複数画像の一括変換にgimpのScript_Fuを使うよりも、ずっと簡単に手軽にできそうだ。 というか、gimpメモのScript_Fuを使った一括画像変換のスクリプトをしばらくぶりに使ってみたら、gimpのバージョンアップのせいか、使えなくなっていた。 Script_Fuスクリプトを見直すよりも、ImageMagickを利用した方が手軽で簡単かなと。

epsやpdfの変換ができない

セキュリティ対策で新しいバージョンではepsやpdfの変換ができなくなったらしい。

ビューワーで表示

ファイルサイズなどの画像情報表示

jpgファイルをepsに変換する。

pdfをepsに変換

解像度が落ちるので以下のようにする

gif動画

a01.jpg, a02.jpg, a03.jpg...をつなげてhoge.gifというgif動画を作る。

サイズ変更

縦横のドット数をそれぞれ50%縮小

一括の場合

トリミング

640x480の画像の上から640x400の部分を切り出したければ、

90度回転

.JPGを.jpgに一括変換

デジカメなどの大文字の拡張子を小文字にしたい場合など。

顔写真などを一括90度回転

デジカメで縦長に撮影した画像は、最近は、顔がちゃんと見える方向に 自動回転されたりするが、それは、jpegの拡張機能で回転情報を入れているようで、 epsに変換すると、横向きに戻ってしまったりするので、やっぱり 複数の写真を一括で回転したいことはある。

複数のjpgをepsに一括変換

一括でサムネイル作成(ウェブアルバム作成用)

Vine Linux 6になってgthumbがバージョン2.12.3になったら、 気軽なウェブアルバム作成機能が見当たらなくなってしまった。 サムネイルさえ自動生成できれば、 後は、lsとかlibreofficeとかでシンプルなhtmlファイルを作ればいいか。

上の例は、デジカメのA1234.JPGみたいな画像ファイルに対して120x90のサムネイルを 一括生成して、A1234_120.jpgみたいな名前をつける。 ウェブアルバムを作るには、

<tr><td><a href="A1234.JPG><img src=A1234_120.jpg" /></a></td>
<td><a href="A1235.JPG><img src=A1235_120.jpg" /></a></td>
<td><a href="A1236.JPG><img src=A1236_120.jpg" /></a></td>
<td><a href="A1237.JPG><img src=A1237_120.jpg" /></a></td>
<td><a href="A1238.JPG><img src=A1238_120.jpg" /></a></td></tr>
<tr><td><a href="A1239.JPG><img src=A1239_120.jpg" /></a></td>
<td><a href="A1240.JPG><img src=A1240_120.jpg" /></a></td>
<td><a href="A1241.JPG><img src=A1241_120.jpg" /></a></td>
<td><a href="A1242.JPG><img src=A1242_120.jpg" /></a></td>
<td><a href="A1243.JPG><img src=A1243_120.jpg" /></a></td></tr>

みたいにhtmlタグを挿入する。

tr><td>が1行の次は<td>が4行続くといった5行ずつの繰り返しを libreoffice上でコピーするには、5行ぶんのセルを領域選択してから、 マウスポインターを選択領域の右下に持って行って、ポインターが+印に 変化してから、クリックしたまま下側にずらしていけばよい。 要は、1,2,3,4,5,1,2,3,4,5,1,2,3,4,5,...みたいな繰り返しをコピーする要領。

フォートランで自動化

上記のようなことは、やっぱりプログラムでやった方が楽だ。

として、元画像のリストをlsjpgに、サムネイルのリストをlsjpegに保存。 で、lsjpgの冒頭に写真の枚数を入れてから、以下のフォートランのプログラムを実行。

画像ファイル1枚ごとに1ページずつhtmlファイルを生成する


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