山崎の卒論日誌 - *後藤ちゃちゃ08/1/21

目次

後藤ちゃちゃ08/1/21

実際に座屈するのはフランジ部分なので、フランジ厚(nfy)は4とか6とか、 ある程度の分割数を確保しておく必要がありそうですね。

要素数

nzを変化させても解けないのですが、 nfx,nwyを変化させると全ての条件に対しても解けました。
4*nfx*nwy*100
(10.10)11.694418
(15.15)5.675938
(20.20)×

座屈モード

EI..2の場合

Γ≒0α=00.51.01.5
φ=1----
2----
3m=1m=1m=1-
4m=1m=1m=3m=3
5m=3m=3m=3m=3

座屈モード

EI..1の場合

Γ≒0α=00.51.01.5
φ=1----
2----
3m=2m=2m=2m=2
4m=2m=2
5m=2m=2m=2m=2

Γ=0.8α=00.51.01.5
φ=1----
2m=2m=2m=2m=2
5m=2m=2m=2m=2

Γ≒∞α=00.51.01.5
φ=1m=2m=2m=2m=2
2m=2m=2m=2m=2
3m=2m=2--
4m=2m=2--
5m=2m=2--

要素分割

後藤メモ07/12/25

サイズによってCalculiXが座屈解析できない領域があるからとサイズを大きくするのは気持ち悪いので、 サイズは常識的な値(フランジが300mmとか)にしておいて、代わりにヤング率を1000倍大きくし (今まではMPaで与えていたけど、kPaで与えることにしたということにして)、答えもkNで出てくると 考えればいいのではないかと思います(弾性問題であれば)。 本田さんにもこの方法でやってもらったところ、本田さんのサイズに関しては、これで座屈が解けているようです。

後藤メモ07/12/20

ふと思い付いたことをメモ。 CalculiXが内部的に無次元化してないために座屈解析できないサイズがあるとしたら、 入力を無次元化して、 幅b/L, 桁高h/L, 軸長L/L=1,ヤング率E*L**2みたいにしてみたらどうかなと。

座屈解析

要素数\nfy(nwx)*nfx*nwy*nz2*nfx*10*1002*10*nwy*1002*10*11*nz
100.5730411E+010.5730411E+01
110.5288787E+01
1100.5273405E+01
1500.5237061E+01
2000.5216623E+01
2500.5206333E+01
3000.5200060E+01
要素数\nfy(nwx)*nfx*nwy*nz4*nfx*4*10
60.2268172E+02
100.1273870E+02
140.8368400E+01
180.6090421E+01
200.5341534E+01

後藤ちゃちゃ07/12/17

本田さんのとこにも書きましたが、nfx,nfy,nwx,nwy,nzの要素分割を色々と変えて、 (それ以上 要素分割を増やしても)座屈荷重の有効数字3桁が変わらないような要素分割数を 決めてください。 で、回転剛性Γや偏心率αやアスペクト比を色々と変えて (といっても、あんまり極端にウェブがぶっといとかじゃなくて、なるべく有り得そうな断面の範囲で調整できた方が望ましいけど) ナントカさんの最初の論文の座屈曲線(m=1,2,3,4)みたいなのが描けるかどうかやってみてください。 座屈係数kは、あの式から出せますよね。座屈モードの判断は、座屈モードを描かせてみて(ウェブに対して逆対称になった sin半波の波の個数に応じてm=1,2,3,4かなあ)判断しましょう。 座屈モードが逆対称ならない場合もあるんでしたっけ?(その場合もウェブより右側と左側の波の個数は一致してるのかな)。

cgx (α=0のとき)

後藤ちゃちゃ07/12/10

ウェブが左右非対称に変形してしまっていますね。 ウェブ直上のフランジ中心線のx方向の変位はどうなっているでしょう。 ウェブ面に対して左右対称な変形を想定するなら、ウェブ面はx方向に動かないということなんで、 ウェブ中央面のx方向変位を(まずはフランジ部分だけでも)拘束してみては? あと、要素数が少なそうな感じですが。

