考える。
--ばってんに貼った2つのひずみゲージの値は、ねじるとそれぞれ正負の値を取る。
--それらに引張による正ひずみがそれぞれ足されているから、ねじりによる純粋なせん断ひずみだけを取り出したいなら
---両者の差を2で割ればよい?$\varepsilon_{xy}=\frac{\varepsilon_{45^{\circ}A}-\varepsilon_{45^{\circ}B}}{2}$
---長さ$\ell$, 半径$r=d/2$の棒を$\theta$ラジアンだけねじったときの工学的せん断ひずみは$\gamma=\frac{r\theta}{\ell}=\frac{d\theta}{2\ell}$
---工学的せん断ひずみを普通のせん断ひずみで表すと$\gamma=2\varepsilon_{xy}$
---これらより$2\varepsilon_{xy}=\frac{d\theta}{2\ell}$
---よって$\theta=\frac{4\varepsilon_{xy}\ell}{d}$これが加藤さんの概要の式。


-プレストレス木箱桁橋の鋼板部の座屈強度

**卒論題目案(10テーマ) [#oc87e771]
やりたいところに、自分の名前を書き込んでおいて下さい。
複数のテーマに、第一希望◎、第二希望◯、第三希望△として、書いておいても構いません。
最終的には、話し合いで一人一テーマに調整したいと思います。

***凡例 [#k11f71c0]
-大人数による研究室の効率的な運用について
--斉藤◎、後藤◯
-大学院志望者を増やす効果的な方法について
--後藤◎、河原◯

***テーマ案 [#d5ca88fc]
-臨時:プレストレス木箱桁橋の豪雪による影響
--現時点の希望者:菅原


-菊池:カラトラバのピースブリッジ風屋根付き橋
--河原さんの卒論の続き。「トラス+屋根」(丸い鉛筆+転がらないストッパー)みたいな屋根付き橋ではなく、屋根の部分も構造部材として寄与する新しい屋根付き橋(六角鉛筆)みたいなものを提案できないか。FEMで既存モデルと比較し、うまくいったら3Dでプロトコル作成。 
,菊地◎,伊藤○,奥村○,菅原△

-菅原:3Dプリンタの異方性チェック、木材のような直交異方性部材模型にむしろ積極利用
--3Dプリンタの異方性をチェックするため、長方形試験体を印刷方向向き、
印刷直角方向向き、斜め向きなどで印刷し、曲げ試験でヤング率を比較。
,佐藤◎,菅原◎,近藤○

-伊藤:3Dで、トラスのジョイント部を印刷し、角材で模型を製作
--&link(平沢先生がやってるような、同一部材だけで簡単に人力で組めるトラス,http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0CB8QFjAA&url=http%3A%2F%2Fcommittees.jsce.or.jp%2Fmokuzai%2Fsystem%2Ffiles%2F004.pdf&ei=IKs1VauJOuHfmgWDuYGQDA&usg=AFQjCNFRhhFdJaMc_l8h6jPVq3IaPEW0zw&bvm=bv.91071109,d.dGY)のための
ジョイント金具を考案(平沢先生のは正三角形ワーレンだが、ハウ、プラット他用)し、
それを3Dで試作。1cm$\times$1cm角材とかで模型を制作し、曲げ試験とFEMを比較。

,伊藤◎,鈴木△,山内○,高橋△,菅原○

-高橋:木組みトラス橋は無理か(金物がない方が腐りにくい)。Salomeで木組みパーツのモデルをつくり、3Dで試作(せいぜい、キングポストトラスぐらいなら、家屋屋根の木組みがヒントになるのでは)。FEMで残留応力等を考慮するのは難しいが、パーツ間に薄いやわらかい要素を入れて一体化解析すれば、くびれすぎると応力集中しやすいぐらいの解析はできるのでは。
,高橋◎,

-鈴木:3Dで箱桁のせん断補正係数の測定
--Cowperのせん断補正係数は、箱断面になると極端に小さくなったりするが、それを測定できないだろうか。&link(長谷川さんが木材で卒論でやったこと,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/pdf/so13hap.pdf)を3D材料でやり直し。
,鈴木◎,関原△,

-奥村:曲げ剛性に関しては、ハニカム構造よりも格子パネルの方が有利だが、さらに剛性を高くする工夫はできないか。例えば、格子に水平補剛材をとりつけて、その水平補剛材にも水平補剛材をとりつけて、みたいな自己相似形の形にしていくと(同じ材料量の場合)、剛性はどうなっていくか。(フラクタル関係での先行研究チェック)。
,奥村◎,高橋○,菊地△,山内△,鈴木○

-山内:回転螺旋折りを型枠・容器とかに利用する場合、展開後の有効な補剛方法
--現地で簡単に組み立てられる型枠や容器のニーズがある。
--回転螺旋折りで型枠や容器を現場で展開し、パイプみたいなものでX字に補剛してはどうか。
--その剛性をFEMで検討。
,山内◎,菊地○,奥村△

-関原:ダイヤカットや蛇腹折り円筒を今までより厳密なFEMで解析し、従来法と比較
--今まではシェル要素で解いているが、四面体要素で厚みや折れ目を考慮して解析してみたい。
--折りたたみ構造の折り目を弾塑性要素でFEM解析
--これまで、ダイヤカットや蛇腹折り円筒は、シェル要素で解析しているが、
実際には、金属類をプレスで折り曲げるとすれば、折り目は塑性変形しており、
折り目部分を弾塑性要素で解析すべきではないか(初期状態を塑性硬化の状態にする?)
,関原◎,伊藤△,近藤△,佐藤○,

-近藤:&link(LIGGGHTS,http://www.geocities.jp/penguinitis2002/study/LIGGGHTS/LIGGGHTS-example/LIGGGHTS-example.html)等のDEMツールを使って石積み護岸の安定性解析等できないかの基礎研究
--DEM(個別要素法)を使ったことがないので、ためしに使ってみたい。
--石積み護岸に対して、なんらかの数値的アプローチをしてみたい。
,近藤◎,関原○,


,,

-佐藤:各種FEMツールの比較
--Salome+CalculiX, Salome+Meca, DEXCS上のSalome+Meca, Marc/Mentat, Ansysといったツールで、同じ構造をモデル化して解析し、そのインターフェースの使いやすさ、データファイルの加工のしやすさなどを比較
--創造工房実習で3年生にSalome-Meca辺りを使わせてみて、学生とかに初めて構造解析をやらせる場合のインターフェースの使いやすさといった観点からの考察
--折り紙構造みたいな規則的な構造の座標値をプログラムで生成したりするとき、
データファイルを手動でも加工しやすいかという観点からの考察
--座屈荷重や座屈モードなど、ツールごとに結果に違いが出やすいもので、どれくらい結果が違うか(どのツールの信頼性が高いか)
--ツール間のデータファイルの可換性とか、3DプリンタやCADとの連携性とか。
--後藤的にはとても興味のあるところだが、卒論にはなりにくいので(ただ各種解析ツールの比較をしただけでしょ)、各種のツールを一通り使ってみたことによって、単一のツールを使っていただけではなかなか見えてこないFEMツールの重要な要件が抽出されたとか、そういう$+\alpha$が必要。

-バイト:船川港データベースを&link(一般公開した,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/br/hunagawa/)ので、これの付加価値を高めるため、キーワードを埋め込んでキーワード検索できるようにする。
--土木遺産の啓蒙のためにも、考証学的にも重要な意味があるので、ぜひ誰かにやってほしいが、これを卒論とするには自分なりのアプローチが必要(データベース化したことによって、資料の羅列では見えいなかったある意外な法則性を発見したとか)。
--&link(船川港について,http://syuken01.web.fc2.com/201203_2/tokubetu_1.pdf)
--&link(土木遺産シンポジウム,http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=4&cad=rja&uact=8&ved=0CC4QFjAD&url=http%3A%2F%2Fwww.pa.thr.mlit.go.jp%2Fakita%2Ftopics%2F2011%2F12%2F111201_funakawa_symposium.htm&ei=ddg1VaKsFKXSmAWazYDoDA&usg=AFQjCNHL9AOS1jk_jORqepRKCfY7AfL_yQ&bvm=bv.91071109,d.dGY)
--&link(ドボコレパネル,http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=5&ved=0CDQQFjAE&url=http%3A%2F%2Fnoplanning.sakura.ne.jp%2F_manage%2Fwp-content%2Fuploads%2Farchive%2Fhands021_funagawa.pdf&ei=ddg1VaKsFKXSmAWazYDoDA&usg=AFQjCNF99vjSwZFcVYPCVqFALaVgXIjznQ&bvm=bv.91071109,d.dGY)



**修論題目案 [#p0afad85]
-斉藤:プレストレス木箱桁橋のFEMモデルと精度
--プレストレス木箱桁橋の数値モデル化と剛性評価(構造工学)
--プレストレス木箱桁橋の剛性評価のための数値モデル化(案)
-CAEと3Dプリンタを用いた新型木橋の性能評価(案)
-プレストレス木箱桁橋の剛性と局部座屈の評価(候補)
-プレストレス木箱桁橋の剛性と局部座屈挙動(案)

*2014年度 [#daca49d3]


**質問 [#ic3106d5]
-&link(過去の質問,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)

**卒業までに整理するファイル [#j1ba9fd1]
卒論本体の提出締切は3/13(金)とします。
白黒片面印刷で構いませんので、研究室内の製本セットで製本して、
表紙と背表紙を貼って研究室に保管して下さい。

***概要ファイル [#x7102947]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2014/gaiyou の中にpdfファイルをアップロード。
***スライドファイル [#h34f373f]
間違いなどを修正して、
k2の/home/gakusei/2014/happyou の中にpdfファイルと
odpなどの元ファイルをアップロード。
***卒論・修論本体 [#t4ffaf9b]
k2の/home/gakusei/texの中のsoturonwをディレクトリごとダウンロード。
soturon.texを修正しながら使う。
図表は、\figuresandtableshere より後ろにまとめ、
1ページごとに\clearpageを入れる。
完成したら、pdf化して、k2の
/home/gakusei/soturon_syuuron/2014/soturon
の中に pdfファイルと、texソースとを、gotou.pdf, gotou.texみたいな
名前がわかるファイル名にしてアップロード。
気が向いたら、裏謝辞も書いておいて下さい。
10年ぐらいたってから読み返すと面白いです。

