力のつりあいや支承の説明については、
構造力学IIのテキスト
(印刷用pdf版)の
「第II部 構造力学(準備開始)—まずは基礎(の復習?)」(p.4からp.14まで)
(ウェブ版はこちら)
も参考に。
このページの目次
2016年度小テスト等
2015年度小テスト等
2013年度小テスト等
2012年度小テスト等
2011年度小テスト等
2010年度小テスト等
2009年度小テスト等
2008年度小テスト
2008年度試験
参考文献・参考書など
SM図描画ツールなど
2015年度以前は後藤が担当。
- 小テストその1
- 小テストその2
- 小テストその3
- 小テストその4
- 小テストその5
- 小テストその6
- 小テストその7
間違い例:
モーメントの中心に作用しているせん断力や反力をモーメントの
つりあい計算に加えてしまう。
反力モーメントをモーメントのつりあいに入れ忘れている。
自由端側を切り取ってつりあいを考える際に、
自由端にヒンジ支承をつけてしまった。
- 小テストその8
間違い例: 自由端に反力を作用させている。
- 小テストその9
間違い例: 分布荷重を集中荷重に置き換えた問題をそのまま
(場合分けして)解いてしまう。
- 小テストその10
間違い例:
- モーメントのつりあいで、曲げモーメントにも腕の長さをかけている。
- 断面力のつりあいを考える際、集中荷重の載荷点上で切ってしまい、
切った系に載荷点上の集中荷重も入れてしまっている。
- 梁の中間点(集中荷重載荷点とか)でモーメントのつりあいを
考えようとして、その左半分(左端反力とか)を無視。
- $S(z)=P$(水平)のグラフが、$S(z)=Pz$の線形グラフになっている。
- ヒンジ支承にモーメント反力を作用させている。
- せん断力の向きが逆になっている。
- 小テストその11
間違い例:
場合分け不要の分布荷重で、
中央や任意点で
切断した左半分と右半分に別々にせん断力や曲げモーメントを
出している(計算を間違えなければ同じ結果が出るのだが、
違っている)。
任意のz点で切断した左半分を取り出してつりあいを考える場合、
幅zの左半分に作用している分布荷重qは集中荷重qzに置き換えればいいが、
qLに置き換えている。
- 小テストその12
小テストで気になった解答例など
断面を切った図や計算過程が全くなく、いきなり答えだけ書かれている
(よく解釈すれば、問題集の答えだけを覚えてきた?)。
反力などにベクトルの矢印をつけている。
$\vec{V_{A}}=3N$とか。
単位のN(ニュートン)を文字変数のようにして計算している。
$-N+\sqrt{3}N$とか。
せん断力や曲げモーメントの場合分けで、$M_{右}$とかの代わりに
$M'$と書いてしまうと微分とまぎらわしい。
断面力のつりあいを考える際に、断面を切らないでつりあいを考えている。
表記上の問題
- $q$が$g$と区別できない。
- $M$が$\mu$または$b$の筆記体に見える。
構造力学IIの小テストも適宜 参考に。