後藤ちゃちゃ07/12/12

Madhavanさんの2005の論文の1269ページには、板の中心線に(文脈からはz方向の)変位がないと 書いているので、Madhavanさんが想定している座屈モード(m=1)は、 フランジに関しては実はこういう逆対称なモードでいいのかも知れない (紙と厚紙で模型を作ってもそうなりそうな感じだし)。 Madhavanさんの定義する回転剛性Γも、ウェブが持つこういう非対称な変形能を反映したものだとすれば、 ウェブが非対称に変形するようにしておく必要があるかも。といっても、これはモード図だから、 モード図にする前のfrdを描かせたウェブの変形はどうなっているのでしょう。 モード図でのみウェブが変形しているのだとすると、ウェブも座屈しているということになるので、 その場合は拘束方法を再考すべきかも知れない。

ccxkataiza.f

リンクの張りかた

後藤メモ(07/11/19)

工藤さんと相談しながら、ccxkataiza.fで以下の条件を与えられるように修正してみて下さい。

作業状況

frdファイルはできたんですが、画像化できません。

07/10/29

座屈座屈後の変位量を初期座標に足してcgxで画像化はできたのですが、変位図として表せ?ません。変な図が表れてしまいます。

後藤ちゃちゃ07/10/26

画像化できませんだけでは具体的にどういう状況なのかわかりません。 例えば、 cgx hoge.frd をやるとエラーが出て終了するという意味でしょうか。 であれば、エラーメッセージをここにコピペするとか。 節点座標を書き換えてないcgxで描画できる元ファイルhoge0.frdと 節点座標を書き換えたらcgxで描画できなくなったファイルhoge.frdとがあったとして、 diff hoge0.frd hoge.frd >tigai を実行して、 tigaiの中に出力された差分ファイルが、節点座標の部分の違いだけ出力されているか、 節点座標以外の部分を書き換えてしまってないかを調べるとか.... というよりも、節点座標を(変位を加えた新しいものに)置き換える際に、 節点座標の一部を消してしまったとか、重複してはりつけてしまったとかいうことはないですかね。 その辺の確認をするには、要素数を1*1*1とか可能な限り減らして比較した方が問題点を 発見しやすいですよね。