**グラフ等の作成データ [#ha7c0a1d]
概要やスライド、卒論本体の作成のために作った
TeX文書関係のテキストファイルや、
グラフのプロットに使ったデータファイル、
グラフや図の作成に用いたfigファイル、
pstexファイル等は、後で論文投稿したりする際に必要となるので、
k2にバックアップして、
概要や論文本体を印刷したもの(修論は研究室保管用)の
図のところに、
--(
図データ:/2014/gotou/tex/zu.pstex_t
プロットデータ:/2014/gotou/data/aaa.d
salomeファイル:/2014/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
inpファイル作成:unvc3d4.f90
--)
みたいに書いた付箋を貼っておいて下さい。

あるいは、概要や論文本体のTeXファイルの図のところに、
コメント文として、
--(
\caption{実験結果}
\label{kekka}
%図データ:/2014/gotou/tex/zu.pstex_t
%プロットデータ:/2014/gotou/data/aaa.d
%salomeファイル:/2014/gotou/salome/aaa.hdf (メッシュサイズ:10.34)
%inpファイル作成:unvc3d4.f90
\end{figure}
--)
みたいに書き込んでもらえるなら、付箋は不要です。
付箋はなくなるかもしれないので、ファイルに書き込む方を推奨。

*3Dプリンタ使用料 [#b1d4e25c]
サポート材の使用料は、こちらにまとめて下さい。
-&link(3Dプリンタ使用料,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?3D%a5%d7%a5%ea%a5%f3%a5%bf%bb%c8%cd%d1%ce%c1)

**題目案 [#lc7f08f8]
-&link(学内のみアクセス可,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)


**支部メモ [#u8d880a3]
-http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/H26/index.html
-こまち10号7:14発9:30着(各自購入のこと。領収書を忘れずに)
--乗り遅れた場合は、こまち62号7:38発10:05着
-ホテルは、尾山、斉藤、大竹、河原のぶんを予約済み
--尾山さんは帰省するので片道の旅費でいい
-接触解析を用いないプレストレス木箱桁橋の数値モデル化
--藤村、尾山、後藤、佐々木貴信
---プレストレス木箱桁橋の有限要素解析において、プレストレスによる部材接触面の摩擦の影響を考慮するためには、接触解析が必要となり、数値モデル化が一般に難しい。
そこで、接触面に弾塑性要素を挟むことで接触要素を用いることなく、簡便に接触解析と同等の解析を行う手法を提案する。
-オープンソースCAEツールを用いたFEM実習
--河原、斉藤、後藤
---大学3年生のものづくり実習系の科目において、Ubuntu LinuxベースのCAE Linuxで利用できる3DモデリングツールのSalomeと有限要素解析ソルバーのCalculiX等を用いて、体積制限のある同一の設計条件の梁の剛性をどれだけ大きくできるかを競わせる実習を行ったので、そのノウハウと教育効果について報告する。
-3Dプリンタを用いたFEM検証手法
---大竹、坪井、竹内、斉藤、後藤
ダイヤカット折り紙半円筒やハニカムパネルなど、解析的な解を得るのが難しい複雑な構造においては、その力学挙動を予測・評価するのに有限要素法等の数値シミュレーションを用いざるを得ない。しかし一方で、有限要素法は、要素選択やメッシュ分割、境界条件や荷重条件などに極めて敏感で、それらの条件が適切に設定されていないと、妥当でない「大はずれ」の解を出してしまうため、経験や力学的知識が必要とされる。近年、3Dプリンターの発達により、有限要素モデルをそのまま樹脂モデルとして成形することもできるようになった。こうした成形モデルを用いた実験で、有限要素シミュレーションの妥当性検証を行う可能性について論じる。

-&link(会員番号など,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/pas/kozin.txt)(パスワード制限あり)


**修論 [#xbd057a3]
-尾山:プレストレス木箱桁橋の力学挙動のモデル化
-斉藤:プレストレス木箱桁橋のFEMモデルと精度

**木材利用研究発表会 [#e847dc69]
-http://committees.jsce.or.jp/mokuzai07/node/6
-図面を探す
--k2のsyasinの中のsankaku2011.pdf, sankaku_kakouzu.pdf
--プレストレス木箱桁橋の有限要素モデル化について
--プレストレス木箱桁橋の数値モデル
--Numerical model for timber stress-laminated box-beam bridges
--プレストレス木箱桁橋の剛性評価
--プレストレス木箱桁橋の剛性挙動
--stiffness behavior of timber stress-laminated box-beam bridges


*2013年度 [#t9c6a5cd]
**質問 [#n6254c96]
-&link(過去の質問,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)


**卒論題目 [#rded9ee9]
-&link(こちら,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)に23(木)までに記入して下さい(学内のみアクセス可)

**中間発表(案) [#a728bd40]
-12月26日(木) 9:00~M2, 11:00~四年生
-その晩、忘年会兼反省会

**作業計画の記入と報告 [#b9f17e5b]
-4年生は、ウィキに次週の金曜までに行う作業項目を作業計画(実施目標)として記入しておくこと。
そして、順調に終了した作業項目には、何月何日終了、
問題が発生した作業項目については、問題の内容と今後の対応方法について随時メモしていくこと。
--毎週金曜のゼミでは、1週間の作業の進捗状況と、次週までの作業計画とを報告
-あと、それとは別に卒論日誌はちゃんと記入しておいて下さい。

**タイトル案 [#ya5d7c97]
-江村:FEMシミュレーション検証法としての3Dプリンターの可能性
-滝田:プレストレス木箱桁橋の力学挙動と剛性評価
-上村:プレストレス木箱桁橋のFEMモデル化について
-仲山:ダイヤカット折り紙円筒のFEM解析手法について

-金澤:船川港築港時図面のデータベース構築
-加藤:トルクレンチによるプレストレス木箱桁橋の緊張について
-大道:等分布片持ち梁のティモシェンコ梁解について
-長谷川:模型によるプレストレス木箱桁橋のせん断剛性の測定
-斉藤:プレストレス木箱桁橋の剛性低下について
--k2のdata/tugite130218内にある以下の補剛材なしの試験データとFEMの補剛材なしを比較する
--(
J-TEST-hs.xlsx 2/18 補剛材あり
J-TEST-1.xlsx 2/19 1回目、補剛材なし
J-TEST-2.xlsx 2/19 2回目、補剛材なし
--)
-吹附:ハニカムパネルの剛性評価(と3Dプリンタの可能性)
-藤田:ダイヤカット折り紙円筒の力学挙動()
-鶴田:蛇腹折り円筒の力学挙動()


**東北支部発表会 [#ca93ecf8]
■開催日: 平成 26 年 3 月 8 日 (土)

■場 所: 八戸工業大学

■講演申込期間: 平成25年11月29日(金)~12月17日(火)

■原稿投稿期間: 平成26年 1月6日(月)~ 1月27日(月)

■聴講申込期間: 平成25年11月29日(金)~平成26年1月27日(月)

**dvipdfmのpdfファイルサイズが大きすぎる場合 [#p7a6fdd1]
dvipdfmでpdf化したものが1MB以下のファイル制限を超えてしまう場合、
まずは、epsファイル類のサイズを小さくしてみる。
pxdviのFile→Save asでpdfにエクスポートすると、dvipdfmよりはかなり小さめの
pdfファイルが生成される。

**TeXスタイル関係 [#yada27ac]
***タイトル左マージンがおかしかったり、改行位置がおかしい場合 [#g310bd22]
k2のtexディレクトリ内のjsceconf14.styをダウンロードして、130行目の

 \begin{list}{}{\setlength{\leftmargin}{70pt}

のポイント数を適当に書き換え、texソースファイルの方の\usepackage{jsceconf}を
\usepackage{jsceconf14}と書き換えてコンパイル。位置を見ながら微調整。

※土木学会に入会
http://committees.jsce.or.jp/member/infomation
-12月中なら2000円(4ケ月ぶん)
-1月だと7500円(15ヶ月ぶん)

**発表案 [#dffe3ece]
-江村:有限要素シミュレーション検証手段としての3Dプリンターの可能性
--江村、滝田、後藤:ダイヤカット折り紙半円筒や雪平鍋状の凹多面体半円筒、更にハニカムパネルなど、解析的な解を得るのが難しい複雑な構造においては、その力学挙動を予測・評価するのに有限要素法等の数値シミュレーションを用いざるを得ない。しかし一方で、有限要素法は、要素選択やメッシュ分割、境界条件や荷重条件などに極めて敏感で、それらの条件が適切に設定されていないと、妥当でない「大はずれ」の解を出してしまうため、経験や力学的知識が必要とされる。近年、3Dプリンターの発達により、有限要素モデルをそのまま樹脂モデルとして成形することもできるようになった。こうした成形モデルを用いた実験で、有限要素シミュレーションの妥当性検証を行う可能性について論じる。
-斉藤・滝田:プレストレス木箱桁橋の剛性評価
--斉藤・滝田・後藤・佐々木:山間部での間伐材の有効利用や被災地の応急橋に特化して、角材を組み合わせて簡単に組みたられるプレストレス木箱桁橋(オンサイト木橋)は、既に数カ所に架設されてその実用性が確認されているが、せん断変形の影響が大きく、過大な荷重を受けた場合に鋼板上部が局部座屈する可能性があることから、その剛性の評価を適切に行うことが重要である。本研究では、有限要素モデルによる解析例と継手を設けた載荷試験とを比較しながら、プレストレス木箱桁橋の剛正評価について考察する。

