初年次ゼミ -

目次

• 木材利用と環境負荷
• 絞り込み問題
• 調べてみたいリスト
• 調べてみたリスト（リンク）
• 調べた事柄
• 木材生産量などについて
• 熱帯雨林の伐採について
• 炭酸ガスについて
• 分からないことや疑問などのリスト
• 現時点でのまとめのリスト
• パソコン操作のメモ
• 予定などのメモ
• 宿題
• 初年次ゼミ実施報告書もどき（念のため）

木材利用と環境負荷

絞り込み問題

• 地球の大気中の酸素量・二酸化炭素量は？
• そのうち、森林の光合成により供給されている酸素は何％？
• 森林の呼吸、落葉の腐敗などにより消費される酸素を差し引いたら？
• 大気中の酸素の主な供給源は？
• 大気中の二酸化炭素の主な供給源は？
• 酸素供給以外で、森林伐採が環境に与える影響は？
• 木材が炭酸ガス削減に貢献し得るメカニズムは？

調べてみたいリスト

• 世界（日本）の木材生産量・消費量（森林伐採量）
• 上記と炭酸ガスの量（測定？排出？）との関係
• 森林は炭酸ガスの減少（酸素供給）にどれくらい貢献しているか
• 木材の使用は炭酸ガスの削減にどれくらい貢献しているか
• 木材利用の長所・短所
• 木材利用に関する意見（コントロール可能かどうか）
• 熱帯雨林の伐採と杉などの人工造林の伐採との違いは

調べてみたリスト（リンク）

• 「木材安定供給確保事業計画とは？」というページを見つけた
（http://www.rnac.ne.jp/~mabechi/umabuchi_c.html）
• 田口：土木工事のときの木材利用（http://www.pref.oita.jp/16000/kouji/）
• 割り箸から考える（http://www.sanshiro.ne.jp/activity/99/k01/6_18prs4.htm）
• 輸入材による国外への影響
　　（http://www.kiwi-us.com/~scc/housingbooklet/sumaitonettairin.html）
• どうして木材を使うのか（http://www.jawic.or.jp/riyou/suisin/mnl01-2.html）
• 木材利用の必要性（http://ww81.tiki.ne.jp/~yamamori/work01/）
• 世界の木材生産量と消費量（http://www.zenmoku.jp/moku_pr/QandA/ask1-2.html）
• 熱帯の森林破壊（http://www005.upp.so-net.ne.jp/yoshida_n/L9_09.htm）
• 地球温暖化について（http://homepage2.nifty.com/ecomind/ondanka.htm）
• 大気中の酸素量は 1.06×10の21乗g（http://www.balancedate.co.jp/special/017.html）
• 資材生産に要するエネルギー量（http://homepage2.nifty.com/kenmokuren/contents/mokuzai/kankyou.html）
• 木材図鑑（http://www.fuchu.or.jp/~kagu/siryo/mokuzai.htm）
• とりあえずメモっときます　田澤　http://www.begin.or.jp/~mori-net/kankyo/index.html
• 津島：JATAN（http://www.jca.apc.org/jatan/）
• 森林関係の活動をしている団体らしい（http://www.greenpeace.or.jp/campaign/forests/index_html）
• 中央ヨーロッパの木造橋（http://www.wa.commufa.jp/~holz/bridge/bridge_index/index.htm）
• 木材の再利用（http://www.wood.jp/kbank/index.html）
• 田澤：木材のいろいろ（http://www.jawic.or.jp/index.htm）
• 種五：木材は環境にやさしい（http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/mokuzai/mokuzai2-3.html
　：木材と環境INDEX（http://www.wa.commufa.jp/~holz/bridge/bridge_index/sub04.htm　：割り箸の問題点（http://www.sanshiro.ne.jp/activity/99/k01/6_18prs3.htm） 　：木を知る（http://www.e-house.co.jp/woodland/info/01index.html）
• 田澤:(http://www2.ocn.ne.jp/~pluswood/infotext1.html)