卒論日誌

日付曜日開始〜終了作業時間立合作業内容
4/1613:00-16:003後藤ブラインドタッチ
4/1813:00-16:003後藤解答作り
4/2313:00-14:00 16:00-19:304.5大黒屋構造力学模範解答作り
5/1410:30-14:003.5大黒屋viの使いかた
5/1511:00-12:001後藤Latex
5/1614:00-17:003大黒屋g77課題1
5/1713:00-16:003後藤g77課題2
5/1812:00-16:004大黒屋Fortran
5/2212:00-16:304.5大黒屋g77課題3
5/2314:00-18:004大黒屋数値解析ゼミの準備
5/2414:30-17:002.5後藤数値解析ゼミの準備
5/2510:30-14:003.5大黒屋g77課題3
5/2815:00-17:002後藤数値解析ゼミの準備
5/2913:00-17:004大黒屋数値解析ゼミの準備
5/3111:00-16:305.5工藤Calculix
6/612:00-16:004大黒屋数値解析ゼミの準備
6/810:30-16:005.5大黒屋今週の課題
6/911:00-17:006後藤今週の課題
6/1113:00-17:004後藤課題
6/1313:00-17:004後藤課題
6/1811:30-12:301後藤課題
7/213:00-14:301.5工藤今週の課題
6/2911:00-12:301.5後藤和訳作業
6/2114:00-15:001後藤数値解析ゼミの準備
6/1913:00-16:303.5大黒屋卒論のテーマ決め、ゼミの準備
6/2513:30-15:002.5工藤卒論のための文献調べ
7/514:30-16:302後藤卒論のための文献調べ
7/610:30-11:301後藤卒論のための文献調べ
7/1014:00-16:002大黒屋今週の課題
7/1115:00-16:001後藤課題
7/1315:00-16:001後藤課題
7/1714:00-16:002大黒屋課題
7/1914:00-17:003後藤Caliculix
7/2014:00-17:003後藤Caliculix
7/2312:30-15:002.5後藤卒論のための文献調べ
7/2513:30-17:304後藤卒論のための文献調べ
7/2613:30-16:002.5後藤卒論のための文献調べ
7/2813:30-18:004.5大黒屋文献発表の準備
7/3011:00-16:005後藤文献発表の準備
7/3113:00-19:306.5工藤文献発表の準備
8/110:30-18:308後藤文献発表の準備
8/211:30-16:305大黒屋文献発表の準備
9/314:30-17:002.5後藤xfig
9/415:00-18:303.5後藤xfig
9/515:00-18:003後藤xfig
9/714:30-16:001.5後藤課題
9/1015:00-17:302.5後藤課題
9/1215:00-16:301.5大黒屋Latex
9/1315:00-17:302.5大黒屋Calculix
9/1915:00-17:002後藤calculix
9/2515:30-17:001.5後藤calculix
9/2815:00-17:002後藤calculix
10/510:30-18:008後藤橋作り
10/911:30-18:007.5後藤橋作り
10/1011:00-16:005後藤橋作り
10/1111:30-16:305後藤橋作り
10/1213:00-16:003後藤橋作り
10/2412:00-16:304.5後藤calculix
10/2511:00-17:006後藤calculix
10/2611:30-17:005.5大黒屋calculix
10/2910:30-17:307工藤calculix
10/3114:00-15:301.5後藤calculix
11/113:00-16:003後藤calculix
11/512:00-16:304.5後藤calculix
11/1314:00-17:303.5後藤calculix
11/1414:00-18:304.5後藤ひずみの計算
11/1613:00-18:005工藤ひずみの計算
11/1913:00-17:004工藤ひずみの計算
11/2013:00-16:303.5工藤ccx
11/2114:30-17:303後藤ccx
11/3013:30-17:003.5後藤ccxkataiza.f
12/314:30-17:002.5後藤ccxkataiza.f
12/415:00-17:302.5後藤ccxkataiza.f
12/1015:30-18:303後藤発表準備
12/1116:00-20:004後藤発表準備
12/1214:30-22:006.5後藤発表準備
12/1313:00-22:009後藤発表練習と準備
12/1914:00-18:004後藤座屈解析
12/2013:00-18:005後藤座屈解析
12/2112:30-16:003.5後藤座屈解析
1/914:00-18:003後藤ccxjobの実行
1/1014:00-18:003後藤データ整理
1/1115:30-20:305後藤座屈モードとkの計算
1/1614:30-17:303後藤座屈モード
1/1714:30-17:303後藤座屈モードを調べる
1/1811:30-16:004.5後藤データ整理
1/2216:00-19:303.5後藤データ整理
1/2314:30-18:304後藤データ整理
1/2411:30-18:307後藤グラフ作成
1/2511:30-17:306後藤グラフ作成
1/2811:30-19:007.5後藤概要作成
1/2913:00-20:007後藤概要作成
1/3013:30-20:307後藤概要作成
1/3113:30-21:007.5後藤概要作成
2/112:00-22:0010後藤概要作成
2/215:00-20:005後藤プレゼンシート作成
2/415:00-22:007後藤プレゼンシート作成
2/512:30-24:0011.5後藤発表練習→シート修正
2/613:00-20:007後藤プレゼンシート修正
2/712:00-19:007後藤プレゼンシート提出
2/814:00-18:004後藤シート修正
2/1515:00-19:004後藤卒論作成
2/1814:00-19:005後藤卒論作成
2/1913:30-20:006.5後藤卒論作成
2/2013:00-20:307.5後藤卒論作成
2/2112:00-20:008後藤卒論作成
時間合計442