-尾山・上村:プレストレス木箱桁橋の有限要素モデル化について
--尾山・上村・滝田・後藤・佐々木:山間部での間伐材の有効利用や被災地の応急橋に特化して、角材を組み合わせて簡単に組みたられるプレストレス木箱桁橋(オンサイト木橋)は、既に数カ所に架設されてその実用性が確認されているが、せん断変形の影響や局部座屈の危険性などを厳密に予測するには、有限要素法による数値シミュレーションを用いなければならない。有限要素モデルでプレストレスや摩擦の影響を考慮することは、モデルを煩雑にするので、こうした影響を考慮しなくても、プレストレス木箱桁橋の剛性評価を十分に行えるなら、簡単なモデルの方が有用である。そこで、本研究では、プレストレスや摩擦の影響を考慮した有限要素モデルとそれらの影響を無視したモデルによる解析を比較し、後者の簡単なモデルで十分な剛性評価ができることを示す。



*2013年度 [#s19919a0]
**方向性 [#g3eea403]
-折り紙・3D系
--江村:材料の異方性・クリープ挙動等を材料試験で把握しつつ4年生の実験・解析の統括
--吹附:ハニカムと格子の比較だから、クリープがあっても比較はできる。
--藤田:座屈モードを見たいので、極端な話、荷重-変位はあてにならなくても、座屈形状を観察できればいい
--鶴田:初期高さが高くなった途端にばね定数が急に大きくなったりするかどうかを確認したいんで、クリープがあったとしても、一定のおもりを一定時間のせて、初期高さごとに比較すればよい
-木橋系
--斉藤:継手ありオンサイト応急橋の実験モデルの解析(やることは色々ある)
--大道:ティモシェンコ梁のたわみ(微分方程式+境界条件による解法と単位荷重法とで解が違うもの)を有限要素で確認。
--長谷川:剛性の同じ箱桁やI桁でせん断たわみがティモシェンコ梁の予想通りに変化するかどうかを、並べ替え可能(応急橋)モデルを作って実験と解析
--加藤:PC鋼棒をトルクレンチで締めると所定の軸力よりもかなり小さめの軸力しか入らなかったりするが、その現象を実験的に確認し、解析的・数値的に原因を予測する。
-船川系
--金澤・(加藤:手伝い):まずは、船川港事務所の2000点の図面をスキャンする。そして、データベース公開できる画像に加工。そして、2年前の小松さんの卒論プログラムを使ってウェブ上に公開できるように加工する。そうした一連の作業を通しながら、効率的なデータ処理の方法なり、時代考証学的・社会・経済的考察なり、二人分のテーマを見つけ出す。



**メモ [#m1e80728]
-&link(木材利用研究発表会5/24締切,http://committees.jsce.or.jp/mokuzai/node/30)

**課題等 [#c7d113b8]
***木橋系(滝田、上村、尾山、大道、斉藤、長谷川、加藤?) [#z2d18ec0]
-6/24まで:滝田さんのプログラムで、合板木橋やオンサイト木橋のinpファイルを
作成し、CalculiXで解けるようになる
-そのたわみをティモシェンコ梁の解(滝田さんのプログラム)と比較
***折り紙系(江村、仲山、吹附、藤田、鶴田) [#u83c032c]
-6/24まで:Salome, FreeCAD等を使って簡単な3Dモデルを作成し、それをものづくりセンターのコントローラーに入力して操作できるようになる
***船川系(金澤) [#o0409da6]
後藤に確認。

**テーマ案 [#v663ab78]
-3D関係:吹附、藤田、鶴田?
--3Dプリンタの成形条件の違いによるヤング率のばらつきについて
--3Dプリンタでダイヤカット円筒を生成し、剛性や座屈の傾向がFEMと合うか
--3Dプリンタで蛇腹折り円筒を生成し、剛性や座屈の傾向がFEMと合うか
--3Dプリンタでハニカムパネルと格子パネルの剛性比較
---3Dプリンタを用いたハニカムパネルの剛性評価


-工作用角材とバルサ材で作成した合板木橋がプレストレス接合の場合と木工ボンド一体化で差が出るか。:長谷川?
--互い違いで箱桁にした場合と、I型にした場合とでせん断変形の大きさは理論通りか
-実験ネタ:大道、斉藤?
--角材・合板プレストレス箱桁木橋の断面がせん断変形するかどうか実験(能代)
--プレストレス鋼棒をトルクレンチで締めたとき、その長さによってどれだけ誤差が生じるか実験(能代)、梁要素のねじれ座屈で生じる引張力と比較
-船川港の図面資料のデータベース化:金澤?



*お知らせ [#c433fdd1]
卒論・修論発表会のビデオ動画は、k2の/home/gakusei/douga/2012/dvd.isoを
ダウンロードして、isoイメージをdvdファイルに焼き付ければ、DVDプレーヤーで
再生できるようになると思います。
isoイメージの焼付けは、たぶんubuntuでもWindows7でも自動判別してくれるのでは(「isoイメージから生成」みたいなのを選択すれば)。
WinXPはダメだったかな。


-卒論の作業時間を計算するときは、wikiの表をマウスで選択してOpenOfficeのCalcに貼り付けてみて下さい。それで表データとしてうまく貼り付かない場合は、編集画面にして、コンマ区切りデータの部分を、一旦sagyou.csvとかに保存して、それをOpenOfficeで開いて下さい。あとは、OpenOffice Calcの総和機能$\sum$で合計時間を求めて下さい。
「時間」とか余計な文字が入っているのは消す必要があるでしょうが。


-&link(2012年度題目案,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)(学内のみアクセス可)

-後藤班の卒論・修論TeXソース雛形は、k2のgakusei/soturonのディレクトリ一式をダウンロードして、卒論はsoturon.texを、修論はsyuuron.texを書き換えて利用して下さい。
-東北支部は、&link(ここのsibuw,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/tex.html#sibu)でたぶん大丈夫か?

*2012年度 [#gf5aa5c8]
**長谷部班 [#x93ab974]
-共通の課題:Marc/Mentatで四面体要素を使う

-加賀屋:バットジョイント継手を有するプレストレス集成材梁の挙動:バットジョイント継ぎ手を有する集成材梁の剛性、継手部応力の挙動。
-金子:プレストレスにより接合されたバットジョイント継手の崩壊挙動:
--切れ目あり(上部のみ連結)、切れ目なしの梁で比較。
--単純支持は、支持部よりも両端に部材のはみ出しを作る

-細堀:含水率変化を受けるプレストレス木床版の剛性挙動:
-タクマ:弾性係数の異なる材料で挟まれたスギサンドイッチ梁の挙動:
-トウマ:鋼棒を挿入接着した集成材梁の剛性挙動:
プレストレス木床版のバットジョイントが増えていくと、剛性や引張側応力がどれくらい変化するか。まずは、バットジョイントのない等分布載荷モデルで、梁理論の応力の三角形分布と比較し、適正な要素分割数をチェックする。
--単純支持は、支持部よりも両端に部材のはみ出しを作る
--Marc/Mentatで四面体要素を使えそうか調べる
--http://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=%22prestressed+laminated+timber+deck%22+%22friction+coefficient%22&source=web&cd=2&ved=0CC8QFjAB&url=http%3A%2F%2Fpublications.lib.chalmers.se%2Frecords%2Ffulltext%2F162914.pdf&ei=TUZ2UL2_Ks2HmQWG_IHIBw&usg=AFQjCNGaV90O0zhfI_I8TG0E4YqGwBr_Ug

-上村、尾山:屋根付き橋の屋根部材に期待される冗長性
屋根付き橋の屋根は、剛性に寄与しない無駄な材料のように見る
&link(向き,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/linux/tizai.html#yane)もあるが、実は効果的な冗長性を与えているのかもしれない。
--試しに、トラス部材を1本切ってみて、屋根部材がある場合と屋根部材がない場合とで、部材力の増加がどれくらい緩和されるかを比較。

-出井:ラグスクリューを用いた木製ダム接合部のせん断挙動:ラグスクリューのせん断変形関係の論文検索?
--千田さんの論文のFEM解析をMarc/Mentatでできるか
--Marc/Mentatで四面体要素を使えそうか調べる

-今田:ラグスクリュー(?)でせん断補剛された集成材梁の剛性挙動:
集成材の割れや腐朽の実例の検索。
--割れ部分をラグスクリューで補強したらどれくらいの補強効果があるか?
--&link(ScienceDirect,http://www.sciencedirect.com/)で文献検索
--&link(正にこんな感じでは,http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0950061806000390)?
--Marc/Mentatで四面体要素を使えそうか調べる


**後藤班 [#h8e63e76]
-田部井:ハニカムパネルの剛性と挙動
-ブイ(滝田支部):角材を用いたオンサイト応急橋のせん断剛性
-井比:ダイヤカット円筒のFEM解析におけるメッシュ依存性
-金澤:オンサイト木橋のせん断剛性について
-三宅:合板と角材を用いた応急橋のせん断剛性




*11年度 [#m52dd852]
-&link(過去の質問,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)(学内のみアクセス可)を眺めて、
とっさの質問にとっさに反応できるようにイメージトレーニングしておくこと。

*11年度卒論題目 [#o85716ee]
-&link(ここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)に書き込む(学内のみアクセス可)


*支部TeX [#ca4d3600]

**タイトル [#ke74a1d9]
\Largeでは大きすぎるので、\largeにして、さらにゴシック体にするために
\bfを入れる。
--(
\title{\large\bf プレストレス木床版用いたオンサイト木橋の剛性特性について}
--)

**発表者 [#n6d7d93d]
\author{
秋田大学&学生会員&○安部公房\\
秋田大学&正会員& 後藤 文彦\\
}
発表者に○をつける場合は、連名者の頭に全角スペースをひとつ入れる。
全角スペースは後藤辞書なら「くうはく」で出せる。