調べた事柄

木材生産量などについて

• 田沢：平成6年度の国内の木材生産量は、2,446（万m2）である。
http://www.cfqlcs.go.jp/administrative_information/public_relations_magazine/kouhousi/tree_and_life/wl20.htm
• 秋田の木材生産量は全国7位。http://www.pref.akita.jp/kids/sangyou01.html
• 田澤：世界から見た日本の産業木材の輸入量はhttp://www.minnanomori.com/use/u_info02/u_204.htmlに３８％とかいてある。木材パルプの輸入量も上位をしめている。
地球環境を考えたときに世界レベルの問題も日本がどうやって対処するかによって大きく変わってくると思う。
• 田口：日本の木材自給率は（http://www.minnanomori.com/use/u_info01/u_101.html）１９．６％と４０年前の８６．７％から大きく減少している。供給量自体も増加したため、輸入材に頼っていると言えると思う。日本は何十年か前に植林した木が育つまでは、自給率を上げられないのか。

熱帯雨林の伐採について

• 田口：熱帯雨林の伐採について調べた（http://www.lsd.tamagawa.ed.jp/pop/pop3/01ando.html）熱帯雨林の大部分は発展途上国にあり、現地の住民の生活のため（耕地開発や輸出木材の切り出し）に伐採が進んでいる。
急激な人口増加によって伐採量が増えた。人工林について（http://www.id.yamagata-u.ac.jp/EPC/13monndai/14mori/mori.html）またこの資料には、熱帯雨林や自然林を伐採したあとに作った人工林は熱帯雨林や自然林のような働きには戻れないと書いてある。 この事より私は、熱帯雨林を伐採することと、人工林の伐採では自然に与える影響の度合いが違うため、まず熱帯雨林の伐採についての資料から森林の炭酸ガスの減少への貢献なども分かるのではないか、と思う。 日本が熱帯地方から木を大量に輸入する大きな原因として建設用のコンクリートの型枠に使われ、すぐに捨てられてしまうことがある。そして、コンクリートの建物も使用年数が長くないため、また型枠を使わなければならない。（http://www.kiwi-us.com/~scc/housingbooklet/sumaitonettairin.html）また、現在の木造建築の使用年数の短いことも大きな原因である。このことから、（建築、建設に限らないが）現在の建築、建設の場面での木材の利用も見なおしていく必要があると思う。 日本が商業伐採において世界で最も木材を輸入している立場から言えば、日本は今までの木材利用を考え直さなければいけないのではないか。
• 田澤:マレーシアは世界一の木材輸出国です。そしてマレーシアからもっとも木材を輸入しているのが日本です。http://www1.tcue.ac.jp/home1/kawabez/law.html
しかしこのままではあとすこしでマレーシアの木材はつきてしまうらしい。そうなると日本のあらゆる産業に影響がでてしまう。

