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せん断剛性の低い梁の横ねじれ座屈 - 7503457 工藤 康広

目次

7503457 工藤 康広

はじめに

・FEMで座屈を解く

・trahair,timoshenkoの座屈公式と比較

横ねじれ座屈とは・・・

プログラムの確認

・FEMソフト(CalculiX)を用いる

・要素分割は、x方向=6、y方向12、z方向120

※ccxbeam8p.f片持ち梁のたわみ計算
断面・・・b=1m,h=1m,l=8m
材料・・・鋼材
応力・・・9MN
たわみ手計算誤差
8.77611E-28.77714E-20.1%

座屈を解く

・鋼材を用いて解く

・軸長を変える


Timoshenkoの座屈公式

Trahairの座屈公式


応力・・・1MN
要素分割・6*20*120
断面解析解数値解
0.3m*3m*10m36.32017MPa33.8116MPa
0.3m*3m*20m19.73781MPa18.4657799MPa
0.3m*3m*30m9.106988MPa7.96113911MPa
0.3m*3m*40m5.462120MPa4.40898863MPa

今後の方針

・誤差が生じた理由を検討

・集成材を用いて座屈を解く

・過去の卒論データとの比較

・近年の実験データとの比較

せん断剛性の低い梁では、横ねじれ座屈の解析解と梁要素FEMによる数値解とがずれてくるが、立体要素FEM解析をすることで、それが梁モデルに起因するものかどうかを確認する。