**マージン調整 [#p779308a]
上下18mm, 左右15mmの場合
--(
\setlength{\topmargin}{-20mm} %上マージン
\setlength{\oddsidemargin}{-10mm} %左マージン
\setlength{\textwidth}{164mm} %1ページの文章の幅
\setlength{\textheight}{237mm} %1ページの文章の高さ
--)
ぐらい。

**支部キーワード・連絡先の書き方 [#v318cc49]
ウェブに載るので、連絡先住所や電話番号は書かない方がいいでしょう。
\maketitleの下に、以下を書き込む。

 \footnote[0]{
 \begin{minipage}[h]{0.9\textwidth}
 キーワード: ハイブリッド木橋,プレストレス木床版,カスケード利用 \\
 連絡先:
 後藤文彦(http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/\~{}gotou/)
 \end{minipage}
 }

1行に書きたいときは、

 \footnote[0]{
 \begin{minipage}[h]{0.9\textwidth}
 キーワード: ハイブリッド木橋,カスケード利用。
 \hspace{10mm}
 連絡先:
 後藤文彦(http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/\~{}gotou/)
 \end{minipage}
 }

みたいに。


**1ページ目の終わりがキーワードの脚注にはみ出す場合は、 [#ld347064]
1ページ目の終わりの切りのいいところで、
--(
\clearpage
--)
を入れて改ページする。


**段組がずれた場合 [#m82bd046]
--(
\vspace{-3zw}
\section{はじめに}
--)
みたいにして微調整。\balanceを使うと脚注がずれる。




**支部発表 [#f9897283]
-&link(会員番号など,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/pas/kozin.txt)(パスワード制限あり。ブイさんあたりがわかる)
--会員番号のわからない人は空欄で構わないかと。長谷部先生の情報は長谷部班のM2に聞いて。

-柴田、後藤、長谷部
--蛇腹折り構造を用いた支承の挙動
--蛇腹折り構造は、初期高さや折り目パターンで軸方向、せん断方向に異なるバネ剛性を設定できるため、機能分散型支承への利用を検討しているが本研究では、さらに交番載荷による蛇腹折り構造の挙動を解析している。

-須藤、柴田、後藤、長谷部
--蛇腹折り紙構造の振動特性について
--蛇腹折り構造は、軸方向、せん断方向に異なるバネ剛性を設定できるため、
用途に応じて鉛直方向、水平方向に異なる振動特性を与える支承などへの
応用が期待される。そこで本研究では、蛇腹折り構造を有限要素モデル化し、
動的応答解析等により、その振動特性を確かめる。

-大田、ブイ、後藤、佐々木、安部、薄木
--プレストレス木床版用いたオンサイト木橋の剛性特性について
--プレストレス木床版と鋼部材を組み合わせた新形式のオンサイト木橋は、
現地で簡単に組み立てられることから、応急橋などへの応用が期待されているが、
箱桁断面のせん断変形の影響や木部材部のバットジョイントの影響などから、
剛性の評価は難しい。そこで、試験体梁に対する曲げ試験から、
剛性の評価方法を検討する。

-小松、後藤文、竹田、後藤亀、鈴木
--船川港築港時資料のデータベース化
--船川港は、2011年が築港100周年であり、築港初期に建設された
船川港第一、第二船入場防波堤は、2011年度の土木学会選奨土木遺産に
認定された。これらの防波堤を認定候補に推薦する調査を行っている段階で、
船川港湾事務所から築港時の膨大な図面等の資料が発見された。
これらの資料は、港湾施設の構造や技術についての情報はもとより、
当時の社会情勢や生活習慣など、歴史的に意義の大きい情報を含んでおり、
これらの資料をできるだけ利用価値が高くなるように整理するため、
データベース化の手法を考えた。

-渡辺、滝田、後藤、長谷部(共同案)
--木材のせん断弾性係数測定方法についての検討
--せん断変形の大きい木材では、せん断弾性係数の測定が重要となるが、
曲げ試験による測定方法やねじり試験による方法など、せん断弾性係数の測定は
一般に難しく精度の問題等がある。本研究では、
よく用いられる曲げ試験による測定方法における分布載荷の影響を考察するとともに、
土質材料のせん断弾性係数の測定で用いられるベンダーエレメント試験の
木材への応用について検討する。
-&link(neziri.jpg,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/siryou/neziri.jpg)
-&link(neziri.eps,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/siryou/neziri.eps)


-滝田、渡辺、後藤、長谷部
--ベンダーエレメント試験の木材への適用について
--せん断変形の大きい木材では、せん断弾性係数の測定が重要となるが、
曲げ試験による測定方法やねじり試験による方法など、せん断弾性係数の測定は
一般に難しい。そこで土質材料のせん断弾性係数の測定に用いられる
ベンダーエレメント試験を木材のせん断弾性係数の測定に利用できないか検討してみる。
今回はその基礎研究として、ベンダーエレメント試験を有限要素モデルで
再現できるかどうかを確認し、直交異方性材料の木材にベンダーエレメント試験が
適用できるかどうか検討する。

-渡辺、滝田、後藤、長谷部
--3点曲げ試験による木材のせん断弾性係数測定方法について
--せん断変形の大きい木材では、せん断弾性係数の測定が重要となるが、
特に重要な曲げ面内のせん断変形に対するせん断弾性係数は、
ASTMの提案する3点曲げ試験により測定することが多い。
木材はめり込みが大きいため、3点曲げ試験とはいっても、
実際には支点部と載荷部は、比較的広い面で拘束・載荷を行っている。
せん断弾性係数の算定に用いている基礎式は中央集中載荷単純梁のティモシェンコ梁の式
であるが、拘束点、載荷点の広さがせん断弾性係数の算定に与える影響を
有限要素解析により確かめる。

**M1 [#o84cfae2]
-田部井:ダイヤカット半円筒折り紙構造の挙動について
-江村:ダイヤカット円筒折り紙構造を利用した波形構造の挙動について
-ブイ:プレストレス木床版と三角孔を設けた鋼板を組み合わせた新形式木橋

**メモ [#xb60c1de]
-伸縮できる円筒折り紙構造を用いた免震支承
--せん断降伏型ダンパー

**4年 [#xd29b175]
,須藤,折り紙(柴田、支承系)、振動解析
,大田,プレストレス(ブイ)
,渡辺,逆対称4点曲げ(千田)、能代、合宿?
,滝田,ベンダーエレメント(荻野さんと協力)
,小松,船川港


*質問データベース [#d4c9fd3a]
-中間発表、卒論、支部発表の質問と自分なりの回答を
&link(ひとまずここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)(学内のみアクセス可)に書き込んでおく。
特に、(実際にはどうってことはない)質問を自分はどういうふうに勘違いしてしまったかという実例を蓄積したい。&link(質問者の意図を曲解してしまう現象,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/purezen.html#sikata)が
起きないようにするのは、永久の課題。


**質問対策 [#c2969a60]
-&link(過去の質問,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)(学内のみアクセス可)を眺めておく。
-&link(答え方,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/purezen.html#kotaekata)
-本番まで、お互いに発表練習し合って、お互いに質問し合っておく。
-「先生はわかっていることを(学生の知識を確かめるために)質問している」という
思い込みをしないように。
後藤みたいに、本当にわからなくてチンプンカンプンの質問をしている場合も多いのだから。


*卒論日誌 [#l7b85b50]
各自の卒論日誌のページを編集画面にして、日誌部分のコンマ区切りデータを
コピーしてOpenOfficeのCalcに貼り付け、作業時間の合計を求める。
その合計時間を各自の卒論日誌のページに記入してから、
卒論日誌のページ全体を両面印刷して、卒論発表当日に会場まで持ってくる。



*10年度卒論題目 [#x8e53408]
-&link(ここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)に書き込む(学内のみアクセス可)

*10年度卒論発表 [#kc401ed2]
-田部井:ダイヤカット半円筒折り紙構造の挙動
-江村:ダイヤカット円筒折り紙構造を利用した波形構造の挙動
-高橋:プレストレス木床版と鋼トラスを組み合わせた新しいタイプの木橋
-ブイ:プレストレス木床版と三角孔を設けた鋼板を組み合わせた新しいタイプの木橋
-石崎:伸縮できる円筒折り紙構造の弾塑性挙動
-壽田:木橋における木ダボ接合部のせん断特性

*卒論メモ [#j36542e4]
-&link(学内のみ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a5%e1%a5%e2)


*10年度支部発表 [#x7abd017]
-&link(講演申込み,https://www.ac-research.jp/jsce/js-th/2010/presen/entry.php)
-&link(会員番号など,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/pas/kozin.txt)(パスワード制限あり)

講演部門:I-2構造工学

**支部発表題目 [#ld0f6564]
***ダイヤカット半円筒折り紙構造の挙動 [#k6a961d7]

田部井、江村、柴田、後藤

ダイヤカット円筒折り紙構造を半分に切った半円筒を組み合わせることで、
波形鋼板ウェブや防雪柵、ガードレールなどに利用可能な新たな構造部材として
利用可能かどうかを検討するため、まずは基礎研究として、ダイヤカット半円筒構造の
剛性特性、座屈特性などを解析する。


***プレストレス木床版を利用した新しいタイプの木橋 [#pe9b1583]

高橋、ブイ、後藤、佐々木、薄木、安部

2段のプレストレス木床版を、鋼トラスや三角孔を設けた鋼板で固定して箱桁を
構成する新しいタイプのハイブリッド木橋を提案し、
その挙動と性能について、実験と数値解析から検討を行った。
-http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/okiba/moku10p.pdf
-&link(写真,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/pas/puretora/)(要パスワード)

