五色桜大橋


五色桜大橋

はじめに

首都高中央環状線 五色桜大橋についてです。この橋は、日本国内で初めてのダブルデッキ式ニールセンローゼ橋です。

五色桜大橋

五色桜大橋は、日本国内では初めてのダブルデッキ式ニールセンローゼ橋です。ニールセンローゼ橋はローゼ桁にケーブルを斜めに張ったものをいいます。橋長:143m、幅員:24.62mです。下流の江北橋との景観を考慮して、アーチ型のデザインとなったみたいです。五色桜大橋を結ぶ前後の取付け高架橋は、鋼2主箱桁橋となっています。写真2と3に注目して欲しいのですが、橋脚がとても綺麗な形をしていて、とてもシンプルに見えます。
そういえば以前、設計に携わった方にお会いしたのですが一番苦労したのがアーチのてっぺん(クラウン)にあたる部分をつなげる時だったらしいです。
五色桜大橋 取り付け高架橋と五色桜大橋 取り付け高架橋と橋脚 取り付け高架橋と五色桜大橋全体
ここの近辺には、春になると五色桜が咲くらしくこの橋名になったのだと思います。ちなみに五色桜は品種の名前ではないです。詳しくはここのサイトをご覧下さい。タクシーの運転手さんの話だと近くには隅田川が流れており一度コンクリートで護岸したらしいです、しかし一部それが整備され直し土手ができ緑を再生しようとしているそうです。

参考文献

関連サイト
横河工事ホームページ
迷い橋の旅


January 05,2005



今回、かなり強行日程で行ったので夕方になってしまい良い写真も撮れませんでした。また、機会があれば撮り直してきたいと思っています。
でも、以前から東北に向かう新幹線の中から見えてて気になっていたので、やっと行けたのでよかったとは思っています。
また、文句とか感想のメールお待ちしてます。遠慮はまったくいりません、逆に歓迎します。

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