WCTE2012
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ホテルのエレベーターには開閉ボタンがあった。 しかも日本と同じどちらが開か閉か迷う三角矢印のデザイン (イタリアでは開ボタンのみだったが)。 ちなみに、 1階はGで、2階はLevel 1, 3階はLevel 2. 人が立っている床(下の階の天井)が地面から何番目にあるかと 数えていくと考えれば、 地面を0階とすれば、上に1,2,3,...下に1,2,3,...(つまり上に -1,-2,-3,...) という数え方は、 何階登ったか降りたかの足し算引き算ができる意味では合理的かもしれない。 一方、日本式に 人がいる階(床から天井まで)の空間の数を数えているという発想の場合、 地上1階から上に1,2,3,...個の階空間があり、 地下1階から下に1,2,3,...個の階空間があり、ということだから、 0階は存在しないし、 地上1階をまたいで何階登ったか降りたかの足し算引き算は階数と一致しないが、 地上階と地下階の階数の合計は階空間の合計と一致する。