***伸縮できる円筒折り紙構造の弾塑性挙動 [#u79729aa]

石崎、柴田、後藤

伸縮できる円筒折り紙構造は、初期高さや折りパターンを調節することで、
鉛直方向のバネ剛性とせん断方向のバネ剛性を比較的自由に設定できることから、
本研究では、機能分散型の支承としての利用の可能性を検討しているが、
更に、せん断方向の塑性変形により鉛プラグを利用した支承に相当するような
エネルギー吸収の効果が期待できないか検討する。

***木橋における木ダボ接合部のせん断特性(見送り) [#h4c5f282]

壽田、柴田、後藤、佐々木

長さに制約のある間伐材などを利用した小規模な木橋において、
橋軸方向の木接合により、スパンを確保する工法が提案され利用されてきている。
この接合工法では、ホゾ接合部に作用するせん断が接合部の強度を支配するので、
ホゾの寸法や剛性がせん断挙動に及ぼす影響について数値的に考察する。


*10年度夏休みの宿題 [#zdffffe2]
以下の課題について、結果を東北支部概要に準じてTeXで2ページ以上にまとめる。
-ブィ:あなのあいた鋼板を三角形シェル要素で分割して解析する
-高橋:二次元鋼トラス(の答えのわかってる例題)をB32要素で解析する
-壽田:円筒ほぞ、接着剤、ほぞをはめる木材の一部を四面体要素でモデル化する
-石崎:伸縮できる円筒に塑性を入れて解析する
-江村:ダイヤカット半円筒を二つ組み合わせた波形鋼板ウェブをモデル化して解析
-田部井:ダイヤカット半円筒アーチをモデル化して解析

*10年度テーマ案 [#gd5a364f]
**木橋系 [#yc67d0b9]
-プレストレス木床版-鋼トラス複合橋:架設、実験と数値解析(高橋篤)
--&link(ccx例題,http://web.mit.edu/xenophon/MacData/afs/athena/software/calculix_v1.6/CalculiX/ccx_1.6/test/)の
&link(片持ち梁ねじり,http://web.mit.edu/xenophon/MacData/afs/athena/software/calculix_v1.6/CalculiX/ccx_1.6/test/beamtor.inp)あたりを参考にして、
B32要素の使い方を調べる。
-プレストレス木床版-孔空き鋼板(またはパンチングメタル)複合橋:数値解析、可能なら実験も(ブイジュハイ)
--「プレストレス木部材と穴あき鋼板を組み合わせた複合橋」
--木材と鋼材を組み合わせた新しいタイプの木橋を開発しようとしてます。現地で製材した木材を利用して、簡単に組み立てられて、簡単に分解できるような複合構造を提案しようとしています。穴あき鋼板を使うのは、風通しをよくして、木材が腐らないようにするためもある。
-角形鋼管(角太橋)-木製ホゾ接合を用いた木製桁の合成梁:製作、実験と数値解析(壽田健一)
--&link(四面体要素C3D4,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/ccx/node14.html)の使い方を調べる。直方体を4個ぐらいの四面体で分割して、引っ張るとか。
--&link(この辺,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/kako/j2009/hatanaka.html#i86)がやや参考になるかも(ならないかも)。

**折り紙系 [#ga9e1f87]
-伸縮できる円筒折り紙構造を機能分離型支承として利用できないか:柴田さんがやったやつを塑性域まで拡張、塑性化により、どれだけエネルギーを吸収できそうか 石崎
-ダイヤカット円筒の半円柱を、互い違いに、間にミウラ折りを挿入しながら連結した波形鋼板ウェブが、通常の波形鋼板ウェブと比較して性能向上が見込めないか 江村
--「ダイヤカット半円筒を用いた波形鋼板ウェブの挙動」
-ダイヤカット円筒は、円筒に比べて曲げ剛性は大きくならなそうだが、座屈後のじん性は高そうなので、ダイヤカット半円筒型のアーチ(屋根)が、半円筒アーチの屋根に比べて、どれくらい座屈後のじん性が高いか(座屈モードを初期不正で入れて、座屈後解析?) 田部井
--「ダイヤカット半円筒アーチの力学挙動」
**その他 [#qc987f6e]
-&link(この辺,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/logilo.html)を見てやりたいというのがあれば、尊重するけど、自分で発案したアイデアはそれなりに自分でがんばることが前提。

*09年度卒論発表 [#s5f36b13]
-卒論発表会でされた質問とそれに対する回答を
&link(ここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)に書き込む。
-&link(卒論見本,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/tex.html#soturon)

*09年度卒論題目 [#m0136abf]
-&link(ここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)に書き込む(学内のみアクセス可)
-概要pdfとプレゼンファイルは共用windowsのデスクトップにある、gaiyou,purezenの中に入れておくこと。ファイル名とかはホワイトボードの紙参照。

*東北支部 [#d93541a2]
-http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/
-平成21年度 土木学会東北支部技術研究発表会
-日時:平成22年3月6日(土)
-場所:日本大学工学部70号館
--http://www.ce.nihon-u.ac.jp/gakubugaiyou/shisetsu.html
--〒963-8642 福島県郡山市田村町徳定字中河原1
---JR東北新幹線郡山駅→ 日本大学下車(日大行バス 20分)
-&link(東横イン郡山,http://www.toyoko-inn.com/hotel/00009/index.html)

**論文作成関係 [#n6bff5ec]
***キーワードの入れかた [#f8a6ad48]
\maketitleの下に
--(
\footnote[0]{キーワード: 宇宙構造物、Calculix、熱座屈\\
住所: 〒010-0852 秋田県秋田市手形学園町1-1}
--)

*09年度卒論題目案 [#wbf449c7]
-折り紙構造を応用した機能複合型支承の提案

*卒論用ファイル [#h82953c9]

-エイナーファイル,A4判、品番1009 W4S S型
-コクヨ プラファスナー FA-80w 治具付き

*質問 [#q29f53cb]
卒論・修論発表会でされた質問とそれに対する回答を
&link(ここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)に書き込む。
-&link(卒論見本,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/tex.html#soturon)

*スライドにウェブの写真などを引用できるか [#de28e42e]
-http://www.askaccs.ne.jp/xoops/modules/weblinks/singlelink.php?lid=412&keywords=%B9%F1%C6%E2%A4%E4%B3%A4%B3%B0%A4%CE
-http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1219508457

著作権法に従うなら、引用の必要性があって、引用される側が従で、ソースが示されるなら、引用できないこともないとは思うんだけど、
30秒ぐらいチラッとしか見せない画面上で、小さくURLやら引用元が示されても、
実質上、見てる人は引用元を把握できないから、引用元が参照できる別刷りを
配布すべきとか、その辺のノウハウについて書いてあるのを見付けたら、
ここに貼りつけてちょうだい(ということで、判断保留中)。

-JAXAのサイトの画像も出典元を示す必要がある?
http://www.jaxa.jp/policy_j.html

*卒論題目 [#i31b71d0]
-&link(ここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)に書き込む(学内のみアクセス可)
-概要pdfとプレゼンファイルは共用windowsのデスクトップにある、gaiyou,purezenの中に入れておくこと。ファイル名とかはホワイトボードの紙参照。

*支部原稿関係 [#w6689afe]
**行間調整 [#j371fdda]
--(
\renewcommand{\baselinestretch}{0.8} %1行の行間調整
--)
**キーワード [#kc725a86]
どこでもいいけど、はじめにの上あたりに、
--(
\footnote[0]{キーワード: 折り紙、チリガミ、はな紙\\
住所: 〒010-0852 秋田犬秋田市手形学園町1-1}
--)


*冬休みの宿題 [#vd1bf03f]
-中間発表までの内容を、夏休みの宿題と同じ形式で、
東北支部原稿TeX形式にまとめておく。
図は(たぶんまだ完成形ではないだろうから取り敢えず)、
中間発表で使った図とかをそのまま貼りつけて構わない。
やっておきたい解析や計算がある人はそちらを優先して構いません。
刈屋さんは側面圧縮の解析を優先して構いません。
-年明けゼミは1/14(水)から。
-中間発表での質問や留意事項を&link(ここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)に書き込んでおく。
-ble6ccxは座標値を小数点3桁までしか出力しないので、&link(ble6ccxf.f,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/programoj/blender/ble6ccxf.f)で解いたら結果が変わるかどうか。


*卒論修論発表時間 [#ae0d65f0]
,,発表,質疑
,修論,13分,7分
,卒論,6分,4分
,卒論(二人),9分,6分
-ベルは発表終了1分前に第1鈴、発表終了時に第2鈴、質疑終了時に第3鈴

*卒論発表用パソコン [#t9c30d62]
-WindowsXP, 1.5GHz, 512MB なのであまりスペックはよくない。
-OpenOffice3.0, AdobeReader8 は入っている。
-VLゴシックは入れたので、Linux上のOpenOfficeでVLゴシックを指定してよい。
--共有Windowsパソコンにもフォントを入れておいたで動作確認すること。
-OpenOfficeに画像を貼り付けるときはepsを使わないこと(pngとか動画ならgifとかにすること)。
-OpenOfficeの起動は遅いので、特にアニメとかを使ってない人はpdf化してAdobeを使った方がいいかも。
--OpenOfficeで起動に時間がかかってしまったときに、画面なしで前置きを言える練習もしておく。

*2008年度東北支部 [#q5bba5dd]
-東北支部:http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/
-講演申込:12/1(月)-12/15(月)(タイトルと概要のみでいいはず)
-原稿投稿期間:1/15(木)-2/2(月)
-申込ページ:http://www.e-gakkai.com/js-th/index.html
-日時:3/7(土)
-場所:宮城県多賀城市 東北学院大学 多賀城キャンパス
-&link(学会入会,http://www.jsce.or.jp/member/index.shtml)
--※学生会員は、申込後に表示する「受付番号」を
  学生証のコピーに記入し、土木学会までFAXして下さい。
-稲荷:折り畳み円筒折り紙構造の剛性特性?
-刈屋:ダイヤカット円筒折り紙構造の剛性(強度?)特性?
-小林:温度変化を受ける柔軟折れ板構造の応力特性?
-広内:鋼板挿入集成材梁のせん断性能?
-&link(概要?,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a5%e1%a5%e2)(学内のみ)