炭酸ガスについて

• 田澤:田口君が熱帯雨林のことを書いてあったので調べてみたら(http://www.pteron-world.com/topics/conservation/forest.html)というサイトに熱帯雨林は１年　＝　約３１，６２３，４８２　ヘクタールも消えてしまっていると書いてある。
それは生態系を壊し、しかも化石燃料の燃焼と並んで炭酸ガスの排出の主な原因となっている。しかし木という材料はよく環境にやさしい材料と言われているような気がする。その理由について調べた人は記載してほしいです。
• 津島:地球温暖化に関して言えば、建材としての木は他の材料に比べて優秀らしい（http://www.mokuzai-nakagai.com/hanashi/index3.html）ただしこれは森林の減少問題については配慮されていないので、実際どの程度影響があるのかは分からない。植林が重要だと思った。この前集まったときプランクトンの話が出たので調べてみるとこんなものを見つけた。（http://ss.hnf.affrc.go.jp/H-jouhou/mini/mini81.html）（https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2000/00824/contents/114.htm）プランクトンについては赤潮などが有名で、酸素を作っていることに触れているところは少ない。酸素の生成について森林＞＞植物プランクトンが一般的な認識だと思う。
• 田口:田澤君の木という材料が環境に優しいと言われる理由が（http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/mokuzai/mokuzai2-3.html）（←種五君の調べてみたリストから）には、木材は成長することで炭素を固定し二酸化炭素の増加を防ぐからとある。しかしそれは、木材を使って造ったもの（家など）を長く維持することが前提で、木が腐れば炭素が大気に放出されてしまう。だから、津島君が重要だと言っている伐採後の植林と木材を使った建造物の維持がうまく作用した状態になって、ようやく木が環境にやさしい、といえるんだと思う。また（http://www.logw-n.com/theory/theory03.html）には、国産材を使うことでも地球温暖化が防止されるとある。
植物の二酸化炭素吸収量の公式（http://ekensyu.web.infoseek.co.jp/R2.htm） 大気中の二酸化炭素量（http://www3.justnet.ne.jp/~hagiya/mizu7.htm） 酸素と二酸化炭素の供給源について（http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=2842） 森林を二酸化炭素の吸収源としてみるか、ということは現在意見が分かれている。（http://ss.fsm.affrc.go.jp/Joho/71/p1.html） （http://homepage3.nifty.com/emission/f_learning.html）には二酸化炭素吸収量の数値（育成林１ha当たりでは１年間に6.49[t]）がありましたが、計算方法によって数値が違ってくるというので他にも探してみてください。 ここ（http://www.st.rim.or.jp/~samacha/ArtF/EnV1.html）には「1haの常緑広葉樹は、1年間に大気中の　30t　のCO2を吸収しているそうです。これを光合成で変換して吐き出される酸素は、約　22t　程度ということです。 この酸素　22t　は、80人の人間が1年間呼吸する酸素量に匹敵します。」とありました。森林の樹木の種類や樹木の成長状況によっても二酸化炭素吸収量がちがうようです。 （http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031800/junkansyakai/yogo/sango.htm）に「 森林の年間二酸化炭素吸収量は、熱帯雨林が１００ｔ／haに対し、温帯林は ６０ｔ／ha、寒帯林は２１ｔ／haです。熱帯雨林１本は寒帯林１本の５倍程度の二酸化炭素吸収効果があります。」とあった。このことと、田澤君の数値から熱帯雨林だけで年間３１，６２３，４８２００ｔの二酸化炭素吸収力を失っていることになる。 海洋上での二酸化炭素吸収のメカニズムは大きく二つある。ひとつは物理的に二酸化炭素が海水に溶けることで、もうひとつは植物プランクトンの光合成。（http://kuroshio.eorc.jaxa.jp/Ocean/en_j/sea_bio_j.html）しかし、このメカニズムまだ詳しい機能が解明されていないため、植物プランクトンが二酸化炭素を吸収する役目にどれほど貢献しているか判断できない。やはり、津島君が言っているように森林の働きが大きいだろう。（http://www.env.go.jp/earth/cop3/kanren/kaisetu/11-5.html）植物プランクトンの働きは地球の緯度によって違い、全体としてバランスを保っているという。 （http://www.obayashi.co.jp/kikan/kitomizu/index2.html）にはアマゾンのような熱帯林は木が成長の終わりに近づいているため、二酸化炭素固定力が低下しているとある。このように多くの資料に熱帯林の二酸化炭素固定力の低下が問題としてあげられている。 （http://www.ecology.or.jp/member/kei/9809.html）森林は本来、二酸化炭素と酸素の物質収支が０であったが、人間が生活するうえでそのバランスを崩したために二酸化炭素が増加する、という事態になっている。 森林の実質的な二酸化炭素吸収量は正確な計算が必要であり、京都議定書の二酸化炭素削減量の関係で森林の炭素収支についての研究が重要視されるようになった。→（http://www.jamstec.go.jp/frsgc/jp/publications/news/no21/jp/01.html）
• 種五:木材を1立方メートル調製するときの炭素の放出量はアルミニウムを調製するときの炭素の放出量よりはるかに少ない。また木造建築や木材製品はアルミや鉄などの材料と違って炭素の保管庫としての役割を果たしている。木の家に長く住みつづけるのは地球環境にとってもいいことである。木材の再利用などの緑の循環が大事。
（http://wwwsoc.nii.ac.jp/wtak/hatena/answers/a9.html）木材製品とアルミ、鉄などとの炭素排出量の違い （http://www7.ocn.ne.jp/~kenmoku/midorinopage.html）木材の循環

分からないことや疑問などのリスト

現時点でのまとめのリスト

• 熱帯雨林の伐採と人工林の伐採とは区別すべき

パソコン操作のメモ

予定などのメモ

• 顔合わせは、毎週月曜13:00〜、後藤の部屋で
• 発表は7/5（月）
• 7/1(木）以前に完成品を後藤の部屋に持ってきて軽く発表練習
• 6/28（月）は特別講演なので、7/1（木）15:00発表練習＞種五さん大丈夫ですか？
• ということは、6/21（月）ぐらいまでにポスター草稿ができてるのが理想的
• 6/11(金)17:00食堂に集まる

宿題

• 6/14（月）までにポスターの下書きをA4の紙に書いてくる

初年次ゼミ実施報告書もどき（念のため）

• 2004-05-10 (Mon) 13:50:36 後藤 : それっておかしくない？