目次
書き方
salomeの使い方で新しい発見があれば項目ごとに見出しを作っておいたのでその中に中見出しや小見出しを作るなどして見やすいように書いていってください。
Geometry
作ったモデルを別のファイルに持っていく方法。
作成したモデルを選択し、ファイルタブのエクスポートでBREPエキスポートを選択すると作ったモデルをBREPファイルとして保存することができる(BREPしか使ったことはないけど他の形式でも大丈夫かもしれない)。次に持ってきたい方のファイルでジオメトリを開き、ファイルタブからインポートでBREPインポートを選択し、保存したファイルを読み取る。
Mesh
サブメッシュの優先順位について
サブメッシュは細かいメッシュから優先させて切ることにより、それに合わせて大きいメッシュが切られるので細かい方を優先させるのが良い。
Aster_Study
Mesh
Model_Definition
Material
Functions_and_Lists
BC_and_load
Pre_Analysis
Analysis
Post_Processing
Fracture_and_Fatigue
Output
応力やひずみなどの出力を見たい節点や面だけにする方法。
結果を見たいところが決まっていて、Medファイルの要領が大きくなるのが嫌なときに使う。
Set_output_results > Results > Group of node または Group of elementで表示したい節点や面、立体を選択する。この時、ジオメトリからグループを作成し、メッシュでジオメトリのグループ化をしておく必要がある。また、見たい点が節点になっていないと出力ができない。
Commファイルのエクスポート
AsterStudy?のCase ViewのData SettingsでCase_1のStage_1などを選択しておいて、上部メニューのOperationsからExport Command Fileを選択する。(Stage_1を選択していないと、Export Command Fileは選択できない)
commファイルを読み込んで実行
- 例えば、ここの片持ち梁の例で、
Geometry作成とメッシュ分割、kotei, saikaのグループ作成までが終了している状態とする。
- (注:もし、Geometryとメッシュのみのhdfファイルを読み込んだところから始める場合は、一旦、Mesh画面でMeshを表示させないと、以下のAster Studyのメッシュ編集ウィンドウにMesh_1が選択できる状態にならない)
- AsterStudy?を選択
- Data SettingsのCase_1で右クリックし、"Add Text Stage from File"から、読み込みたいcommファイル(例えばkata.comm)を選択する
- すると、Stage_1の下にkataと表示される(この時点ではkataに赤い丸がついている)
- ファイル→別名保存で、hdfファイルを適当な名前で一旦 保存する(これをしておかないとRunしようとしたときに、保存を強いられる)
- kataのとこで右クリックし、Graphical Modeを選択
- There are data files with undefined file name.と表示されるが、OK
- すると、上部の設定メニュー(メッシュ、Model Definiton, Mterial...)がカラーに変わり編集できるようになる(kataの赤い丸も消える)
- 左側のData Settingsウィンドウのkataの右向き△をクリックし、設定項目(Deprecated, メッシュ、Model Definition....)を表示させる
- メッシュの右向き△をクリックすると{}mesh Read a meshと表示されるので、それを右クリックしてEditを選択
- すると右側にEdit commandウィンドウが表示されるので、Mesh file loca... の△▽でMesh_1を選択して、OK
- 次に左側のData SettingsウィンドウからOutputの右向き△をクリックすると{}[noname] Set output...と表示されるので、それを右クリックしてEditを選択
- 右側のEdit commandウィンドウで、Result file locationの<80 undefined>の右の...をクリックし、出力ファイルを書き込むディレクトリを選択して、出力ファイル名(kata.medとか)を書き込んで、「保存」して、OK
- 左端のメニューでHistory Viewに切り替え、kataを選択、Run→Run
- RunCase_1が緑色の丸で表示されれば計算成功
Paravis
見たい面や立体だけ表示させる方法。
フィルタータブから Alphabetical > Extract Group を選択する。ジオメトリのグループ化をしているものであればオブジェクトインスペクターでそれだけを表示させられる。
オブジェクトインスペクターにグループ化したメッシュの名前は出てくるが、選択しても表示されず、応力や変位も見ることができない。何かしら条件があるみたいなので知っている人は教えてください。
Paravisの中で簡易的なグラフを作る方法。
見たい節点を一つ選択した状態で、フィルタータブの Data Analysis > plot selection over time を選択すると簡易なグラフの作成ができる。軸の選択はオブジェクトインスペクターで設定する。
stepごとの結果を求める方法。
「Paravisの中で簡易的なグラフを作る方法。」と同じように plot selection over time を選択した後にspreadsheetを開くとその点の情報がステップごとに表示される。これをcsvなどで保存すればgnuplotで楽にグラフが書ける。
弾塑性解析
接触解析