*卒論日誌の印刷 [#u22266de]
各自の卒論日誌そのままを印刷して1ページ目の上部に自分の学籍番号と氏名を手書きして
卒論発表会場に提出して下さい
(後藤のハンコがいる場合は、現場でハンコを押します)。
Firefoxのファイル→ページの設定→拡大/縮小で60%ぐらいにしてから印刷した方がいいと思います。
卒論作業時間の合計は、編集画面にしてコンマ区切り表示にしておいて領域コピーし、
zikan.csvみたいな名前のファイルをviとかで新規に開いておいたところに貼りつけて保存し、
そのファイルをOpenOfficeのCalcで開いて、縦の列の合計を求めればいいと思います。
まあ、Fortranで読み込んで足し算してもいいし、電卓や暗算で計算してもいいですが。


*卒論・支部での質問 [#dba76fd5]
卒論や支部でされた質問とそれに対する各自なりの回答
を
&link(ここ,http://k2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)
に書き込む。

*dvipdfmができない場合 [#o643ad42]
ps経由で以下のようにpdf化する
--(
platex hoge
platex hoge
dvips hoge
ps2pdf -sPAPERSIZE=a4 hoge.ps
--)
-sPAPERSIZE=a4のオプションをつけないとレターサイズになって
レイアウトがずれてしまう。


*支部概要メモ(07/1/21) [#i995db33]
支部原稿用のメモをk4の2007のsibuの中に入れておきますので(今日の夕方ぐらいまでに?)、
ダウンロードして加筆して使って下さい。
ファイル名は、oota.tex, taka.tex, honda.tex, yama.tex
などで、texファイルに読み込んでいる図のファイル名などはtexファイルを開いて
調べて下さい。図が貼りつけてある例の人(太田、高福)は、まずはpdfファイルを
見てみるのがいいかも。

*東北支部07年度 [#j0690805]
-2008/3/8(土)
-岩手大学工学部
--アクセス:http://www.eng.iwate-u.ac.jp/jp/intro/map.html
-http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku
-講演申込期間:12/5(水)-12/14(金)
-原稿投稿期間:1/15(火)-2/1
--申込ページ:http://www.e-gakkai.com/js-th/index.html
**支部原稿テンプレート [#q1923388]
--http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/file/h19-genko.pdf
--TeX原稿は&link(ここ,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/tex.html#d041203)にある。
---上下のマージンが少し多する気がする
---タイトルは\largeでいいと思います。

*12/14までやること [#f19acc8a]
-土木学会に入会
--http://www.jsce.or.jp/member/index.shtml
-東北支部講演申込
-中間発表の準備


*タイトルなど [#i048d866]
-鋼板挿入集成材梁の逆対称4点曲げ試験([[太田の卒論日誌]])
--太田、後藤、佐々木、金高
--鋼板挿入集成材梁では、挿入鋼板により曲げ剛性は大きく改善されるが、
せん断剛性はそれほど改善されないため、せん断変形が大きくなりやすく、
せん断性能を調べることが重要である。
そこで、逆対称4点曲げ試験により、曲げよりもせん断が卓越する状況で、
挿入鋼板深さとせん断性能との関係を調べる。
---鋼板挿入集成材梁では、挿入鋼板により曲げ剛性は大きく改善されるが、
せん断剛性はそれほど改善されないため、せん断変形が大きくなりやすく、
せん断性能を調べることが重要である。
---そこで、せん断が曲げよりも支配的になる逆対称4点曲げ試験で
せん断応力分布と破壊モードを調べてみることにした
(逆対称4点曲げ試験の載荷図とせん断力図とモーメント図)
---試験体は、今、こんなの(写真
&link(1,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/syasin/sounyuu/P1010001.JPG)
&link(4,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/syasin/sounyuu/P1010004.JPG)
&link(5,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/syasin/sounyuu/P1010005.JPG)
)を作っている最中ですが、
曲げ試験から求めたヤング率とせん断弾性係数を使って、
有限要素解析でせん断応力分布を求めてみました(解析ツールはCalculiXで....)
---鋼板挿入部、側面表面部、その中間など、いくつかの縦断面のせん断応力分布を
gnuplotで立体的に図示(後でやりましょう)
こんな感じです。


-鋼板挿入集成材梁のせん断剛性について([[高福の卒論日誌]])
--高福、後藤、佐々木、金高
--鋼板挿入集成材梁では、せん断変形が大きくなるため、梁理論からたわみなどを算定するには、
せん断変形の影響を考慮する必要がある。しかし、そのためには鋼板挿入集成材梁の
合成断面としてのせん断剛性やせん断補正係数を知る必要があるので、これらを実験や
有限要素解析から推定する。
---鋼板挿入集成材梁では、挿入鋼板により曲げ剛性は大きく改善されるが、
せん断剛性はそれほど改善されないため、せん断変形が大きくなるので、
たわみを求めるには初等梁の式ではなくてティモシェンコ梁の式を使う必要がある
(単純支持中央載荷のティモシェンコ梁の式)。
---が、鋼板挿入集成材梁では、合成断面としての曲げ剛性は、EwIw+EsIsみたいに平均化すればいいけども、
合成断面としてのせん断合成kGAの方は、こういうふうに平均化できない
(GwAw+GsAsとやると、GsAsが大きすぎて剛性を過大評価してしまう。
挿入深さ25%ぐらいまでは、GAはGwAwとあまり変わらない)
---そこで、鋼板挿入集成材梁の鋼板深さと合成断面としてのkGAの関係を調べるために、
鋼板挿入集成材梁を曲げ試験して、実際に合成断面としてのkGAを測ってみることにしました。
---まず集成材を加工する前に、有限要素法でシミュレートする際の材料定数を測っておく必要があるので、
鋼板を入れる前の集成材梁に対して曲げ試験を行いました。
---曲げ試験から軸方向ヤング率とせん断弾性係数を測定する方法を説明します。
---ティモシェンコ梁の式を初等梁の式をイコールで結んで
&link(こんなふうに変形すると,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/kouzou/memo.html#mage)
こうなるので、縦軸にあれを横軸にあれをプロットすると縦軸の切片が軸方向ヤング率、
傾きをあれしたやつがせん断弾性係数になります。
求めた試験体のヤング率とせん断弾性係数はこんな感じで、
ヤング率の大きさとせん断弾性係数の大きさとには特に相関があるとかないとか、ばらつきがどうとか。
---で、鋼板挿入梁の合成梁としてのGもこれと同様の方法で測ってみようとしているところです。
-偏心載荷を受けるI型梁圧縮フランジの座屈
--山崎、後藤、薄木
--I型梁の圧縮側フランジなど、中央部を軸線に沿って回転拘束されている板のアスペクト比や
圧縮応力の偏心率などのパラメータと座屈挙動との関係を数値的に調べた。
---単純支持で一様な応力を受ける板や梁の座屈は多くの解析例があるが、
軸線にそって回転拘束されていたり、偏心応力を受ける状態での座屈については今一つ。
---そこで、偏心圧縮を受けるI型梁の圧縮フランジの座屈挙動を数値的に調べてみる
---解析ツールはCalculiXを使って、要素分割はああやって、拘束条件はこうやって、載荷方法はこうやって、
アスペクト比や偏心率をこんなふうに変えてみる
---まずは、こんな断面で、こんな荷重で解いてみた
---cgxのグラフ。を見ると、偏心圧縮は、それなりにうまくできてそう。
---という訳で、同じ条件で座屈解析をやってみた。
---こんなモードで座屈したとかしないとか。


-そり拘束条件の異なるI型梁の横ねじれ座屈
--本田、後藤、薄木
--ユーロコードや座屈設計ガイドラインの横ねじれ座屈公式では、境界条件や載荷条件の違いを3係数で与える
ようになっているが、そり拘束条件の違いについては明確でない部分があるので、
係数設定によりそり拘束条件を考慮する方法、梁要素や立体要素の有限要素法による座屈解析などの解を
比較・考察する。
---ユーロコードや座屈設計ガイドラインの横ねじれ座屈公式では、境界条件や載荷条件の違いを3係数で与える
ようになっているが、そり拘束条件の違いについては明確でない部分がある
---ナントカさんという人は、係数をこうするとそりの拘束条件を考慮できると書いている
---そこで、有限要素法でそり拘束とそり自由のそれぞれで座屈を解いて比較してみる
---まずは梁要素の有限要素法で解いてみる
(後で、立体要素でもやってみる予定です...)
---そしたら、ナントカさんの係数でそりを考慮した座屈荷重は有限要素法やTrahairの解よりもやや低めみたい
(でも、これはC2,C3とか載荷位置とかをちゃんと考慮してないせいかも....座屈荷重の比較はグラフ化した方がいいかな)



*修論研究題目(07年度用) [#a9a783d4]
-大黒:鋼板挿入集成材梁のせん断耐荷力について
-工藤:横ねじれ座屈の実験誤差と数値誤差について

*支部でされた質問 [#n2bd6749]
支部でされた質問とそれに対する自分なりの解答を
&link(ここ,http://g2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)(学内のみアクセス可)に書き込んでいきましょう。


*卒論日誌とポートフォリオ [#ze8d6911]
-卒論日誌に2月ぶんを追加したものを、3/9(金)までに後藤に提出
-卒論作業時間の合計を&link(ここ,http://g2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)(学内のみアクセス可)に書き込む
-「学習の履歴」(達成状況総括表)用紙を各自の机の上に置いておくので記入して3/9(金)までに後藤に提出

*卒論でされた質問 [#u7d7004a]
卒論でされた質問とそれに対する自分なりの解答を
&link(ここ,http://g2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4)(学内のみアクセス可)に書き込んでいきましょう。


*卒論修論について [#x7b73614]
&link(ここ,http://g2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%c2%ea%cc%dc)(学内のみアクセス可)に卒論題目を書き込んで

*東北支部発表について [#aca6ccdb]
-&link(ここ,http://www.jsce.or.jp/member/index.shtml)から土木学会の会員登録を行って下さい
(登録が遅れると来年度ぶんまで支払う必要が出てくるようです)
-申込:12/11-12/21の間に、&link(東北支部のページ,http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/)
から行う。
--&link(電子受付ページ,http://www.e-gakkai.com/js-th/index.html)
-論文レイアウトの執筆要領がどこにあるのか見付けてませんが、見つけた人は、ここに貼ってて下さい。
-テンプレート
&link(ここ,http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/file/h18-genko.pdf)に今年の原稿作成のテンプレートがある。

-去年までと大して変わらないなら&link(ここ,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/tex.html#d041203)のsibue.tar.gzをダウンロードしてtar xvzf sibue.tar.gzで解凍。
--usr_styのない人は、g2の2006ディレクトリ内のusr_styをダウンロードして、rootになって
/usr/share/texmf-dist/tex/latex/usr_sty にコピーし、mktexlsrをする。
--タイトルは\title{\large\bf タイトル} として(Largeじゃないよ)。
--左右マージンは15mmなんで、 \setlength{\textwidth}{162mm}ぐらいにしても大丈夫かも。

*発表練習について [#oe1e6088]
プロジェクターはいいやつを買ったんで、事務室に予約しなくても大丈夫です。

*題目(特に指定がなければI-構造工学) [#y3db4cfe]
-細谷、後藤、薄木:橋梁景観における部材質感の影響について(I-その他)
-橘、後藤、佐々木:耐候性鋼材使用橋梁の概観評点の定量的評価(I-鋼構造)
耐候性使用橋梁の外観評価は、もっぱら目視による方法で行われるが、
膜厚計による定量化指標とセロテープ試験による定量化指標の評価精度について考察する。
-大黒屋、後藤、薄木:曲げ載荷方法とせん断弾性係数の推定精度について
曲げ試験から木材のせん断弾性係数を推定する方法では、
3点載荷試験よりも5点載荷試験の方が精度が良いが(本当?)、
それを数値シミュレーションで考察する。
-上田、橋本、後藤:集成材の材料定数の測定試験方法について
集成材を数値モデル化するには、集成材の材料定数を入力する必要があるが、
集成材の材料定数を異方性材料として測定することは困難である。
本研究では、3方向に切り出した部材の圧縮試験により集成材の材料定数を
測定する方法について考察する。
-工藤、後藤、薄木:(せん断剛性の低い梁の横ねじれ座屈)木材梁の横ねじれ座屈について
(せん断剛性の低い梁では、横ねじれ座屈の解析解と梁要素FEMによる数値解とが
ずれてくるが、立体要素FEM解析をすることで、それが梁モデルに起因するものかどうかを確認する。CalculiXは座屈前の面内たわみの影響を考慮できないのでボツ)
木材梁の横ねじれ座屈の実験はいくつか報告があるが、その多くに
細長比が大きいほど無次元化座屈荷重が大きくなるという解析解とは逆の傾向が認められる。
この傾向が数値的にも確認できるかどうかを立体要素を用いた座屈解析で検討する。

-川原、千田、後藤:鋼板挿入集成材梁のせん断変形評価
鋼板挿入集成材梁では、鋼板で補剛されることにより曲げ剛性は大きくなるが、
せん断剛性の方は木材のみの場合と比べて特に大きくならない。
このため、鋼板挿入集成材梁のせん断変形は、木材のみの梁の場合よりも
更に大きくなるため、せん断変形のしやすさをどのようなパラメータで評価できるか考察する。

-橋本:集成材の材料定数と数値モデル化


*卒論日誌について [#g5709c0b]
「情報処理の授業手伝い」、
「外国語文献」や「就職試験の勉強」、「公務員試験の勉強」など、卒論に関連のない項目は削除すること。
前回提出時の合計が300時間を越えていて、卒論に関連のない項目も含まれていない場合は、
提出しなおす必要はありません。再提出が必要な場合は、支部の前まで。

*ポートフォリオについて [#za793717]
-科目名で読み替えが必要な科目(英語など)については、学生本人が履修した科目に読み替えてください。
-「情報」関連に、浜岡先生の「土木計画学数理」を付け加えてください。
-支部の前までに提出。

**総括表の疑問点などを列挙 [#b40dbfa3]
-A-2応用知識の必修◎のプロジェクト評価は必修でないから総単位数は6ではなく4では?
-A-2の必修◯の総単位数は、ポートフォリオの表では26だが、総括表では24になっている
-D-1必修◎の総計は、ポートフォリオの表では23だが、総括表では25になっている
-D-1必修◯の総計は、ポートフォリオの表では10だが、編入認定を除くと9では? 総括表では7だが。
-D-2必修◎の総計は、ポートフォリオの表では3だが、総括表では1になっている
-http://www.ce.akita-u.ac.jp/education.htmlここの訂正版でも直ってないのは、
--A-2応用知識の必修◎のプロジェクト評価は必修でないから総単位数は6ではなく4では?
--(D-1必修◎の総計は、ポートフォリオの表では23だが、総括表では25になっている)修正版では21

*お知らせ [#m3d37598]
卒論でされた質問とそれに対する現時点での各自の解答を以下に書き込んでおきましょう。
http://g2.ce.akita-u.ac.jp/cgi-bin/g2wiki/wiki.cgi?%c2%b4%cf%c0%a4%c7%a4%b5%a4%ec%a4%bf%bc%c1%cc%e4
(学内限定)

**後藤メモ(06/1/23) [#d9959248]
g2サーバーの中の各自のpublic_htmlの中に適当な名前のディレクトリーを作って、
その中に支部原稿の草稿(コンパイルに必要な図のファイルなどを含む一式、コンパイルしたxdviファイル)を随時(帰る間際にその日の最新版を)置いていってください。
で、下の自分の支部題目の下あたりから、そのxdviファイルにリンクを貼って下さい
(1/23現在の実例は藤原さんのとこ)

*支部申込(12/12, 13:00までにやること) [#n0e2a1a6]
**支部申込 [#ub6edcd7]
-申込カードに必要事項を記入すること(記入例は4年の誰かが持ってる)
--会員番号欄は、「入会手続中」と書く。後藤と薄木先生の生年月日と会員番号は記入例参照。
--それの控えをコピーに取る
-後藤が事前に講演申込料を振り込んでおくので、その受取書のコピーを申込カードの裏にはりつける。
-全員の申込カードをまとめて封筒に入れ支部の住所と差出人(適当な代表者)を書く
**学会申込 [#wcb675f3]
-土木学会入会:http://www.jsce.or.jp/outline/admission/mem_p.html の下の学生申込ページに
行って必要事項を入力する
--入会予定月は2005年12月で、送金額は3月までの4ヶ月ぶんで2000円(のはず)
--送金予定日は、12月12日とでもしておいて(支部申込書を速達で出しにいくついでに送金)
--送金方法は郵便振替
-入力後に表示される「受付番号」を 学生証のコピーに記入したものを5人分まとめて土木学会までFAXする。
**郵便局 [#r0562be1]
-12/12の13:00に誰か代表者が、上記の申込カードを入れた封筒と後藤から預った学会申込料1万円を持って
(学会振込先を上記ページから印刷して)郵便局へ行く。
--支部宛封筒は速達とする
--郵便振替用紙に振込先代表者、住所、振込番号を記入し、備考欄に、5人の氏名と受付番号を記し、
学生会員(12月-3月)月割会費2000円×5人みたいに書いておく

*土木学会東北支部発表会 [#z2b63f26]
-日時:06/3/10(金)9:00-18:00
-場所:八戸工業大学
-申込締切:05/12/13支部必着(題目と概要のみ)
-原稿締切:06/2/3(金)支部必着(A4見開き2ページ)
-&link(支部原稿見本TeXファイル,http://www.str.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/tebiki/tex.html#sibu)

*卒論・修論発表会 [#hf8067ed]
-日時:06/2/14(火),15(水)
-会場:VBL

&link(05年度発表会概要,http://www.ce.akita-u.ac.jp/ce/H16happyo/yoryo.html)

*題目案・要旨案 [#wb2fdb34]
**藤原: セロテープ試験による耐候性鋼材の外観評価 [#af8d15dd]
-http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~fuji/sibue/fujisibu.dvi
-ちょっと添削:http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~fuji/sibue/fujisibu2.dvi
-http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~fuji/sibue/fujisibu2.tex
***まえがき [#of58721f]
耐候性鋼材の錆の外観評価は、無塗装耐候性橋梁の メンテナンスなどにおいて重要であるが、 
もっぱら現場での目視による主観的評価に頼っている。
セロテープ試験は、湿度やテープの貼り方・剥し方の影響を受けやすいものの、
錆びの付着したテープの画像を二値化データに落とすことで、
錆びの面積比や散らばりを定量化することができる。
本研究では、このように数値化したセロテープ試験のデータと、現場での目視による概観評点との
相関を調べ、セロテープ試験の画像データから定量化した数値が、
概観評点の客観的な指標にならないかどうかを検討する。
***(余裕があったら)セロテープ試験 [#y3039fcb]
どうやって試験するかの具体的な方法。

***定量化手法 [#kf0eedfc]
スキャナーで読み込んで、二値化して、
-さび面積比:黒いピクセル数/全ピクセル数
-散らばり度:左右で黒か白が切り替わるピクセル数/全ピクセル数
-かたまり度:左右で黒が連続するピクセル数/全ピクセル数
みたいな話を分かりやすく。
もし余白がじゅうぶんにあるなら、
セロテープ試験を二値化した実例を外観評点と対応させて5枚。
***解析結果 [#ee1678b3]
比較的相関の高い例を数枚。
どういう場合にばらつきが大きくなっているのかを説明するのに、
セロテープ試験の実例を参照して説明。
***まとめ [#m0083b47]

**小林: 橋梁景観における部材質感の定量化 [#u45dcdb8]

http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~yashi/sibue/tusib.dvi
http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~yashi/sibue/tusib2.dvi
http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~yashi/sibue/tusib.pdf

***まえがき [#g99dcbd2]
小・中規模の橋梁材料は、コストや周辺環境などの諸条件を考慮して、一般的にはコンクリートや鋼材が用いられるが、近年は自然景観への配慮から集成材などの木質材料が用いられるケースも増えてきている。本研究では、他の材料に比べて木質材料が好まれる(または自然景観になじむと捉えられる)程度を、橋梁景観の写真画像を用いた定量化指標とアンケート調査との比較から評価してみようと試みる。
***定量化手法 [#uf7db5de]
橋梁景観の写真画像を背景、橋(特定の材料の部材、その他)に塗り分けて、
橋/全景-比、r/R,sy/sYなどの指標をどう算出しているかを分かりやすく。
***アンケート [#s33bbf0d]
どうやって(ウェブページをつくって、秋田大学土木環境工学科の1年生に、
好悪、背景の調和について5段階評価で、等など)アンケートを行ったかを
具体的に。
***解析結果 [#u67f0ccd]
たぶん、全部 示せるんだっけ。
「この指標は、木橋に対しては正の相関が高めだが、一方で、鋼橋に対しては負の相関が高い。
つまり、木部材の場合は木材の比率が高いほど好まれる傾向があるのに対し、
鋼部材は…」とかなんとかかんとか。
***まとめ [#td2ea372]

**三浦: 集成材の材料定数の測定 [#ybf181a3]
-http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~miura/sibue/sibupeiko.dvi
-http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~miura/sibue/sotueiko.dvi
-http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/okiba/fumo.tex
-http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~miura/purezen/pureeiko.sxi
***まえがき [#u8702322]
近年、鋼板で補強するなどして比較的 長スパンの道路橋などにまで集成材が広く使われるように
なってきていることもあり、集成材構造を数値モデル化する必要性が高まってきた。
集成材は、異方性の強い材料であるが、異方性材料として材料定数が測定されることは
ほとんどないため、異方性材料として数値モデル化する際にどのように材料定数を設定すべきかの
判断材料にとぼしい。そこで本研究では、軸方向、軸直角2方向の計3方向に切り出した集成材の
供試体柱の圧縮試験を行い、直交異方性材料とみなした集成材の3方向のヤング率、
6つのポアソン比の測定が可能であるかどうかを試みる。
***試験方法 [#p5341e64]
二つの方法を具体的に。
分かりやすいイラストか写真。
***試験結果 [#p5032fbd]
ひずみゲージについては、8個のゲージのデータを一緒にプロットしたものをx,y,z方向の3本について
(うまくいった一つを選んで)3枚。
ポアソン比については、表もしくは文章中で提示。
πゲージについては、とにかくやった中で一番ましな最低1枚以上の図。
***まとめ [#h4331246]
***参考文献 [#fc3fb868]
\bibitem{astm} American Society for Testing and Materials: 
Standard test methods of static tests of lumber in structural sizes, 
ASTM Standards, D198-94, 1994.


**荒木: 鋼板挿入集成材梁の曲げ解析 [#v7b6e75e]
http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~yu/sibue/arasibu.pdf

http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~yu/sibue/arasibu.dvi
***まえがき [#h6289ad9]
近年、環境や景観への配慮、ランドマーク性など、様々な面から木橋が見直されてきている中で、
集成材に鋼板を挿入して接着補強したハイブリッド型の構造も試みられている。
こうした鋼板挿入された梁では、鋼板が隣接する集成材部材と剥離しないことが強度を発揮する上で
重要である。
そこで、本研究では、過去に曲げ破壊試験に使われた小型の鋼板挿入集成材梁のモデルに対して、
複数のツールで直方体要素を用いた有限要素解析を行い、鋼板隣接部にどのような応力が生じるかについて考察する。
***モデル化 [#k70684ac]
解析モデルは、図のような文献?)で破壊試験に用いられた小型の鋼板挿入集成材梁で…
8節点24自由度の直方体要素で有限要素解析する。
図のような対称面について右半分を半解析し…
境界条件は、対称面では…固定端では…載荷条件は…。
Melosh要素(文献:麓)を用いた解析と、
GPLライセンスのフリーの有限要素解析ツールCalculiXのアイソパラメトリック要素を用いた解析とを行う。
要素分割は、図のように鋼板部分を1*4とし、…
(紙幅があるなら、その要素分割で良いとした根拠となる要素分割各種の相対誤差の表)

***解析結果 [#ebaf1176]
tyokum+ouryoguおよびccx+cgxそれぞれで描いたτxy, τxzの図と、
両解析でどれくらいたわみが違うかの表か図。
***まとめ [#b46bbd27]
二種類のツールで解析して、ある範囲?で同じくらいの結果が出た?が、
集成材のせん断強度は、2.4$\sim$3.6Mpa(文献)なので、固定端側?の隣接部では云々。


**進藤: 集成材梁のせん断補正係数の推定 [#q13ea163]
http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~shin/soturon/sibu.dvi
***まえがき [#y8992199]
集成材はせん断剛性が低くせん断変形の影響が大きい材料であるため、 梁の曲げなどを解析する場合にはせん断補正係数を考慮した解析が行われる。 矩形断面の場合、等方性材料であればせん断補正係数は解析的に求まるが、 集成材は直交異方性材料であるため、せん断補正係数の算定が困難である。 そこで、直方体要素を用いてモデル化した集成材梁の有限要素解析から 得られる荷重とたわみの関係からせん断補正係数を逆算する手法を 提案し、その精度について考察する。

***モデル化 [#rd8b04c6]
8節点24自由度の直方体要素で有限要素解析する。
図のような対称面について右半分を半解析し…
境界条件は、対称面では…固定端では…載荷条件は…。
Melosh要素(文献:麓)を用いた解析と、
GPLライセンスのフリーの有限要素解析ツールCalculiXのアイソパラメトリック要素を用いた解析とを行う。
要素分割は、6*10*100とし、…
(紙幅があるなら、その要素分割で良いとした根拠となる要素分割各種の相対誤差の表)

***解析結果 [#a0e607c8]
鋼材と集成材について、たわみの相対誤差(tyokumとccx)の図(と表または文中で数値に言及)
と逆算k(tyokumとccx)の図(と表または文中で数値に言及)。
分量/考察が足りないような気がするので、
千田後藤平間橋本論文(http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/okiba/simpo/st06.dvi)
の図-3みたいに色々と要素分割を変えてkを逆算してみた図。
-http://g2.ce.akita-u.ac.jp/~gotou/okiba/simpo/st06.tex

***まとめ [#i08e466c]
せん断変形を考慮した集成材梁の曲げ解析などにおいては,
ポアソン比0の
等方性材料の長方形断面梁に対するせん断補正係数$5/6$が便宜的に用いられている.
せん断弾性係数がヤング率に比べてかなり小さい異方性材料に
対して,直方体要素による曲げ解析を行い,その荷重とたわみの関係から
せん断補正係数を逆算してみたところ,
梁の軸長/桁高が2$\sim$10の範囲では,
せん断補正係数が5/6$\pm 3\%$程度の間に収まった.
せん断変形によるたわみは全たわみの数\% 程度なので,
その$\pm 3\%$の違いが仮にあったとしても,それほど大きいものではない.
この逆算手法の精度自体はそれほどよくはないものの,
集成材のようなばらつきの大きい材料では,
せん断補正係数として$5/6$を便宜的に用いるのはじゅうぶんに妥当であろう.
%



*各種ノウハウ [#l2b1992c]
**gnuplotをtgifで編集してpngにしてopenofficeに取り込む [#m8cb7112]
-gnuplotからtgif形式を出力するには、set term tgifで、set output 'hoge.obj'
-tgifで日本語を書き込むときは、メニューに出ているフォント(デフォールトではWかな?)を「明」にしてから書き込む
-tgifからpngを出力するときは、ファイル→「印刷・出力フォーマット」でpngを選択してから、「現在のページを出力」

**OpenOfficeで線形回帰 [#m802b024]
OpenOfiiceで線形回帰する方法は、誰か調べて、ここに書いて。
エクセルの場合は、http://szksrv.isc.chubu.ac.jp/lms/lms7.html
OpenOffice全般の使い方は http://homepage1.nifty.com/tabotabo/ooo/ooo00.htm

-OpenOfficeで線形回帰する方法
--まず、表計算ツールでグラフを書きます。その後、完成したグラフをコピーして図形描画ツールに貼りつけます。そしたら、そのグラフを選択し、ダブルクリックをするとグラフを編集する画面になります。
--編集画面になったら[挿入]の中の統計をクリックします。そうすると、右の方に線形回帰と書かれた部分があるので、一次・二次・・・と様々な回帰曲線があり、そのうちのどれか適切なものをクリックして最後にOKを押すとグラフに線形回帰の線が入ります。

*不具合と解決法など [#rcae62ca]
-でかいepsファイルをincludegraphicsで貼り付けると、dvipdfmxでpdf化した時に
右半分が消えてしまうことがある。
--解決法:\includegraphics[width=0.95\textwidth,clip]{hoge.eps}みたいに clip を入れる

-paint shopでeps化したのを貼り付けたdviをdvipdfmxでpdf化すると、パソコン環境によってはエラーが出ることがある。
--paint shopではなく、EPS-convなどでeps化すればこのエラーは出なくなる。
-paint shopで編集したjpgファイルをEPS-convでeps化できないことがあるみたいだ
(再現性未確認:>paint shop使ってる人 確認して)。
--ViXとかでpngとかに保存し直してからEPS-convでeps化。


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